投稿者: administrator

  • 【終了】箕面クリーンハイク 参加者募集

    【終了】箕面クリーンハイク 参加者募集

    今年も豊中労山は箕面にて全国一斉クリーンハイキング(清掃登山)をおこないます。

    是非ご参加ください。

    主催:日本勤労者山岳連盟・大阪府勤労者山岳連盟

    後援:大阪府・箕面市

    実施場所;箕面国定公園

    日時:2019年6月2日(日)午前9時集合

    集合場所:阪急箕面駅前より北1㎞(徒歩15分)龍安寺広場前

    (雨天決行いたします)

    持ち物:金ばさみ、お弁当、水、雨具、敷物、軍手又はゴム手袋、登山が出来る服装。

    問い合わせ先 ohchan.seiji@gmail.com (自然保護部 太田)

  • 油日岳

    油日岳

    ◇ おおぞら山行 油日岳(あぶらひだけ) ◇
    月日:4月28日(日) 5名
    行程:大阪駅(07:39)➠草津で乗り換え➠柘植駅(09:49/10時出発)~旗山展望台(11時10分/11時20分)~三国山(13時3分/昼食/13時30分)~油日岳(14時15分/14時35分)~柘植駅(16時28分/お茶/16:46発)➠大阪駅まで1時間56分 歩行距離12km
    報告・感想
    滋賀県と三重県の県境に位置する鈴鹿山脈南部の山。旗山649mまで1時間の登り、倉部山688m、三国岳715m、油日岳693mとアップダウンの連続。ヤセ尾根とキレットとザレ場で常に緊張を強いられるコースです。
    スマホ歩きすると「ボーっと歩いてんじゃねーよ!」とチコちゃんに叱られます。また油日岳からの下山は三馬谷が荒れているので稜線を歩くようベテランからアドバイスをいただきました。

    このコースの魅力は登山道にスリルのあることと、ところどころでみられる180度以上の美しい眺望です。ここは一般向けハイキングコースでは物足りなくなってきている、そんな貴方にお勧めの刺激的な★★健脚コースです。

    観察できた植物はコイワカガミ、イワウチワ、ミヤマシキミ、あちこちにアセビ、ドウダンツツジ、山頂付近でアカヤシオなど。

    投稿 A班 恒吉正伸

  • 【初級登山学校】読図登山

    【初級登山学校】読図登山

    日時:2019年4月21日(日)
    生徒:7名 スタッフ:11名
    実技:初級登山学校 読図登山
    実技2回目は読図登山です。前日講習で勉強したことを実践します。

    (上)登山コース地図

    (上)場所を確認し、橋を渡って出発。

    (上)水路沿いの道で地形の確認。

    (上)尾根道はどこ?

     

    (上)シダの生い茂る道を行く。

    (上)この分岐はどちらに行けば良い?

     

    (上)お昼休憩。疲れた頭を休めて…。

     

    (上)六甲縦走路を行く。

     

    (上)コバノミツバツツジ咲く道。

     

    (上)展望岩手前の眺望の良い所。

     

    (上)みんな、よく頑張った!
    講師の方、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
    投稿 A班 N. T.

     

  • 【初級登山学校】歩行訓練(蓬莱峡)

    日時:2019年4月14(日)
    生徒:7名
    講師、スタッフ:10名
    行程:蓬莱峡-ナガモッコク尾根-岩原山(昼食)-東縦走路-宝塚

    いよいよ今年の初級登山学校が始まりました。まずは講師の方から説明を受けた後、蓬莱峡の斜面で30分ほど歩行訓練です。

    「登山靴は靴底の全面を接地させた状態、しかも、前方向に体重をかけた状態が最も高いグリップ力を発揮するようデザインされている。従って、斜面を降る際は靴先を真下に向けて歩くのが最も安全である。斜面を登る際も靴先を斜面の真上に向ける方が高いグリップを得られる。しかし、足首に負担がかかる場合は足を逆ハの字に開くことで、足首への負担を減らすことができる。」

    いよいよ歩行開始です。まずは川沿いの道を行きます。歩きながらも講義は続きます。

    「川の下流を向いて右側が右岸、左側が左岸。」

    川沿いの道を外れ、しばらく広い道を歩いた後、尾根道への「取りつき」を探しますが、整備された登山道ではないので、なかなか見つかりません。一旦通り過ぎた後、GPSを頼りにようやく見つけることが出来ました。

    「GPSは現在の登山では必須アイテム。常にGPSを見ながら歩くのは難しいので、要所要所で現在位置を確認するために使用する。また、必ず紙の地図も携帯する。」

     

     

     

     

     

     

     

     

    尾根道は崩れやすい岩が散在する急登が続きます。しかも、途中から降り出した雨で足元が滑ります。

    「山道は坂を登る人から見て右側をclimber’s right、左側をclimber’s leftと呼び、降る人からみて右側をskier’s right、左側をskier’s leftと呼ぶ。」

    「石を落としてしまった場合は落石が自分たちのパーティーだけでなく、下にいるパーティーを通過するまで大声で「ラク、ラク、ラク」と叫び続ける。」

    「雨でぬれた木の根っこは非常に滑りやすいので注意。」

    尾根道を登り切って、しばらくすると整備された登山道に出ました。しかし、油断は禁物です。

    「分かれ道に道を塞ぐように木の枝が置かれている場合、意図的に置かれたものと考えよ。予め地図でルートを調べて歩行可能であることを確認してある場合を除き、立ち入るべきではない。」

    「CLが100%正しい道を進んでいると考えてはいけない。自分でも常に注意深く進む道を観察し、必要であればCLにルートの確認を促す。時々、振り返り、進んできた道を確認することも大切。」

     

     

     

     

     

     

     

     

    最後に下山途中の広場で縄跳びを使った体力トレーニング方法を学びました。実はこれが一番きつかった。

    宝塚温泉近くの公園で解散。冷えた体を温泉で温めた後、希望者は梅田で登山用品の買い出しツアーに参加しました。生憎の雨でしたが、歩き方を基本から学ぶことができ、有意義な一日でした。講師、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

    投稿:A班 テツヤ

  • 六甲山「キャッスルウォール・ブラックフェイス」2019.3.16

    六甲山「キャッスルウォール・ブラックフェイス」2019.3.16

    日程:2019年3月16日(土)
    天候:雨のち時々晴れ
    メンバー:C班4名/B班1名/A班3名
    集合:芦屋川駅9時半

    昨年の初級メンバーと、六甲荒地山にあるキャッスルウォールとブラックフェイスに行ってきました。朝出かける前から雨が降っていた為、岩場が濡れているかと心配をしていましたが、登り始めるときには乾いていました。岩場は誰もおらず貸し切り状態でまったりと登攀出来る事が出来ました。

    生徒さんは楽しそうに登っている人もいれば、悲鳴をあげる人もいて、見ていても楽しかったです。岩場の経験をしていると、岩場通過も今までよりも安全に楽しくできますよ♪ これからも皆さん!一緒に登攀をしましょうねー♪

    下山後は高座の滝のおでん屋で反省会をしてその流れで豊中労山の総会に参加しました。

    (記・写真:C班 小前)

  • 雪山を求めて・・・爆風大山

    雪山を求めて・・・爆風大山

    2019.3.30 伯耆大山

    金曜晩出発で、伯耆大山へ登ってきました。

    前週は雪があったみたいですが、私たちが予定してた週中で気温が高い日が続き、
    どれだけ雪が溶けているかと心配でしたが、、、

    良いのか悪いのか道中は全く雪がなく快適にドライブ。

    大阪23:30に出て3:30大山登山口駐車場に到着。
    少し仮眠して6時過ぎに出発。

    覚悟はしていましたが、全く雪がない!

    3合目手前でやっと出現しアイゼン装着。
    でも途中でまた雪が全くなくなったり踏み抜き跡がたくさんあったりと歩きにくい状況でした。

    やっと雪出現。雪少なすぎです。

    そして6合目手前から風が強くなり、Mさん持参の風速計で瞬間風速5m、
    6合目避難小屋から上は10mを越えるようになり、山頂避難小屋手前の木道で14mにまで達し、
    1歩踏み出すと体を持ってかれるぐらい強くなったので、ここで引き返すことにしました。

    6合目避難小屋。
    ちょっと前にはほぼ結雪で埋まっていた姿を見ていたけれど、、
    ガスガスの中の急登。 時折吹く突風に苦戦。
    稜線上は一歩踏み出す度にあおられる強風が吹いていました。
    ずっと耐風姿勢(汗)
    たまに現れる青空に期待してたけど、、、
    下界には全く雪がない!
    北壁もたまに出現。

    今日は午後から天気が悪くなる予報だったので、
    下山後モンベルで大山Tシャツを買っている時に雷雨になった時には
    早めに下山してよかったと心から思いました。

    大山限定Tシャツが年間で1番売れたそうです。
    デザインも色も豊富でした!

    11時過ぎに下山したので、モンベルで買い物し、モンベルフレンドリーショップで地ビールを買い込み、
    帰りの道中で海鮮丼を食したりして大山観光も堪能しました!

    猛者エビと白いか丼、猛者えびが乗った海鮮丼。
    新鮮なお刺身にだし醤油、だし醤油がしみ込んだご飯がおいしすぎる!
    猛者エビのお味噌汁。
    エビから出る出汁と塩気が効いて疲れた体に奥深くまで沁みました。
    この時期限定の猛者エビ。
    食べられてよかった!

    次はお花の時期にユートピアへ行こうと思います!

    <行程>
    3/29(金)
    23:30 大阪出発

    3/30(土)
    3:30 南光河原駐車場着、仮眠
    6:10 夏山登山口~8:30 撤退~11:10 駐車場

    <メンバー>
    B班:M、H

    A班:H

  • 【雪山教室】修了山行(氷ノ山)

    【雪山教室】修了山行(氷ノ山)

    日時:2019年3月2(土)~3(日)
    生徒:7名
    講師、スタッフ:14名

    11月から始まった雪山教室も今回の氷ノ山山行でいよいよ最後です。朝7:30にJR大阪駅前旧郵便局前に集合。総勢21名が装備を満載したバスに乗り込み、いよいよ出発です。途中、講師の知り合いの肉屋さんで但馬牛を仕入れ、一路、氷ノ山に向かいます。

    生憎の暖冬でスタート地点の氷ノ山スキー場の雪は少なく、スキー客もまばらでした。重い荷物を担いでリフトに乗るのはちょっとスリリングでしたが一気に高度を稼ぎ、リフト乗り場から10分ほどでキャンプ場に到着。

    テント設営の後、ビバーク用のマウントの作り方、ツェルトを使った緊急時の暖の取り方の講習。



    4時頃から本日のメインイベント、但馬牛の夕食です。しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼き肉と各班、思い思いのメニューでがっつり極上肉を楽しみました。


    翌日は昼過ぎから雨の予報だったので、朝、3時起床、5時出発。真っ暗な中、ヘッドランプの光を頼りに急な坂を登ります。歩き始めて1時間ほどで東尾根避難小屋に着く頃には空も白み始めました。幸い、稜線に風はなく、ガスも発生しておらず、快適な登山と素晴らしい風景を楽しむことができました。3時半ほどで標高1510mの氷ノ山山頂に到着。周囲の景色を楽しんだ後、記念撮影の後、下山。

    講師・スタッフの皆さん、ありがとうございました。皆さんのおかげで雪山登山の入り口をちょっぴり覗くことができました。来年は雪に恵まれることを祈って、さらなるステップアップを目指したいと思います。

    投稿:A班 テツヤ

  • 【終了】公開ハイキング「山岳会の会員と話をしてみたい、そんなあなたをお待ちしています」須磨アルプスとコバノミツバツツジ探訪

    【終了】公開ハイキング「山岳会の会員と話をしてみたい、そんなあなたをお待ちしています」須磨アルプスとコバノミツバツツジ探訪

    六甲全山縦走コースの3分の1を歩きます! 当会に興味のあるかたや入会をお考えの方のための公開ハイキングです

    須磨アルプスの「馬の背」と称される岩稜地帯。ここは一見の価値ありです。コバノミツバツツジ満開予想の日程を設定しました。六甲全山縦走の3分の1を歩きましょう! トレッキング中は神戸の街並みと、須磨の海岸から大阪湾までの眺望が楽しめます。

    開催日2019年4月7日(日) 
    集合午前8時30分 神戸電鉄有馬線 鵯越(ひよどりごえ)駅改札出口
    コース鵯越駅~高取山~妙法寺小学校~東山~須磨アルプス馬の背(昼食)~横尾山~栂尾山~鉄拐山(お茶)~(15時半)山陽須磨駅

    歩行距離:11.2km 。地図タイム5時間、休憩含め6時間40分で行動予定。

    申込み先 恒吉正伸(ツネヨシ マサノブ)mtsuneyoshi@gmail.com お名前、年齢、連絡方法、できましたら登山歴もお知らせください
    締め切り4月5日(金)
    参加費 一般のかたは参加費500円
    装 備 ハイキング用の靴、雨具、弁当、帽子、飲料水、軍手もご持参ください
    開催判断 前日18時の時点で翌日昼間の降水確率が50%以上の場合は中止します。中止が予想される場合は、前日にメールでご連絡いたします。
    お願い山行中はリーダーの指示・誘導に従ってください。山行中の事故や、怪我などについては、応急処置はいたしますが、山行は自己責任の原則をご理解願います。ハイキング保険に加入しています。

    [投稿 A班 恒吉正伸]

    馬の背 写真引用 https://4travel.jp/travelogue/10465888 

    須磨アルプスとコバノミツバツツジ 写真引用 https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=19746

  • 【A班おおぞら山行】六甲アルプス~地獄谷東尾根

    【A班おおぞら山行】六甲アルプス~地獄谷東尾根

    年月日:2019年3月9日(土) 天候:晴れ 風:冷たくやや強い
    参加者:A班12名
    行程:神鉄六甲駅 9:00→古寺山 10:05→六甲アルプス入口 10:40→地獄谷東尾根分岐 11:40→(昼食)→地獄谷合流 13:20→神鉄大池駅 14:00

    今日は楽しみにしていた六甲アルプス。初めてのルートはいつもドキドキわくわく。期待を膨らませながら神戸電鉄に揺られて神鉄六甲駅へ。天気は晴れ。気分も晴れ。いざ出発。
    市街地を20分程歩き、まずは古寺山に向かいます。本日最初の登り道。先週まで雪山教室で冬靴+アイゼンで歩荷していた効果でしょうか、今日は足が軽やかに上がっていきます。10時過ぎ、古寺山の山頂に到着。山頂の大きな岩に「修行岩」の銘板が。どんな修行をしたのでしょうか?古寺山を下り、裏六甲ドライブウェイを少し歩いていよいよ六甲アルプスへ。
    最初は樹林帯の急登をひたすら登ります。これが結構きつい。さっきまでの軽やかさが、、、心地良い筋肉の疲労感の中、開けた明るい場所に。360度の眺望、なかなかの景色。さて、ここからがアルプスと呼ばれる所以。岩場の登り下りが続きます。階段を登るのは全く楽しくないですが、岩場は本当に楽しいですね。本日の核心はロープ場の下りでしたが、ロープなしでも大丈夫でした。六甲アルプスを楽しんだあとは地獄谷東尾根で帰路につきます。尾根道は風が強く、帽子が吹き飛ばされそうなところもありました。その後、市街地を歩いて神鉄大池駅に到着。今日は短めの行動時間でしたが、内容の濃い山行だったと思います。おかげで昼の早い時間からゆっくり反省会も楽しめました。


    修行岩


    六甲アルプスの急登


    もうすぐ山頂?


    ロープの岩場


    風が強い!


    地獄谷コース案内板

    投稿:A班 KE

  • 【雪山教室】テント泊実技 伊吹山

    【雪山教室】テント泊実技 伊吹山

    2019年2月16日(土)~17日(日)
    生徒:8名
    講師・スタッフ:10名

    前回のテント泊実技が中止となり、初めての雪山での実践となりました。
    前夜、個人装備に共同装備にどんどん膨れるザックは20Kg近くに。これまで持ったことのない重量に不安になりました。そして当日、登山口では小雨が降りだし、更に不安が増します。12時出発。あまりの重さに景色を見る余裕もないですが、先輩たちの声の後押しを受け一歩一歩進んでいきます。

    14時半、テント設営地の5合めに到着。労い合っていると、フワッと雲が晴れ、伊吹の上のほうと青空が出現。頑張ったご褒美でしょうか、疲れも吹っ飛びました。

    テント設営では、整地の仕方や竹ペグの使い方を学びました。雪山ならではです。

     

     

     

     

     

     

    続いて、ビーコンの講習では受信・送信の操作方法、リーダーとコンパニオンでのチェック方法を学び、雪に埋められたビーコンを捜索しました。講師からは体験談を交え、雪崩の怖さや迅速な救助の重要性を教えていただきました。

    講習後は各テントに分かれ、ごはんタイム。雪が少なく、雪でお水を作る実習が出来ず残念でしたが、スタッフさんの経験談やアドバイスなどの爲になる話からそうでもない話まで(笑)、ワイワイ賑やかな夜になりました。

    翌朝は7時スタート。6合めでアイゼンを装着。歩行訓練で習ったことを思い出しながら頂上めざし登っていきます。

    8時半頂上到着。開けた山頂からは雪をかぶった山々が四方に見えます。たくさんの写真を撮りました。達成感にみんなよい笑顔でした。

    下山開始。途中で滑落防止訓練をしました。滑落すると時速は40キロにもなり、停止するのは大変難しく、滑落しない技術を身につけることが大切とのこと。まずは滑らないようにしっかりした歩行技術を身につけること、万が一滑った時は「立ち上がる」ことを意識する練習を斜面を使って行いました。私は怖くてほとんど滑らず立ち上がってしまいましたが…

    そしてテント設営地まで戻り、テント撤収・パッキング。ザックに物が収まらない…
    ぎゅうぎゅうに詰め込んだいびつなザックと共に、登山口まで戻ってきました。

    今回もたくさんのスタッフさんにサポートいただきました。ありがとうございました。
    雪の上で寝るとは、こんなに重い荷物を持って歩くとは(歩けるとは)、1年前の私には想像もつかない経験をさせていただいています。楽しさと共に、歩行技術・パッキング・素早い行動など課題もたくさん見つかりました。こうやってはまっていくのですね!

    投稿:U