投稿者: administrator

  • 初級登山学校実技【歩行訓練】

    初級登山学校実技【歩行訓練】

    <日時>2018年4月7日(土)
    <天候>白鳥天神付近で曇り雨粒少々、それ以外では晴れ
    <場所>蓬莱峡・ナガモッコク尾根への西側上り斜面・ナガモッコク尾根・六甲東縦走路
    <講師>B班4名
    <スタッフ>3名
    <生徒>11名

    <行程>
    8:35 座頭谷バス停発→蓬莱峡→ ナガモッコク尾根→11:00 岩原山頂上着(昼食休憩20分)→六甲東縦走路をそのまま歩くグループと一部近道を通るグループとに途中で別れ、後に合流しての下山→白鳥天神→宝塚駅前13:30

    前半は、蓬莱峡へ向かう途中の谷川で渡渉実習。蓬莱峡では、まず参加者全員で自己紹介・体操・手軽な体力づくり法の伝授があり、その後に土斜面での上り下りの足の踏みこみ方と体重移動、落石時には大きな声でよく通るように「らく」と叫ぶことなどの事故防止策と楽な歩き方についての説明と実習。

     

     

     

     

     

     

     

     

    そこで学んだことを生かしての登山道外の樹林帯急斜面と登山道での登り技術の実地説明と実習。場所は蓬莱峡から谷川を渡って南側のナガモッコク尾根へとつながる斜面。昼食休憩は岩原山の頂上。そのとき、休憩のときにはどちらから来たかをよく記憶しておくようにという指導があった。

     

     

     

     

     

     

     

     

    後半は満開のツツジの色香に魅了されての下り歩行をしながらの、登山フィールドとしての六甲山の特徴についての説明があった。斜面にジグザク状にある登山道の間を横切る近道が多数あること、それらには標識が整備されていないので踏み跡あとをたどって予定外のところへ行き、道迷いになることがよくあること、それを防ぐためにルート外の尾根へ向かう踏み分け道などをさえぎるように倒木や落下枝を置いて注意をうながしている箇所があることなどがその内容だった。また、一般的なこととしては、歩みが遅れるときにはその旨を先行者に伝え、自分のペースで歩行継続すること、無理せず疲れず安全に、が第一であることなどの注意点の説明があった。

    登山道終点に白鳥天神があり、その前の広場で縄跳での6分間トレーニングなど、筋力や心拍力強化のための日常トレーニング技術の説明と実習があった。

    最後は宝塚駅前で、参加者一人びとりが「今日の体験」について少し語り、「ふりかえり」と「分かち合い」のひと時をもった。全員、春の山の美とすがすがしさを満喫できたようだ。

    投稿者TF

     

  • 【A班 岩場通過訓練】芦屋地獄谷~荒地山

    【A班 岩場通過訓練】芦屋地獄谷~荒地山

    岩場通過訓練を今年も3回予定。1回目 4月8日(日)晴れ・一時雪、参加者11名(A班10名、B班1名)

    コース:芦屋川駅~高座の滝~地獄谷~A懸垂岩~ピラーロック~万物相~キャッスルウォール~城山尾根出合~岩梯子~新七右衛門嵓~荒地山~風吹岩~ロックガーデン~高座の滝~芦屋川駅

    2班に別れて行動

    滑りやすいので慎重に

    春としてはまずまずの展望

    岩梯子は先行パーティーもいて、ちょっと渋滞。全員危なげなく上ります。

    新七右衛門嵓。ザックを背負ったまま通過できたメンバーもいた。

    晴れていたが、4月としては寒かった。途中一時小雪が舞った。

    あちらもこちらもコバノミツバツツジのオンパレード

    【投稿者 A班 恒吉正伸】

     

  • 【A班 岩場歩き】山羊の戸渡から裏地獄谷東尾根

    【A班 岩場歩き】山羊の戸渡から裏地獄谷東尾根

    『岩場の多い山歩きがしたい』との声に応えた企画です。

    山羊戸渡(ゴートリッジ)、地獄谷東尾根、六甲アルプス

    急登、急下降、ロープ箇所有り。いずれも地図にルート表示が無いアドベンチャーコースです

    月日 :3月25日(日) 参加者:A班11名、B班3名 合計14名

    行程 :阪急六甲駅8:30-駐車場にて説明8:45-ケーブル下駅9:15-山羊戸渡登山口9:45(ストレッチ)-自然の家10:45-三国池11:15-11:45記念碑台(昼食、W/C)12:15-地獄谷東尾根登山口12:35-六甲アルプス分岐12:50-下山口13:45-地獄谷東・西尾根入口14:05-神鉄大池駅14:25

    沢を越えると直ぐ急登が始まった。岩場あり、急斜面ありの登山道

    六甲アルプス 風化した花崗岩で、かなりザレ場と化している

    岩場の登りでロープ箇所がある

    最後は急下降が続きます

    【投稿 A班 恒吉正伸】

  • お花見山行@藤原岳

    お花見山行@藤原岳

    <日程>
    2018/3/31 日帰り個人山行

    <目的地>
    藤原岳(1,144m)@鈴鹿山系

    <メンバー>
    2014年、2015年、2016年、2017年の初級4世代10名

    <行程>
    6:15 モンベル梅田ALBi店前集合
    6:30 出発
    9:00 登山口駐車場着
    9:30 登山開始~大貝戸道~11:50 藤原山荘、昼休憩~12:30 出発~12:50 藤原岳~ 13:30 藤原山荘~14:00天狗岩~14:40藤原山荘~聖宝寺道~聖宝寺~16:30 登山口駐車場~帰阪

    ※ヤマレコより2015初級同期山行に乗っかって鈴鹿の藤原岳(1,144m)に行ってきました。
    藤原岳は鈴鹿セブンマウンテンの1つで花の百名山。大阪でも桜が満開のこの日、藤原岳は福寿草が真っ盛りのはずです。

    車2台で大阪駅を朝6:30出発。9:00に登山口到着。すでに無料駐車場は満車だったので有料駐車場に止めますが、駐車場を出るとさっそく桜が出迎えてくれます。
    ぽかぽか陽気で絶好の花見日和です。

    登山道は、9合目まで杉の林を抜けるつづら折れの林道が続きます。
    ソロで登ると地味にしんどいですが、人数多いと関係無し。おしゃべりが絶えません。
    お目当ての黄色い福寿草が群生していたり、コバイケイソウの緑の立派な葉が固い地面から伸びてきていたり。8合目で別行動で待ち伏せしていた2人と合流し、総勢10名で避難小屋を目指しました。

     

    ちょうど12:00に避難小屋に到着。のんびりお昼ご飯にしました。個人的には3月頭の雪山教室の八ヶ岳以来の山行。とても同じ3月の山行と思えません・・・

    こんな山頂なのにトイレが新設されており、登山口のリーズナブルな駐車場しかり、
    藤原岳を大事にしている地元の思いが感じられますね。

    雪がかすかに残り、緑が芽吹くにはまだ早い茶色のゆるやかな平原を花を探しながら山頂に向かいます。写真撮影でなかなか足が進みません。

     

    石灰岩で覆われた天狗岩、さきほどまでいた避難小屋、北に続く御池岳をはじめとする山々、山頂はすばらしい眺望です。もう少し後、新緑の季節になったらさらに美しいでしょう。

     

    さらに天狗岳に寄り道し、聖宝寺道で下山しました。聖宝寺道は、なかなかにガレガレの急な下り道で、整備はされているものの、滑りやすい道です。聖宝寺に立ち寄る、という目的がなければ、大貝戸道のピストンが安全でいいかもしれません。16:30下山

    阿下喜温泉あじさいの里で、お風呂と夕食をすませ、帰阪しました。
    花に興味のない人も花を撮影したくなる大満足の花見山行でした。

    最後に撮影してもらったお花たちを掲載します!!

    by H.Hashiguchi

  • 天空の世界、唐松岳

    天空の世界、唐松岳

    雪山教室修了生の有志メンバーで唐松岳へ行って来ました。

    そこは天空の世界でした!

    登り始めはガスガスでホワイトアウト状態でしたが、八方山ケルン過ぎたあたりからすーっと晴れてきて、いきなり不帰キレットがバーンと目の前に!

    五竜、鹿島槍も凛々しい姿を見せてくれ本当に感動もん(´;ω;`)

    見渡す限りの雲海。

    その雲海からは妙高・火打も綺麗に見えました。

    予想以上のひたすら続く急登にシャリバテになってしまい苦労しましたが、、、

    それでも山頂から劔、槍まで見渡せる景色、雲を眼下に憧れていた唐松の稜線を歩けて最高すぎる2日間でした!

     

    投稿:H(B班)

  • 保護中: 第52回定期総会開催

    保護中: 第52回定期総会開催

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  • 雪山教室 修了山行@八ヶ岳

    雪山教室 修了山行@八ヶ岳

    【日程】2018年3月2日(金)夜~4日(日)

    【コース】
    ・1日目:美濃戸口(6:00-6:30)~北沢ルート~赤岳鉱泉(11:00-12:30)~雪中訓練(13:00-14:50)~行者小屋(15:00)(テント泊)
    ・2日目:起床(3:00)~行者小屋(5:00)~文三郎尾根~赤岳山頂(7:40-7:50)~赤岳展望荘(8:20-8:40)~地蔵尾根~行者小屋(9:50-11:00)~南沢ルート~美濃戸口(13:30~14:00)

    【参加者】C班6名、スタッフ4名、生徒7名

    12月から3ヶ月間通った雪山教室もいよいよ最後の修了山行です。仕事をさくっと切り上げ集合場所へ。夜22:30大阪駅近くに停まったバスの周りには参加されない先輩方が次々と現れ見送ってくれました。いざ八ヶ岳へ!出発です。

    2週間前に行った先輩たちから-19℃でめちゃめちゃ寒いと脅されていたので寒さに耐えられるのかドキドキしながら向かいましたが、思ったより暖かく気持ちいい青空が広がっていました。
    6:00ほぼ予定通り美濃戸口バス停到着。準備をして赤岳山荘を目指します。前週の爆弾低気圧によりかなりの積雪があり思ったより歩きやすかったのですが、なんせ荷物が重い。。。重すぎる。。。フラフラになりながら赤岳山荘に到着。アイスキャンデーがお出迎え。暖かい小屋の中で温かいおうどんを食べ栄養補給。本日のテン場の行者小屋へ向います。

     

    途中で弱層テスト、スノーマウント作りを体験。弱層テストは雪柱を切り出し、スコップを乗せ少しずつ衝撃を与えます。凍った部分と新しい積もった雪の境目で崩れていきます。こうやって雪崩の危険を事前に予測するということは分かりましたが、じゃあこの実験をどこでするかという判断はつきません。経験を積む必要があるんだなと思いました。
    スノーマウントはザックを重ね、ツェルトを被せ雪を乗せていきます。周りをしっかり固めたら下から掘り出していきます。中はとても広く暖かかったです。

     

    行者小屋へ着いたらさっそく整地。ふわふわの雪はなかなか固まらずみんなで行進。テントを張ってそれぞれのテントでさっそくご飯の用意。私のテントは明太きりたんぽ鍋。修了山行なので最後だからと他のテントもすき焼きや鴨鍋と豪華だった様子!
    誕生日が近かったので同期のみんながお祝いしてくれました。山でお祝い嬉しすぎる♪♪

     

    翌朝は3時起床、5時出発。まだ星が瞬く暗い中、赤岳山頂を目指しどんどん登って行きます。あっという間に息が切れ、全然足が上がりません。しんどい~~~と思いながらも必死で登っているとだんだん明るくなってきました。見上げると阿弥陀岳の山頂が朝日に照らされてキラキラしてる!!空は雲ひとつないきれいな八ヶ岳ブルー!素晴らしい眺めに励まされつつひたすら登る、登る。
    文三郎尾根を越え頂上が近づくにつれ風が強くなり足元は岩場に。風が強くピッケルをしっかり刺しておかないとふらつきます。恐る恐る岩場を越え赤岳山頂到着!
    風が強くさっさと写真撮影を済まし一息つくまもなく赤岳山荘へ。ここからは恐怖の下りです。一歩一歩しっかり。難所も何とか超え行者小屋へ到着したときには本当にほっとしました。

     

    すぐにテントを撤収して出発。バスの時間がせまっているのでスピード重視で!と言われてももう全然足が上がりません。途中でザックの中身を先輩方に持ってもらい、夏山より軽くなったザックを背負いそれでも私の前だけどんどん間隔が開いて行くので泣きたい気持ちになりながら必死で歩きました。やっとバスまでたどり尽いたときにはもう本当にへとへとでした。

    お世話になった先輩方、励ましてくれた同期、本当にありがとうございました!!

    あんなにしんどかったのに帰ってきてみるとあの素晴らしい景色を見れた喜びのほうが大きくて、やっぱりまた登りたくなってしまうんだなぁ。

    (maki)

  • リベンジ武奈ヶ岳

    リベンジ武奈ヶ岳

    昨年は歩荷訓練で時間かかりすぎて御殿山で引き返した坊村~武奈ヶ岳コース。
    御殿山から見た西南稜コース。
    あの稜線を歩きたくて今年はそのリベンジも兼ねて、日帰り装備で時間内の登頂、下山を目指しました。

    登山道入り口から踏み固められたツルツルの道で早々にアイゼン装着、始めは土混じりでしたが段々と雪道に変わり十分にアイゼンワークを楽しめました。

    雪質は、日が当たるところはシャーベット状になっていて、その他は小麦粉に水を足したような重めの雪で決していいわけではなかったですが(^_^;)

    それでも去年は行けなかった御殿山からワサビ峠~武奈ヶ岳山頂まで計画通り行けたのでよかったです!

    西南陵コースから御殿山を振り返る。 向こうの向こうが御殿山。
    西南陵コースから武奈ヶ岳山頂を望む。
    【行程】
    9:52 登山口スタート~11:18 夏道・冬道分岐~11:57 御殿山(昼休憩)~12:10 出発~ワサビ峠~12:51 武奈ヶ岳山頂~13:02 出発~ワサビ峠~13:30 御殿山~13:55 夏道・冬道分岐~14:52 下山
    【参加】
    H(CL/B班)、M(B班)、N(A班)
  • C班 中級練習「不動岩」2018.2.25

    C班 中級練習「不動岩」2018.2.25

    お昼からお天気が崩れると聞いていましたが、
    どうにか持ち穏やかな天気になりました。

    中級登山学校を受講希望の生徒さん3人は、
    基本的なビレーを真剣な表情で練習されていました。


    (記・写真:C班 小前)

  • A班 残雪の箕面ハイキング

    A班 残雪の箕面ハイキング

    2月4日(日)残雪と大阪平野の展望が味わえる箕面のハイキングを楽しみました。

    数日前にCLの呼びかけでA班7名、B班1名合計8名の会員が集まった。すごい。

    低山ではあるが、凍った場所は慎重に、残雪をところどころ踏みながらの山行。

    夏場だと大汗をかくルートも体感0度くらいにつき快適でした。

    アベノハルカス、大阪湾、淡路島も展望台から望めました。冬場の山行は良いものです。

    ■コース:箕面~望海展望所~才が原池~勝尾寺南山~勝尾寺園地~箕面ビジターセンター~聖天展望台~箕面駅 歩行:8時30分から14時54分(休憩含む)

    ■GPS:12.1km、累計高度(+): 894m、累計高度(-): 909m

           

    【投稿 A班 恒吉正伸】