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  • 【A班公開ハイキング】大岩ケ岳報告

    【A班公開ハイキング】大岩ケ岳報告

    日時: 11月12日(日)・・・10月15日から延期して開催しました

    行程: 9時集合JR道場駅前(9:28出発)〜(10時)千苅ダム〜北ルート〜大岩ケ岳(11:30/昼食・山座同定/12:15)~南ルート~広場(12:45/宣伝活動/13:40)~

    (14:05)浄水場駐車場〜(14:50) 道場駅。 解散。(宝塚で懇親会18名)

    【参加者】一般参加11名(男性6名、女性5名)、 会員16名。合計27名。

    府連の夏山ハイキングセミナーから5名が参加されました。

    【報 告】

    今回は一般の方11名に参加頂き総勢27名の賑やかな山行になりました。

    北ルートから登った大岩ケ岳山頂は好天に恵まれ、展望が良く、昼食後に山座同定のレクチャーを開催しました。南ルートを下り、広場でティータイムと会の宣伝活動をたっぷり1時間、楽しく歓談しました。歩行中も一般参加者との会話を積極的に行われていました。そして3名の方より入会希望があり、有意義な山行でした。

    【一般参加者の感想】

    ★良い気分です。天気よし、景色よし。会員さんの雑談よし。歩きながら会のことを少し知れました。登山の基礎を学びたいです。

    ★一般参加者にも親切に説明していただき安心して山登りが出来ました。初心者の主人も山に興味が出てきたようです。お天気もよく楽しかったです。

    ★地図などご準備くださり、安心して登ることができました。山の説明などもあり、楽しめました。久しぶりの山登り楽しかったです。

    ★非常に楽しく参加させて頂きました。土日が仕事であるため、少し考えたいと思います。(前向きに)

    【寄稿 A班 M.S】

  • C班 第一回全国救助技術交流集会

    C班 第一回全国救助技術交流集会

    2017年11月2日~11月5日
    メンバー   大阪府勤労者山岳会救助隊運営10名
    長野県川上村 岩根山荘

    3日  小川山フリークライミング そらまめカブスラブ登攀
    4日  開校式→ロープ登攀競技→セルフレスキューデモンストレーション→
    医療研修→夕食→交流会
    5日  帰宅

    フリークライミングは穏やかな天気の中で気持ちよく登攀できました。

     

    救助技術交流会は各地方連盟5組セルフレスキューデモンストレーションをしました。
    マルチクライミング中、リードがピッチ終了点間際で負傷(意識不明)
    確保者により確保地点まで降ろす。


    ロープ登攀  各自の装備・やり方でセルフビレーを最低一か所とった状態で自由に登り
    返し、約10m の距離を早く登るりシングル・ダブルで各1回い、合計時間の少ないものから3番 まで商品がもらえる競技でした。

    C班 小前

  • 高千穂峰〜韓国岳〜開聞岳

    高千穂峰〜韓国岳〜開聞岳

    10月7日(土)高千穂峰

    前日から九州新幹線で鹿児島入りしました。九州の山は初めてです。火山が活発な山域であり、天孫降臨の舞台でもある山なので、興味がそそります。

    登山口である霧島ビジターセンター付近では避難壕がありました。入山規制されているところもありこの山行の数日後には近くにある新燃岳の噴火が激しくなりました。登山口には大きな鳥居があります。

    高千穂河原コースの登山道は火山灰が堆積してきて、鉄分が含まれているので赤色。まるで火星にいるかのようです。非常に歩きにくく、むしろ雪山のようにキックステップでつま先で蹴りながらの方が楽でした。

     

    一時間半程歩くと御鉢に到着。周回はできませんが、くぼみの大きさはダイナミックで火山独特の山容です。部分的には層が成しているのが見ることができます。

    御鉢の馬の背と呼ばれる火口縁を左回りに進むと高千穂峰が姿を現します。

    頂上では天孫降臨伝説の「天の逆鉾」がありました。

    下山は霧島山域を一望しながら。周囲は森林が覆われていました。火山が活動中で、ありながら周囲は樹海に覆われているという富士山に似ている(まだ登ったことはありません)とおもいました。登山道ではアザミが目立って咲いていました。往復で4時間程でしたが、いままで見た事のない地形、山容に驚いた山でした。

     

    10月8日(日)韓国岳

    6時大浪池登山口を出発。入山規制でコースが限られているためか早朝から登山者の車が多かったです。大浪池休憩所まで一時間弱は石畳で整備されてますが結構すべりやすかったです。

    大浪池休憩所から左回りに韓国岳を目指します。この池も火口湖で7時ごろは湖面は霧で覆われています。霧島市方面を見ると所々に白い蒸気が噴煙しています。

    大浪池火口の縁から湖面をのぞいています。下を覗くと足下が震えるほどの絶壁ですが、すばらしい景色でした。登山道脇にはリンドウの花が咲いていました。

    大浪池周回を半周(60分程)すると韓国岳の登山口(韓国岳避難小屋)に着きました。ここから頂上までは木製の階段がこれでもかと延々と続きます。感覚的には六甲菊水山の階段が一時間程続くといった感じです。しかし振り返ると先ほどの大浪池の全景が湖面の霧もうっすらと姿を見たときは感激です。頂上まではもうすぐ!

    9時頂上に到着しました。Hさんとハイタッチ、標識「韓国岳1700m」の側で記念撮影、頭を垂れながら三角点にもタッチした後しばし景色ととけあいました。好天もあって大浪池は霧も晴れ湖面も見えます。また韓国岳の頂上からの火口付近は昨日の御鉢とは違った様相で、こちらの方が年代が古いせいか落ち着いている感じで底はまるで整備されたグラウンドのように真っ平らでした。それでも写真では伝わらないダイナミックな景色です。

    南西方向には新燃岳が見えます。火口の内側からいくつかの小さな噴煙が見えましたが、この後激しく噴火するとは思いませんでした。しばし行動食を口にしたあと、名残惜しみつつ下山しました。好天とすばらしい景色にありがとう!

    下山時にはすっかり霧も晴れ、湖面を見ることができました。あまりに澄んでいるので幻想的というかちょっと不気味な感じがしました。移動途中の霧島温泉郷付近の道路脇に硫黄噴出を制御?している装置がありました。勢いよく沸き立つ蒸気をみて、これが霧島といわれる所以かなと思いました。

    10月9日(祝)開聞岳

    最終日。前日の移動時に国道226号線から突然現れた開聞岳の見事な円錐形の山容に驚きました。古くから南から船で北上したときの目印として海門といわれていたり、また先の大戦での特攻隊員たちが最後に見る本土が開聞岳だとしていわれていたり。いろいろ物語があるようです。とにかく太平洋を眺望できる山なので非常に楽しみでした。

    7時ごろキャンプ場を出発。山頂付近はガスが覆っていますがしばらくすると消えました。百名山からなのか、独特の山容と地形からなのかわかりませんが、ファミリーでの一般の登山者が多かったです。螺旋状のコースで2合目から7合目まではごく普通の登山道でした。

    特に前日の韓国岳のように石畳で整備されているのでなく、普通の山道を黙々とあるきます。途中2本程、直径60〜70㎝ほどの木の幹の下に木くずが、大量に落ちていました。ナラガレ被害にしてはくずが多量ですし原因はわかりません。

    7合目付近からはごつごつした大きめの岩が続きます。意外としんどかったです。また海が見えてきました。西の方向で先端は薩摩半島最南端の長崎鼻です。その奥はうっすらとですが大隅半島が見えました。

    頂上には10時ごろ到着しました。晴れてはいますが、遠方はうす曇りでした。頂上といっても360°の眺望ではありせんでした。しかし眺めはすばらしいです。おそるおそる岩にまたがりました。腰は引けてますが、空を飛んでいる気分を味わえました。

    13時下山。頂上からの眺めだけでなく外からの眺めも十分に楽しめる開聞岳でした。下山後は近くにある「たまて箱温泉」に入りました。ここの露天風呂は開聞岳や太平洋を望めるいい温泉でした。右の岩山はそこからの景色の一部です。天候にも恵まれ予定通り無事に楽しい山行ができました。ありがとうございました。

    参加者 B班 H高 O田

     

  • A班10月山行報告

    A班10月山行報告

    A班10月山行報告

    ふわりたんぽぽ山行 額井岳 

    月日: 10月1日(日)

    参加者:リーダーK.Y計12名

    行程:大阪難波8:45→榛原10:12→玉立橋BS10:26~十八神社10:56~額井岳11:56~昼食~戒場峠13:18~戒場山13:40~戒長寺14:05~山辺赤人の墓14:30~天満台東3 丁目BS15:10→15:30 榛原

    感想:気持ちのよい秋の日、メインルートの舗装道路の登りを避けて、あまり使われない玉立橋(とうだちばし)からのルートで十八(いそは)神社へ。

    こちらの方が歩きやすいと言っていただき、ああ良かった・・・。急な坂を上り、額井岳頂上へ。案内板があるものの、眺望は全くなし。急坂を下って小さな頂を二つ超え、最後の急登を登り切って戒場山の頂上へ。ここも眺望はないが、植林されているらしい木立が美しい。

    再び急坂を下って戒長寺へ。奈良県の天然記念物のお葉付きイチョウを眺め、山里の風景を眺めながら舗装道路を辿り、山辺赤人の墓(と、地元の人は信じて疑わないらしい)から、林の中の小道を行く。

    不慣れなCLで休憩も取らずにただひたすら登る山行でしたが、後ろからいろいろと声をかけていただき、無事に下山できました。皆さまありがとうございました。

     

    10 月平日ハイク 東お多福山~黒岩谷西尾根~有馬

    月日:10月4日(水) 天候:晴れ

    参加者:リーダーT.K、計9名

    行程: 芦屋川駅前8:38 ―バス→東お多福山登山口9:05 → 9:50 東お多福山10:00 →土樋割峠 → 10:15 取付10:20 ―黒岩谷西尾根→11:10 一軒茶屋(昼食)12:00 ―魚屋道→13:40 有馬温泉バス停14:00 ―バス→ 14:55 宝塚駅前

    感想:東お多福山登山口バス停で行程を説明してから出発。土樋割峠方向に少し上り、分岐から東お多福山への登山道に入る。すぐ川を渡り木立の中の登りが続く。

    バス停から45 分で東お多福山山頂に到着した。山頂は高い木々に周囲が囲まれているため展望はゼロ。休憩の後土樋割峠に向かって急坂を下る。

    土樋割峠から少し本庄橋方向へ歩き、黒岩谷西尾根への取付きに到着。近くの木の上にはアケビが沢山ぶら下がっていたが高くて採れない。

    一息入れた後、いよいよ今日のメーンの登りだ。しばらく登ると岩場、ガレ場、片側が落ち込んだ痩せ尾根などが続き気が抜けなく、慎重にゆっくりと登った。

    道の両側にはミツバツツジの木が続き、花の頃にもう一回来たいと思った。危険な場所を過ぎると笹原が続く中を登った。緩やかな道を進むと前が開けて一軒茶屋の前に出た。

    予定時間より早く到着。風が強いので広場の風が当たりにくい場所で休憩。空は青く、ウロコ雲など秋らしい雲が流れるのを眺めながら気持ち良く昼食を食べた。

    日向でゆっくり休み、魚屋道を下る。途中、道が崩れ落ち、巻道が造られた場所があった。13 時40 分に有馬温泉のバス停に到着。14 時発のバスで宝塚駅前に帰着した。

    朝は寒いくらいだったが、ハイキングには絶好な爽やかな天気の一日、厳しい場所も全員無事に通過し、怪我もなく楽しく歩き、下山できたことを喜んでいる。

     

    A班岩場歩き講習会

    月日:10月8日(日) 快晴

    行程:芦屋川駅8:40→山芦屋公園(ストレッチ、岩場の登り方の注意)→高座滝→9:20 地獄谷→10:30A懸→B懸跡→高座谷道→11:20 キャッスルウォール→ブラックフェース→12:00 荒地山→12:08 なかみ山12:40→道畦谷北尾根→14:15 芦屋川駅

    参加者: リーダーK.A計6名

    報告:天気予報も晴天保証の0%。真夏とはすこし違う青空がとてもきれいです。駅前では秋祭りのだんじり囃子で送られながらの出発です。

    地獄谷に入ると昨日までの降雨のせいか幾分水量が多かった。岩場歩きで緊張が続く中、CL は、このコースを習得できれば、アルプスの岩場歩きは心配ないとの励ましをうけながら荒地山に到着した。

    山頂は先客でいっぱいで、もう少し足を延ばしなかみ山で昼食。おかげでゆっくりできた。午後からは下りの岩場歩きで午前+午後でじっくり練習できました。

    リーダー感想:これまでの岩場歩きより、一段ランクを上げてキャッスルウォールの岩場をBコースにしましたが、皆さん、慎重に且つ確実に登られたので、大変良かったと思います。また、ブラックフェ-ス後半の段差の大きい岩場登りでも全員無事に凌げたのは、頼もしく感じました。近い日に大キレットや、ジャンダルムへも挑戦出来るでしょう。

     

    ひまわり山行 第2回三分割で六甲全山縦走 鵯越駅~記念碑台

    月日:10月9日(月・祝) 天候:晴れ

    参加者:リーダーM.K計13名

    行程:8:30 鵯越駅~体操8:45~10:00 菊水山山頂~11:10 鍋蓋山山頂~11:50 大龍寺~12:00 市ケ原12:20~14:10 掬星台14:35~15:10 杣谷峠~15:50 丁字ヶ辻~16:05 記念碑台-バス-阪急六甲駅

    歩行+休憩16km7 時間20 分 高低差673m 累積標高上り/下り1497m/845m

    報告:10月なのにじんわり暑く、行程も長く登りもきつめ。初めてのCLです。少しでも皆さんと楽しく歩けるといいなと思っていました。このコースはちょうど良い所にそれぞれ休憩できる場所があり、疲れる前に小休憩と水分補給。

    最後尾を歩くSLの楽しい笑い声も雰囲気を盛り上げてくれます。天狗道を登り切った後の掬星台は達成感と爽快感でみなさん笑顔!記念碑台ではバス乗り場が2つあり間違えてしまいましたが、楽々下山♪阪急六甲駅前で反省会。流れた汗の分しっかりと水分補給しました。

    神戸の街並みを望む

     

    第7回 伊勢本街道歩きの旅          報告者 【 T.I 】  

    参加者:計9名

    月 日:2017年10月14~15日(土・日)2日間 集合場所:近鉄鶴橋駅 7時25分

    歩行距離:1日目14.4㎞、2日目12.4㎞、  延べ26.8㎞、

    所要時間:1日目6時間30分、2日目6時間08分   延べ12時間38分

    感 想:今回で伊勢本街道歩きの最終回。JR多気駅からスタートし伊勢神宮外宮から内宮(皇大神宮)に参拝後、山岳会員らしく最終地点は朝熊岳山頂と定め勇躍出発した。伊勢神宮の鬼門にある、「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ朝熊を駆けねば片参り」と唄われた朝熊岳と金剛證寺まで足を延ばす予定が濃霧と雨の為、伊勢内宮への参拝後に朝熊岳へ登山道の約6㎞は危険と判断し中止する。

    参宮バスで金剛證寺まで行く、しかし霧と小雨の為に参拝者や登山者は皆無だがお寺では法要の一家族のみ居られた。金剛證寺の奥の院にある高さ8m予の巨大な卒塔婆林群の壁には静寂の中で圧倒される。(1本の柱(8m)は50万円も寄進が必要、死んでも大金が必要?) 金剛證寺に参拝後に朝熊山経塚群の斜面地は霧で幻想的な雰囲気に包まれていていたく感動する。其の後朝熊岳へ登頂する。

    全行程の2月からの7回と11日間の厳しい峠越えにも耐え、各行程はほぼ予定時刻で無事皆さんと協力し完歩出来た事、参加の皆さんに感謝いたします。

    行 程:【1日目】 鶴橋(7:34)からJR多気(10:02)へ伊勢本街道合流地点よりダイヘン工場前から切り通しの道へ(11:10)田榛原神社の北を通り田丸神社(12:28~13:00)で昼食を取る。田丸城址の堀端付近から小雨がぱらつく、単調な街道を少し寄り道しながら傘のみで度会橋(15;10)から筋向こう橋へ、宿の紅葉軒には15:36到着する。ザックを預け伊勢外宮(15:52~16:14)に参拝する。近場のコンビニで買い物後宿に帰りゆっくりと入浴ができた。夕食(18:30)はかなりの豪華版で満足する。食後の反省会も楽しく過ごせた。

    【2日目】 宿(7:23)小雨の中スタート猿田彦神社(8:23)への近道のコースを取る。猿田彦神社で小休止、おかげ横丁を通り赤福本店前で記念撮影(9:13)、金剛證寺へのバス乗場等を確認し、いよいよ皇大神宮(内宮9:12)へ宇治橋を渡り砂利路の境内を多くの参拝者と共に本殿前に進み参拝(9:23)する。無事ゴールを感謝し雨の中で記念撮影、バスの時刻(10:05)が迫りバス停へと急ぐ。金剛證寺前で下車、狭いバス停の中で大汗の為かなり冷える,衣服調整後に金剛證寺境内へ参拝

    (10:55)、境内は霧と小雨で辺りは静寂、境内の見学と参拝後に朝熊山経塚群

    (11:36)へ登る。そこから朝熊岳(12:05)へ登頂後、境内の茶店で昼食と着替え

    参宮バス(13:50)で下山は近鉄五十鈴川駅(14:14)から無事帰阪する。

    画像は朝日新聞デジタル2012年6月27日より引用

    伊勢本街道の歩きの旅 【全行程 7回の記録】

    お伊勢参りとは「伊勢に行きたい~伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」と伊勢音頭でも唄われたように、神宮の鎮まる伊勢を目指す旅は、江戸時代の庶民が夢にまで見た憧れの旅そのものがいわば娯楽であった。当時の宿場は36か所も在り随分賑わっていた様である。我々も大阪玉造稲荷神社より伊勢内宮(皇大神宮)から朝熊岳まで伊勢本街道を今年中に歩く計画で旅立ち歩いた。 以下はその記録である。

    第1回2月19日(日)玉造神社~南生駒駅  *歩行距離19.6㎞・所要時間6:45

    【暗峠】

    第2回3月12(日)南生駒駅~近鉄奈良駅  *歩行距離12㎞・ 所要時間6:44

    【室木峠】

    第3回4月30日(日)近鉄奈良駅~三輪駅  *歩行距離23㎞・ 所要時間7:10

    第4回5月27日(土)近鉄桜井駅~桧牧市場 *歩行距離15.4㎞・所要時間6:27

    化粧坂【西峠】

    第5回6月17・18日桧牧市場〜敷津・姫石の湯*歩行距離29.7㎞・所要時間11:48

    【石割峠】【山粕峠】【鞍取峠】【桜峠】【牛峠】【佐田峠】

    第6回9月22・23・24日奈良県御杖村~三重県多気町*歩行距離44.5㎞・所要時間17:45

    【岩坂峠】【飼坂峠】【古坂峠・今は峠】

    第7回10月14・15日 多気~内宮・朝熊岳 *歩行距離26.8㎞・所要時間12:38

    *【超えた峠】 12か所、【所要日数】 11日間、

    *【歩行距離】延170.06㎞、(2.47㎞/1時間)*【所要時間】延69時間08分、

    *【参加者】12名

    【投稿 A班 恒吉】

  • 雨と静寂のダイトレ大会

    雨と静寂のダイトレ大会

    2017年10月15日(日)

    Fです。
    少し遡りますが、とても濃い経験だったので10月のダイヤモンドトレイル縦走大会のことを書きたいと思います。

    ダイトレ当日は生憎の雨。ぱらぱらと雨が降る中、6時30分にスタート。
    天候のせいもあるのか参加者の姿は多くない。
    日の出の直後かつ雨で辺りは薄暗い。他の参加者たちと黙々と進んでいく。暗さと静けさが1人で歩かなければという心細さと不安を煽る。

    でもそんな中、ちらほら見知った顔に出会う。
    ダイトレ大会のスタッフとして豊中労山の先輩方が受付や道中の案内をしてくれていて、「頑張って!」と笑顔で声をかけてくれる。その言葉に元気をもらって、絶対に完走したるねん、と気合を入れなおす。

    最初の二上山を登りきってからは、身体が温まってペースが上がる。周りのトレランのおっちゃんたちに抜かされていくのがちょっと悔しくて、自然と小走りになる。

    小雨が降る山道は白くもやがかかっていて薄暗い。
    前後の人とは距離が空いて1人で歩く時間も長い。
    一見寂しく見えるこの状況も、心の中は山道を歩くのが楽しくて楽しくてたまらない。スタートのときに抱えていた心細さはどこへやら〜〜。

    葛城山へ続く階段続きの道も、どんなけ続くねん!って、苦笑いしながら楽しく登れて、葛城山へ到着。

    冷えた身体に豚汁の温かさがしみる、、。
    初級の同期からの応援のメッセージでパワーをもらう。

    今回1番しんどかったのが、葛城山降りてから金剛山の登りに入るまでのコンクリ道で、地面の硬さが辛くて、とても長く感じた。追い討ちをかけるように雨が本格的に降ってくる。もはや汗と雨でびっしょ濡れ。この状況さえも面白くて笑える。

    金剛山の長い登りでは、思ってたよりも足が進む。
    下半身の筋肉がまだまだ登れるよって言ってくれてるのが頼もしく感じた。いつの間にこんなにたくましくなったことやら。そんなことを考えながら、ちはや園地へ到着。

    ここでもまた労山の先輩に会えて、わーーー!っと自分の中で歓声が上がる。めっちゃ元気になる。
    「いいペースで来てるね」という言葉に背中を押されて、残りも全力で進もうと誓う。

    微妙なアップダウンを繰り返しながらゴールの紀見峠を目指す。雨はじゃじゃ降りで、もはや濡れることを楽しむことにした。(BGMはあっめ雨ふっれ降れかあさんが〜♪)

    途中トレランのおじさまと抜きつ抜かれつを繰り返しながら生まれた妙な連帯感。距離を離されそうになったときに、ちょっと寂しいから置いていかないでくださいと引き止める(ごめんなさい、笑。その後はちゃんと先に行ってもらいました)

    疲れた足にエールを送りながら、根気よく下り続けて、ゴール!!!
    嬉しい!けど喜びを分かち合う人がいないのがちょっぴり寂しい😝
    雨のせいか先にゴールした人たちも粛々と帰り支度をしていて、最初から最後まで静かな大会でした。

     

     

     

     

     

     

     

    4月に初級に入ってダイトレ大会のことを知った時には、40キロなんてそんなん無理やん!って思ってたのに、労山で楽しく山を登っていたら自分も完走できて、好きこそ物の上手なれ、を実感する機会となりました。

     

    応援してくださった皆様本当にありがとうございました!

  • A班 大岩ヶ岳公開ハイキング2017年11月12日(日)

    A班 大岩ヶ岳公開ハイキング2017年11月12日(日)

    当会に興味のあるかた、入会をお考えの方のために公開ハイキングを行います。

     標高は384mなのに展望が良いことで知られている大岩ヶ岳を訪れます。

    日程:2017年11月12日 (日)・・・・・・10月15日が雨のために延期しました

    集合時間: 午前9時(時間厳守) JR道場駅改札出口

    行程計画:JR道場駅(9時20分)~千刈ダム~北ルート~大岩ヶ岳(11時40分/昼食/13時)~南ルート~ (14時45分頃)JR道場駅(解散)

    歩行距離:9Km   歩行時間は約4時間

    申込み先:恒吉 正伸(ツネヨシ マサノブ) mtsuneyoshi@gmail.com

    申し込み:お名前、年齢 連絡方法、出来れば登山歴をお知らせください。

    締め切り:11月9日(木)

    参加費:500円

    装備:登山靴、雨具、弁当、帽子、飲料水

    雨天判断:前日18時の予報で兵庫県南部の降水確率が40%を超える時は中止。判断結果を前日にメールでご連絡いたします。

    お願い:1)山行中はリーダーの指示・誘導に従ってください。

    2)山行中の事故や怪我などについては応急処置はいたしますが、山行は自己責任の原則をご理解願います。一般参加者の方にはハイキング保険に加入しています。

    【投稿 A班 恒吉】

  • C班 子持山獅子岩(群馬県)クライミングと根子岳ハイキング

    C班 子持山獅子岩(群馬県)クライミングと根子岳ハイキング

    2017年10月7~9日

    メンバー 豊中C班 4名  他会2名

    連休を利用して国内でも人気のマルチルート。子持山獅子岩に行ってきました。
    全7ピッチ100mという壮大なルート。

       
    逆層スラブに最初はてこずりました。
    ピッチもワングレード上の体感の印象でした。
    傾斜は緩く見えるけど見た目より難しい。

    獅山山頂は気持ちよくピークでのんびり日向ぼっこ。
    充実したクライミングでした。


    今日の宿泊先はK氏の知り合いの家が長野県須坂市仁礼に有り3時間の道のりでした。

    月曜日は根子岳ハイキングに行きました。

      

    花の100名山のひとつで高山植物が多く、ハイキング 感覚で軽登山をするにはピッタリな山です。

    C班 小前

  • 学べるハイキング「摩耶山」2017.9.24

    学べるハイキング「摩耶山」2017.9.24

    9月に開催された「学べるハイキング」。
    長峰山 – 穂高湖 – シェール槍 – 摩耶山を歩いてきました。
    参加された一般の方は5名中3名が男性、2名が女性。20代の方も3名。
    スタッフも新鮮な気持ちで、にぎやかな山行となりました。
    カヌー教室が開講されていた穂高湖では、日帰りハイキングの装備を説明。
    参加者のみなさん、興味深く熱心に聞いてくださいました。
    最後は豊中労山の案内や初級登山学校の活動もしっかりアピールさせてもらい、
    スタッフ一同にとっても楽しい一日となりました。
    (写真:A班 深尾・投稿:C班 菊地)
  • A班9月山行報告

    A班9月山行報告

    A班9月山行報告

    ひまわり山行 第1回 三分割で六甲全山縦走 塩屋~鵯越(ひよどりごえ)駅

    日時: 9月10日(日)

    参加者: リーダーA.Y計8名

    行程: 8:20塩屋駅~9:22鉄拐山~10:51横尾山~13:54高取山~15:24鵯越駅

    歩行+休憩 7:05  12.5キロ 高低差291 累積標高上り下り924/813

    報告:予想どおり暑さにやられ、夏日の7時間山行。登ってはくだりを繰り返すコースはあなどれませんでしたが、スローペースと給水で一人も不調にならずゴールすることができてよかったです。 「歩いてみたかったコースで嬉しい」 「ゆっくりペースで楽しかった」 「暑かったけどみんなに後押しされて歩けてよかった」 「2回目につなげたい」などの感想をいただきました。

     

    平日ハイク 葛城の道歩き

    月日:9月20日(水) 天候:曇り

    参加者:リーダーT.K計8名

    行程:阿部野橋駅8:50 → 9:34 御所駅。 御所駅前9:47 ―バス→10:04 風の森

    風の森10:10 →高鴨神社10:40 → 極楽寺11:25 →11:35 住吉神社(昼食)12:10

    →13:15 一言主神社13:45 → 九品寺 → 15:15 御所駅

    感想:御所駅前から新宮行のバスに乗り約15分で風の森に到着。葛城古道歩きがスタートした。山手に入って行くと田のあぜ道に彼岸花が咲き始めている。

    豪族鴨氏の氏神、高鴨神社に参拝、今日の無事を祈願した。この神社は京都の賀茂上下社の本家でもあるそうだ。

    道の両側に赤く染まるほどの彼岸花が群生している所では「きれい」と歓声も上がる。極楽寺の少し先の分岐から長柄へ向かう。

    長柄には重文の「中村邸」に代表される大和棟の屋根、白壁、ひなびた格子などの古い家並が続く。醤油蔵の横の鳥居をくぐり一言主神社の参道を進む。

    神社の石段の少し手前の田圃のあぜ道には沢山の彼岸花が咲き誇り見事な眺めだった。一言主神社に参拝。一言だけお願いし九品寺へ向かう。

    九品寺の横にある小広場には彼岸花がびっしり。花は少し早かったが、これが咲きそろったら壮観だろうと思った。この後、JAの即売所に立ち寄り、野菜などを少し買い、御所駅に15時過ぎに帰着した。

    今日は、彼岸花をゆっくり楽しもうと企画したハイキング。すこーし花は早かったが十分に楽しむことができた一日だった。

     

    おおぞら山行 比叡アルプス

    月日:9月24日(日)

    参加者:リーダーY.Y計16名

    行程: 河原町駅(8:48)→北白川仕伏バス停(9:15)→瓜生山(10:18)→(京都トレイル)→比叡アルプス登山口(11:00)→ 一本杉(ロテル・ド・比叡)(12:30)→(東海自然歩道)→崇福寺跡(14:29)→百穴古墳→滋賀の里→近江神宮(15:34)→大津京駅

    報告:催行するにあたって、ゲリラ豪雨と台風の後心配になり4 日前に下見に行った。

    予想通り、倒木や一部道が崩れていたがルートを確認することが出来た。

    比叡アルプスは、花崗岩が風化して砂礫になっている所が多い。

    (この白川砂は京都の寺院の庭で使用されている)バプテスト病院でトイレを借りた。

    体操と行程の確認後出発した。蝉とコーロギの声を聞きながら尾根道を歩き瓜生山に到着した。頂上から15 分で分岐に到着、谷の方に下る。

    比叡アルプスの登山口は石積みしたケルンが目印となっている。

    支尾根から主尾根を緩やかな登山道で、NHKの中継施設が有り、その後ろ側が、本日の最高地点の一本杉だ。立派な杉がある。

    少し遅い昼食をドライブウエイの駐車場で摂る。そこでは京都市街や琵琶湖の南部が見える。星のリゾートのロテル・ド・比叡の建物を見ながら東海自然歩道に合流した。 滋賀の里では、崇福寺跡(飛鳥時代後期から室町時代に存在した)は、心が落ち着く場所であり紅葉の頃にまた訪れたくなるところだ。

    百穴古墳は前期古墳時代の豪族墓であり、あまりの多さに驚いた。 その後の道にはキンモクセイが沢山咲いていた。近江神宮を通過して大津京駅手前で解散した。

    【投稿 A班 恒吉】

  • C班 沢上谷遡行

    C班 沢上谷遡行

    2017年9月9日~10日

    メンバー 豊中C班4名 A班2名 他会5名

    9日
    今回の沢は大阪府連の初級登山学校のコーチと豊中労山のメンバーとの合流山行でした。
    岩船キャンプ場は貸し切りで食事会は鍋・天ぷら・ビアサーバー付きで、和やかにゆっくりと時間が過ぎていきました。

    10日
    沢上谷沢には車3台で向かって2台は入渓点と一台は終了点に分かれて止めれば帰りの林道歩きが省略 でき、これが一番のポイントです。
    天候は晴天で、沢登には絶好のお天気です。
    五郎七楼郎滝、岩洞滝、蓑滝大滝、ナメ天国。

        

    25mの岩洞滝も見ることができ天然スライダーも楽しめる楽しい沢です。

    普通の登山では行けないところで新鮮さを感じます。

    C班 小前