投稿者: administrator

  • 槍ヶ岳 ちょっと山スキー

    槍ヶ岳 ちょっと山スキー

    2023年5月2-4日(火-木) 【B班 か】

    板を収めるのはまだ早い…やはり槍ましょう!

    という事で、上高地。

    メンバー:Ka、Mi、To(他会)

    【Miさんの山行報告より】

    1日目:7:45上高地~13:50槍沢ロッジ

    河童橋から見上げた穂高連峰はまだ白いが雪は少ない。板とブーツをザックに付けシートラで歩きます。スキー滑れるのかな?と心配になるくらい雪の気配がほとんどなく、あちこちでニリンソウが開花。重い荷物でしんどかったけどお花には癒されました。

    2日目:6:20ロッジ出発。ようやく雪がでてきてババ平から雪が繋がりトレランシューズからスキーブーツへ換装。7:30シールでハイクアップスタート️

    以前より雪は少ないがほどほど締まっていて登りやすい。

    槍ヶ岳が見えてからは嬉しいがなかなか近づかない。

    12:50ようやく槍ヶ岳山荘到着️小屋前で大休止。スキーブーツにアイゼン装着、ピッケル準備して13:20山頂に向け出発。

    雪はほとんどなくほぼ岩場でしたが、凍りついた残雪2ヶ所。久しぶりに地獄谷のアイゼントレを思い出しました。

    14:00山頂、14:50下山。登る人と下る人のすれ違いで気を使う場面が多く少し時間がかかりましたが、雪が付いてた4年前の方がもう少し楽に登れた気がしました。前日からの長い行程おつかれさまと、翌日の滑走に期待して乾杯ビールが最高に美味しかったです!

    乾杯!!!

    3日目:5:30朝食、7:30チェックアウトのち雪が緩むのを待ちながらのんびりコーヒータイム。

    8:50槍の肩からドロップ。最初だけ少し斜度があるが後は広々バーンで滑りやすいザラメ️

    滑るのはあっという間。9:55ババ平到着。

    まったり

    トレランシューズに履き替えまたまた板とブーツを担いで10:20下山開始。槍沢ロッジ、横尾、徳沢の後嘉門次小屋寄り道、自然探勝路を経て16:40上高地到着。3日前より観光客が更に増えていてスキー担いでるのですれ違いに気を使いましたが、1時間の滑走の為だけにかけるなんとも贅沢で楽しい3日間でした。

    【か】

    たくさんの登山者の方が登ってきていた。

    滑走系の方は少なめ。

    最終日、岳沢小屋方面への分岐点で3人のスキーヤーの方にお会いしました。

    西穂沢を滑走されたそうです。

    素敵だ。

  • 立山剱沢【B班例会テント泊組】

    立山剱沢【B班例会テント泊組】

    2023年4月28-29日(金-土) 【B班 か】

    剱岳が好きだ

    全体に優しい山容、雪をまとっているからなのか

    2013年初級登山学校の修了山行でその姿を見て以来毎年来ている。

    ずっと見ていることができる。

    そして今日は登らない…間違いました、登れない。 

    下に見える剣沢小屋、少し左奥に見える剣山荘、その辺りまでが春山登山のエリアだ。

    体力と技術が整ったら、本日の参加者の皆さんも富山県に届け出を提出してチャレンジしてください!

    か は2回チャレンジしました!

    さて、4/28-29 の行程&メンバーです。

    (テント泊)Ka、E、Ma、O夫妻(A班)

    (小屋泊)Mi、O、To(他会)

    1日目 

    9:10室堂〜みくりが池〜雷鳥荘〜雷鳥沢野営場〜剱御前小舎〜14:00剱沢キャンプ場

    2日目

    テント組6:30剱御前小舎〜剱御前小舎(小屋組と合流)〜雷鳥沢野営場〜みくりが池〜11:50室堂

    【Maさんの山行報告より①】

    1日目は立山駅からケーブルカー、高原バスを乗り継ぎ室堂駅へ。高原バスからの景色ですでにテンション上がります。

    室堂で装備整え、まずはビーコンチェック。出発してすぐみくりが池辺りで雷鳥さんがいるようですが、なかなかはっきり姿が見えません。

    雷鳥荘から下に見える雷鳥沢野営場を目指します。下ったら次は上りです。重たい荷物と足元の雪が体力を奪います。

    しかし、それ以上に壮大な雪景色が私の足を前に前に進めてくれます。

    程なく、岩雪氷MIXの細い尾根を通過するのに慎重に、緊張しながら進み、細いトラバース道もゆっくり進みます。

    剱御前小舎につくとそこからは剱岳が一望でき間近に見える剱岳にみな感動です!

    剱御前小舎で温かい飲み物が染み渡ります。

    その後小屋泊組も一緒に剱沢キャンプ場へ最後の下りです。

    私は雪山テント泊は2度目で、まずは風除けを初スコップ、初スノーソーで見様見真似で作って行きます。慣れてないので試行錯誤です。やっとテント場を作りテントを張りさぁ、乾杯。

    と行きたかったのですが、こちらの場所はテントを張ってはいけない場所だということで、即移動。本日2度目のテント設営。

    うん、いい経験できました(笑)

    間近に剱岳、そして満天の星。お目覚めは雷鳥の鳴き声となんとも贅沢なテント泊でした。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    【か】

    まずは、公衆トイレ掘り出しありがとうございました。
    又、勉強不足でテント泊位置を当初間違えてしまいました。
    指示いただき、すぐに修正しました。

    夏場の水源地との事でした。
    何度も夏には来ているのにわかっておりませんでした。
    本当に申し訳ありませんでした。

    GWに剣沢キャンプ場を訪れるのは3回目
    通過しただけだったが、テント泊の方を見かけて
    いつかと考えていました。
    (その位置が当初位置でした。)

    矢印が掘り出しホヤホヤのトイレです。夏場のバイオではない方です。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    【Maさんの山行報告より②】

    2日目は、手際の悪い私が出発時間に間に合わずで予定より遅れて出発。

    寝不足と体力不足で剣御前小舎までの上りの足が重くてなかなか進みません。先輩方が私のペースでゆっくり登ってくれます。

    剣御前小舎で小屋組と合流。

    そこでアイゼンとピッケルを、使っての壁上りや滑落停止訓練

    などをしていただき大変勉強になりました。

    剱岳ありがとう〜夏にまたくるぞ〜。後ろ髪をひかれながら剱御前小舎を後にしました。

    下りは急な下りに足を取られながら黙々と歩きます。

    本日日帰り参加のメンバーと雷鳥沢野営場で合流。記念撮影をして、お互いを見送りました。

    お天気に恵まれ2日間とも暑いくらいで、日焼けも沢山しました。

    剱岳も間近に見ることができ、そこでテント泊できたことは一生の思い出となりました。

    力不足の私ですが、経験を積んで、体力もつけていろんな山に登りたいです!

    【か】

    4月に剣沢キャンプ場でテント泊をして
    剱岳を眺めるためだけの山行。

    テント泊だけなら雪山初心者の方もとお誘いしたら
    5人がテント泊、3人が御前小舎泊となりました。

    晴れ過ぎるほどの晴れ
    剱岳 いつきても素敵です。

    みなさんありがとうございました。

  • 剣山~三嶺縦走

    剣山~三嶺縦走

    山行日: 2023年5月3日(水)~4日(木)
    参加者: A班 Y.A, M.I, Y.O, H.O
    ルート: 3日: 見ノ越登山口3:10~剣山4:45~次郎笈8:10~丸石避難小屋10:45~白髪避難小屋13:40
        4日: 白髪避難小屋5:30~三嶺7:25~菅生バス停11:20
        距離26.0㎞、登り1,780m、降り2,460m

    ゴールデンウィーク、雨の日が多く、どこに行くか悩んだのですが、1泊2日で剣山から三嶺に抜ける縦走コースにチャレンジすることにしました。メンバーはA班のいつもよくお世話になっている方々です。

    3日は剣山でご来光を見るべく、仮眠をとって3時に登山開始。テント泊装備なので少し荷物が重いですが、何とかコースタイム相当の1時間35分で剣山山頂に到着。雲も出ていましたが、雲の隙間からご来光を見ることができました。


    ご来光を見た後は、大剣神社の御神水を汲みに行き、次郎笈を目指します。日帰り登山の場合はここまでで引き返すことが多い様ですが、縦走の場合はここからの稜線歩きが本番。稜線なので緩やかな道かと思いきや、かなりの登りが続く場所もあるので油断なりません。

    途中、テント泊予定の白髪避難小屋のテント場がかなり混んでいるとの情報を得て、急ぎ足でテント場に向かいます。何とか14時前にはテント場につくことができ、熊笹を踏みつぶさずにテントを張ることができました。


    夕食はトマト缶とチキンラーメンを使ったトマトラーメンです。トマト缶を使うと、いろんな料理がテン泊のごちそうになります。最近は紙パックのものも出ており、ゴミのサイズも圧縮できて便利です。
    翌朝は、菅生バス停から13時過ぎに出るバスに乗るべく、早めのスタート。途中三嶺に寄ります。この山は剣山からの縦走の場合は鎖場を超える必要があり、慎重に進まないといけませんが、その分三嶺についた時の光景は格別です。

    三嶺ヒュッテを目指す道もなかなか素敵な稜線です。


    三嶺を後にすると、残りは降るのみで、素敵だった稜線の景色ともお別れです。想定よりも早く下山でき、バスまでかなり時間があったのでタクシーで見ノ越登山口に戻りました。

    距離も長く、標高差もそれなりにあり、時間制限も考えないといけない、かなりハードなコースですが、皆さん健脚で、ケガもなく無事下山することができました。ゆっくりと稜線の景色を楽しむこともでき、大満足の山行でした。皆さん、参加頂きありがとうございます。またテン泊しましょう。(報告 A班 H.O)

  • 尾鷲道縦走(大台ヶ原から尾鷲へ)

    尾鷲道縦走(大台ヶ原から尾鷲へ)

    山行日: 2023年5月3日(水)〜4日(木) 参加者: A班8名
    ◆1日目: 近鉄橿原神宮前から奈良交通バスに乗車。大台ヶ原駐車場に定刻11:15に到着。天気は晴れ。ルート: 駐車場11:40〜尾鷲辻12:20〜堂倉山13:05〜地倉山14:50〜コブシ嶺15:05〜木組峠16:15着

    ◆テント泊2日目: 木組峠4:00〜新木組峠4:40〜中の嶺5:45〜又口辻6:30〜古和谷分岐7:15〜山賊小屋跡8:00〜渡渉点8:20〜登山口林道終点9:50〜坂下トンネル12:00〜JR尾鷲駅12:50着 26.9km、登り776m、降り2344m

    大台ヶ原から尾鷲に向かう尾鷲道。その昔、尾鷲の人たちが大台教会に通うために歩いた古道を新緑の季節に縦走してみたいと思い計画しました。

    現在はこの古道を縦走する人は少ないようで情報が乏しいのですが、NTRCというボランティア団体により尾鷲道が整備されています。ポイント地点に道標や道案内のテープ、そして崩落箇所や急斜面にはロープが設置されていて古道を縦走する登山者をサポートしてくれています。

    マブシ(コブシ)嶺。ここでテント泊するのも楽しそうです。 
    木組峠でテント泊。寝息が熊避けになっていました笑
    2日目: 美しいご来光を見ながら朝食。メンバーが用意してくれたフレッシュなりんごも一段と美味しく感じられます。
    中の嶺に向かう途中で突然目の前に現れた雲海。急登を頑張ったご褒美です♪
    激降り、渡渉、朽ちた木橋… まだまだ気が抜けません!

    尾鷲道林道終点から一路JR尾鷲駅まで約3時間の舗装路歩きです。山深いだけに人里に出るまで遠い!駅に着いたらタクシーで10分ほどのところにある深層海洋水のお風呂に移動。さっぱりと汗を流して14:52発の特急で帰阪しました。【報告:A班あ】

  • 立山剱沢【B班例会日帰り組】

    立山剱沢【B班例会日帰り組】

    行程:2023/4/29(土)前日22:00蛍池発🚗→3:00頃立山駅駐車場着、仮眠。起床後7:40立山ロープウェイ🚡乗車→バス🚌乗継で9:00頃室堂着、高地順応のためゆっくり準備して10:00歩行開始〜10:40雷鳥沢キャンプ場で2泊3日予定組と出会う!〜雷鳥坂を登り13:20剱御前小屋着、撮影会後まっすぐ引き返し15:50室堂着、ロープウェイ🚡&バス🚌で下山

    メンバー:B班H、Y、M

    春のB班例会として、北アルプス剱沢キャンプ場で雪山テント泊というちょっぴりチャレンジングでとっても素敵な計画でしたが悪天候により大幅変更を余儀なくされました(悲)

    本来は①平日からスタート2泊3日予定組(徒歩&スキー混成/テント泊&小屋泊混成)、②土日のみで1泊2日予定組(徒歩のみ/テント泊のみ)の2パーティで剱沢キャンプ場に集合して剱岳に乾杯🍻…….のはずでしたが、土曜午後〜日曜朝が大荒れ予報。テント泊はやめとこう!ということで我々②の1泊2日予定組はなんとか剱岳を目にするため日帰り組と改め、頑張りました!

    金曜仕事が終わったら夜を徹して立山駅駐車場へ。

    GWの立山アルペンルートは予約必須!予約開始したら即予約した方がいいです。

    バスで雪の立山を通過しつつ室堂へ。ピッカピカのいい天気ですがお昼から崩れる予報なので急ぎます。

    今年は雪が少ないと言われていてもやっぱり最高❄️

    昨日の金曜から今までとてもいい天気だったようでめちゃ溶けてます。やっぱり日帰りはスタートも遅くなるので雪もぐずぐずになるはずですが、日が翳ってきたおかげかサクサク問題なく進みました。

    雷鳥沢キャンプ場へ到着。B班の先行隊、2泊3日予定組と合流!金曜からのどピーカンで皆さん日焼けで真っ赤っか🥵あとで聞いたらえらいことになっておられたそうで(ほぼ火傷…)。日焼け止めは老若男女須く大切ですね。

    これから登る雷鳥坂のアドバイスをもらってお別れ。先行組は悪天候にため予定変更しまっすぐ下山、私たちはとにかく急登へ向かいます…!

    雷鳥沢キャンプ場からすぐは夏道通りではなく直登。尾根線に入ると夏道道に合流。

    上部では噂に聞いていたナイフリッジ。難しくなく道幅も狭くはありませんが左右切れ落ちているので大変な高度感です。

    これは帰り道の写真なので登りの時は逆なのですが高度感をご覧ください。

    剱御前小屋に到着しました。だんだんと風が強くなり、またきたので長居はしません。

    しませんが…

    やったーナイスビュー👍!!!!!

    登ってきた甲斐がありました!

    風がどんどん強まり小屋横で11mほど(風速計で計測)になってきたので急いで下ります。

    下りはめちゃくちゃ速い!楽ちんで走っちゃう!

    3人でワイワイダッシュで室堂に戻ってきた頃雨が降りだし、何とかセーフ。天気予報通りでした。昨今の天気予報の正確さに感謝です!

    投稿:B班M

  • オールラウンド山行 六甲全山半縦走(西半分)

    オールラウンド山行 六甲全山半縦走(西半分)

    山行日: 2023年4月22日(土)
    参加者: A班8名、B班2名、C班1名
    ルート: 須磨浦公園駅7:00~須磨アルプス馬の背8:50~高取山10:15~鵯越駅11:15~菊水山12:35~鍋蓋山13:55~市ケ原14:50~摩耶山掬星台16:40 22.5㎞、 登り2,050m、降り1,380m

    私は長距離を歩くのが好きなのですが、あまりその手の山行がないので、一度企画してみようと思い、今回の山行となりました。
    距離が長く、かなりのハイペースで歩かないといけないですが、B班、C班からも参加頂き、合計11人と、にぎやかな山行になりました。

    須磨から摩耶山まで10時間弱のペースで、この後宝塚までたどり着こうとすると日が変わるくらいのペースではありますが、皆さん健脚で途中リタイヤもなく、無事日が暮れる前に摩耶山まで到達できました。他にも長距離ルートはありますので、また企画できればと思っています。参加の皆さん、ありがとうございます。半縦走ではなく全山縦走にもチャレンジしてみて下さい。(報告 A班H.O)

  • 念願の屋久島テント泊縦走🏝️(淀川登山口〜宮之浦岳〜縄文杉・ウィルソン株〜白谷雲水峡)

    念願の屋久島テント泊縦走🏝️(淀川登山口〜宮之浦岳〜縄文杉・ウィルソン株〜白谷雲水峡)

    行程:2023/5/3(祝)-5/7(日)

    5/3(祝)6:00神戸空港集合、7:25スカイマーク搭乗→8:35鹿児島空港着→路線バスで天文館へ行き100均&モンベル鹿児島店で買い出し、昼食後天文館からタクシーで高速船ターミナルへ→13:20鹿児島本港高速船ターミナルから高速船トッピー乗船→15:10宮之浦港着→路線バスで安房集落へ、民宿泊🏨

    5/4(祝)4:00タクシー迎えあり、4:45淀川登山口で朝の弁当食し5:15歩行開始〜6:00淀川小屋〜ピストンで8:25黒味岳〜11:50宮之浦岳〜14:20新高塚小屋着、テント泊⛺️

    5/5(祝)4:00起床、5:30歩行開始〜6:30高塚小屋〜6:40縄文杉(30分じっくり堪能👀)〜7:30夫婦杉〜7:45大王杉〜8:25ウィルソン株〜11:35辻峠〜ピストンで11:45太鼓岩〜13:15白谷雲水峡登山口着→13:45

    路線バス乗車し宮之浦集落へ、民宿泊🏨

    5/6(土)島内観光🚗、民宿泊🏨

    5/7(日)悪天候のため予定早め宮之浦港から10:45高速船トッピー乗車→12:35鹿児島本港高速船ターミナル着、タクシーで市内へ行き観光したのち路線バスで鹿児島空港へ→8:00スカイマーク搭乗→21:10神戸空港着

    メンバー:B班 H、Y、M

    数年前諸事情で断念した、念願の屋久島へついに上陸!

    2月から飛行機予約しようと思ったら直行便はすでに満席。神戸空港出発の鹿児島空港ならなんとか予約できたので高速船でのアクセスとし、そのためよく取られる手法、「初日に淀川小屋まで入って山中泊」方式は取ることができませんでした。

    高速船は予約開始前だったので大丈夫でしたが、飛行機・民宿・タクシー・レンタカー(下山後観光用)はギリギリといったところ。タクシーは希望の5:00発は❌だったため4:00発で予約。レンタカーも本当に運が良かったと言われました。

    初日は下山後の荷物を宮之浦集落の民宿に預け、登山装備のみになったうえで登山口に近い安房集落の民宿に宿泊。

    屋久島の登山文化っぽい「登山弁当」をぜひ購入したいと思っていたら、民宿で注文してくれるし出発までに配達してくださるとのこと(そうでなくても民宿〜登山口の間にお店があり前日予約すれば朝4:00から受取可能)!

    ありがたく朝と昼を注文!早朝出発時に受け取りタクシーで淀川登山口へ。5:00前で満車、誘導員の方もいて「路駐してください〜」とのこと。それでも即満車だろうなあ〜

    真っ暗な中朝の登山弁当をいただいたら出発!

    湿気が高い。南の島らしく最初から鬱蒼としています。雨が降らなかっただけありがたい〜

    淀川小屋ではやっぱりたくさんの宿泊者が。GWは山に入る人が年でトップクラスの多さとのこと、納得です。

    花之江河につきました。今回の旅で第一ヤクシカ出現です!一心に草食べてます。大丈夫なのだろうかと思うほど…。

    計画では永田岳にピストンしようかと言っていたのですが黒味岳の方が近いし😝360度大展望ということだったので黒味岳ピストンに変更。

    やっぱりガスばっかり〜…と思ったら

    大・展・望〜!

    これですこれこれ屋久島っぽい〜!

    山の上からすぐそこに海が見えるなんてス、ステキ〜!

    山頂におられた方からいただいた3ショット💕

    最高です。黒味岳は行って大正解でした。

    ところで屋久島の有名な焼酎「三岳」は宮之浦岳・永田岳・黒味岳の三山のことだそうですのでどこ行ってもOKだということですね。

    宮之浦岳に近づくにつれガスが晴れていきます。島のど真ん中にある山岳地帯で天気がガラッと変わる印象。

    箱庭みたい!

    宮之浦岳へ続く縦走路を眺めながらお昼の登山弁当をいただきます。う〜ん最高!

    疲れた体に塩味美味しい〜🍙

    宮之浦岳山頂は大盛況。黒味岳と違った展望でこれもgood!Hさんはこれで西日本の100名山がビンゴです。おめでとうございます。

    永田岳が目の前に
    きれいな縦走路!

    宮之浦岳からは左手にダイナミックな永田岳を見ながら気持ちのいい稜線をくだり、新高塚小屋へ。

    こんな山奥というのに混雑解消のため係員さん(なんと環境庁から派遣されてきたとのこと!?)がおられました。テント泊デッキにギリギリin!これ以降はやむなく土の上などに幕営指示されておられました。

    夜は雨、朝起きたら上がっておりラッキーです!ぱぱっと撤収し出発。

    木々の間から真っ赤なご来光が!ほんの数秒だけでしたが圧倒的な光景に一同大歓喜です。

    高塚小屋を過ぎ、本日の核心「縄文杉」と対面です。

    …神秘的…!!!

    朝早くであったため我々を含めて3-4グループのみ…。縄文杉様と心ゆくまで対面できました。

    夫婦杉、大王杉など名だたる屋久杉を眺めつつ、次なる目的「ウィルソン株」!しっかりがっつり映え写真ゲットです。そしてついにこの辺りから混雑が始まりました…。

    トロッコ道出会いまではしっかり登山。普段登山されていないだろう人たちがフウフウ息を切らせて次から次に登ってこられます。縄文杉の求心力は本当にすごい。慣れていてもしんどいのに…。

    トロッコ道に入るとやっとすれ違いもなくなり、白谷雲水峡までは登山者ばかりに。最後に登り返しはキツイ。

    巨岩奇岩もたくさん

    白谷雲水峡入口の辻峠から太鼓岩へ登りだすので急に混雑しだしました。バスの時間も迫っていますが太鼓岩には必ず登りましょう。登らないと後悔します。なんたって…

    じゃーん!!!高度感MAX!!!

    峠の看板に「先日滑落事故もあり、上で食事はしないこと!」とありました。恐ろしい事故です。

    普通のスニーカーでは確かに怖いかも。我々は全員ビブラム…メガグリップ!全く滑りません( ✌︎’ω’)✌︎!

    高度感あるダイナミックな絶景、白谷雲水峡の苔むす谷という静かな美景と次から次に感動させてもらいました。

    無事登山口バス停まで到着し、屋久島一番の都会宮之浦集落へ移動して民宿泊。

    翌日から天気は悪かったですが島内観光。最終日は鹿児島経由で関西へ無事帰着しました。

    投稿:B班M

  • 2023年初級登山学校 実技第3回 デイキャンプ

    2023年初級登山学校 実技第3回 デイキャンプ

    日程:2023年4月23日(日)

    参加者:講師・スタッフ13名、生徒12名

    阪急箕面駅集合AM9:00→竜安寺広場(ガイダンス・体操)→五月山分岐→ようらく台園地(テント設営・昼食)(セルフレスキュー指導)(テント撤収)→三国峠→箕面山→滝道→竜安寺広場(終礼)解散

    歩行3時間/テント設営撤収1時間/昼食1時間/講習2時間

    箕面山 標高:352.3m

    「デイキャンプ!」
    「キャンプ」ということがほぼ初体験!何をするのか、どうなることか!

    初級登山学校のカリキュラムがスタートして、めくるめく日々。当日までに地図を用意、読図、食料の準備。持ってる人は、テントやシュラフ等一式を、ザックに詰めて持ってくる。

    テント設営にあたって、手取り足取り指導を受けました。

    各班の山メシのクオリティの高さ!おうちのランチより豪華かつ美味しいっ!おまけにしっかりノンアルも準備あり!大変な重さを担いで来てくれて感謝っ!

    アルプス縦走テント泊での重さを体で覚えていく為の第一歩!本当に持てるのだろうか?朝、初めて担いで、えっ?これで歩けるのか?と思いながら箕面駅へ到着。

    ザックの上げ方、下ろし方、靴紐の結び方、ザックの大きさ、防水の工夫等々の会話をして、知らなかった事、知らなさ過ぎた事の多さを実感。

    生徒も、先生も、道を間違え、先生も、生徒も、あーでもないこーでもないと言葉を交わす。先を急ぐ気持ちに声掛け合って、みんなの様子に気遣える空気が出来上がっていく。ただただ歩いているだけですが、必然的に助け合う意識へと変化していく。

    本日もうひとつの最大目的!「救出訓練!」

    ヘリコプターが到着できるスペースは2m✖️2m!そのスペースさえあればヘリで救出してもらえるぅっ!いざそのスペースまで負傷した仲間を連れて行くよ。

    怪我した人を助ける!あってはならない事だけど何が起こるか分からない。こういう訓練を経験することが出来て、改めて「登山」に対して気を引き締めることになりました。

    近くのお山ばかり歩くことが中心だった「登山」。勿論、危ないことがあることへの注意は忘れずに歩いていたけど、こうやって、詳しい内容の救出訓練を受けれた事は、実に有意義。

    少し話しは戻ります。

    「歩行訓練」の際に、「山登りに楽な歩き方はありません」「ただし、合理的かつ効率的な歩き方はあります」「登山は、最後は体力です」と仰ってました。正しく、万が一のことが起こった時、“体力”!“最後は体力!!“だと頭の中で言葉が走ってました。

    たくさんの事を学んだデイキャンプ。このような訓練はとても大切だと思います。機会があればまたっ!

    ありがとうございましたっ!!

    生徒:妃

  • 2023年初級登山学校 実技第2回 読図登山

    2023年初級登山学校 実技第2回 読図登山

    日程:2023年4月16日(日)
    参加者:講師・スタッフ8名、生徒13名
    行程:箕面駅(12:30)~聖天展望台(12:55)~みのお山荘風の杜(13:30)~才ヶ原口(14:10)~地獄谷口(14:30)~箕面滝(15:10)~瀧安寺(15:40)

    今回は午前中に読図とコンパスの座学講習があり、午後から登山。
    講習で尾根と谷、そして今回の登山ルートを頭に入れていざ出立。

    教わった内容を思い出しながら即実践。地図とコンパスが真価を発揮し、その威力に大感動。
    少し進むたびに何がなくとも地図とコンパスを持って整置。現在地と行先をこまめに確認しながら前に進みます。

    何度もやっているうちに、スムーズにコンパスを扱えるようになってきました。
    視界が開けたら山座同定も抜かりなく。あっちには箕面山頂が…ある気がする。

    右に見えるはずの尾根、やがて左から見えてくるはずの谷。すべて見落とさないようにと忠告してくださる講師の方々の手厚い指導を受けながら、先に進みます。

    沢などを目印に自分がどの谷にいるのかを確認。
    地獄谷口からライオン岩を越えて一般観光客が行き来する歩道を目指し…

    ついに到着!天下の名瀑を仰ぎ一休憩。
    滝道を下り瀧安寺で解散となりました。

    今回は座学を含め、実技でも特に頭(脳)を使ったと感じました。
    地図とコンパスを本当に活かした登山をするにはいつも頭を使える状態に…というよりも、登山中は常に頭を働かせなくてはいけないのだな、と実感しました。
    前日の座学講習では体力のみならず判断力を保つためのカロリー摂取の重要性を教わっておりましたが、まさにこのことだと思いましたので次回以降も心掛けたいと思います。
    お疲れ様でした!

    生徒Y

  • 雪山教室実技 大山テント泊

    雪山教室実技 大山テント泊

    日程:2023/3/11〜3/12

    参加者:生徒4名、講師3名

    行程:県営大山第一駐車場→元谷避難小屋→テント設営→大山山頂→元谷避難小屋→テント泊→訓練・講習→下山

    大山頂上

    今回は修了山行で行く八ヶ岳のテント泊の予行練習です!初の雪山テント泊で、ちょっぴりドキドキ…。他にも今回は、ビーコン練習、捜査訓練、埋没体験など盛りだくさんです!そんな不安を打ち消すように、お天気はピーカン!ボッカ頑張ります!

    大神山神社奥宮

    まずは大神山神社奥宮へ向かいみんなで無事下山を参拝!朝陽が神々しい〜。気合いを入れて頑張ろー!神社の右奥から登山道です。

    元谷避難小屋までテント装備を持って頑張ります。小屋に着いたらすぐテント設営。雪山のため整地が重要と事前に聞いていましたよ!よしよし、みんなで踏み固めて、スコップでならして…とやっている間に講師のテントはもう設営終わっていましたー!さすが、は、早い!お天気だったから良かったけど、吹雪いていたら時間との勝負ですもんね。勉強になります!

    テント設営が終わったら、頂上を目指しましょう。途中から夏道に合流です。

    雪崩が起こる可能性があるので、斜面を通過する際はひとりずつの間隔を空けて通過すること!と教えていただきました。万が一の被害を抑えるために大事なことですね。

    もうちょっとで山頂だけど急登でちょっとしんどい、、天気が良過ぎて思いの外あっつい。雪山と言えども天候でしっかり水分を持っておくことも重要と身をもって知りました。全員で頂上到着!!

    山頂到着!

    晩ごはんはカレー鍋です。しっかり栄養とって、カンパーイ!おなかもいっぱいで早めの就寝です。

    2日目は朝ごはんを食べた後でしっかりお勉強です。

    埋没体験!実際に埋まってみるとびっくりするくらい身動きできない、、上に乗っても全然分からない。試しに講師が頭まで埋まってくれました。雪の中では叫んでもほとんど声が聞こえない、、こんな時には笛が重要!万が一遭難した時に自分の存在を知らせよう。ヘルメットに笛をつけておくのがおすすめと教えていただきました。ビーコン練習とコンプレッションテストも出来ました!

    今回はいつもより生徒の人数が少なかったですが、勉強になることは多かったですね!快晴の雪山大山に登れて楽しかったー!日頃の行いが良いから…と思っていたのは私だけではないはず(笑) 

    直前まで色々計画いただいた講師の方々、本当にありがとうございました。これからも雪山の楽しさを広げていきたいです。

    投稿:A班 T