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  • 雪山教室3回目 (テント設営訓練:赤坂山)

    雪山教室3回目 (テント設営訓練:赤坂山)

    【日時】2025年1月19日(日)

    【参加者】講師&スタッフー22名、 生徒ー8名、体験会ー7名

    【行程】マキノ温泉さらさ集合出発ー武奈の木平ー引き返しー武奈の木平でテント設営ーマキノ温泉さらさ

    ようやく雪山シーズンIN! 今回の目的は雪山でのテント設営練習です。
    宿泊するわけではないのですが、パッキング練習も兼ねてテント泊フル装備持参ということでした。みんな大きなザックを担いでいますが、しっかり計測。男性18kg 女性16kg以上です。
    9:30さらさ温泉前集合し行程を確認。ビーコンチェックし、準備体操して出発。

    この日はお天気よく青空でとても気持ちいいのですが、歩き出すととても暑く汗だくで着すぎたことを後悔。まだまだレイヤリングの経験が足りません。しばらくは雪がなく心配になりましたが、徐々に雪をふめるように。うまくキックステップなどを使えばツボ足でも問題なく登れることを学びました。武奈の木平から少し上がったところでアイゼン装着。ピッケルを持つ練習もしました。

    お天気が良かったので山頂まで行きたかったのですが、今回の目的を果たすため引き返し武奈の木平に戻ってきました。ワカンを履いてまずは整地。みんなで踏んでショベルで整えて平らにします。今年は6人用テント。やはりでかい!

    班のみんなで協力して立てました。ペグは雪山では凍って抜けなくなる恐れがあるため、あらかじめ作成の宿題となっていた竹ペグを持参して、その使い方を教わりました。玄関を作成。なるほど靴の脱ぎ着がしやすそうです。風の強い時には雪の壁を作ることや雪がしんしんと降るときにはテントの中から叩いて雪を落とすのに溝をほるといいことも学びました。

    立てたものの宿泊しないさびしさを感じつつ撤収しました。
    雪山テント泊での生活を楽しみにしています。  

      (報告:N)

                          

     

  • A班例会山行2024年12月

    A班例会山行2024年12月

    A班納山祭

    日程:12月1日(土) 参加者:51名

    報告:午前中は5コースに別れてハイキング、12時前後に芦屋大悲閣に到着・入浴、13時から会食。4人で1つの鍋のすき焼きか一人寄せ鍋。14時からのイベントは2024年初級登山学校修了生が担当。本年6月以降入会で本日参加7名による個性豊かな自己紹介でイベント開始。その後重量当てパッキングコンテストで盛り上がる。続いてオークショナーの進行による27点の「山道具オークション」で会場が更に賑やかになる。ほぼ完売。16時、一本締めで懇親会終了。好評につき、来年の12月7日(日)を予約して帰りました。

    詳細はこのリンクをクリック。ホームページに別途掲載しました。

    下の写真は 山道具オークション出品物の一部

    Weekday山行 (第59回) こもれびの森から箕面大滝

    日程:12月4日(水)  難易度★
    参加者:21名
    行程:箕面駅(9時30分)~西江寺(準備運動/ミーティング)~聖天展望台~才ヶ原口~こもれびの森~雲隣展望台(昼食)~箕面大滝~(13時23分/解散) 瀧安寺~箕面駅   距離7.4km

    報 告:今年は猛暑により色づきが遅れたため運良く見頃の紅葉に出会えた(箕面は例年だと11月20日頃が見頃)。本日見頃とのことで参加者21名となったので2班に分けた。箕面の森の整備を19年間担当された方の情報で「みのお山荘風の杜」入口の紅葉に立ち寄り。やはり山間部の紅葉はひと味(ひと色)違う。あちこちで歓声があがる。美しさにはさらに上手がいた。箕面大滝の手前の坂を下るとき自分史最上の真っ赤な紅葉。まわりからも80年以上生きてきたがこれが最高との声。さらに反省会と称して男性陣は石橋へ。女性はコーヒーショップへ。これまた至福の一日でした。

    感 想:終日、天気予報は晴れ。ワクワクしながら箕面駅に到着しました。紅葉に彩られた西江寺で準備体操をして出発です!まずは聖天展望台に行き、こもれびの森を通り雲隣展望台に行きました。色とりどりの紅葉、風に乗ってさらさらと舞い落ちる紅葉、フカフカの紅葉の絨毯、ススキと紅葉のコラボなど感動的な風景でした。何度も「綺麗」と声が出ました。箕面公園近くでは赤・黄・緑のグラデーションがかかったような鮮やかな紅葉の景観を見ることができテンションが上がりました。 思わず周りの方々に「見て下さい!」と言った程、美しく見事でした。紅葉の美しさ、晴れた山歩きの爽快感もさることながら、多くは初めてお会いする方々でしたが、とても楽しい一日を過ごすことができました!

    オールラウンド特別企画    オリエンテーリングin飯盛山

    日程:12月7日(土)  参加者13名
    オリエンテーリングが全く初めての方がほとんどだったので、簡単な説明から始め、そしていよいよ地図を片手に一斉にスタート。下見の時は①番ポストを探すのに手間取ったのに、どのチームも難なくクリア。その後もポストを見つけるごとにLINEで報告してもらいますが、続々とポスト発見連絡が入ります。

    紅葉でも有名な飯盛山をのんびりと、途中休憩しながら進んでくれることを想像していたのに、負けず嫌いの方が集まったのか?競争ではないのに、かなりのハイペースです。予定していた時間よりも1~2時間早く、ゴール付近に戻ってきました。

    ゴール付近のポストはこの日一番の難題。野崎観音の境内をあっちこっち、行ったり来たり、とんでもない場所を必死に探している大人たちの姿が、妙に可笑しかったです。ゴール後、皆さんから、楽しかった~の声を聞く事ができ、ほっ、としました。

    普段、GPSアプリ頼りの山行に慣れきっている私たちですが、時にはたくさんの情報が詰まった地図を見ながらの山歩きもいいものです。 今回はオリエンテーリング協会管理の、パーマネントコースという初級レベルの常設コースを利用しました。あまり知られていませんが全国各地にあります。これをきっかけにもっと皆さんにオリエンテーリングを楽しんでいただけたら、と思います。さーて次はどこでやろうかな・・・?

    ★※オリエンテーリングとは、地図上の情報とコンパスを駆使し、決められたポイントを探しまわり、ゴールまでのタイムを競う競技です。

    延期や中止

    ■ふわりたんぽぽ山行 中山・大峰山 難易度★★
     当初日程の12月8日は雪山体験会と重なるため3月30日に延期しました

    ■ひまわり山行 三上山(近江富士)〜妙光寺山
     12月 14日 (土):天候不良のため中止しました

    【投稿 A班 恒吉正伸】

  • B班納山祭@ダイヤモンドトレール1泊2日

    B班納山祭@ダイヤモンドトレール1泊2日


    山行日:2024/11/30(土)-12/1(日)

    参加者:班長以下 計6名

    行程:11/30(土)
    7:50 紀見峠駅~8:30 紀見峠~9:50 タンボ山〜10:50 新福山~11:30 高谷山~12:00 中葛城山〜13:20金剛山~14:10大日岳~15:40水越峠〜16:55葛城高原ロッジ

    12/1(日)
    8:35葛城高原ロッジ〜8:45大和葛城山~10:45岩橋峠~11:00岩橋山〜11:25万才山~12:05竹内山~13:10岩屋~13:25二上山雌岳~14:00二上山雄岳~14:55二上神社口駅

    B班納山祭!
    B班といえば縦走!ということで1泊2日、紀見峠から二上山までのダイヤモンドトレールで一年の山納めをして参りました。
    諸事情によりスタートが少し遅れましたが、全員シャキシャキと歩けました。

    ダイヤモンドトレールといえば延々と続く階段…ですが、晩秋の山並み、和やかなメンバーの雰囲気がアップダウンの大変さを忘れさせてくれます。


    どんどん登って金剛山山頂ではなんと気温2度。

    大変寒いですが、売店に暖を求めて肉まんやぜんざいでほっと一息。最後までアップダウンが続きますが、無事今日のお宿「葛城高原ロッジ」に到着。

    あえて宿泊したことはなかったのですが、生ビールが飲めるし、お部屋にはこたつがあるし、浴衣も丹前もあるし、アメニティ揃ってるし、お風呂は24時間入れるし。
    夜の宴会は生ビールと名物の鴨鍋🍲🍻でポカポカお腹いっぱい!


    なかなか疲れる山行だったことを忘れてしまう、とっても快適なお宿でした。


    2日目は朝食後予定より早めに出発。
    晴天の大和葛城山山頂は空気がパリッと冷え切って良い景色。

    いい天気のまま、階段地獄を経て紅葉溢れる二上山山頂へ。


    足早に下山した後は二上神社口駅から解散…と思いきや、富田林駅へ!
    お目当ての酒蔵をリノベーションしたクラフトビール醸造所「万里春酒造」のレストランにて乾杯🍻任意参加でしたが全員参加くださいました笑
    おいしいビールと楽しかった思い出で大変ビールが進みました🍺
    合計40.7km、累積標高2810m。2024年も素敵な山納めができました!

    投稿:B班M

  • 高野山参詣道「京大坂道」+熊野古道「小辺路」民宿泊

    高野山参詣道「京大坂道」+熊野古道「小辺路」民宿泊

    個人的な山行記録で恐縮ですが、あまり行く機会がない場所ではないかと思いブログ投稿します!

    みなさま是非熊野古道へ!

    日程:2024/11/17(日)-20(水)

    メンバー:B班M単独

    暑くもなく、寒波が来て少し寒かったですが動きやすく、紅葉真っ盛り🍁のベストシーズンでした。

    《アクセス》
    往路:難波から南海電車乗車、橋本駅で乗り換え学文路(かむろ)駅下車【難波から1時間半程度】
    復路:熊野本宮大社前バス停から龍神バス紀伊田辺駅駅行き路線バス乗車、2時間程度でJR紀伊田辺駅着。特急くろしお乗車すると大阪駅まで乗換なしでまた2時間【大阪まで4時間半程度】
    ※特急券は前日または当日しか買えない「J-WESTチケットレス」が安いけどネット予約(e5489)登録必要。しかも名前が似てややこしいチケットがいっぱいある。上記のチケットは無料web登録すればJ-WESTカード(有料クレカ)保有なしで買えました。

    《道中の公共交通機関と宿泊》
    高野山参詣道「京大坂道」
    ⓪学文路〜高野山
    ーーーーー
    熊野古道「小辺路」
    ①高野山〜大股集落
    ②大股集落〜三浦口集落【伯母子岳越え】
    ③三浦口集落〜十津川温泉【三浦峠越え】
    ④十津川温泉〜熊野本宮大社【果無峠越え】
    ・⓪は半日のハイキング。舗装路多く町石道ほどの登山感はない。高野山内に到着する。途中極楽橋駅からロープウェイも乗車可。山内にゲストハウス数軒あるが外国人に人気で予約困難かも。宿坊泊も選択肢。

    ・①〜④は一般的には3泊4日。各集落には宿泊施設がいくつかある。各日15km前後で、1回ずつ1000mの峠を越える。本当に良くできてると思う。
    ・2泊3日で行くなら②の伯母子岳を越える途中の山小屋(大股集落寄りの萱小屋or伯母子岳山頂直下の伯母子岳避難小屋)で1泊目、③のゴール十津川温泉泊素泊まりが一般的な様子。今回2泊3日で行きたいが、避難小屋ソロ泊はかなり心理ハードルが高い。ということで気合い入れて①②を一日で通過して三浦口まで行き、バスに乗り民宿に泊まりました(30km超のCT15時間なのでお勧めではないです)

    ・三浦口集落の宿予約は宿泊可能人数少なく超困難で、取れなければ期間限定完全予約制で運行されている「小辺路バス」の夕方便(三浦口16:00発1本のみ)に乗って村内に点在するお宿に行ける。今回これに乗った。朝便もあり、三浦口8:30前後に戻れる。このバス実は十津川温泉まで行けるので、三浦峠越えを思いっきりショートカットできる。「小辺路バス」の詳細は十津川村HPで!
    ・三浦峠越えの日の後半は10km車道歩き。三浦峠登山口目の前の自販機に缶ビールあり!片手に2時間歩く。30分程経過した頃にも個人商店があるのでビール補充可能。もしくは三浦峠登山口に「西中」バス停があるので、14:02発のバスに乗れれば十津川温泉まで行ける。前後のバスは10:08発だけでした。西中バス停に関する時刻表は十津川村HPで!

    ・泊まらなかったけど覗いたので:
    伯母子岳を越える前、大股集落寄りの萱小屋は大変綺麗に整備してくださっている良い小屋!無人ビール&ソフトドリンク販売あり、水も豊富。中に泊まれるのは3-4人くらい?あとは外でテント泊可能。


    伯母子岳山頂直下の小屋中はもう少し広いが水場なし、隣にトイレあるものの荒れ気味でした。

    《行程内の様子》
    ・全行程で通行止め迂回路が設定されていたのは伯母子岳小屋周辺のみ。頻繁に自然災害で通行止めが発生する地域だと思う。人通り少なく迂回路はきちんと事前に調べること。YAMAPコメント古い情報も多いので事前に要確認。現地の表示板も見えないことがある。
    ・ほぼ全域、突き上げが少ない歩きやすい山道か、アスファルト道なので登山靴はつらいと思う。ただし3つの峠とも下り注意(熊野行き=南下する場合の峠を越えた下りはいずれも細く急で谷側がかなり落ちている区間が長い。結構こわい)。多分細かなアップダウンを極力なくすために尾根真上ではなく斜面中腹をずっとトラバースしているからかと思う。大きなアップダウンはめちゃくちゃあります。
    ・📶は集落近くでは入るが峠越えでは圏外のくりかえし。電波圏外の時間長いです。

    《食料事情》
    ・高野山内、お土産以外の食料が手に入る場所はほぼない。西側にファミマ、中心地にデイリーヤマザキがあるが、双方24時間営業ではない。しかも意外と山内広いので結構遠い。
    ・高野山以降、道中で食料が手に入りそうなのは伯母子岳を越えた車道歩きの途中くらいで、個人商店なのでそのとき開いているかは不明確。基本は各集落の宿の近くの商店か、宿でお弁当を依頼しました。

    ・高野山以外に商店がありそうな場所:
    三浦口から8kmの「川津」バス停近くに今川商店〜18:00 ←未調査
    西中バス停から十津川温泉までの途中に田上商店〜18:00 ←未調査
    十津川温泉集落内にコミュニケーションストアーふくおか〜20:00←行きました/スーパーヤマイチ〜18:45 ←未調査
    ・道中見かけた水場は省略。11月なので涸れてるところも結構ありました。

    《行動記録》

    ※すべて民宿泊(一泊二食付)なので荷物15L以内の軽量、途中でやる気を出したり無くしたりしているので行動時間は参考になりません。

    11/17(日)
    南海学文路駅から10:15スタート〜11:50日本最後の仇討場〜13:40不動坂口女人堂〜14:40高野山奥之院着、奥之院観光&ゲストハウス泊
    11/18(月)
    4:10スタート〜5:50大滝集落〜8:25大股集落バス停で自販機休憩〜9:25萱小屋〜10:35伯母子峠&避難小屋〜10:45伯母子岳山頂〜11:25上西家跡〜13:25三谷口バス停〜13:50三浦口バス停着→(早く到着しすぎたたのでひたすら待ち時間)→16:20「小辺路バス」出発→16:50民宿泊
    11/19(火)
    7:55宿前の川津バス停から「小辺路バス」乗車→8:15三浦口バス停下車、スタート〜10:05三浦峠〜11:50矢倉観音堂〜12:30西中バス停着、10kmのアスファルト歩き開始〜途中商店あり〜14:30ホテル昴の里〜15:00十津川温泉の民宿泊♨️
    11/20(水)
    7:30民宿からスタート〜8:15果無集落〜9:35果無峠〜10:20三十丁石〜11:25道の駅「奥熊野ほんぐう」小休止〜11:50三軒茶屋跡から中辺路に合流《一気に人が増える》〜12:10「ちょっと寄り道展望台」大斎原大鳥居を遠望〜12:20熊野本宮大社到着!🎉
    12:47本宮大社前バス停からJR紀伊田辺駅行きの路線バス乗車→14:55紀伊田辺駅着、15:37特急くろしお乗車→17:46JR大阪駅着

    感想は岳友に記載しました。行きたい方のかけらでもお役に立てますように。

    長い文章にお付き合いありがとうございました:B班M

  • 【2025年公開ハイキング】摩耶山~春の陽気に広がるパノラマ~

    【2025年公開ハイキング】摩耶山~春の陽気に広がるパノラマ~

    2025年3月30日(日)摩耶山 
    春の公開ハイクは神戸っ子人気の山、摩耶山です。
    神戸の住宅街を抜けて豊かな自然に包まれた登山道をゆっくり歩きます。
    春の陽気を感じながら一緒に歩きましょう•*¨*•.¸¸♬︎


    <日時> 2025年3月30日(日)

    <集合時刻・場所> AM8時・阪急電車王子公園駅 東改札口のローソン前あたり

    <歩行時間> 約4.5時間+休憩時間

    <歩行距離> 約8km

    <行程> 王子公園駅→上野道→虹の駅展望台(トイレあり)→仁王門→掬星台(トイレ、昼休憩)→摩耶山三角点→仁王門→青谷道→王子公園駅

    <解散予定時刻> PM14時頃・阪急王子公園駅

    <留意事項>
    ※トイレは駅で事前に済ませてから集合場所にお越し下さい。東改札口にトイレがあります。
    ※往路では虹の駅と掬星台にトイレがあります。復路にはトイレはありません。
    ※解散予定時刻は前後する場合があります。ご理解のほどお願い致します。

    <参加費> 無料
    ※ただし、山行中の事故や怪我については自己責任であることにご理解いただき、ご自身でモンベル等の山岳保険に加入して下さい。

    <持ち物> 雨具、防寒着、行動食、昼食、飲料水、温かい飲み物、帽子、手袋、ヘッドライト(お持ちであれば)
    ※虹の駅、掬星台に自販機があります。

    <雨天判断> 前日の正午時点の予報で降水確率が50%以上の場合は中止とします。
    中止の場合にのみ、前日15時までに参加者にメールで連絡します。

    お申し込みはこちら:https://forms.gle/Mz7QAeh7jENKvyde9
    ※申込受付につきましての返信はありませんのでご了承ください。
    ※一般の方の申込を受け付けております。(会員の方の申込は受付しておりません)

    <締切> 2025年3月16日(日)

    <お問い合わせ先> お問い合わせ | 豊中労山 (toyonaka-rousan.com)

  • 雪山教室2回目(実技アイゼントレ:蓬莱峡)

    雪山教室2回目(実技アイゼントレ:蓬莱峡)

    【日時】2024年12月15日(日)
    【参加者】講師&スタッフ16名、生徒9名、体験会6名
    【行程】生瀬駅~蓬莱峡広場(緩斜面での登下降+歩行訓練)~座頭谷~(14時で折り返し)~生瀬駅

    先週に引き続き、今週も蓬莱峡でアイゼントレです!
    今週は先週の歩行訓練に引き続いて、雪山の凍った道を想定して、緩斜面での登下降の訓練です。

    講師&スタッフに安全確保の方法や、緩斜面での登下降について学びます。
    みんな、プルージックぐらいは余裕よねー

    普段の登山靴であれば、こんな緩斜面なんて余裕なのに、、、
    アイゼン付けて登ると、全然、感覚が違います。登り辛いなぁ。

    実際の雪山ではロープないからねー、なーんて声が聞こえてきます。
    恐る恐る降りながら、アイゼンの爪で、しっかり止まることを身体で覚えます。

    何回も登り降りを繰り返します。

    1回目は両手には何も持たずに登って、2回目はピッケルを手に持って登ります。
    ピッケルを支点にして登るのなんて初めてです。「ピッケル動かへんやんな?」って、確認しながら登り進みます。
    実際の雪山だったら、もう少し雪があって、サクッと刺さってしっかりするそうです。

     

    ちょっと離れてみると、こんな感じ。
    緩斜面っていってるけど、結構、斜度あります!

     

     


    さて、緩斜面の登下降訓練が終わったら、お待ちかね、恒例(!)アイゼン歩荷訓練です~!

    先週にアイゼン歩荷していることもあり、重量(20kg)に対するビビり感はなく、みんな度胸がついてます。
    事前に歩荷用の水を積んできてる人が多く、川の水入れないと、、、とか、水がこぼれてきたー!!
    なんていうモタモタ感はありませんでした。人間、成長するもんですね。

    先週は岩原山の山頂を目指した急登でしたが、今回は座頭谷に向けての沢筋。
    パワーで体力勝負!というよりも、テクニックでスピード勝負!といった感じです。
    アイゼンをつけていても、普段の登山靴と変わらない感じがしてきます。

    流石に20kg背負って、アイゼン付けて、飛び石を飛び越えることは出来ませんが。。。

    蓬莱峡から座頭谷へのコース。同じ景色が続くので、結構、分かり辛くて、間違えるんです。
    樹海やなーとか言いながら、こっち、あっち、って言いながら歩荷しました。
    結局、座頭谷に辿り着けず、日の入りまで時間がないので、14時半で折り返し。
    気付けば万里の長城まで戻ってきていました。

    こんな感じで2回目のアイゼントレは終了です。
    次は、赤坂山で雪と一緒に実技訓練。1月まで待ち遠しいぞー!雪山、待ってろよー!

    (報告:N)

  • 雪山教室1回目(実技アイゼントレ:蓬莱峡)

    【日時】2024年 12月 8日(日)

    【参加者】講師&スタッフ19名、生徒10名、体験会6名

    【行程】生瀬駅~蓬莱峡広場(アイゼン歩行訓練)~ナガモッコク尾根~岩原山(アイゼンなど装備解除、昼食)~塩尾寺下広場で反省&解散

    集合場所の生瀬駅は人が大勢!

    ここから蓬莱峡目指して歩きます。

    しかし…ここからの道中が、なかなかの核心。

    20Kg担いでこの道はキツイ!

    ふ~、やっと着いた。現場に付く前から雪山教室は始まっていました。

    そして、通称「万里の長城」で準備を整えます。

    アイゼン・ピッケルを装備し、いよいよ歩行訓練開始です!

    座学で教わったダイアゴナル・キックステップ・スリーオクロック、あと何だっけ?

    各自、座学を思い出しながらアイゼンで歩き始めます。

    講師の皆様が、斜度に合わせた基本の足使い、ピッケルの使い方など丁寧にアドバイス下さいます。

    歩行訓練の後は、ナガモッコク尾根から縦走路を経て塩尾寺まで、アイゼントレ&歩荷です。

    その前に軽量し男子20Kg、女子16Kgの重量を満たしているか確認します。

    足りない人は川の水汲んだり岩を入れて調整。重たい!

    あれ、みんなの声が聞こえない。

    そうです、しんどいんです。

    やっと山頂到着!寒い!

    ここでアイゼンを外します。

    あまりの冷え込みに集合写真も撮らずに下山開始です。

    塩尾寺下広場で反省会。

    今回は縄跳び飛びません。

    今後の歩荷に不安を抱き、頑張るぞと決意したトレーニングでした。

    講師の皆様、スタッフの皆様、ご指導いただき有難うございます。(報告 C班Nっち)

  • 野鳥観察会(神戸市立森林植物園)報告 

    野鳥観察会(神戸市立森林植物園)報告 

    日時 2024年12月7日(土) 場所 神戸市立森林植物園 参加者 6名

    コース 9:00神戸森林植物園〜13:10植物園東口〜14:30市ケ原〜15:45新神戸駅

    天候に恵まれ例年よりも紅葉が遅かったためこの日はイチョウ、イロハモミジ、ドウダンツツジがまだ鮮やかさを残してましたので紅葉狩りも楽しむことができました。今回はYさんにガイドをしていただきました。とても広い神戸森林植物園での探鳥会は初めてなのですが、園内を熟知されているので鳥たちの集まりやすい場所を巡り実際出会うことができました。声のみも含め11種の鳥と出会えました。

     今回印象に残ったのはジョウビタキ(メス)に遭遇した際この鳥の習性として一度飛び去ってしまってもしばらくすると戻ってくると解説されていて実際に飛び去って再び私たちの前により近くに現れたのには驚きました。

    見られているのが分かっているみたいです

     「いつも通りすぎるだけの森林公園に、ゆっくり回るとなかなか素敵な場所があることに初めて気付きました」と感想をいただきました。ガイドしていただいたYさん、参加者の方写真提供ありがとうございました。(自然保護部 太田)

    確認できた鳥(声のみも含) ヒヨドリ、ルリビタキ(メス)、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラメジロ、アオジ、イカル、ハシボソカラス、ミヤマホウジロ

  • (51名参加)2024年A班納山祭@芦屋大悲閣 2024/12/01

    (51名参加)2024年A班納山祭@芦屋大悲閣 2024/12/01

    【報告】会全体で2025年新年会を開催するので2024年納山祭はA班単独で開催。42名が午前中にハイキング、12時前後に芦屋大悲閣に到着・入浴、13時から会食。4人で1鍋のすき焼きか一人寄せ鍋。
     14時からのイベントは2024年初級登山学校修了生が担当。本年6月以降入会で本日参加7名による個性豊かな自己紹介でイベント開始。
     その後重量当てパッキングコンテストで盛り上がる。続いてオークションマスターの進行による約30点の「山道具オークション」で会場が更に賑やかになる。ほぼ完売。16時に一本締めで懇親会終了。

    ===================
    午前中、5コースに分散してハイキング。
    1コース:芦屋川駅~城山登山口~城山~鷹尾山~城山登山口~高座の滝

    2コース:岡本駅~保久良神社~金鳥山~風吹岩~ロックガーデンを下る~高座の滝

    3コース:芦屋川駅➡阪急バス➡東おたふく山登山口~風吹岩~ロックガーデンを下る~高座の滝 ★東おたふく山の山頂からは、神戸の港、キラキラ輝く海、都会のビル群、遠く金剛山まで見えました!

    4コース:岡本駅~八幡谷~七兵衛山~横池~風吹岩~ロックガーデンを下る~高座の滝
    ★雌池では池面に映った紅葉が本当に素晴らしく、ここはいつもきている六甲山?と思うほどの秋の絶景がとても印象的でした!!

    企画メンバーコース:芦屋川駅~高座の滝~ロックガーデン~風吹岩~ロックガーデン~高座の滝

    各コースのハイキング後に、芦屋大悲閣に皆さん集合です。
    懇親会のみの参加者も含めて51名が揃いました。
    来年の新年会ではABC班全員対象なので、納山祭はA班だけで開催します。

    乾杯して、すき焼き鍋や寄せ鍋を堪能しました。

    第46期初級登山学校修了生によるイベントの始まりです!

    まずは、重量当てコンテスト。
    ザックの重さを10㎏に近づけます。
    今までの経験から、みなさん試行錯誤し相談したり背負ったり
    和気あいあいと楽しみました。

    一番10㎏に近かったチームは「六甲最高チーム」ー0.006㎏
    賞品は、水だけで綺麗に磨ける携帯歯ブラシ「ミソカ」

    二番目は「ラブリーチーム」ー0.24㎏
    賞品は、お馴染みの「フリーズドライフード詰め合わせ」

    そして一番10㎏に遠かった「恥ずかしいで賞」は
    「あたご山チーム」。賞品は「鼻眼鏡」

    二つ目のイベントは山道具オークションです。
    昨今、地球環境問題でサステナブルが注目されています。
    不要品を必要な方への橋渡しが目的のイベントです。
    皆さん、良い笑顔で大盛り上がりでした!

    最後に集合写真の撮影です。
    皆さん良い笑顔で納山できました!!
    【報告E.I】

    【感想 Y.N】 やっと訪れた”秋” まだ山にいたい!と思うほど良い気候のなか、山行を楽しみました。初級登山学校や夏山シーズンで行った山々、これから行きたい山の話で盛り上がりながら納山祭(宴会)も、大盛況!
    普段お話する機会の少ない皆さまとも楽しく交流ができました。例会に参加して山仲間をもっと増やしたい!そんな気持ちになった1日でした!

  • 芦生の森自然観察会 報告

    芦生の森自然観察会 報告

    日時 2024年11月9日(土)、10日(日) 天候 晴 参加人数 26名

    行程 1日目 12:15 芦生山の家〜トロッコ道散策〜15:30 芦生山の家

       2日目 8:00山の家出発〜8:40カツラ保存木〜昼食12:00〜13:20杉尾峠

           〜13:45 杉尾峠・上谷入口

    自然保護部とA班ふわりたんぼぼ企画で京都芦生の森へ行ってきました。芦生の森は京都府の北東部、由良川の源流に位置し、福井県と滋賀県に接しています。JR園部駅がらマイクロバスに揺られること90分、芦生山の家に到着、準備体操をして12時すぎに出発しました。

    1日目は由良川に沿った森林軌道跡(トロッコ道)の往復散策です。この森林軌道の完成は昭和2年(1927年)とされ難工事だったそうです。伐採した材木を搬出するためのものです。ここは由良川の源流付近で宮津、舞鶴の日本海側に通じる美しい川です

    芦生由良川源流付近

    トロッコ 朽ちている部分もあり置いている状態です

    途中で神社や集落跡(旧灰野村)があります。苔に覆われた石積みが(家屋が残っていませんが)生活感、歴史を感じさせてくれます。昭和35年に廃村になった時は由良川最上流の集落だったとの事

    折り返し手前の渡渉地点、下見の時は渡れる鉄板があったのですが流されたようです

    無理して渡るよりも明日の本番に全員参加が大事だと思いましたのでここで引き返すことになりました

    例年だと紅葉を楽しめるのですが、暑さの影響で紅葉は本格的ではなかったです。しかし天候に恵まれた気持ちよく歩くことができました。

    2日目はガイド3名を伴った、上谷・杉尾峠コースです。ここは京都大学が管理している研究林で、一般の入林は禁止されています。現在はガイドがいないと入山できない地域です。8時前に定員満席のマイクロバスで出発しました

    下車して最初に解説していただいのが下谷の大カツラ。京都府で第3位の巨木とされる木です。

    映画の撮影に使ったところあまりに木の存在が大きすぎて役者が画面に映えないとのことでここでの撮影は断念したようです

    急峻な林道を50分ほど乗車し長治谷より散策開始しました。奥に進んでいくにつれて広葉樹が徐々に黄色味みががかっているのが美しくいい風景に出会えました。

    クマハギ(熊剥ぎ) ツキノワグマが針葉樹の下部の樹皮を剥いだ跡です。クマハギの理由ははっきりとは分からないようですが、発情期に関係があるのではないかという説があります。

    この地域の樹木の知識を冗談を交えながら説明、興味深い解説をしてくれました。情報量が多くて憶えきれませんが、面白かったです。研究すればするほと樹木は考えている、まるで全身がコンピュータだとおっしゃたのが印象的でした。

    野田畑湿地付近。原生林の中でもスモモが植えられていたり居住した跡がある場所で木材を加工して生計を立てていた木地師がいたそうです。かつて人が入っていた森林も原生林の範疇に入るようです。

    海外(欧州)の方が視察した時にここの澄んだ川に驚いたそうです。

    由良川源流の渡渉。このコースは地形的には台地を歩いているので、川の流れもとても緩やかです

    コースの終盤ですが、由良川の源流地点です。水の流れは無く、よく見ると地面から気泡が出ていました

    徐々にブナの木や巨木が増えていきます。コースの核心部に歩を進めています。

    この区域は幾たびかダム建設計画浮上しその都度反対運動を起こし結果ブナの木など伐採されず現在に至ってます

    ガイドさんの説明を受けたせいかもしれませんが、1本1本が存在感のある木に思えました。由良川のせせらぎ音と澄んだ水の美しさは森の美しさをより一層際立たせました。

    ゴール地点の杉尾峠を少し上がったところの展望台へ

    天候にも恵まれ最後に福井県、日本海側の島々を見ることができました

    また別の季節に来ると別の景色を見ることができる貴重な場所でした

    参加していただきありがとうございました

    写真提供ありがとうございます。 自然保護部 0

    参加者の感想

    山登りを始めてまだ数年の私ですが、山の植物を愛でる事が楽しみの1つです。今回、ガイドツアーに参加させていただいて1番印象に残っているのは「杉の木の成長中は、先端が尖っている。成長が止まっている木は先端が丸くなっている」というお話しです。杉の木の先端まで見ていなかった私。これから見る目が変わります!そんな山行でした。