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  • 2022年初級登山学校 実技第6回 蓬莱峡岩登り

    2022年初級登山学校 実技第6回 蓬莱峡岩登り

    日程:2022年5月28日(土)~29日(日) 両日とも快晴
    場所:蓬莱峡
    参加者:講師・スタッフ 7名、生徒17名(うち29日から参加3名)、C班の皆さん 22名
    行程:(1日目)宝塚駅バス停14:45→15:07バス乗車→15:20座頭谷下車→15:40蓬莱峡テント設営16:00~食事準備17:00~21:00就寝
    (2日目)6:00起床→8:00行動開始→緩斜面での登下降練習→パーティーに分かれて岩場での登攀及びトップロープでの登攀練習(大屏風・小屏風)→登攀終了・反省会15:00→片付け・パッキング15:30→蓬莱峡発16:00→JR生瀬駅17:00 解散

    5月19日のOCSでの事前練習を経て、いよいよ本格的な岩登り実技の日がやってきました。前泊して翌日の本番に備えます。1日目はテント設営とキャンプのみということで、夜の宴の準備をして、皆重い荷物を背負って宝塚駅バス停に集合しました。

    蓬莱峡に到着後、各自テント設営。ようらく台園地でのデイキャンプ、金剛山に続き3回目ともあって、慣れた手つきで色とりどりのテントが設営されていきます。

    そしてお待ちかねの今夜のメニューは以下のとおり。
    1班:チャーハン、餃子、シュウマイ、揚げとなすの煮物、きゅうりとわかめの酢の物
    2班:ほうとう鍋
    3班:ラタトゥユ、蒸し鶏のマリネ、なすの揚げびたし、酢の物、煮卵

    講師やスタッフの皆様にも入っていただき、楽しい夕食タイムになりました。

    辺りも暗くなってきた頃には、小前校長の『スナックたまちゃん』が開店。お酒を飲みながら、皆様の労山に入会したきっかけや山に対する思い、プライベートなエピソードを聞いたりして、お互いの距離が縮まるような楽しい夜になりました。

    翌朝は6:00起床。スタッフの皆様が朝食前にロープ張りの準備をしてくださり、生徒たちは緊張の面持ちで朝食づくり。緊張して眠れなかったり、朝食が喉を通らなかったりした人もいたのではないでしょうか。

    いよいよ8:00から傾斜面での登下降練習開始。まずはフィックスロープに座学で習ったクレムハイストを使って自己確保します。結び目を引き上げながら斜面を登り、登り切ったら上での移動はカラビナスルーを教えていただきました。そのあとはもう一本のロープを使って降りました。屋内クライミングでの事前練習の成果か、傾斜が緩やかだったこともあり比較的スムーズに上り下りできました。

    指導をしてくださるC班の皆様が集合され、10:00頃からいよいよパーティーに分かれて大屏風・小屏風での岩登り実技が始まりました。一同緊張の面持ちで説明を聞きます。

    生徒1人に対し2人のスタッフさん・C班の先輩がついてくださり、丁寧にサポートしていただけます。不安な気持ちを胸に準備をして、私は先に大屏風に挑戦です。下から見上げると、とても登れる気がしない…足を掛けたり、手で掴んだりできそうな突起も極端に少ないように見えます。

    まずはリードクライマーが岩壁に打ち込まれている支点にヌンチャク(=クイックドロー)でロープをかけながら進んでくださいます。するすると登って行かれる姿を下から眺めながら感心するばかり。下にスタンバイされたビレイヤーはクライマーに合わせてロープを出したり引いたりして最適な状況を保たれます。私達生徒は、上にセットしていただいたロープで引いていただきながらトップロープクライミングのスタイルで登っていきます。

    「○○緑登ります」と下から声を掛けながらいよいよ登っていきます。次にどう進んだらよいか判らず途中で止まってしまったり、小さな突起に足を掛けたら体重を支え切れず、数メートル落ちてしまうこともありました。下を見ると恐怖心でくじけそうになりましたが、ロープを引いてC班の先輩方が「ナイス、ナイス!ガンバ!」と声を掛けながら、後ろからどう進めばよいかアドバイスいただけたことは本当に心の支えになりました。頂上に近づくほどその高さに恐怖でおののきなら、なんとか大屏風を登り切った時の達成感は格別のものでした。

    各自軽くお昼を取り、後半はチームが入れ替わり、小屏風に挑戦です。
    こちらは室内練習よりは難しいものの、OCSで教えてもらったことを思い出しながら3本のトップロープに従って、各自登っていきます。大屏風で度胸がついたせいか、少し楽しみながら登ることが出来ました。ここでも炎天下の中、下からロープを持ちながら、スタッフの皆様が丁寧なアドバイスや励ましの声を掛けてくださいました。

    例年より倍ほど多い17名の生徒が安全に楽しく1日を終えられたのは、ひとえにサポートいただいた講師スタッフの皆様、C班の先輩方のお陰です。私自身は滅多にない貴重な体験をさせていただいたと思いましたが、ここから岩登りの楽しさに目覚める生徒もいるかもしれません。

    一大イベントを終え、ホッと胸をなでおろした生徒一同でした。

    (投稿 生徒 MS)

  • 2022年初級登山学校 クリーンハイキング

    2022年初級登山学校 クリーンハイキング

    日程:2022年6月5日(日)曇り

    場 所:箕面国定公園
    参加者:豊中労山会員88名、子供8名、計96名、このうち2022年初級登山学校メンバー17名中16名参加
    行 程:9時に瀧安寺前に集合、全体集会、準備体操後に以下のコースに分かれて出発
        ・風呂ヶ谷コース (2022初級登山学校生徒5名含む)
        ・地獄谷コース (2022初級登山学校生徒10名含む)
        ・才が原林道コース (2022初級登山学校生徒1名含む)
        ・滝道コース
        清掃登山の後、ゴミ分別と計量
        箕面ビジターセンターで昼食、報告会して13時解散
        その後A班60名は、2022年新入会員の歓迎イベントと班会を開催

    【報告】コロナ禍で3年ぶりの開催となりました。清掃登山にはうってつけの曇り空の下、クリーンハイキングに汗を流しました。「箕面の山パトロール隊」等が日頃から清掃して下さっているお陰と思いますが、ゴミは思った以上に少なく合計 14.3Kgでした。

    (1)瀧安寺前に96名集合、9時から全体集会。全国一斉クリーンハイキングが歴史のある活動だとわかりました。

    (2)初級登山学校校長の指導による準備体操で気合いを入れます。

    (3)意気揚々と金挟みやトングを片手に4コース、6班に分かれて出発

    (4)ハイキング道ならず河原でもゴミを探します

    (5)①空き缶 ②ビン ③ペットボトル、燃えるゴミ ④粗大ゴミ の4種類に分別して計量。初級登山学校の生徒と自然保護部員が協力します。

    (6)箕面ビジターセンターで昼食。
      12時40分から報告会、自然保護部長から計量結果の報告。
      ・ゴミは思った以上に少なく合計 14.3Kgでした。

    【感想】
    先代の方々が残してくださった豊かな自然を次世代に引き継ぐことが出来るようにと祈る気持ちでわずかなゴミを拾うことしか及びませんでしたがSDGsを考えさせられた貴重な一日でした。そしてこのクリーンハイキングに参加してくれていた子供たちが、未来に思いをつなげていってくれることを期待し願いました。【投稿:2022年初級登山学校 生徒 C.N】

  • 2022年初級登山学校 実技第5回 金剛山テント泊

    2022年初級登山学校 実技第5回 金剛山テント泊

    日程:2022年5月21日(土) ~22日(日)曇り~快晴

    参加者:講師・スタッフ10名 生徒17名

    行程:(1日目)南海河内長野駅9:30→ちはや園地12:00テント設営、講習会 、キャンプファイヤー

       (2日目)8:00行動開始→金剛山山頂→水越峠→12:00大和葛城山山頂→14:00バス停

    
    
    今回は初めてのテント泊と、衣食住すべてを背負っての歩荷訓練。
    先日のデイキャンプでの雨天とはうって変わって、くもり~晴れの予想に胸をなでおろします。
    集合場所のバス停では大型ザックの山。二手にわかれていざ出発です。
    バスを降りると準備体操をして、テントサイトちはや園地へ。
    
    舗装された歩きやすい道にもかかわらず、重い・・・背後のザックも足取りも重い。
    これで大和葛城山って大丈夫?と一抹の不安がよぎります。 
    ゆっくりペースで休憩をはさみつつなんとか現地に到着し、
    班ごとに分かれてテントの設営にかかります。
    慣れた人もいれば初めての新居(テント)に四苦八苦する人もいて、皆で力をあわせて設営完了。
    その後は実技を取り入れた3講座。
    ①テーピング。講師の方は美しく皺のないテーピングを難なく完成させているにも関わらず、
    いざ自分たちでやってみると、難しい!しわになる!順番間違えてない?など喧々諤々。
    ②パッキング。前日から難儀していた課題なだけに、かぶりつきで聞き入ります。
    柔らかいものと硬いもの、重いものと軽いもの、すぐに取り出せる必要があるものなど
    順番に的確に詰めていくと・・・見事に綺麗に収まってしまいます。
    ザックを担がせていただくとバランスよく無理なく歩けるこの感じ。自分のザックとは雲泥の差。
    脱帽です。
    ③ロープワーク。個人的には苦手で、丁寧に教えて頂いたにも関わらず何か別物になってしまう。
    岩場訓練までに自主練をしなければ。

    その後は、お待ちかね。ピザ窯を使っての夕食タイムです。
    各班工夫を凝らしたオリジナルピザを、支えて頂いたスタッフ、講師の方々とともにいただきます。
    そしてこの日のクライマックスは、全員で焚火を囲んでのキャンプファイヤー!
    歌あり、ゲームありの盛りだくさんの内容で、
    スタッフの方々、生徒みんなで心底童心に帰り楽しませていただきました。
    
    金剛山の朝。それは鳥の囀りの強制目覚ましによる起床に始まりました。
    本日は快晴で歩荷訓練には最良の天気です。
    朝食を済ませた後、テントを撤収し、大和葛城山に向かいます。
    今回は初めて、各班ごとに順番にリーダーを立てて先陣をつとめます。
    YAMAPを片手にルートを確認しつつ進んでいると問題発生。
    大和葛城山までの登山ルートは複数ある上、YAMAPに載ってない道もあり混乱がおこります。
    今まで後ろをついていくばかりで、登山道から外れたことすら気付かなかったことに愕然としつつ、
    皆で読図で教えて頂いた知識を思い起こし何とか正規ルートに戻ります。

    
    しかし、慣れない重さのザックに苦戦し、下りでは足に負担がかかり、
    登りでは思うように足があがらない。
    それでも気分不良者が出れば、荷物を分け合って助け合い、きつい登りに励ましあって
    声を出した経験は、これからの糧となると思います。
    それを乗り越えて山頂で見た絶景は忘れられません。
    体力不足や技術の乏しさを痛感した2日間でしたが大変有意義な山行であったと思います。
    このような体験ができたのは、ひとえにスタッフの方々のご助力によるものです。
    生徒一同心より感謝いたします。
    ありがとうございました。
    
    
    (投稿 生徒 S・K)
    
    
    
    
    
  • 大台ケ原 蒸篭嵓「ブッシュマン」

    大台ケ原 蒸篭嵓「ブッシュマン」

    日時:2022年5月22日(日)
    参加者:C班H、M、S、B
    行程:6:30大阪駅〜9:00大台ヶ原駐車場〜9:15発〜10:45取付き〜11:00S&Mパーティー登攀開始〜11:30H&Bパーティー登攀開始〜13:45 S&Mパーティー終了〜14:15 H&Bパーティー終了〜15:00大蛇嵓〜16:00下山

    あの大台ケ原でマルチピッチができるとのことで、晴天予報の日を狙って行ってきました。
    新緑が真っ盛りの中を取り付きに向かいます。

    今回登攀するブッシュマンは、大蛇嵓から北側に見える蒸篭嵓にあります。140m、6Pと短く、5Pの核心部以外は5.9と初心者向けのルートです。

    アプローチでは沢筋をおりていくのですが、ルートを間違えてしまい、想定よりも悪路を歩くことに。まさに、アプローチ核心となってしまいました。
    目印となる大穴に辿り着きほっとしたものの、ここからすぐにあるはずの取り付きがみつからず焦りました。

    ようやく取り付きに到着し装備を装着。
    Mさん&Sさん、Hさん&Bの2パーティーに分かれて登攀開始。
    登攀力のあるMさん、ルート経験者のHさんが核心の5Pをリードすべく奇数ピッチを、初心者のSさん、Bが偶数ピッチをリードすることになりました。

    1P(5.9) フォロー
    濡れていることが多いようですが、ラッキーなことに乾いていました。
    名前の通りブッシュが多く、使えるものは遠慮せず使って登りました。

    2P(5.9) リード
    登ったことのないルートをリードで登るのは初めてでとても緊張しました。また、出だしが左へのトラバースなのですが、間違えて行き過ぎると高難度のルートにはいりこんでしまいます。細心の注意を払ってのトラバースをはじめたら、先行パーティー発見。間違えずにすみました。ここもブッシュが多かったです。

    3P(5.9) フォロー
    背が低いためか、凹角のステミングが決まりづらい上、凹角からフェースに移るのも一苦労。もろい岩も多く、どの岩を使うかにもとても気を使いました。

    4P(5.9) リード
    ビレイポイント直下のフェースのトラバースが、少し怖かったですが、比較的サクッと進むことができました。

    5P(10C) フォロー
    いよいよ核心です。先行パーティーもHさんもあっさりと核心のハングを超えていきます。
    背が低いと難しいとのことで覚悟して取り付きましたが、少し悩みつつも私も比較的あっさりと越えられました。どちらかというと、その先のスラブに少してこずりました。
    大蛇嵓からこちらを見ていると思われる声がよく聞こえきたため、落ちられない!というプレッシャーが半端なかったです。

    6P(5.9) リード
    ビレイポイントから見えていた通り、見事に直立しているルートです。私にとっては、一番パワーを使い、一番難しく感じたピッチでした。
    無事にトップアウトでき、とにもかくにも感無量でした!

    登攀後、少し休憩をとってから大蛇嵓に向かうことにしました。
    大蛇嵓からは、先ほどまで登っていたブッシュマンのルートがよく見えます。改めて、無事に登攀できたことをみなで喜び合いました。

    雨の多い大台ケ原には珍しく、夕方になっても青空が広がっていました。
    とても気持ちの良いクライミングができて大満足の1日でした。

    投稿:C班 B

  • 富士山 スキー滑走 その2

    富士山 スキー滑走 その2

    2022年5月29日(日) 【B班 か】

    天気予報が良い! やはり、富士山に行かねばならない!

    吉田口登山口駐車場の係の方から

    「18:00には駐車場から出て下さいね!」

    との事。承知しました!

    07:20頃 準備完了 駐車場を後にします。

    風はあるが太陽のおかげで温かい 先日の反省点をいかして着替えを担いだ

    先日に比べてさらに軽量化したとのこと

    本日滑走予定の吉田大沢

    シールハイクする方もチラホラ

    ブーツ換装 さぁ行こう!

    本日はシートラのみ、シールは担いでません。

    滑走予定斜面の雪つながり悪いので デポなしで

    トレランシューズも担ぎました。

    もう少し…息が上がります。

    もう少し、やはり息が上がります…。

    いつも 本当に 本当に モチベーション頂戴している み さん

    先週初めての富士山 今週初めての吉田口ピーク

    剣ヶ峰はすぐそこ…

    タイムリミットに間に合うのか?

    10分ほど逡巡…

    さぁ行こう!

    とても とても 息が上がりました!!!

    そして 13:54 とどきました~!!!

    安全第一で急がねば

    剣ヶ峰直下よりDrop!

    滑走ならあっという間

    ここはゲレンデ? シュプールたくさん!

    み さんは初めて か は2回目の 富士山お鉢から滑走~!!!

    下部は悪い

    下部は悪い 悪い

    本日の滑走ライン 上部の面は見えていません。

    17:00少し前に駐車場へ無事下山!

    お疲れさまでした!!!

  • 2022年初級登山学校実技【室内クライミング】

    2022年初級登山学校実技【室内クライミング】

    日時:2022年5月19日(木)19:15~21:30
    場所:OCSシティロックジム大阪店
    生徒:17名
    講師:6名 校長 副校長

    翌週に控えた蓬莱峡での岩登りに備えて、クライミングの練習に来ました。
    この迫力すごい! 到着するなり圧倒されます。
    ほとんどの生徒が初体験とのことで、ワクワクと緊張が入り混じります。
    まず準備体操をして室内でクライミングにおける注意事項を学びました。
    他の人がしている場合、その下には絶対立ち入らないこと、落ちてしまった時に
    少しでも怪我のリスクが減るように受け身の取り方などです。

    まず室内のクライミングから。
    講師の方から重心移動のコツ、手足の運び方を教えていただき
    順番にチャレンジ。 カニ歩きのように横に移動していきます。
    なかなか腕にきます。上手な体重移動と足の運び方で腕を温存しながら進みます。

    基本的な動きを体験後、屋外のクライミングに挑戦!
    スケール半端ないです。半分でも登れるんだろうか・・・。

    屋外ではトップロープクライミング。講師のビレーヤーの方々にロープを下で支えていただきながら
    手足の運び方もお声がけ頂いて登っていきます。 左右のコースがあり、右側は真ん中あたりで出っ張りがあるため
    難易度が高くなっています。 途中でどうにもこうにも動けなくなり『テンション』と言うと、ビレーヤーの方が
    少しずつ降ろしてくれます。 そこではじめて下を見て、高さに驚き足がすくむ思いです。

    最後に校長が登ってくれました。
    なんと優雅に軽やかに難易度の高い右側を登っていかれ、皆で拍手喝采です。
    さすが校長!!  カッコイイ♡

    全員が体験してあっという間の2時間。 
    初めてでも意外と登れる嬉しさと達成感、腕の痛みがじんわり沁みます。

    講師の皆様、多人数で大変だったと思いますが、とても丁寧に教えていただき
    ありがとうございました。 室内クライミングがとても好きになりました。
    また挑戦したいと思います。

    【投稿 A班 You.N】

     

  • 富士山 スキー滑走

    富士山 スキー滑走

    2022年5月22日(日) 【B班 か】

    天気予報が良い! 富士山に行かねばならない!

    雪のある時は 2018年5月以来 まったく初めての須走口

    スバルラインが06:00ということで こちらへ

    標高差は約300m、天然ミストシャワーの中 05:20さぁ行こう!

    いつも 本当にモチベーション頂戴している み さんです。

    BDのコレ なかなか良かったです。

    叫びたくなる瞬間です! おりゃぁ~~~~!!!!!

    まだ、晴れています。7合目からは ただただ 登るだけ…

    息が切れます…

    吉田口山頂の鳥居は目視できていますが…もう11:00…これでは届きません…

    3267mでDrop…

    7合目までで、汗とミストでベースレイヤーを完全に濡らしてしまいプチ低体温症

    着替え持参しておらずで、全部脱いでドラウトレイを直に着て、ナノパフとハードシェル

    「寒い…」いったん冷えた身体は戻らず、何よりも体力不足で時間かかりすぎ、反省です。

    最後まで、ザ・富士山は見えず…

    肩をすくめる…

  • 鈴鹿の奥座敷「イブネクラシ」登山

    鈴鹿の奥座敷「イブネクラシ」登山

    2022年5月12日
    メンバー:O.H.M.O.A.H.K

    イブネは鈴鹿の奥座敷や ”最後の秘境”と言われ、人気のスポットです。
    苔のじゅうたんが魅せる幻想風景。

    出発地点からイブネに着くまでのアプローチが大変でした。

    山頂には一面、苔がびっしりと野生した台地が広がっています。

    神秘的な苔は鮮やかで生命力を感じさせてくれます。

    イブネから徒歩15分ほどにある最奥のピークは樹林帯の中に有ります。

    樹林帯の中に入って行くとシャクナゲがお出迎えしてくれました。

    とても綺麗でした。

    投稿:C班 K

  • GW立山【登山編】

    GW立山【登山編】

    日程:2022.5.6〜5.8
    登山隊メンバー:B班H,M、C班K

    BCスキー隊の皆さんに同行して雪の立山を登ってきました。

    どこ見ても絶景

    1日目
    初の積雪期立山。室堂ターミナルから外に出たら一面の銀世界。雪の多さにびっくりです。

    雷鳥沢キャンプ場

    初日の登山隊は僕一人。ソロで大丈夫かな?と思いつつ状況によって引き返す事も念頭に別山に向けてスタート。雷鳥荘から雷鳥沢キャンプ場まで下ったら急登開始。急登、急登、ずーと急登です。登りきると剣御前小屋。その先に行くと…バーン!めっちゃ格好いい剱岳。見とれてしまいます。稜線は思ったより雪も少なく夏道も出てたので別山北峰まで行けると判断。北峰からの剱の山景は正に男前。憧れの山に感激でした。

    男前な劔岳。カッコいい!

    2日目
    2日目から登山隊に先輩HさんとMさんがテント泊で合流です。
    御二人の室堂到着を待って雄山に向けてスタート。途中、一ノ越でスキー隊が待っていてくれました。ココアで休憩してスキー隊の出発を見送ります。颯爽と滑り出す皆さん。カッコいい。

    立山に佇むMさん
    アルプスをバックにHさん

    一ノ越からは岩場。雪が少なかったのでアイゼンオフで登りました。雄山山頂からはアルプスの山々が一望です。雪の状態が良かったのでアイゼン装着でその先の大汝山にもアタック。高度感のある岩場を先輩がリードしてくれました。雷鳥荘に戻ってスキー隊と生ビールでお疲れ様乾杯。

    大汝山山頂より劔岳

    3日目
    テント泊は昨晩は強風の吹雪だったそうです。小屋はぬくぬく。全く気付きませんでした😅吹雪の跡形もない快晴の下、浄土山へ。
    浄土山は雷鳥の宝庫。頻繁に遭遇しました。鳴き声は、カエル?ガチョウ?姿に似合わない…。雷鳥って近づいても逃げないんですね。天敵が少ないから?
    雷鳥が現れるたびに写真撮影&野鳥観察でたっぷり時間を掛けての山行でした。

    雷鳥と白山連峰
    雷鳥を撮影するMさんを撮影

    先輩のおかげで雪の立山三山をピークハント達成。ありがとうございました。楽しい3日間でした。

    浄土山からの下山。結構な高度感でした。

    投稿:C班 K

  • GW立山【 山スキー編⠀】

    GW立山【 山スキー編⠀】

    GW後半 快 晴 です!2泊3日雷鳥荘泊で立山へ山スキー行ってきました✨

    日程:2022年5月6日(金)~8日(日)

    メンバー:山スキー組: C班トミーさん(CL)、B班カ、A班み、他会1名

    登山組:C班K根 (1日目ソロ、2日目からB班H.、Mと合流)

    【1日目】快晴です!

    前日夜に豊中を出発し立山駅駐車場で仮眠。7:00始発のケーブル、バスを乗り継いで8:15室堂バスターミナル到着。高度順応のためゆっくり準備。名物立山蕎麦を食べたりして9:10出発です。

    室堂バスターミナル駅を出ると銀世界♪去年より雪は少な目とはいえまだまだたっぷりです。

    9:50雷鳥荘到着。使わない荷物を預かっていただき10:10出発!雷鳥荘前から雷鳥沢キャンプ場まで滑ってからシールで雷鳥坂を登ります。

    稜線は雪ないですね~シールで登りやすいです。
    奥大日岳に続く稜線が美しい~♪
    ガシガシ楽しそうに下りるKさん
    キャンプ場のテントが豆粒のように小さく見えます

    先に出発した登山組のKさんとスライド。別山北峰までピークハントしてもう下山。早い~

    稜線に近づくと登山道には雪がないのでスキーを担いで上がりました。

    剱岳どーーーーーーん!

    13:40剱御前小舎到着。この時期の立山は3回目なのですが天候や時間切れなどで剱御前小舎まで登るのは初めてで、剱岳がどんな風に見えるのかワクワク♪

    雪を纏った剱岳✨かっこいい♪

    夏でも雪渓が残る剣沢には今の時期こんなに雪があるんですね!どどーーんと見えると思ったら雪で隠れてるんですね!ちょっとびっくり( ☉_☉) !

    別山北峰からはこんなかっこいい剱岳!
    めっちゃうれしそうなKさん!

    試練と憧れ 次は剱岳に登るぞ〜!と熱く語るKさん

    私たちは次は剱沢を滑ってみたいぞっ

    14:20雷鳥沢ドロップ。雪が緩んで滑りやすい。
    良い眺め✨

    滑り下りるのはあっという間。キャンプ場から雷鳥荘へ登り返して1日目終了!ビールと温泉で乾杯。おつかれさまでした!

    【2日目】今日も快晴です!

    登山組は本日から室堂入りするB班2名と待ち合わせの為早々に出発。

    スキー組は雪が緩むのを待ち7:40雷鳥荘出発。一の越から東一の越、タンボ平を滑ります。

    歩きやすいブル道
    スキー組、みんなで、B班、C班、撮影会うぇ~い♪槍ヶ岳もみえました

    9:40一の越到着。登山組もちょうど合流しココアを飲みながら一緒に休憩。撮影会。楽しい~♪

    10:30スキー組は御山谷滑走。登山組は雄山へ。では参りましょう~!

    お見送りしていただきました♪ありがとうございます

    御山谷は広くて滑りやすい斜面。ずっと滑っていたいけど東一の越しへトラバースの為担いで歩きます。

    絶景!
    雪と岩と交互に。落石注意

    11:40東一の越に到着しお弁当食べながら12:30までゆっくり休憩、のちタンボ平滑走。

    黒部湖綺麗です!

    去年はデブリいっぱいで緊張したけどこの日は雪少なく足が取られることも無く滑走。去年を思い出し急斜面にビビりながら滑る み、「み、さんターンしましょう!」はい💦

    はぁー、もっと上手になりたいです。。

    滑った斜面が丸見え♪

    13:20黒部平駅到着。自分が滑って来た所を眺めると嬉しくなります☺️

    ロープウェイ、トロリーバスで室堂駅に戻りスキーで雷鳥荘15:30到着。

    登山組と合流し外のベンチで乾杯!今日も楽しい1日でした!

    【3日目】今日も快晴です!

    帰阪する前にスキー組は室堂山で一滑り♪登山組は浄土山へ。

    室堂山へ登る途中降り返って室堂ターミナル、
    大日連山、雲海もちらり♪
    みえてきましたー♪
    五色が原、薬師岳、笠ヶ岳、槍ケ岳~✨
    雪を纏った山々 美しい♪
    かっこいい薬師岳、雲海の奥には白山
    みくりが池の辺りでは雷鳥さんにも会えました♪

    景色を堪能した後は室堂まで滑り降り下山。

    お天気にも恵まれ雪山の絶景、山スキー、賑やかで楽しい3日間でした♪

    【 投稿者:A班み 】