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  • 2021年 初級登山学校実技 【岩登り】

    2021年 初級登山学校実技 【岩登り】

    日時:2021年6月27日(日) 9:00~16:00

    場所:蓬莱峡

    人数:講師スタッフ(C班の皆さん)24名 生徒13名

    行動内容:7:00緩斜面での実技→9:30大屏風・小屏風での実技 → 適宜各自で昼食 → 雨が降ってきたため13:00終了→14:00下山→生瀬駅

    天気予報では朝から雨の予報であり、実技開始前に小雨が降ってきましたが、決行することになりホッとしました。生徒の中には前々日のOCS でのクライミングで生じた筋肉痛が癒えてないメンバーもいる中(私含めて)、今日はこんな調子で岩登りなんてできるのか一抹の不安を抱えながらも、大半の人が初めての外岩にワクワク期待した表情で集合しました。

    当日はスタッフの皆様が生徒より早起きしてくださり、実技に必要な準備をしてくださいました。7時より緩斜面にて実技が開始されました。これまで何度も練習したクライムハイストを結びハーネスに固定し、斜面を登り、カラビナスルーを教えてもらい、懸垂下降で降りました。

    C班の指導スタッフの方が到着され、見たことないくらいしっかりとした装備を難無く用意している姿に圧倒されました。9時半より大屏風・小屏風に分かれての実技が開始されました。1人の生徒に2人のスタッフがついてくださいました。エイトノット・ダブルフィッシャーマンノットを習いながらロープをハーネスに装着。大屏風でのクライミング、懸垂下降、小屏風でのトップロープでの実技が開始されました。「登って下りられる気せえへん・・・これほんまに初級なん?」とつぶやいた生徒もいたのでは?(笑)。

    大屏風ではリーダーさんがロープを2本引っ張りあげながら登る様子を見つつ、「そんなに簡単に登れるんかいな」と不安で頭はいっぱい。実際に登り始めると、高さへの恐怖は多少消えるものの、下で見ている時とはうって変わって「この岩壁のどこに足を置いてどこを持つねん」としばしば立ち止まりながらも、C班の先輩方から的確なアドバイスを受けて後押しされ、なんとか登り切れました。岩壁を登れた時の安堵と達成感は言葉で言い表せないほどでした。

    昼食をはさんで午後もクライミング講習の予定でしたが、雨足が強くなってきたため残念ながら午後の部は中止となり、帰りの支度をして下山しました。今日初めて岩登りをした者も、岩登り自体はやったことがある者も、これまでにやったことがない貴重な体験をさせていただきました。

    講習前は、「あんな高い壁に登れるか」「こんなところから降りれるのか」それぞれに不安もありましたが、終了後は『あんな高い壁の上まで登れてうれしい!!機会があればまたやりたい!』『高所恐怖症だけど、今日の岩登りは楽しかった!』『C班の先輩のアドバイスが的確で安心感半端なかった』など口々に感想が飛び出してきて、みんな明るくいい顔になってました。

    C班の皆様には終始丁寧にサポートしていただきました。ぎこちなく登っている生徒に対して、しっかり良いところをほめてくださり、その時々に的確なアドバイスやレクチャーをしていただき、至れり尽くせりで贅沢な時間を過ごすことができました。

    今回の体験は生涯忘れることはないでしょう。

    C班の皆様、本当にありがとうございました。

    【投稿 A班 T.K.】

  • 2021年 初級登山学校実技 沢登り

    2021年 初級登山学校実技 沢登り

    日時:2021年7月3日(土)〜7月4日(日)

    場所:1日目:笠形山・2日目:三谷渓谷

    参加者:講師・9名、2020年度生徒・5名、2021年度生徒・12名

     緊急事態宣言により延期、中止を挟みましたが、2021年度初級登山学校の実技もいよいよ残すところあと2回。今回は「沢登り」実技をレポートします。

     まずは沢登り実技の行程をご紹介。
    初日は笠形山登山口に集合して笠形山への山行、下山後は温泉に入浴して小屋泊。
    2日目は千ヶ峰三谷登山口で沢登り準備をして、三谷渓谷を遡行。沢登りを行なって、下りは登山道で下山。その後、再び温泉に入って解散、という行程でした。

     梅雨時ということもあり天気が心配されましたが、日程中は大きく天気が崩れることもなく無事沢登りを行うことができました。また、コロナ禍の影響により昨年度の初級登山学校では沢登り実技ができなかったということで、昨年度の生徒の方々も5名参加され、一緒に沢登り実技を行いました。

     初日の山行は沢登りの前哨戦、ということでサブザックに昼食と行動食、飲み物など少なめの荷物での山行となりました。前日までの雨の影響で足元はあまり良くない状況で、特に下山時はぬかるんだ登山道で足を取られる人がチラホラいました。かく言う私もその1人。通常でも注意は必要ですが、雨後の登山道ではより一層の注意が必要であることを再認識しました。

     二日目は今回の実技のメインとなる沢登りです。ハーネス、カラビナ、シュリンゲ、ヘルメットなどの岩登り用の装備と共通する部分もありつつ、沢用のシューズなど今回初めて見聞きし、準備した道具もあります。何事も体験してみないと分からないものですね。

     準備が整い、いざ沢登り開始。最初は濡れた岩場に足を取られるかとビビりながらでしたが、沢登り用に購入した「フィッシングタビ」が威力を発揮!沢の岩場も滑ることはあまりなく、しっかりグリップしてくれてます。そこからは沢登りも一気に楽しくなりました。
     沢登りは普段の登山道と当然違って足場が水の中にあり、足場を見つけるのが難しいです。透明度の高いところであれば見やすいかもしれませんが、そうでないところもあります。登山道を登るよりも慎重に足場を探し、しっかり足場を確保して昇る事が大切です。

     また、岩場にはしっかりグリップする場所と苔が生えてて滑りやすいところがあります。そこの境目が見えにくく、力をかけた時に滑ってしまうこともありますので、力をかける前に滑らないかを確認しながら進むのもおすすめです。

     そして沢登りのメインは滝登り。講師の方々にロープを張ってもらい、岩登りの要領で滝を登っていきます。三谷渓谷には雄滝と雌滝という大きな滝がありますが、梅雨の時期ということもあり、雨の影響で水量が若干多かった為、雌滝は登りましたが雄滝を登るのは断念。ただ、安全に配慮し危険を回避する判断の重要さも学べた沢登りでした。

     登山学校に入学し、初めて体験・経験する事が多いですが、経験者と一緒に行動することで、初めての事にもチャレンジして経験を積むことができ、また経験者の持つ知識や経験談を聞くことができる、と言う機会を得られる場というのはなかなかないと思います。さらに同じ目的を持った仲間との出会いも得られて私にとってはプラスになる事ばかりです。初めての事や独学で学んできた事を再確認するには初級登山学校はうってつけだと改めて感じました。

    今回の学びを生かして、仲間とこれからも登山を楽しみたいと思います。

    貴重な沢登り実技。皆さんお疲れ様でした。

     この記事を見て豊中労山や初級登山学校に興味を持たれた方は是非、豊中労山が行なっているお試し山行や公開ハイクに参加してみて下さい。お会いする機会もあると思いますので、その時を楽しみにしています。

    生徒 HO

  • 2021年 初級登山学校実技 室内外クライミング

    2021年 初級登山学校実技 室内外クライミング

    日時:2021年6月24日(木)19:15~21:30

    実技:大阪市内クライミングスタジオOCSで室内外クライミング体験

    参加者:講師・スタッフ8名 生徒13名

    緊急事態宣言のため一部訓練山行が中止となり非常に残念でしたが、解除によって待ちに待った初級登山学校が再開されました。大阪市内にあるクライミングジムで、今後の山行・岩登りのためにボルダリングを体験しました。久しぶりに学校の仲間と再会でき、仲間や講師、スタッフの方々とまた山行に行けると思うととてもうれしく思います。

    クライミングシューズはお借りすることができました。いつも履いている靴に比べると結構きついサイズ感でしたが、いざクライミングが始まると、落ちまいと必死でシューズのきつさも忘れていました。最初に講師の方から、クライミングの基礎の動きを実技を交え、脚や手の運ぶ順番や、腕の力ではなく脚の力で体を引き上げること、登っているときの体のバランスのとり方など教えていただきました。それから2グループに分かれ、室内クライミングと室外クライミングの体験を行いました。

    室内クライミングでは、室内の壁一面に設置されたホールド(突起物)を目の前にし、それほど高さはありませんが体一つで登るので大丈夫かと思いましたが丁寧なご指導のもと何とか上まで登れました。しかし私はどうしても腕の力に頼ってしまい腕が疲れてしまいます。他の生徒さんは一歩一手を慎重にホールドを確かめながら登っておられました。次に、高くは登らずホールドに手足をかけながら、水平移動していく練習を行いました。

    室外ではまずロープの結び方を教わりました。エイト結びやダブルヒッシャ-マンズノットなど基本的な結びです。命を守る大事な知識で山行全般に使えるので早く習得したいですね。その後、ハーネスを付けロープを繋ぎ、講師の方々にサポートをしてもらいながら室外に設置された壁を登りました。室内の2~3倍ぐらいはあろうかと思う高さで自ずと気合が入ります。左右に2コースあり生徒の皆さんも奮闘されていました。登り終わった後は、指と腕がかなり疲れ、明日普通に動くかと心配です。💦

    平日の夜にも関わらず、私たちのために貴重な時間を割き、丁寧に知識や技術を伝えて頂きました講師・スタッフの皆様ありがとうございました。今後の初級登山学校は、岩登り、沢登り、縦走登山と実技が続きます。教わったことを生かしながらこれからも山行を楽しみたいと思います。

    生徒 SY

  • 花の大御影山

    花の大御影山

    2021年4月20日

    お花が沢山咲くという滋賀と福井の県境にある大御影山へフラワーハイキング 登山道はオオイワカガミロード、トクワカソウロードになっていました。今回はお花メインなので、山頂は目指さず、のんびりお花を堪能し、引き返しました。会いたかったサンインシロカネソウにも会えて大満足!緊急事態宣言発出前に春の山を満喫できました。

    ビラデスト今津〜標高約710mの鞍部をピストンしました。 約5時間

    ビラデスト今津から出発〜お天気良し!

    シハイスミレと似てますが、葉っぱが立ってるのでマキノスミレ

    ホンシャクナゲが咲き始めました。シャクナゲロード

    ふりふりピンクのトクワカソウ

    明るい尾根道

    新種に認定されたキタヤマオウレン?

    イワナシ 小さな梨に似た実ができる

    大御影山山頂は遠いので、ここで昼食を取り引き返しました

    まだ少し雪が残ってました

    琵琶湖を望む 竹生島は見えましたが、霞んでいて伊吹山見えず

    オオイワカガミも沢山

    帰りにやっと見つけたサンインシロカネソウ とても小さいです

    登山口に戻って来ました 沢山のお花に会えました

    メンバー C班O、T 、A班H 報告H

       

  • 2021年初級登山学校実技 読図山行 阪急芦屋川~東おたふく山 【歩行訓練】

    2021年初級登山学校実技 読図山行 阪急芦屋川~東おたふく山 【歩行訓練】

    日時:2021年4月18日(日) 8:00~14:00

    天気:晴れのち曇り一時雨
    行程:芦屋川(8:00)-(歩行訓練)芦屋ロックガーデン-風穴岩-芦屋CC-雨が峠(昼食)→東おたふく山→奥池住宅地→バスにて芦屋川駅
    参加者:講師・スタッフ5人 生徒10人

    登山学校が始まり、二回目の歩行訓練。阪急芦屋川に集合し、公園へ移動し、軽く準備体操の後、講師の方から今日の説明を聞く。

    芦屋川を右手にみながら高級住宅街を通り抜け、行き止まりの標識を左へ。ロックガーデン方面へ向かう。
    ロックガーデンの入り口でトイレを済ませ、ロックガーデンの岩をぐいぐいよじ登っていくと、森の間から芦屋浜、大阪方面を見晴らせるポイントがあり、ほっとする。

    このコンパスの使い方がいまいちわからない。そしてそのポイントから見える山(地図上では鷹尾山)を確認する。山座同定というらしい。

    歩いている間にも講師の方から地図と実際の山の状況の説明があり、地図の谷と尾根と実際の景色を見比べ、なるほどと納得。何度も整地してくださいと指示がある。整地ってどうするのだった?手を取り教えて下さる。送電線が3回登山道と交わるポイントがあった。3回目の送電線を超えると送電線沿いに西に歩いていくと、分岐がある。どっちに行くのかこれから行く方向を定めるコンパスの使い方を教わる。

    そうこうしているうちに、芦屋CCの敷地を横切り、雨が峠にたどり着く。早い目のランチタイム。

    雨が峠からは、なだらかなアップダウンを繰り返し、東おたふく山へ向かう。地図上に左手に鉄塔の記号がある。実際の景色も、鉄塔が二つ見える。その両側と向こうに山の頂が三つあり、その中の一番高い頂が西おたふく山と確認する。

    ひろびろとした原っぱのような東おたふく山へ到着。

    午前中はとても良い天気だったのに、昼過ぎから天気が怪しくなってきて雨がぱらつく。そのうち氷のような固い粒が落ちてきた。

    地図では川沿いを下る行程だったが、ショートカットして尾根伝いに一気に下った。
    地図の登山道とは違うことに誰も気づかず本来の登山道との合流点、奥池の住宅地にたどり着く。午後2時に無事山行終了。

    生徒 MN

  • 2021年初級登山学校実技 【歩行訓練】

    2021年初級登山学校実技 【歩行訓練】

    日時: 2021年4月10日(土)9:00~16:00
    天気:晴れ
    行程:蓬莱峡 (9:00) -(歩行訓練)-ナガモッコク尾根-岩原山(昼食)-東縦走路-塩尾寺-(縄跳び)-宝塚 (14:40)
    参加者:講師・スタッフ7名、生徒11名


      登山学校が始まり、初めての実技が歩行訓練。宝塚駅のバス停集合の時も少し緊張感を感じつつも和気藹々と会話をし、バスに乗り込む。ハイキング日和とあってバスも満員。蓬莱峡では最初にトイレの下見と岩登りの実技予定の屏風岩の前を通る。どう見ても崖に見える。。。本当に1か月後の実技で登れるようになるだろうか。。。不安を感じつつも自己紹介を行う。皆、腕に覚えがある方、山が大好きな方ばかりで頼もしい。

      歩行訓練の講義が始まり、アドバイスを受けた。
     ポイントはいろいろあるが、
    (1)普通に歩く時のように位置の移動と重心の移動を同時に行うのではなく、重心を移動した後に位置を移動するように歩く
    (2)登りを楽にするには斜面に対してまっすぐ足を置くのではなく逆ハの字型に開き気味に歩く
    (3)下りでグリップを効かせるためには、斜面と同じ方向に足を出し、足の裏全体で着地する
    (4)下りでは腰を引かず、できるだけ前傾姿勢で歩くと滑らない

    といったところ。個人的には、下りで足の裏の親指の付け根のあたりが痛くなるのだが、ある程度は仕方がなく、場数をこなして克服すべきとの話であった。ベテランの方々でも苦労しているということなのである意味安心する。

     また、歩き方のノウハウだけでなく、「雪山での7つのステップをもとにした、意思決定のプロセスに忍び込む経験則」についての説明を受けた。言葉は難しかったが、見栄を張らない、一度出した判断に固執しない、妥協しない、ということであり、そのためにはメンバがきちんと状況を把握すること、お互い忌憚なく意見を言い合える人間関係の構築が重要である、ということと理解した。

      移動を開始してすぐ、渡渉を繰り返し、また3点支持で岩場に貼りついて横に移動する場所があり、さっそく体重移動の練習になる。全山縦走路に抜ける道は、ナガモッコク尾根という道で、分岐が非常にわかりにくい。連れて行ってもらってないと気づけないが、今日は講師がリードしてくださるので安心して進める。油断しているとクイズがあり、

    (1)直前にあった分岐は右と左どちらに分かれていた?
    (2)次は右と左どちらに進む?というもの。

    何も考えずについていくだけではダメで、事前に計画をきちんと把握して、次に何があるかを予測しながら歩かないといけないとのこと。


      講師の話によると、2週間前に宝塚から塩屋まで、ナイトハイクで六甲全山縦走したとのこと。アルプス縦走をメインで活動されているB班の方々の底なしの体力に驚きを隠せない。塩尾寺の手前で全山縦走のコースと急な下りの別ルートにグループを分割。私は別ルートを選んだ。道が狭く急な道で、片側が急斜面になっており、慎重に歩かないと転落の危険がある道であり、できるだけ前傾姿勢で、太腿の筋肉を使ってできるだけ着地直前まで力を抜かないように歩くことで、安全に下りられたと思う。短距離であったので何とか降りられたが、アルプスの縦走になるとこれが複数にわたって続くことになり、足の筋力も上げておかないといけないと感じた。

     塩尾寺の近くの広場で体力増強のための縄跳びのレクチャーを受けた。2分30秒+30秒ラッシュの3分を4回繰り返すというものであり、再び体力のなさを痛感させられ、課題が多くあることを把握できた1日であった。講師、スタッフの方々には準備も含めて非常にお世話になったと思う。あらためて感謝申し上げるとともに、修了山行のアルプス登山に向けて日々体力づくり、知識習得に励みたいと思う。有難うございます。

    記:生徒 H.O.

  • サクラ満開の海津大崎

    サクラ満開の海津大崎

    3月31日(水)Weekday山行 永原駅から海津大崎 青春18きっぷ利用
    参加者5名
    行程:大阪駅(07:45)==JR==永原駅(9:31/ストレッチ/9:45)~林道黒山線~万路越~展望台(12:40/昼食/13:05)~(13:20)東山(595m)~(14:35)海津大崎~JRマキノ駅(15:40/15:50発)===(17:27)大阪駅   距離 12.4km

    報 告:4月5日(月)開催予定だったがサクラの満開に合わせて5日間前倒し。おかげでサクラは満開。
    道中は大いに苦労した。永原駅から東山までこれでもかというくらい杉の大木が台風で倒れている。
    先頭歩きのTさんにルートファインディングしてもらいながら進む。
    まっすぐ進めずYAMAP表示時間の1時間遅れで展望台にやっと到着。

    展望台で昼食後は東山からのこれまた急勾配の下り。
    下りも踏み跡が明瞭でなく何回かルートファインディングしながら下る。
    落ち葉で何回も滑る。下りでも大いに苦労させられた。
    YAMAPにルートは掲載されているが、台風で荒れているので今は一般向きではない。

    そんな悪路をものともしない、お試し山行参加のFさんをはじめメンバーの健脚に助けられた山行であった。
    最後は海津大崎の満開のサクラで癒やされました。

    海津大崎 サクラ並木 長さ4km

    【投稿:A班 恒吉正伸】

  • 福井県 野坂岳(雪山)

    福井県 野坂岳(雪山)

    (2月入会女子Maiの報告です)

    3月11日(水)Weekday山行に7名参加。 
    2月入会の私。雪山は、この機会逃すと来年に持ち越になる為、好奇心だけで参加。

    7:30 大阪駅集合。10分前行動と挑めば、すでに皆さんご到着…汗。
    平日かつ通勤時間帯のため、相当目立つ集団でした。ベテラン感オーラに圧倒されつつ、青春18きっぷも人生初体験。激安さに驚愕。
    9:50 粟野駅までの乗換に1時間の待ち時間。「時間と距離はお金で買う」とさすがの大人対応でタクシー2台に便乗。あっという間に野坂岳登山口。

    11:43 ストレッチ、スパッツ装着後、登山開始。スパッツ = ゲイターとここで初めて知る。一の岳、二の岳、三の岳を通過し、山頂を目指す。
    残雪あり、初めての雪山に心躍らせながらガシガシ歩く。一の岳直前の急傾斜に滑りそうになりながらも耐える。初心者あるあるの無駄な足運びに、ベテラン皆様から歩き方指示いただく。標高が高くなるにつれて、雪も深くなり、膝まで突っ込むことしばしば。足元に注意が集中し、写真を撮る余裕なく。二の岳は見逃しました。たまに見上げる青空が美しい。

    13:05  雪を踏みしめているうちに小屋に到達し、続いて山頂到着。360度眺望のある山頂からは白山も拝め、敦賀湾、琵琶湖の景色も楽しむ。寒さ厳しくなく、山頂でお昼休憩し、下山準備。来た道を引き返す。

    13:40  下山は少し余裕もでき、二の岳を確認。またの雪山は来年かぁ、と感慨にふけりながら、相変わらずガシガシ歩き、無事下山。
    帰りはタクシーではなく、ちゃんと粟野駅まで歩きました。粟野駅でストレッチをして本日終了。

    16:45  JRの遅れにより姫路行きの新快速に座れ、乗換えなしに大阪駅着。解散。
    ベテランの 皆様ありがとうございました。筋肉痛もなく、初雪山快適安全登山でした。
    【本文 mai 】【投稿 恒吉正伸】

  • 山スキー 栂池から蓮華温泉へ

    山スキー 栂池から蓮華温泉へ

    この時期は雪深くなかなか行けない山の中の秘湯の一軒宿。憧れの山スキークラシックルートで蓮華温泉へ行ってきました。

    2021年3月28日(日)~29日(月)

    CL:B班 カ、SL:A班み

    【 1日目 】前日夜大阪を出発し道の駅で仮眠。長野県北安曇野郡小谷村、北アルプス白馬エリアにある栂池スキー場始発のゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで、自然園駅でスキーをクライミングモードに。

    スキーの板の裏面に毛でできたシールを貼る事でスキーを履いたまま深い雪面でも山を登ることができます。

    1日目のお昼過ぎからあまり天気がよろしくない予報ですが、この日はロ-プウェイ終点 標高1829Mから標高2709M 天狗原分岐まで標高差約880M登り、新潟県糸魚川市 標高1475Mにある蓮華温泉まで滑走します。

    新潟県側からは雪でまだ道路が封鎖されているので栂池から入るのが近道。3月20日に営業されたばかりの温泉を目指す山スキーツアーのクラシックルートの一部です♪

    Sスタート~♨~Gゴール 1泊2日の行程

    直前までアメダスでチェック。ロープウェイが動いてくれたので行動時間が短くなりありがたいですね!雨対策の装備も万全にしてロ-プウェイ終点から予定通り 9:10出発~!

    天狗原までは樹林帯の尾根に沿って登ります。何度か山スキーでハイクアップしたことがあるので急登もあまりきつく感じませんでしたが、初めての時はきつかった。天狗原の平坦な広い雪原になるとガスで方向がわからなくなるのでGPSで確認しながら北へ移動。

    風の通り道なので予報どおり風が少し強まってきましたが全く気にならないハードシェルってほんとすごいです。熱線入りの地獄ゴーグルも曇らず快適。

    シールをはがしスキーモードへチェンジして 11:05振子沢へドロップ。

    ガスガスで視界が悪いのでまわりの景色はよくわかりませんが、標高が下がるにつれガスも取れ地形もわかりやすくなってきました。

    今シーズンBCでもゲレンデでもかなり滑りこんだリーダー カ さんはさすが余裕!!安全で滑りやすそうな所をアドバイスしてくださいます。スキーは久しぶりの み 。上手く滑れなかったり軽量化しても小屋泊スキー装備で12kgのザックも重くちょっとバランスを崩して何度かコケてなかなか起き上がれなかったり。でも雪山はやっぱり楽しいです~♪

    12:40 無事に蓮華温泉ロッジに到着♪「こんげ雨の中頑張ったね~ これで拭きなせ」にこにこしながら懐かしい新潟弁♪ミゾレで装備はかなり濡れましたロッジのご主人がなんとタオルを用意して待っていてくださいました!ありがとうございます(´ー`)

    雨も強まってきたので露天風呂は諦め、食堂のストーブでウェアを乾かしながら延々宴会♪糸魚川産こしひかりのおいしい夜ごはんをいただき、源泉かけ流しの内湯で温まり消灯前におやすみなさい。

    【 2日目 】 快 晴 で す !!

    前日は何も見えなかった部屋の窓から真っ白な雪倉岳、朝日岳、五輪山も見えます♪青空と雪山が眩しい✨クラシックルートはウド川沿に除雪終了点の標高約650Mの木地屋まで滑り下りるのですが、車は栂池なので前日のルートを登り返します。3時間、、、の前に、露天風呂へ♪

    仙気ノ湯から絶景!!気持ちいい~

    蓮華温泉の野天風呂は四つありそれぞれ泉質が異なり、例年では3月のこの時期はまだ雪に埋もれて入ることができない事が多いようですが、この日は仙気ノ湯、高台にある薬師湯は開湯。前日に雨が降ると湯量が増えるらしく、こんな日は珍しいとご主人が温度調整してくださっていました。

    せっかくなので気持ちよく温泉に浸かりリフレッシュ♪絶景眺めながらの温泉は最高に気持ちよかったです!!!ずっとこのまま入っていたかったですが、ロッジに戻り8:30出発。振子沢を登りかえします。これで長い道のりもがんばれますーー♪

    ウキウキしながら谷を登り返していたら雪に埋もれた沢に大穴二つ?!穴の中に水面も見え落ちたら速い流れに流されそうで気を付けながらトラバース。こんな大穴あったっけ??GPSを確認したら沢を1本間違えて乗鞍沢へ入りこんでしまったのでまた分岐まで戻り9:40 リスタート。

    平和な振子沢に戻りハイクアップ。前日はガスガスだったのでどんなところを滑っているのかもわからずでしたが、なんと滑りやすそうな斜面!そこを登っているなんて、、( ノД`)… 次に来るときは木地屋方面へ滑り下りると誓いました。

    前日は見えなかった生クリームのような雪を纏った白馬乗鞍岳がどんどん近くなり、12:45ようやく天狗原分岐の稜線からは八方尾根、遠見尾根、鹿島槍ヶ岳まで見えようやく登りは終わりです。

    天狗原から美しい白馬乗鞍岳♪眩しい~!! ちょうど山スキーヤーさんが1人滑り下りてました

    板をスキーモードに換えようやくドロップ。滑りやすいザラメ。あっという間に成城大小屋から林道、栂池スキー場へ合流。標高差約1909Mを約1時間で滑り降り 14:50麓に到着。

    ガスガスからの温泉、青空と真っ白い雪山♪リーダーには色々助けていただき本当に感謝です!

    楽しい2日間でした(´ー`) 来シーズンはスキーできる方ぜひご一緒に!雪山へゆきましょう~

    追記: 雪が溶け道路が開通すると蓮華温泉までは車で行くことが出来ます(´ー`)

    【 投稿者:A班 み 】  

  • 初級登山学校 下見ハイキング

    初級登山学校 下見ハイキング

    3月27日 土曜 初級登山学校 下見ハイキング
    場所:JR道場駅~百丈岩~道場駅~大岩岳~武庫川河原~JR武田尾駅~廃線跡入口~武田尾駅
    参加者:八尾のデッセSさん、三国のイナリータさん、ネエさん、T姉御、上品で控え目Oさん、筆者HH 以上6名

    今日は4月から始まる初級登山学校の下見。快晴で気候もよく最高!
    道場駅から百丈岩に入り山頂へ。標高289mほどなので汗ばむ程度で到着。

    ここで百丈岩の主Hさんに会う。ほぼ住人なので会うのも当たり前。
    今回一番確認したかった大岩岳から武田尾のルートを教えてもらいラッキー!

    住人Hさんとお別れして大岩岳へ。桜よりもコバノミツバツツジがお先に咲いてる。
    途中新名神を横断するのに階段の登り降りがやたら多い。

    大岩岳に入ると起伏の少ない快適な山歩き。
    Hさんのおかげで難なく武田尾へ到着。収穫の多い下見でした。

    (投稿:C班 平林)