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  • 雪山教室テント泊実技@武奈ヶ岳

    雪山教室テント泊実技@武奈ヶ岳

    2017年1月20日(土)~21日(日)

    雪山教室3回目の実技、とうとう雪山でのテント泊。緊張でなかなか寝れませんでした。
    前の週はかなり寒かったのでどうなる事かと思ってましたが、恐れていた寒さはそれほでもなく一安心。しかし、雪山テント泊フル装備は今まで担いだ荷物の中で一番重く20㎏超・・・
    夏とは違いいろんな装備が加わって当たり前といえば当たり前なのですが、担ぎ上げるのにもよろめきます。青ガレ〜金糞峠〜八雲ヶ原まで、途中アイゼンを付け初めての雪の感触をやっぱり岩場とは違うなぁと思いながら歩き方に注意しながらよろよろと歩きます。しかし去年も歩いた青ガレでしたが、こんなにしんどかったっけ?早く着いてーと思いながら登っていました。
    なんとか八雲ヶ原に着き、みんなで整地をしてテントを張り、とりあえず荷物を置いてビーコン、ゾンデ棒の使い方、わかんの装着等を習いました。雪山山行、本当に初めてのことばかりです。

     

    お待ちかねの晩御飯はテントの中でお鍋。テントの中でご飯を食べるのもこれまた初めて。狭いので大丈夫かなと思っていたけど意外と大丈夫。みんなで慎重にお鍋作り。テントの中も火を使っているので全然寒くはなっかたです。そしてテントが温まっているうちに寝る準備をして就寝。寒くて寝られるか心配したけど寒くて寝れないということはなかったです。全て着込んでましたけど・・・。
    翌日は4時半に起きて朝食を食べ、準備を整え武奈ヶ岳を目指して出発しました。お天気も良くきれいな朝日を見ながら雪山を登って行くと見晴らしのいい武奈ヶ岳の頂上に到着です。青い空と白い雪、湖面に映る太陽のキレイなことに昨日の青ガレのしんどかったことも忘れてしまいます。

    武奈ヶ岳を後にし、テン場に戻り撤収して下山準備をするのですが、荷物は減っているはずなのになぜかザックはパンパンのまま。重さも変わってないような・・・。重い荷物に前のめりになりながら登りよりも慎重にくだります。ようやく比良駅に着きいつものおでん屋さんで温かいおでんを食べたらやっとホッとしました。 やっぱり、初めての雪山テント泊ということで緊張していたと思います。
    下山途中滑落訓練があり、ピッケルを使って滑落を止めるというのですが、ザックを下してスピードも出ない訓練でもなかなかピタッととは止まりません。万一滑落したらザックは背負っているは、スピードは速いだろうし、ましてやピッケルを握っていられるかわかりません。

    なので滑落しないためには・こけない、こけて落ちるような所には行かないのが一番とのことでした。確かにその通りです。
    ビーコンやゾンデ棒の使用、滑落も万一にもない方がいいに決まっています。それでもどんなに気をつけていても不測の事態は起きるということを肝に銘じて雪山教室でしっかりと学び、またキレイな景色を見に行きたいと思いました。

     

  • 【A班集中登山】42名参加@六甲山市ヶ原 1月14日(日)

    【A班集中登山】42名参加@六甲山市ヶ原 1月14日(日)

    真冬にもかかわらずA班会員42名が参加し、交流を深めました。

    4コースから上り、市ヶ原に集結

    現地で餅を焼いて、『餅入りぜんざい』のふるまい。

    イベントは

    (1)大阪府連盟から3名の講師に来ていただき山筋ゴーゴー体操のストレッチ編のご指導

    (2)1年以内の入会者14名中、今回9名が参加してご挨拶

    (3)山の歌三曲をコーラスの大先輩の指揮でみんなで合唱

    (4)記念撮影  と充実した一時を過ごしました

      

    集合写真はあえてサイズを小さくしています。 (投稿者 A班 恒吉正伸)

    会員の皆さん

    山筋ゴーゴー体操の教本(2017年4月改訂第二版、200円)をご希望の方は在庫がありますのでお問い合わせください(恒吉)

    DVD付きの単行本が1,620円で販売されています。

    また山筋ノートの記入用紙はこちらからダウンロードしてください。(記入方法は教本をご覧ください)

    IMG_20180115_0001

  • 【A班 公開ハイキング】 2018/3/04 中山梅林見学(中山最高峰経由)

    【A班 公開ハイキング】 2018/3/04 中山梅林見学(中山最高峰経由)

    当会に興味のあるかた、入会をお考えの方のために公開ハイキングを行います。

    ★中山観音公園には約1,000本の梅の木がある。毎年3月の第一日曜日は中山寺梅まつりが開催される。

    ★足洗川谷道は沢を7~8回渡渉する静かでいいコース

    ★天宮塚からは大阪平野を一望

    写真は中山寺ホームページより引用

    実施日2018年3月4日(日)
    コース内容中山観音駅~北中山公園(準備運動)~足洗川谷道~天宮塚~中山最高峰~中山奥の院~やすらぎ広場(昼食)~夫婦岩~中山観音公園の梅林見学~中山観音駅 (地図タイム3時間15分のところを4時間で歩きます。9km)
    集合場所阪急宝塚線 中山観音駅 北口
    集合時間午前9時 (時間厳守)  梅林見学して15時頃解散予定
    装備登山靴、雨具、弁当、飲料水、帽子、タオル、保険証
    雨天時前日18時の予報で兵庫県南部の降水確率が40%を超える時は中止します。判断結果を前日にメールでご連絡いたします。
    申し込み岡田啓一  k-okada-0724@ezweb.ne.jp

    お名前、年齢、連絡方法、できれば登山歴をお知らせください

    参加費:500円

    締め切り3月1日(木)
    お願い1)山行中はリーダーの指示・誘導に従ってください。

    2)山行中の事故や怪我などについては応急処置はいたしますが、山行は自己責任の原則をご理解願います。一般参加者の方にはハイキング保険に加入しています。

  • 【終了しました】公開ハイク 2018.2.4(日)「比良 堂満岳」※雪山

    【終了しました】公開ハイク 2018.2.4(日)「比良 堂満岳」※雪山

    【終了しました】公開ハイクのお知らせ
                雪山ハイキング「比良 堂満岳」

    【日時】2018年2月4日 日曜日
    【集合場所】JR大阪駅 中央改札付近
    【集合時間】AM7:15(時間厳守)
    【コース】大阪駅7:20 – 比良駅9:00 – イン谷10:00 – 青ガレ – 金糞峠12:30 –
         堂満岳13:20 – 桜のコバ15:30(解散)- 比良駅16:30
         ※歩行時間:約8時間・歩行距離:約13㎞
    【持ち物】登山靴、アイゼン6本爪以上、ストック、防寒着、雨具、帽子、手袋
         行動食、テルモス(魔法瓶)、その他
    【注意事項】
    ① 山行中は、リーダー及びスタッフの指導、指示に従ってください。
    ② 一般参加者には、団体保険に加入します。
    ③ 万一、事故が発生した時は速やかにリーダーにお知らせください。
    ④ 山行中の事故の保障は、上記保険の範囲内として、当会では保障の責任は負いかねます。
    ⑤ 天候によっては中止することもあります。
    ⑥ 楽しい山行ができるように 皆様の協力をお願いします。
    ⑦ 一般参加者 参加費(1,000円)

    【参加申し込み】(締め切り2018年1月25日)
    メールアドレス:harutoraman2004@yahoo.co.jp
    (必ず返信しますので、返信ない場合は下記電話へお問い合わせください)
    電話:090-4290-9808
    C班:松芳健一まで

  • 槍ヶ岳

    槍ヶ岳

    2018年1月7日   B班  カ

     

    厳冬期 槍ヶ岳 ワンデイ

    パチパチパチ!

    (風にビビッて座ってます。)

    写真を撮り合うために30分以上ピークで カ を待ってくれた

    神奈川の単独スキーの方、ありがとうございました。

    年末から狙っていた槍ヶ岳、予定と天候が合わない。

    来た! カ の実力では今日しかない!

     

    00:30頃 新穂高スタート、ロープウェイすぐ上のゲートからスキーを履く。

    すぐヒザの深さのトレースが続く。延々と歩く、そして歩く。

    槍平冬季小屋に到着 ここまではハードシェルはザックの中。

    条件は抜群だ! 冬季小屋に入り小休止と装備を整える。

     

     

    小屋には単独スキーの方(写真撮っていただいた方)と、ボードとスキー混成の3人パーティー。

    みなさん気合が入ってますね~!

    疎林になってきたところからは風でトレースがすぐ消える。

    単独と3人パーティーの内のお1人が強く、先行。

    カ とあとの2人が交代でトレースを伸ばす。

    パウダーがウインドクラスに変化している。

    雪は安定しているように見える。デブリも見えない。

     

    ヤマテン予報の晴れを待って臨んでいますから、晴れてはいますが・・・。

    飛騨乗越手前からはやはり凄い・・・爆風・・・知ってはいますが。

    耐風してやり過ごす。タイミングは見える。

     

    飛騨乗越で下山中の単独スキーの方、この方が本日のトップだ!

    前日22:00発との事、やはり気合ですね!

    超カッコイイ! ゴーグルはもちろん地獄ゴーグルだった。

    きっと下山の飛騨沢右岸のトレースも彼がつけたに違いない!

    クールだ! (危なすぎるでしょ! でも感謝!)

    槍平小屋からはトレースがなかったとの事。

    丁寧にトレースの感謝。

     

    テント場の上部でやっと陽の光を浴びる事ができた。あたたかい。

     

     

    ライブカメラに映ってしまった。永久保存版だな。

     

     

    下山はただただスキーが下手な事が辛かった・・・。

    長大な斜面はゲレンデだが、谷が深くなった雪がたまっているところ、

    エキスパートがつけた右岸トレース、滝谷避難小屋より下の登山道スキー下山

    どれも今までで一番過酷でした。

    ただただスキーがうまくなりたい・・・。

    右岸トレース上部

    たくさんトレースあるように見えますが、

    カ が4人目でスキーのみでした。

    右岸トレース下部

    12:30には槍平冬季小屋をあとにしたのに・・・

    駐車場には16:00前・・・って、辛かった。

    カ が飛騨乗越下部で滑走準備をしているときに上がってこられた

    スキー4人パーティーの方たちに滝谷避難小屋過ぎた辺りで追いつかれる。

    時間差にしたら2時間くらいあるかと・・・。

    シール歩行の質もすごく高かったから、きっと滑走もすごいのだろう

    なにしろ登山道スキーがめちゃくちゃうまい!

    見ることができて本当に良かった! 大斜面の滑りも見たかった!

     

     

    本当に天気に恵まれての幸運でした。

    エキスパートな皆さんのシール歩行や滑りも、とても勉強になりました。

    感謝です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 乗鞍岳 撤退

    乗鞍岳 撤退

    2018年1月2日   B班  カ

     

    乗鞍岳は初めて

    カ の前にトレースはない

    本日のトップは カ、トレース作るぜ!

    ヤマテン予報では午後から荒れる。

    ピークハントしても午前下山OKとの判断で、

    梓川SAで車中泊し朝食、1時間強で移動し乗鞍スノーパーク着。

     

     

    05:00には登山開始の予定が、雪上車とブルドーザーが走り回っています。

    (お仕事ですからね。当然ですね。)この合間を登るなどできません。

    07:30までウトウトしながら待ちましたが、スキー場オープンにはまだ早くて、

    結局駐車場から山スキー装備でハイクアップ。

    スノーモービルでリフト係の方が上がっていきます。カッコイイ!

     

     

     

    10:30頃、2,500m地点でガスと風に心折れる。撤退・・・。

    カ の言い訳・・・。

    あの予報と、2,500m地点のガス、下の写真よりずっと濃かった・・・。

    GPSとコンパスで当たりつけて進みましたが、

    スタート遅くなったし・・・心折れるでしょ・・・。

     

     

    位ヶ原方向を振り返る。

    ここで本日の2番手、単独の方とお話し。

    カ がくだっていく間に10パーティーくらいすれ違いました。

    皆さんボードかスキーでしたね。

    ※山中でお会いした幕営組は2組 登山装備のお2人はまだ往路との事、看板のすぐ上で、

    雪洞泊で朝を迎えていました。ワカンでしたが、ラッセルが厳しくてと話しておられました。

    山スキー装備のお2人は昨日ピークハントしてのテント泊との事でした・・・羨ましい!

     

    下山して2時間くらい後、高速から乗鞍岳が青空の下見え続けたことは内緒です・・・。

     

     

     

     

     

     

     

  • 雪山教室実技@六甲山地獄谷

    雪山教室実技@六甲山地獄谷

    2017年12月23日(土)

    クリスマスイブイブの晴れやかな空のもと第2回目の雪山教室の実技訓練に行って参りました。街では恋人と過ごすクリスマスの週末にルンルン、私たちはアイゼンをつけて岩を登ることにルンルン。。。

    本日は高座の滝から地獄谷ルートを歩きます。滝を越え、岩を登っていく表情豊かなルートです。慣れない手つきでアイゼンを装着し、いざ出発です。先日アイゼンで歩く練習はしたものの、まだまだ一歩一歩に気を遣い必死です。

      

    なるべく接地面が広くなるように、、、ときに前爪を意識して、、教えてもらったことを意識しながら進みます。ガサッガサッ、キーンっとアイゼンの音が谷に響きます。きっと普通に登山にいらしていた方は驚かれたことでしょう。

    カエル岩ではアイゼンの前爪に体重をかけて登るということを意識した練習をしました。普通に登っているように見えますが、足をかけているのは、数センチの岩のくぼみ、しかもアイゼンの爪1本だけ。「アイゼンの前爪を信じて重心を移動させて、ゆっくり立ち上がるんやで」言うは易く行うは難し、「無理です!」と言いながらも何度かトライした末に皆成功できました。

    カエル岩の次はA懸垂岩へ挑戦です。いつの間に頼もしくなったことやら、半年前の初級登山学校の実技のときは、悲鳴をきゃーきゃーとあげていた私たちでしたが、「よし登ってみよか」、という雰囲気が出来上がっています。

    こちらも前爪を信じて登っていきます。一度爪を置いたら自分と爪を信じて動かさない、思い切りも必要だと感じました。普段使わないふくらはぎの筋肉がぷるぷると踊っていました。

    最後は万物相で斜面にアイゼンをきかせて歩く練習です。徐々にアイゼンを信頼して歩を進めることができるようになってきたのではないでしょうか。少し余裕も出て万物相の奇岩と眼下に広がる神戸の街並みも楽しむことができました。

    訓練後は高座の滝の茶屋であったかおでんを食べて懇親会。心地よい疲労感と緊張から解放された状態で食べるものはなんだってご馳走です。温まりました。

    次回の実技はいよいよ雪山で実践です!ちょっぴり不安は残りつつも、より楽しみになってきた雪山教室の生徒一同でした。

     

    投稿:ふー

  • 学べるハイキング(最終回)「憧れのテント泊」

    学べるハイキング(最終回)「憧れのテント泊」

    2017.12.10

    2017年度学べるハイキング、最終回「憧れのテント泊」で菊水山~再度公園へ行ってきました。

    一般参加者3名、会員1名、スタッフ4名でした。

    菊水山へは鵯越駅からスタート。

    最初からなかなかの急登ですが、みなさん軽快な足取り♪

    スタッフはテント泊装備を持っているということもありましたが、付いていくのに必死で

    最初から汗だくです(^^;

    この日は天気も良く、菊水山からの眺めは最高でした!

    明石大橋、淡路島、大阪湾一望できました♪

    参加者の皆さんには再度公園でテントの設営をしていただき、その中で山スイーツを楽しんでいただきました。

    今回のメニューはぷっちんプリンで作るフレンチトースト、その名も「プリンチトースト」!

    家で試作した時は甘すぎてどうしようかなーと思っていたのですが、

    B班の大先輩に「豆乳とか入れてみたら?」とアドバイスいただき、それを実行したらいい甘さ加減に!

    参加者の方にも好評でよかったです♪

     

    みなさんテント設営、テント内での調理、山道具全てに興味津々で、話が弾んで少しゆっくりしすぎてしまいました!

    無事みんな下山でき、楽しい1日になりました♪

    これで登山にもっと興味をもってくれ、労山の仲間が増えるといいな~と思います(^^)

    今回のスタッフは2015年度初級登山学校の同期3名。
    修了記念で作ったお揃いのTシャツで記念撮影♪

    投稿:B班 H

     

  • 阿弥陀岳南稜から御小屋尾根

    阿弥陀岳南稜から御小屋尾根

    2017年12月9-10日   B班 カ

     

    阿弥陀岳は2回目

    今年の1月北稜からガイドさんと登った。

    風を考慮して中山尾根から変更となったためだ、

     

    今日は

    大阪府連の雪山縦走リーダー学校有志の訓練山行だ。

     

    9日に日付が変わってすぐ、八ヶ岳山荘着

    仮眠室でゆっくり眠れました。

    快適です。

     

    1日目

    船山十字路へ移動

    広河原沢から南稜にとりつく

    雪はパウダーだ、ギュッと握っても締まらない

    P1手前から見上げる

     

    P2手前でテント泊

    広河原沢3ルンゼをつめた

    アイスクライミングパーティーが

    続々下山してくる。

     

    私たちもうお酒飲んでます…

     

    2日目

    さぁ 行こう

    富士もきれいだ。

     

    3Pを目指す。

     

    3Pをまくルンゼをリード

    昨日に比べれば雪は締まった

    斜度もきつくない

    状態が良い とくに怖いところはない

     

    天気が良すぎで、風もあるにはあるが…

    地獄を期待してはいないが

    訓練ですからもう少しだけ吹いてくれても良かったのに…

     

    今日もヒヨコを連れてきた。

     

     

     

     

     

     

     

  • 雪山教室 実技@蓬莱峡

    雪山教室 実技@蓬莱峡

    2017年度 雪山教室 [実技訓練@蓬莱峡]
    雪山教室の実技訓練は、
    蓬莱峡でのアイゼントレーニングと歩荷訓練でスタート。

    12月8日(土)16時に宝塚駅に集合し、バスに揺られて蓬莱峡へ。
    今年の初春に初級登山学校の訓練で蓬莱峡を訪れた際、
    大きなザックにヘルメット、ゴツい靴にアイゼン、ピッケル、
    そんな重装備の他会の方々を見かけ、
    “はて、この方達は一体何をしに行くんだろうか、、、” そんな風に思っていたのに、
    まさかその半年後に自分が同じような装備で蓬莱峡へ向かうことになるとは。

    久しぶりの大きなザックに、買いたてホヤホヤの新品冬靴。
    うまく歩けず、バス停から蓬莱峡へと向かう途中の渡渉ですでにフラフラ危うい。
    到着後はテント設営し、お待ちかねの晩御飯タイム。
    そういえばテント泊も、みんなで囲む晩御飯も久しぶり。
    各々が好き好きに持ち寄った具材で作ったのお鍋、美味しかった!

    寒い中、テントで寝られるか心配していたけど、
    しっかりシュラフに包まっていたら、そんなに寒さは心配無かった。
    (でもきっと、雪山の寒さはこんなものじゃないんだろうな。)

    12月9日は5時半起床。
    朝食の後、ハーネスとヘルメットを装着し、実技訓練スタート。
    まずはアイゼンのつけ方から教わる。
    先輩方の使い込まれたアイゼンとピッケルがかっこいい。

    アイゼンつけて歩行訓練

    初めて使う12本爪のアイゼン、ザクザク砂地に刺さる感触を楽しみながらトレーニング。
    登りの訓練、下りの訓練。トラバース。
    歩き慣れず足の運びが難しいけど、アイゼンがバシィーと決まった感触を感じ、斜面でも滑らず立てちゃうのに驚き。

     

     

    アイゼントレーニングの後は、歩荷訓練。
    男性は18キロ、女性は16キロ。
    (足りない分は、その辺に転がっていた石で調整・・・)
    アイゼンを付けて六甲全山縦走路まで。

    縦走路からはアイゼンを外し、荷物の重みをじわじわ足に感じながら、ひたすら歩く。
    途中、雨も降ってきたけど、なんとか塩尾寺へ到着。
    ここから宝塚までの道のりが毎回ツライ。

    宝塚駅にたどり着いたのは19時。
    丸一日、訓練を頑張りました。

    投稿:しょこ