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  • 2020新年会

    2020新年会

    2月2日、遅ればせながら新年会が開催されました。明けましておめでとうございます!

    今年の会場は曽根の豊中芸術センターの多目的室を借りての開催です。音楽会も開催される、きれいな建物です。

    同じ会にいながら久しぶりに会う顔もあり話に花が咲きます。

    泉州労山、このはな山の会、ハイキングクラブてるるの方々を来賓に迎え、会長の挨拶でスタートです。

    初級登山学校、ABC班が出し物を披露。
    今年は初級はダンス、C班動画クイズ、B班家族写真クイズ、A班おどりでした。そのほか運営メンバーが考えたファッション投票などなど。地域性なのでしょう。大阪ならではですね。

    主にC班メンバー有志のミニライブ開催。山に登れて楽器もできる。楽器はまったくダメな私はただただ、尊敬するばかり。

    ビールサーバーも借りてきて生ビールも飲めます!お弁当とマイセンのカツサンドをつまみに飲みます。2樽半が空きました♪調達に奔走していただいた皆様ありがとうございます。

    解散の後はそれぞれまだ明るい街に消えていきました。
    今年はじめて若手で「青年部(仮)」を立ち上げることになり、キックオフミーティングという名の2次会も開催され、日頃の思いのたけを語り合いました。年齢も職業も違う山が好きという共通点があるだけのメンバー。山岳会ならではですね。いずれ発表できることも生まれるでしょう。

  • 2020年度初級登山学校生徒募集!

    2020年度初級登山学校生徒募集!

    今年も初級登山学校を開校します!アルプスでのテント泊を目指しています!
    登山の基本を習得し、仲間の絆を深めましょう。みなさんの参加お待ちしてます!

     

    募集人数:12名程度
    受講料:12,000円(実技山行の交通費、装備等の費用は別途必要です)
    受講資格:豊中勤労者山岳会に入会していること
    新特別基金(山岳保険)5口(5千円)以上加入すること
    受講日程: 座学(全11回)、実技(全9回)


    ◆座学(全11回)
    ※1日に2回ある日があります。

    実施日時間内容
    4月5日 (日) 19-21時開校式
    4月12日 (日) 19-21時山の事故、山行計画の立て方
    4月18日 (土) 19-21時地図の読み方
    4月22日 (水) 19-21時食料計画と生活技術
    4月25日 (土) 19-21時自然保護、安全対策について
    5月16日 (土) 19-21時岩登り、沢登りについて
    5月21日 (木) 19-21時山の天気
    7月19日 (日) 19-21時閉校式

    ◆実技(全9回)

    実施日時間内容
    4月5日 (日)朝-夕方セルフレスキュー講習会参加
    4月11日 (土)朝-夕方歩行訓練
    4月19日 (日)朝-夕方地図と磁石で読図登山
    5月17日 (日)朝-夕方訓練山行(デイキャンプ)  
    5月29日 (金)19時-室内クライミング体験
    5月30日
    5月31日 (土、日)
    夕方-
    終日
    前泊(テント泊)
    岩登り  
    6月6日 (土)   
    6月7日 (日)
    終日
    終日
    訓練山行 (テント泊)
    クリーンハイク
    6月13日 (土)
    6月14日 (日)
    終日
    終日
    縦走登山(テント泊)     縦走登山
    7月4日 (土)
    7月5日 (日)
    午後-
    終日
    移動のみ(テント泊)
    沢登り

    *日程及び座学開始時間は変更になる可能性があります。

    上記以外に豊中市消防局が実施する「普通救命講習会1」を受講していただきます。

     

     

    問い合わせ:教育部 小前まで(ajino_hiraki@ezweb.ne.jp

  • 愛宕山公開山行2020

    愛宕山公開山行2020

    毎年恒例の愛宕山山行です。残念ながら雪はありそうにありません。

    実施日:2020/1/26(曇りのち晴れ)
    参加者:会員10名、一般参加1名

    コース:阪急嵐山駅前(8:30)-登山口(9:30)-5合目休憩所(10:30)-山頂(11:30-12:20)-月輪時(13:00)-下山(14:10)-オプション 空也滝

    まめに休憩しながら登ります。雪のかけらもなく暑くなります。

    いつもはこのあたりから真っ白だったりするのですが、青空が見え、ぽかぽか日も照ってきました。

    山頂到着。やっぱり雪はありません。

    昼休憩。いつもは、雪混じりの風をよけてうす暗い休憩所の中で場所をゆずりあいながら昼食なのですが、今年は明るい外で昼食。

    神社の階段前で記念撮影。雪がないせいか人が少なくてゆっくり撮れます。ありがとうございました。

    個人的に火廼要慎の札をいただき、今年の登山の無事をお祈りしました。このお札、今やっている朝の連ドラ スカーレットの主人公喜美子の家にも貼ってありますね。

    いつもは足早に通り過ぎる下山すぐの展望に気が付きます。

    月輪寺出てすぐに鹿がひなたぼっこしていました


    早い下山だったので希望者で、すぐ近くの空也の滝に寄りました。お疲れさまでした!

    by Hidenori.H.

  • 山神社の中岩でフリークライミング

    山神社の中岩でフリークライミング

    日 時:2020年1月19日(日)
    山行先:姫路 山神社 中岩 フリークライミング
    参加者:C班:Fさん、Uさん、Y 他会:Tさん、Oさん
     
    2週連続の強つよFさん、Uさん、Tさんからお誘いいただき山神社へ行ってきました!山神社は何度か来ましたが、左岸以外は初めて。Fさんからゴリラ岩、獅子岩、中岩辺りをと聞いていたので、ググると11台が多数・・・10aで四苦八苦している私が行くところではないのでは (=_=;) ・・・と不安だらけの参加です。
     
    しょっぱなから、豊中ぼんくら三人衆は集合駅のひめじ別所駅を降り過ごし、遅刻でスタート( ̄□ ̄;)スーパーで買い出しをし急いでTさん、Oさんを追いかけます。いつもの左岸の分岐を通り過ぎどんどん上へ。朝からこのアプローチはキツイ・・・岩場に付くと汗だくな上に、風もなく日も当たりぽかぽか陽気。風のきつかった先週とは大違いだそうです。
     
    Fさん、Uさん、Yと、Tさん、Oさんグループに分かれて早速用意をしているとUさん、Fさんが「Yちゃん、5.9あるからマスターオンサイトのチャンスやで、登ってみたら?」と甘い言葉をささやきます。オンサイト経験のほぼない私ははじめは渋りながらも、ついつい乗せられチャレンジ!中岩入門ルートの「ブラボーシックスティワン(5.9)」をビビりながらマスターオンサイト。これに気をよくし更に乗せられ「ちから水(5.10a)」もマスターオンサイト。更に調子に乗せられ「再びの青春を(5.10c)」も調子よくマスターオンサイト・・・とそんなにうまくはいきません。あえなくあっさりテンションかかりました・・・私の実力なんてやっぱりそんなもんです・・・続いてFさん、Uさん、当然ながらあっさりクリアです (^^)
     
    ブラボーシックスティワンを登るY(右)とちから水を登るTさん(左)
     
    その後は「播磨王(5.10b)」を登り、お昼を終えたところで次は中岩東面へ。めっちゃ前傾壁やん・・・あかんやつやん・・・Uさん「ボルダーチックやなぁ、これ行ってみよか」と「ボッシュ3号(5.11a)」をトライ、上部に行くにつれて悪いポケットになり、探りながらのトライ。残念ながらオンサイトならずでしたが、最終的にはレッドポイントされてました。ムーブもさることながら、そのパワー、すごいッス!羨ましいです!トップロープを張ってもらい、私もチャレンジしましたが、案の定、前傾壁にはまったく歯が立たず早々に敗退・・・しかもこのエリア、凝灰岩(?)の為、めっちゃ指痛い(>_<) もげる(>_<) ポケットで指飛びそう ガク((( ;゚Д゚)))ブル
     

    ボッシュ3号をトライ中のUさん
     
    その後、「カンテビー(5.10b)」のスタートがうまくできず三人でモゾモゾして、時間的に最後の「復活(5.11a)」へ。なぜか絶対無理なのにマスタートライをさせられ、両腕パンプ済みであっさり交代。代わってFさんが上部で叫び声をあげながらあっさりマスターオンサイト。やっぱりすごいッス (>_<) 次のUさんにトップロープを張っていただいて最後に再度トライするも、出だしフォールで指から出血してUさんに回収していただく始末で本日終了 (^-^;
     
    復活の上部でのFさん
     
    強つよな皆さんは獅子岩は今回触れず残念そうで、また次回持ち越しです。
     
    帰りにひめじ別所駅近くの「たい焼き専門店 やまや本舗」にて、各自家族の機嫌取りの為にお土産を買って帰路につきました。
     
    投稿:C班 Y
  • とにかくのどかな山の辺の道散歩♪

    とにかくのどかな山の辺の道散歩♪

    C班の例会は岩登りばかりですのでハイキングを兼ねてお買い物ツアーを企画してみました。
    2019年11月23日 13名参加(一般1名)
    コース:JR三輪駅➡JR天理駅 16km 6時間

    三輪駅を出るとすぐに案内看板があり、大神神社まで3km弱で到着。神社を少し進むと「挟井神社」があり、こちらでは『薬水』が汲めます!!この薬水は全国からこの水を汲みに来られる方がいるようです。O林さんは2リットルの水を購入。歩荷のためではないと思います。

    境内を進むとたる酒の振舞いがあり、升で頂きました。要らない人の分もいただきうれちー!その横に三輪そうめんの出店もあり、良いだしの香りにつられていただきました。めんは細めでこしが有り、だしも美味しく飲みほしてしまいました。

    大神神社を出てのどかな道を進むと、柿などのくだものや農作物の無人販売所が続き、どれも100円程度で買えます。販売所に来るたびに一軒一軒チェック。中々前に進みませんが、皆さんの目は嬉しそうに輝いています。

    のびのびと沿道をゆっくりと歩くと天理市トレイルセンターに到着。店内は明るく広々としています。多くの人で賑わっていると思いきや、“洋食katsui山の辺の道店” の順番待ちの方々でした。大阪市内の人気のレストランとのことで、せっかくですし並んでしまいました。1時間ほど待ったためなのか、どれも絶品!!クラスの洋食が頂けます。ランチで一番人気「エビフライ定食」大きな有頭海老2尾をメインにクリームコロッケ、ポテトフライ、サラダまで添えられた洋食です。

    美味しかったランチのパワーでもうひと歩きです。のどかな景色を楽しみながら歩いて行くと石神神社に着きました。境内は鶏骨鶏や、チャボなどのあまり見ない鶏が元気いっぱい走り回っていました。最後は天理に到着。昭和なレトロな商店を見ながら天理駅に着きました

    お天気にも恵まれ暑くも寒くもなく、お日様もぽかぽか陽気で気持ちよくて...有り難い事にこの上ないほど最高のハイキング日和でした。歴史に触れながら自然の中を歩き、買い物ツァーも出来リフレッシュできた一日となりました。

    春のイチゴの季節もよいらしいです。
    (C班 小前)

  • 山神社の岩場でフリークライミング

    山神社の岩場でフリークライミング

    日 時:2020年1月13日(月)
    山行先:姫路 山神社の岩場でフリークライミング
    参加者:Fさん、Uさん、朝日(C班)、Tさん(他会)

    好天の祝日、姫路の山神社へ。8時15分、ひめじ別所駅集合。スーパーで行動食を買い、山神社の岩場に徒歩で移動。岩場につくと我々が一番乗り。左岸南面のルートの下部はまだ日が当たらず岩も冷たい。易しいスラブを登っているうちに日が当たりだして温かくなってきた。

    その後、左岸西面に移動。Uさん、Fさんは「コケラ落とし」5.10cをクリアし、この日のハイライトである「紺碧の宇宙(ソラ)へ」5.11aをUさんがマスターオンサイト。気合が入っている。私はリハビリクライミングとはいえ、5.10bで途中テンション^^;。久々のリードにビビる。

    紺碧の宇宙へをオンサイトするUさん

    午後からは、初めてのエリアとなるゴリラ岩にチャレンジ。短いがハング越えが核心のパワールート。ここでもUさんが「シルバーバック」5.11aをオンサイト。一番難しい「ゴリラパワー」5.11cは皆テンションがかかるも、Tさんが核心を突破、続いてUさんが解決するも時間とパワー切れで終了。このエリアはつい1週間前にリボルトされたとの情報を後で知る。作業をしていただいた方に頭が下がります。

    ゴリラ岩

    最後に「中岩」「獅子岩」を見学。中岩はいい感じで、機会があればぜひ行ってみたい岩場だ。獅子岩は「十三の春」5.11cが一番易しく!、最高は5.13+のグレードの難関ルートが引かれている。圧倒されるが岩場の雰囲気が格好いい!見ただけで満足(笑)し下山する。

    夕日に染まる中岩

    (朝日)

  • 【終了】 1月公開ハイキングのお知らせ  (京都 愛宕山)

    【終了】 1月公開ハイキングのお知らせ (京都 愛宕山)

    一般の方が参加できる、豊中B班主催の公開ハイクです!

    全国の愛宕神社の総本社がある京都の愛宕山は、標高900mと京都最高峰でもあります。山頂より少し手前の地点からは、京都の町が見下ろせ、その眺めは格別です。

    年によっては積雪もあり神社と雪の荘厳な景色を楽しめます。

    ご参加お待ちしています!


    【日時】2020 年 1 月 26 日(日曜日)
    【集合場所】 阪急 「嵐山駅」 改札口前
    【集合時間】午前 8 時 30 分
    【コース】清滝−表参道—愛宕神社−月輪寺−清滝(歩行時間約5時間半)
    【持ち物】弁当、水筒、雨具、軽アイゼン
    【締め切り】 1 月 22 日(水)まで

    ★申込み&問合わせ:太田 ohchan.seiji@gmail.com

    ※雨天中止:前日の京都での夕方の降水確率が40%以上の場合

  • 【一般参加者募集】 2月公開ハイキングのお知らせ 雪山ハイキング (比良 堂満岳)

    【一般参加者募集】 2月公開ハイキングのお知らせ 雪山ハイキング (比良 堂満岳)

    一般の方が参加できる、豊中C班主催の公開ハイクです!
    大阪近郊ながら雪山ハイクを楽しめる比良・堂満岳です。
    会員が道中サポートしますので、ぜひご参加ください


    【日時】2020 年 2 月 16 日 日曜日
    【集合場所】JR大阪駅 中央改札付近
    【集合時間】AM7:15分(時間厳守)
    【コース】 大阪7:20―比良駅9:00―イン谷 10:00―青ガレ―金糞峠 12:30―堂
    満岳13:20―桜のコバ15:30(解散)―比良駅16:30
    ※歩行時間 約 8 時間 歩行距離 約 13 km

    【持ち物】 登山靴、アイゼン 6 本爪以上、ストック、防寒着、雨具、帽子、

    手袋、行動食、テルモス、その他

    【注意事項】
    1 山行中は、リーダー及びスタッフの指導、指示に従ってください
    2 一般参加者には、団体保険に加入します。
    3 万一、事故が発生した時は速やかにリーダーにお知らせください
    4 山行中の事故の保障は、上記保険の範囲内として、当会では保障の責
    任は負いかねます
    5 天候によっては中止することもあります。
    6 楽しい山行ができるように 皆様の協力をお願いします。
    7 一般参加者 参加費(1000円)

    【参加申し込み】

    下記フームからお申し込みください(締め切り 2 月 8 日)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdFQcUelMPzLwvsnYuTHE4Zwy5Bt-JTJbKFsMWAzckOXFLRhw/viewform

    申し込み確認後担当者よりご連絡申し上げます。

    担当:C班 深尾咲貴子
    メールアドレス f.sakiko.39@gmail.com

  • 爽やかな風漂う小豆島でクライミング♪

    爽やかな風漂う小豆島でクライミング♪

    2019年11月の小豆島に、このはな山の会・テルル・豊中労山の混成メンバーでクライミングに行ってきました。このはなのS鎌さんと事前にトレーニング登攀を何回か行い、準備万端?で臨みましたが、さて結果はいかに♪

    〈11/1〉 
    神戸から乗り込んだフェリーは三連休のため船内は満杯でしたが、見事なチームワークで席を確保してお待ちかねの宴会。

    〈11/2〉 
    朝、坂手港に到着。そのままフリーとアルパインに分かれてクライミング。拇岳(おやゆびいわ)のマルチ組は、S鎌さん、T田さんパーティに分かれ、残りのメンバーは吉田のキャンプ場にてテント設営。その後、吉田の岩場へ行きキューブロック10a、ビレッジロック10a・10bを登攀しました。その岩場は最も高い所にあるので、瀬戸内の島々を見ながら岩登りを楽しめました。夕食は豊中労山が担当で昨晩から煮込んできたおでんとBBQで盛り上がりました。

    〈11/3〉
    拇岳(おやゆびいわ)のマルチ組は昨日のフリー組と交代です。K原パーティはダイレクトルート、H中パーティは赤いクラックを登攀。我々は赤いクラックです。取り付きに着くと1パーティが待っており1時間待ちでした。H中さんは拇岳に来るのは初めてで赤いクラック初リードです。顔に緊張感が漂っていました。私も、久しぶりで1P目は記憶しているよりも難しく感じました。2P目以降も簡単に思える箇所は余りなく、核心4P目は凄く手こずりました。リードのH中君はあっぱれでした♪

    最終ピッチを終え拇岳に着くと、ダイレクトルートから登攀したK原パーティと合流。みんなで記念撮影です。みなさんやり遂げた満足感でいっぱいの笑顔でした。久しぶりの登攀でハラハラハラドキドキでしたが、山頂に無事に着き大満足でした。

    今日の晩ご飯は、このはなのS鎌さんの自家製野菜です。S鎌さんはレパートリーが広く味付けも上手で、手際よく料理がどんどんとテーブルに並んで行きます。この様な料理を毎日食べれたら嬉しいなぁ~と思いました。

    〈11/4〉
    天気は快晴で暑いぐらい。吉田のキャンプ場で平山ユージのイベントが開催されていました。我々が吉田の岩場でクライミングをしてる横で、平山ユージのクライミング講習会が始まりました。やさしいルートが空いておらず、5.11台を小さな子供から大人まで登っていて気の毒だなあと思いました。

    クライミングを終えキヤンプ場に戻りお風呂に入って坂手港から帰阪。
    あっという間の三日間でしたがお天気にも恵まれ思う存分楽しめました。

    (記・写真:C班 小前)

  • 【雪山教室】アイゼントレーニング(蓬莱峡)

    【雪山教室】アイゼントレーニング(蓬莱峡)

    日時:2019年12月14日(土)~15日(日)
    参加者:生徒 6名、講師・スタッフ 多数

    雪山教室の実技1回目は蓬莱峡でのアイゼントレーニングでした。
    初日は蓬莱峡の広場に15時に集合。早速ビーコンの扱い方(SendモードとSearchモードの違い、実際に山で出発する時の確認手順など)を教えていただき、講師が自分のビーコンを隠して、生徒が探し出すという訓練をしました。その後、アイゼンの装着方法の確認と調整を行いました。この日の訓練は以上で終わり。各班でテントを設置して夕食を取り、食事の後はコーチ陣の大きなテントに全員が集まり、自己紹介や血液型当てゲームなどを楽しみ、懇親を深めました。
    2日目は6時に起床。半日みっちりとアイゼン、ピッケルに関する基礎技術を教えていただきました。ピッケルの各部の名称や役割等を解説していただくとともに、斜度によってマルシュ(普通に足を平行にして歩く)、カナール(マルシュで歩くのが困難な斜度になってきた場合、足を逆ハの字にして歩く)、もっと斜度があれば足をクロスしながら歩く方法等を実践しました。

    歩き方の基本を学んだ後は奥の岩場へ移動。フィックスロープとスリングで確保しながら、岩場をアイゼンで登ったり、下ったりしました。急斜面の下りはアイゼンが滑りそうで怖かったです。

    その後、岩場の下部でトラバースの練習をして、アイゼントレは終了となりました。
    テント撤収と昼食の後、私にとって2日間で一番大変だったボッカ訓練でした。蓬莱峡からナガモッコク尾根を経て、宝塚に到着したのは5時前でした。ナガモッコク尾根では、周りの木をつかみながらやっと登れたような急登もありました。翌日は全身が筋肉痛で、体力不足を反省しました。雪山に登るのは体力勝負なので、時間を見つけてボッカ訓練をしないといけないと改めて思いました。
    熱心に教えていただいた講師、スタッフの皆様、ありがとうございました。

    投稿:ひろ