投稿者: administrator

  • 紅葉のくじゅう連山

    紅葉のくじゅう連山

    日時:2020/10/17(土)~19(月)
    行程:2日目 九重登山口(9:30)~雨ヶ池越(10:55)~大船山(13:50-14:50)~法華院温泉山荘(16:20)
       3日目 法華院温泉山荘(7:30)~久住山(9:30-9:50)~くじゅう分かれ(10:10-10:20)~沓掛山(11:45-12:05)~牧ノ戸登山口(12:25)
    天気:晴れ
    メンバー:A班4名(CL:み, SL:よ, T, I)

    GoToトラベルを利用して、新幹線で大分県のくじゅう連山に行ってきました。
    今回の目的は法華院温泉山荘への宿泊と紅葉です。週末は山荘が予約でいっぱいだったので、初日は別府で観光後、由布岳の麓の旅館で1泊し、山荘へは翌日に宿泊しました。

    由布岳。今回は眺めるだけです

    2日目は紅葉シーズンの晴天の日曜日とあって、長者原の駐車場は500台近い車でいっぱいでしたが、なんとか車を停めて登山開始です。
    木道の敷かれた雨ヶ池越を通り、たどり着いた坊がつるではススキが一面に広がっていました。

    雨ヶ池越。大雨が降ると池になるそうです
    ススキが一面に広がる坊がつる
    法華院温泉山荘に到着!
    狂い咲きのミヤマキリシマ

    小屋に荷物を置いた後、大船山に登りますが、予想通りすごい混雑でなかなか進みません。
    なんとか頂上にたどり着くと、一面に赤い絨毯が広がっており思わず歓声があがりました。
    天気もよく日光に照らされた紅葉は一段と綺麗に見えました。
    しばらく写真を撮った後、大満足で下山しました。

    大船山登頂!
    大船山山頂より
    大船山から御池

    山荘では温泉につかり、夕食時にはビールで乾杯しました。
    夜には星空も楽しみ、充実した一日でした。

    3日目、まずは久住山を目指します。
    平坦な北千里浜を抜けると、ゴツゴツした岩場が続き、あちこちに描かれた黄色いペイントを目印に登ります。
    前日の紅葉とはまた違った素晴らしい景色でした。

    平坦な北千里浜
    久住山への登りはゴツゴツした岩場
    久住山山頂より

    くじゅう分かれから牧ノ戸登山口にかけてはパッチワークのような紅葉が広がっていました。
    まさに紅葉三昧の2日間でした!

    星生山
    沓掛山
    沓掛山山頂より
    登山口付近の紅葉。最後まで楽しめました

    【投稿者 A班 I 】

  • Weekday山行(第14回)高雄から保津峡 紅葉ハイキング

    Weekday山行(第14回)高雄から保津峡 紅葉ハイキング

    日 程:11月18日(水) 天候:快晴
    行 程:京都駅(8:23発)➡JR臨時バス➡ 槇ノ尾バス停(9:20)~神護寺(10:05-10:50拝観)~清滝(12時/昼食/12:20)~金鈴渓~保津峡駅(13時30分/13:58)。オプションで嵐山の宝厳院
    参加者:A班8名

    報告:快晴の秋空の下で見頃の紅葉を参加者8名で楽しみました。神護寺も見頃で逆光を浴びた黄色や赤の紅葉が一段と鮮やかさでした。45分も滞在しましたので、そこからは清滝川沿いに道を急ぎますが、あちらこちら撮影してなかなか進みません。清滝に12時到着し紅葉の下で昼食。ここから落合までの金鈴渓ハイキングコースをJR保津峡駅まで歩き解散。JR嵯峨嵐山で下車し、有志で嵐山の宝厳院(ほうごんいん)の紅葉を楽しみました。ここは嵐山の紅葉見物で一番のお気に入りです。紅葉三昧できた一日でした。

    栂尾 西明寺
    高雄 神護寺 境内
    高雄 神護寺 まさに見頃でした
    清滝も見頃です ここで昼食
    ここ清滝から落合まで清滝川沿いに金鈴峡を歩きます
    金鈴峡
    JR保津峡駅到着
    有志で嵐山 宝厳院へ
    手入れの行き届いた庭に紅葉が映えます
    苔フェチには たまりません
    嵐山で一番お勧めの寺院です
    平日でも人出が多かったです

    【投稿 A班 恒吉正伸】

  • Weekday山行(第13回) 小野アルプス

    Weekday山行(第13回) 小野アルプス

    日 程:11月3日(火曜日・祝日)  晴れ時々曇り
    参加者:A班 11名
    行程:JR加古川線小野町駅(9:31/9:45出発)~東入口~南面岩場~11:40紅山~北面を下山~小野見山(12:20/昼食/12:45)~12:50惣山~13:03アンテナ山~13:22総山~13:37アダメ峠~14:08安場山~14:23愛宕山~15:22白雲谷温泉ゆぴか~市場駅(15:38着/16:11)➡JR加古川(16:31/16:37)➡17:05三ノ宮  YAMAPのコースタイムの1.1倍プラス昼食25分で計画通り歩きました。

    感想:一度は登ってみたいと思っていた小野アルプスに早速申込みました。駅からさわやかな風が吹き抜ける田園風景を見ながらワイワイと歩き登山口へ。最初の紅山は小野アルプスを代表する急な岩場の斜面。みんな底の厚い登山靴、足首も曲がりにくいので結構時間がかかった。しかし苦労して登った山頂は展望が最高で、しばらく景色に見とれていました。ここからはまさに登ったり下ったりの縦走、低い山の連続なんだけど結構疲れました。累積の高度差は730mくらいだそうです。予定通り温泉に降りてきたんだけど、お風呂はパスして三ノ宮で反省会となりました。【感想 M.H】

    紅山 傾斜が下側は30度、上側は40度ありそう
    紅山登頂しほっと一息
    両手両足で登ります
    横から見た紅山 急傾斜です

    標高は低いが眺めは最高

    投稿 A班 恒吉正伸

  • 【11月29日(日)公開ハイキング】芦屋川~岩梯子~六甲最高峰~有馬温泉

    【11月29日(日)公開ハイキング】芦屋川~岩梯子~六甲最高峰~有馬温泉

    一般6名、会員13名参加で終了しました。(当会に興味のあるかたや入会をお考えの方のためのお試し山行です。会の雰囲気を知るために参加してみませんか? 参加条件は最下部のお願いをご覧ください。)
    開催日2020年11月29日(日曜日)
    集合阪急芦屋川駅 北側広場 8時30分
    行程芦屋川駅~山芦屋公園(ストレッチ、ミーティング)~城山~岩梯子~荒地山~雨ヶ峠~七曲がり~六甲山頂~魚屋道~有馬温泉 
    距離12.7km  地図5時間35分 
    七曲がりの通行止めが11月16日解除されましたので写真の岩梯子を通過します。不安な方はサポートします。
    申込みお名前、年齢、登山歴、メールアドレスを入力して申込みをお願いします。
    (携帯メールアドレスで迷惑メール排除設定している場合はパソコンのメールアドレスを記入)

    ★稲岡哲也(イナオカ テツヤ) tetsuyaijp@gmail.com
    ★初めての方はこちらもご覧ください。 活動紹介
    締切11月26日(木)までに申し込みをお願いします
    参加費500円を集合場所でお願いします。参加費用で保険を掛けます。
    装 備弁当、飲料水、雨具、ヘッドランプ
    開催判断前日18時の予報で兵庫県南部の降水確率が50%以上の場合は中止のメールを送信します
    お願い(1)山行中はリーダーの指示・誘導に従ってください。
    (2)山行中の事故や怪我などについて応急処置はいたしますが山行は自己責任の原則をご理解願います。
    岩梯子の通過が初めての方はサポートします
  • 2020年初級登山学校実技 【訓練山行】

    2020年初級登山学校実技 【訓練山行】

    日時:2020年10月24日(土)~25日(日)
    場所:箕面市立青少年教学の森野外活動センター
    行程:24日箕面駅(12:00)-龍安寺―望海の丘―ささゆりコースーわくわく展望台―教学の森(15:00)―テント設営、講習(ロープワーク訓練・テーピング訓練・救護訓練)―夕食準備・食事(17:00)―キャンプファイヤー(19:00)―ナイトハイク(20:00)ー就寝
    25日起床(6:00)―出発(8:30)―六個山―五月山霊園―日の丸展望台―五月台―秀望台―阪急池田駅(13:30)
    参加者:講師・スタッフ:12名 生徒:7名

    初級登山学校実技、訓練山行は箕面市立青少年教学の森野外活動センターでのテント泊でした。
    箕面駅に集合し、まずはみんなのザックの重さを計測。自分の荷物の重さに驚きました(ちなみに14キロでした)。

    いざ登山開始。無事登れるか不安・・
    いざ登山開始!

    龍安寺で準備体操をしたあと、いざ登山開始。
    最初の道が一番急でしんどく、こんなに重い荷物をかつぎながら登ることが初体験だったので、一瞬心が折れそうになりました(笑)
    しかし、負けてなるものか!と、歩行訓練で学んだ歩き方や、先輩方にアドバイスをうけながら、なんとか歩き続け、途中からは道も少しなだらかになり、体も慣れてきて登ることを楽しく感じることができました!
    わくわく展望台では、大阪を一望でき、天気も良好、風も涼しくとても最高でした!

    景色が最高でした!
    景色が最高でした!

    教学の森に到着後、テントを設営し、テーピングなどさまざまな訓練を受講。
    救護訓練では、先輩の実際の救護経験も聞けて、とても勉強になりました。

           

    次はお待ちかねの夕食です。豚汁、お鍋、ピザ、オムレツ・・みなさんのご飯はどれも多彩!
    その中でも先輩の揚げ物やパンケーキには驚きました!

    乾杯!

      

    夕食を食べ終わると、キャンプファイヤーです。
    最年少ということで、僭越ながら着火の大役をいただきました。
    先輩の盛り上げが素晴らしく、中学生ぶりでしたがすごく楽しかったです!

     

    ナイトハイクでは、昼とは違った景色をみることができました。

    翌日は六個山から五月山へのコースです。
    日の丸展望台では遊具を用いたボルダリング大会が急遽開催。遊具で全力で遊ぶ大人たちは最高でした。

    六個山の「6」ポーズ!
    遊具もトレーニングに!

     

    最後に池田動物園も観光。
    ザックを改めて測ると重さは11キロになってました。
    荷物は減りましたが、その分たくさんの思い出を手に入れられたと感じました。

    ありがとうございました!
    ありがとうございました!!

    初めての経験ばかりでしたが、無事登りきれ、楽しめたのも講師、スタッフのみなさまのおかげです。
    最高な体験を本当にありがとうございました!

  • ハイキングリーダー養成講座・座学室内実技報告

    ハイキングリーダー養成講座・座学室内実技報告

    ハイキングリーダー養成を目的に年1回開催し今回で第3回です。昨年の初級登山学校卒業生を中心に8名が受講。座学と室内実技を11月7日(土)、六甲山での実技を11月8日(日)に開催しました。以下は座学と室内実技の様子、受講生の感想

    座学室内実技受講生 感想ーその1
     豊中労山に入会して3年目。ハイキングリーダー養成講座のお誘いを受けました。軽い気持ちで参加を申し込んだのですが、座学は朝の9時半から夕方17時半まで1日みっちり。「CLとしての心構え」、「トランシーバーの使い方」から「山行計画作成に役立つサイト」まで盛り沢山の内容でした。しかも、テーピング、ロープワーク等の実技を交えた内容で飽きさせない工夫が凝らされており、あっという間の一日でした。
     特に捻挫のテーピングとファーストエイドキットの講義は役に立ちました。私のファーストエイドキットは購入後、一度も使用したことがない。と言うか、ここ数年は開けて中身を確認したことすらありません。最近、医薬品やパッチは色々と便利なものが発売されているとのことなので、この機会に自分のファーストエイドキットを見直してみたいと思います。講師の皆様、資料の作成や当日の準備に相当な時間を費やされと推察いたします。ありがとうございました。教えていただいたことを1つでも2つでも実践できるよう頑張りたいと思います。

    座学室内実技受講生 感想ーその2
     ハイキングリーダー養成講座があると聞いて、気楽に参加の返事をしましたが、事前に届いたメールを見ると大変充実した内容で驚きました。山行中の事故については、具体的な事例を示して、その時の対応などを大変分かりやすく説明していただきました。事故はいつでも起こるもので、その場で周囲の人が上手く対応しないといけないと実感しました。救急セットについても、具体的に品物を見せていただきながら紹介していただけたので、今後は必要なものを購入して持参しようと思いました。
     また、足首捻挫の応急テーピングについては2人一組で実際に体験させていただきました。捻挫の処置を上手くしないと、後々まで後遺症が残ると聞いているので、自分でも仲間でもそういった場合は手早く対応できるようにしたいです。ツエルト設営については、ポールを使った設営しかしたことがないので、ロープを張ってスリングで吊り下げる方法を教えていただいて勉強になりました。講師の方々には熱心に講義していただきまして誠にありがとうございます。今後の山行で活用していきたいと思います。

    座学室内実技受講生 感想ーその3
     ハイキングリーダー養成講座へのお誘いを受けて、参加させていただきました。朝から夕方まで講義だけでなく実技も含め大変充実した内容でした。講義では、テキストの解説だけでなく講師陣の豊富な知識や経験、体験談を交えて教えていただきハイキングリーダーとしてどのようにパーティーを引率していくかという心得を教えていただきました。実技では、テーピングの応急処置やロープワーク、ツェルトの設営などをしました。初めて行う事ばかりでした。実際にハイキングでは、足首を捻挫する、急にツェルトを設営しなければ、いけない状態になることもあるので何度も練習して適切に素早くできるようになりたいです。最後に多くの講師の皆様に参加して頂き、またご指導いただきありがとうございました。これからも精進していきたいと思いますので、ご指導のほどよろしくお願いします。

    座学室内実技受講生 感想ーその4
    『昨年、初級登山学校を卒業し、まだ未熟な自分にリーダー研修のお話を戴いた時は少し迷いました。が、初級よりは一歩踏み込んだ興味深い内容にそそられ、人任せの登山から脱却を目指し思い切って参加しました。最初は朝から夕方までのびっしりの内容にびっくり。不安の中で始まった座学はリーダーとしての心得は勿論、遭難・事故対応・ファーストエイド等、メンバ-が不測な事態に陥った時の対処法などを学びました。ツェルトのたて方やロープワークは去年、初級で学んだのに既に忘れていて、しかも再度習ってもなかなか頭に入らず、自身の老化に落ち込んだりもしました。しかし、講師の方々の熱心な講義はとても充実していて、あっという間の1日でした。遠いいつの日か、リーダーとして先頭を歩く時が来た時、研修内容を生かし、仲間をまとめて楽しい登山・ハイキングが出来たらと強く思いました。』

    座学室内実技受講生 感想ーその5
     講師のみなさんには貴重な時間を頂き、ありがとうございました。リーダーの役割、準備や当日の行動、トラブル対応、ロープワークなどの実技まで、たくさんの内容を、ご自身の経験や熱い想いと共に教えて頂きました。大変密度の濃い内容で、いつもの山行にこれほどの準備やケアを頂いてることを再確認し、改めて有り難さを感じました。まだ自分のことで精一杯なのでハードルが高いですが、少しずつでも力をつけていきたいと思っています。

  • ハイキングリーダー養成講座・実技報告

    ハイキングリーダー養成講座・実技報告

    ハイキングリーダー養成を目的に年1回開催し今回で第3回です。昨年の初級登山学校卒業生を中心に8名が受講。座学と室内実技を11月7日(土)、六甲山での実技を11月8日(日)に開催しました。以下は実技山行の様子と受講生の感想です。

    実技日程:11月8日(日) 
    班分け:受講生8名、スタッフ20名 総数28名を5パーティーに分けた。 先行3パーティー出発して45分後に後発2パーティー出発
    実習項目
    1.パーティー引率体験 
     受講生がCLとSLになってパーティーを引率する。午前午後でCL役、SL役を交代。
     受講生は座学で学んだ、集合から解散までを実技します。下山後に講評します。
     ①集合場所でやること ②登山口でやること ③パーティーの編成 ④準備体操
     ⑤歩きはじめたら ⑥休憩のとり方⑦メンバーへの気配り、声かけ
     ⑧昼食のとり方 ⑨下山時の注意⑩下山報告
    2.ツエルト設営実習(横池の北側山中) 受講生8名 一人1張り
     (1)ストック・ポールを使った設営 (2)ロープを使った設営
    3.ロープワーク実習(金鳥山の南の広場下の山中)
      (1)悪場のトラバース  (2)バックマンノットによる登り下り 
      (3)フィックスロープの支点の取り方

    真剣な表情で張り綱を調整中
    受講生一人で1張り設営体験します
    悪場のトラバース実技 講師
    中間支点でカラビナ架け替えの実技
    山行リーダー引率体験
    山行リーダー引率体験の講評
    受講生8名と 講師・スタッフ20名

    実技山行の感想―その1

     本年5月から豊中労山でお世話になる事になり、会主催の山行2回目がハイキングリーダー養成講座の実技になりました。山芦屋公園でストレッチをした後、CLとしてパーティーを引率し横池でツェルトの設営実習、金鳥山下の広場でロープワークの実習を行いました。普段のテント泊でもツェルトを使用しておりますのでツェルト設営は出来ますがロープの結び方は個人で違いが有ります。固定する側はエバンスノットを教わりましたが私は、ボーラインノット(もやい結び)に、ひき解け結びを組み合わせて使っています。悪場のトラバース、急斜面の登り降り実技のロープワークは、普段の山行では経験しない事ですが今後、雪山などの場面で役に立つと思います。入会間もないですがハイキングリーダー養成講座を受講させて頂き、有難うございます。多くのサポーターの方々、2日間お世話して頂いた講師の皆様、本当に有り難うございます。今年はコロナで山に行きにくい年でしたが春は九重のミヤマキリシマ、夏は日帰りで赤岳、秋は四国の三嶺・剣山縦走と遠征しました。来年は、皆さんと一緒に楽しく山行が出来ればと考えておりますので、宜しくお願いします。

    実技山行の感想―その2
     ハイキングリーダー研修の実技という事でとても緊張しながらスタートしました。前半はSLとして1番後ろを歩き後ろから人が来た時の声掛けやみんなの様子を見ながら歩く事が出来ました。午後からはCLとして先頭を歩いたが途中で分岐を見逃し道に迷ってしまいました。スタッフの方に助けてもらい集合場所までたどり着けましたが反省する事が多く、道に迷った時は引き返す事が鉄則等、学びがたくさんありました。はじめてのツェルト設営。ストックを使用した設営は難しいイメージでしたが想像よりもスムーズに設営ができ、中に入ってみると一人で寝るには十分な空間がある事に驚きツェルト泊での山行を計画したくなりました。また、緊急事態には被るだけでも雨風がしのげるなど設営以外のツェルトの使い方も学ぶ事が出来ました。ロープワークはすぐ忘れてしまうので、いざという時に使える様、普段から繰り返し練習して少しずつ覚えていきたいと思います。今後は今回学んだ事を意識して山に登り知識、技量ともにスキルアップ出来るように経験を積みもっと勉強していきたいと思います。講師の方をはじめスタッフの方、大勢の方々が支えてくださり終始楽しく学ぶ事が出来、貴重な時間となりました。ありがとうございました。

    実技山行の感想―その3
    「後続のすべてのメンバー(体調が万全でない人も含めて)が安全に歩けるペースでリードする」と歩行開始のときに、自分自身と班員に告げ、登りはじめたのだが、ついついそのことを忘れ、次に歩く人とのあいだがときどき開いてしまった。それが1番の反省点。途中、岐路でのルート選択では、時折、他のメンバーと相談しつつ選定し、大きく道を外れることは避けることができた。自分なりのベストをつくしつつ仲間の助けを適切に得ることが安全登山の不可欠な条件だと再確認した。また、事前にルートの解説とロープワークなどの現地実技実習の概要についてのメールを送信していただき、予習ができ、事前講習に参加できなかったことの補完ができ、当日の緊張をすこしやわらげることができた。最適な厳しさと優しい配慮を常時感じて研修できた。岳友との友情につつまれ共に身体を動かし自然の息吹のなかで共に学べる喜びを満喫した。岳友と山に深謝。ありがとうございます。

    実技山行の感想―その4
     実技では、前日の座学で教わったことの実践ということで、受講生が実際にCL、SLとなって集合~解散までを体験しました。登山中だけでなく、集合時の体調や装備の確認、登山前の体操、コース説明など、CLの役割はたくさんあり、初めてのことで緊張しましたが、一つ一つ意識しながら取り組みました。 私がSLを担当した際、地図アプリに載っていない道が一部あり、現地の看板も壊れていたりして途中ルートを外れてしまうということがありました。CL担当時には簡単な道でも地図アプリを確認しながら登っていたのに、交代した後は気が緩んで確認頻度が減り、結果的に気づくのが遅れてしまったことが反省点です。 また、パーティーの引率に加え、ツェルト設営やロープワークの実習も行いました。ツェルトの設営を見たことはありますが、自分で行うのは初めてでとてもいい経験になりました。ロープワークはすぐに忘れてしまうので、いつでも使えるように復習しておきたいと思います。また、今回はコース決めや山行計画書など事前に必要なことは全てやって頂きましたが、本来はそこから始めないといけないのでこれから頑張りたいと思います。

  • 紅葉と光のお祭り、涸沢テント泊

    紅葉と光のお祭り、涸沢テント泊

    10月初旬に女子4人で涸沢へテント泊に行ってきました!(A,B,C班混合)

    上高地バスターミナルに早朝到着し、涸沢カールを目指します。
    紅葉ピークのハイシーズン、涸沢に宿泊目的と思われるテント泊装備の方が多数!
    広いテント場とはいえ、少しでも平なところにテントを張り快適に泊まりたい!その思いで景色もそこそこに、黙々と歩きました

    横尾の橋を渡ってから登りへ!本谷橋を渡ってからは、涸沢カールまで登りが続きます。山慣れしていそうな方から、今回初めてという感じでの登り続きに困憊されている方まで、さすがは有名な涸沢、あらゆる年代や経験の方が歩いていました。

    テント泊装備を背負いながらも、普段山で鍛えた足でどんどん登ります!

    午後にはさらにテントが増え、カラフルに!

    お昼前、ついに涸沢カールへ到着!既にテントが多く張られており、紅葉と相まって素晴らしい景色が広がっていました

    無事に平らなスペースを確保し、テント設営!あとはゆっくり景色を楽しみます。涸沢ヒュッテで生ビールやご飯を調達し、最高の景色で乾杯っ!

    生ビールや食事を求めて小屋は長蛇の列ができていました
    のんびりご飯も食べてご機嫌♪
    この光景を求めてカメラマンもたくさん!寒かったですが温かい景色に

    もう一つのお楽しみ、夜のテントのキラキラ光のお祭り!雑誌に載っていていつか見たいと思っていたこの景色、人が動くと揺れるテントやヘッドライトに光が幻想的でため息が漏れました、素敵。

    翌朝はパノラマコースから下山しました。

    崖や急斜面を何か所かトラバースに緊張!
    屏風の耳から蝶ケ岳方面

    足場が悪いところも慎重に慎重に通り抜けました。

    尾根道は紅葉真っ盛り!景色を楽しみながら下山しました。

    (個人的な話ですが、)涸沢のテントの写真を見て綺麗と感動!テント泊できるようになりたいと豊中労山の初級登山学校に入ったのが数年前。いろんな山を経験し、今回念願の景色を見ることができて感動でした。いろんな山の技術や楽しみ方を教えてくれた登山学校、本当に入ってよかったと思います。

    次はどんな景色を見れるのでしょうか、毎回楽しみです^^!

    C班:F

  • 大山ユートピアから三鈷峰〜象ヶ鼻【オールラウンド山行】

    大山ユートピアから三鈷峰〜象ヶ鼻【オールラウンド山行】

    日時:2020年10月31日から11月1日
    天気:曇時々晴
    メンバー:A班8名(CL:み, SL:N, T, S, J, M, S, Y)

    大山は中学校の林間学校以来、参加メンバーはベテランばかり。。名ばかりSLとして参加しました。
    31日は移動と温泉と前泊のみ。ゲストハウス寿庵さんにお世話になりました。オーナーがとても親切で居心地の良い宿でした。


    前日の撮影ツアーの大山


    当日は満月でした。。(Tさん撮影)


    いつものようにスタート!

     


    中腹の紅葉はピークです。


    着きました、三鈷峰


    日本海が見えます。


    大山ポーズ。。


    紅葉!


    紅葉。。


    大山寺に着きました。

    標高差約760m、約9kmの急登が4回くらいあるコースを約6時間半で歩きました。(お昼休憩20分)変化あり、眺望あり、雨は降らず、紅葉はピークの贅沢な山行でした。大山に何度か来たことのあるメンバーからも思ったよりも素晴らしい景色だとの声が。。弥山は行った事があるけれど三鈷峰がまだなら行った方が良いと思います!

    投稿:A班 N

  • 2020年初級登山学校実技 【縦走登山1日目】

    2020年初級登山学校実技 【縦走登山1日目】

    日時:2020年10月31日(土) 
    場所:ちはや園地キャンプ場
    行程:JR大阪駅発(9:03)→南海河内長野駅着(9:52)→南海河内長野駅バス停発(10:30)→金剛登山口バス停着(10:56)~金剛登山口~金剛山山頂~ちはや園地キャンプ場
    参加者:講師・スタッフ:9名 生徒:6名

    初級登山学校実技、縦走登山1日目は、大阪府唯一の村、千早赤阪村と奈良県御所市の狭間にあり、日本二百名山にも名を連ねる金剛山の登頂を経て、本日の宿泊地である『ちはや園地キャンプ場』へ向かいます。

    急な階段が多い「千早城跡」を経由する登山コースから出発

    テント、寝袋、食糧など、1泊2日分の衣食住一式を背負って、山行できるかな…??ドキドキしながら出発です!!

    急な階段を上り、千早城跡でしばし休憩。紅葉がキレイです。

    そして、金剛山山頂へ。
    昼食を摂った後、ライブカメラで撮影されるタイミングをねらって皆でポーズ。
    (あ、でも切れてしまい全員映れず残念💦)

    その後は『ちはや園地キャンプ場』へ。
    テント設営前に、パッキング講座です。
    私のザックは2気室(ザックの内部に仕切りがあって上下にわかれているもの)でしたが、仕切りをとって1気室にした方がより多く荷物が入れながらザックをコンパクトにできる…などたくさん入れながらも小さくまとめるコツを、実際にパッキングしてもらいながら教えてもらいました。

    次は、今晩の寝床となるテント設営。
    張り終わったら、いよいよ夕食・宴会へ突入!

    車で移動するような、荷物をふんだんに積めるキャンプなら、料理もそんなに悩みません。
    しかし、それを背負わなくてはならない!!となると話は別。いかに荷物を軽くするか、に相当悩みました…
    しかし、先輩たちはスゴイ!!背負う荷物が20キロになったって何のその!!
    『ここはホントに山頂なの?』と思うような、豪華な料理が先輩達のテーブルには並び、おすそ分けを頂きます。
    料理だけでなく、酸化しにくいワイン用のプラティパスに入った日本酒や、ホットワインなども。
    いつの日か、私もそんなカッコいい山行ができるようになるのでしょうか。

    宴の最後は、沢登りなど来年度に繰り越すものがあるものの、今回が最後の初級登山学校の実技ということで、みんなで初級登山学校の総括をしました。

    今回は学校が始まる直前にコロナ禍のため開始時期が延期となり、今年度の参加自体を迷った事も確かです。
    でも自分の場合は、
    「やりたい!と思っている今、参加できる今を逃したくない!」
    と思って参加しました。そして、その結果、本当に良かったと思っています。
    登山経験、とは言い難い、せいぜい日帰りのハイキングに毛が生えた程度の経験しかなかった私、10キロ以上のザックを背負う事にすらビクビクしていた私でしたが、ベテランの先輩達が、座学や実技、そして飲み会の雑談でもぐいぐいとサポート、背中を押してくれて、この縦走登山まで漕ぎつけることができました。

    同期のみんなからも、
    『教えてくれる内容のレベルが高く、素晴らしい』
    『こうして皆で食事を共にする事が楽しい。基礎を学べたので、もっといろいろな事に挑戦したい』
    『40歳を超えて新しい経験ができた』
    『山仲間が欲しくて参加した』『同期ができた』
    などの声が聞かれましたが、同期のみんなにも、たくさん助けてもらったな…。

    この後は、今月2度目の満月、ブルームーンということもあり、無料で開催された星空観察会で一日を締めくくりました。

    最低気温2度の中、暖房無しでテント泊することも初めてで…💦

    「明日は無事に乗り切れるかしら…」と心配しながら、足元が寒い…と思いながら眠りにつきます。

    …2日目へ続く 【投稿 A班 Y】