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  • 北鎌尾根!

    北鎌尾根!

    日程:2023.9.16(土)〜2023.9.18(月)

    9/16(土)6:00上高地〜13:00水俣乗越〜15:00北鎌沢出合(幕営)

    9/17(日)5:00北鎌沢出合〜7:00北鎌のコル〜10:00独標〜14:30槍ヶ岳山頂〜16:00殺生ヒュッテ

    9/18(月)6:00殺生ヒュッテ〜12:00上高地

    共同装備:2テン、8mm30mロープ、ガス・コンロ、2日目の飲料水(想定外)

    メンバー:C班 F、K

    「孤高の人」加藤文太郎氏、「風雪のビバーク」松濤明氏の遭難の地で知られるクラシックルート、槍ヶ岳北鎌尾根にチャレンジしてきました。メンバー二人共、初見ルート。事前に書籍やネット等で調べまくっていきました。

    北鎌尾根

    初日は槍沢から東鎌尾根を水俣乗越で乗り越え、天上沢を下り北鎌沢出合でテントを張る計画。急登の一般道を登って、水俣乗越からはザレザレ崩壊地の激下りからバリエーションルートスタートです。その辺の木やら枝やら掴めるものは何でも利用して天上沢まで下りました。天上沢は、これまたとんでもなく足元の悪い枯れ沢。途中、ボロボロになったザックやダウンジャケットが残置されており、「これは絶対よろしくないシチュエーションでの遺留物」だろうと思い、この先どんなルートが待ち構えているのかと不安になりました。やっとの思いで北鎌沢出合に着き、貧乏沢手前の沢で翌日の飲料水を万一のビバークも考えて多めに汲んでから就寝しました。

    水俣乗越から先はバリエーションルート。ザレ場激下りスタート。
    天上沢 足下めっちゃ悪い。

    翌日はいよいよ北鎌沢から槍ヶ岳山頂を目指します。北鎌のコルまでが迷いやすいとの情報でしたが、事前の調べとGPSログで大きなルーファイミスもなく順調でした。が・・・。F君「水汲んできたプラティパスがない・・・テン場に忘れたかも」「まじすか😱!!」この時点で二人合わせて3リットル。すぐ横のチョロチョロ湧水を容器に汲んで、プラス0.5リットル。取りに戻るのもかなりのクライムダウン。時間が掛かる。危険だ。この先に水場は無いが3.5リットルなら何とか行けるか。

    クライマーズホイホイに注意!
    北鎌沢を登って北鎌のコルへ
    今回、大活躍の浄水器。沢水でもお腹大丈夫でした。バクテリア99.9%除去らしい。知らんけど。

    北鎌のコルを過ぎてからは稜線を進む。日差しが強まる、ヤバい!。水いける?節約しながら水を分け合い進みました。

    裏銀座オールスターズ

    高度を上げるにつれ岩稜帯となり、「ここは巻いた方が安全かな」「直登の方が岩がしっかりしてるから登ろう」と二人でルートを考えながら進みました。P15のクライムダウンはそのまま行ける気もしましたが、落ちたら奈落の底だったのでロープを出し懸垂下降を選択(ルーファイミスったのかも)。自分達でルート攻略を考えて進むのが楽しかったです。

    独標山頂にて。まだ槍は遠い。
    独標の巻き道
    高度感あります

    動く岩、脆い岩に注意して進み、北鎌平を越えていよいよ大槍のクライマックス。チムニーを二つクリアして、一般道からの登山者の皆さんに祝福して頂いて山頂の祠の横に出ました。

    大槍がだいぶ近くなりました
    「諸君頑張」はい!
    いよいよクライマックス

    時に水は空っぽ。あの足した0.5リットルがなかったら・・・。槍ヶ岳山荘でポカリをがぶ飲み。F君は猛省(笑)。岩と飲料水との闘いを制した二人は殺生ヒュッテで祝杯をあげたのでした。

    祠の裏から登頂しました。

    来シーズン、天上沢でボロボロになったプラティパスの遺留物を見つけられた方。安心してください。それはF君のただの忘れ物です。

    報告:C班 K

  • 【⠀B班例会 】白馬鑓温泉♨️

    【⠀B班例会 】白馬鑓温泉♨️

    ピークは目指さず温泉だけを目指す♪

    B班例会で恒例になりつつある白馬鑓温泉。去年7月に引き続き今年ものんびり行ってまいりました♪

    日時:2023年9月9日(土)~10日(日)

    行程:猿倉~白馬鑓温泉ピストン。各自ソロテント泊

    メンバー:み、よ、ま、や、R、

    北アルプス北部 白馬三山のひとつ白馬槍ヶ岳の中腹、標高2100mにある絶景の露天風呂、白馬鑓温泉、B班の例会としてはたしか3度目。

    週末だけで楽しめる絶景アルプスの1つ✨️

    これまで他班所属でゲスト参加させていただきましたが、今回はB班員として急遽初めてCLさせて頂くことになりました。

    (企画・予約は班長におまかせ✨️メンバーもB班員のみなので道案内程度ですが)いってきまーす🙋‍♀️

    前日夜に車で大阪を出発しSAで仮眠、朝移動して猿倉の駐車場へ。白馬岳への登山ルートの大雪渓が通行止めの影響の為か土曜日の朝なのに空いていました。

    【⠀1日目 】

    8:40猿倉荘出発。しばらく樹林帯を歩きます。ガスガスで遠くの景色はあまり見えず、暑くて暑くて全身汗だく。もくもくと登ります。

    小日向のコルから景色どーんのはずがやっぱりガスガス。途中の沢で手ぬぐいを濡らして首元ひんやり英気を養います。

    ここまで来たらあと少し♪

    13:00白馬鑓温泉小屋到着。

    受付した後はまずは乾杯!暑かったので最高に美味しい✨️

    各自ソロテンなので好きな場所でテント設営した後は待ちに待った温泉!汗だくだったのでちょっと熱めのお湯でスッキリ最高に気持ちいい✨️

    お風呂からあがったらご飯が出来てると最高なんだけど〜と言いながら、衣食住を全て担いで来たのでみんなで食事の準備です。

    今日のメニューは胡麻豆乳鍋、煮える間にチヂミ、おつまみ色々おいしかった〜 乾杯!

    肌寒くなったら足湯で温まり、撮影会に爆笑し、おなかも満足し夜はそれぞれのテントへ。

    広くて開放的な露天風呂は夜の1時間だけ女子専用時間があり、まっ暗な中でのびのび入浴できます🥰

    テントと小屋の灯り。寝る前に温泉入って身体もポカポカ温まりぐっすり就寝。

    【⠀2日目 】

    翌朝4:00前からゴソゴソ。4:30のご来光を露天風呂で見る為にスタンバイ。雲海が厚くなかなか日が昇らずのぼせそう。5:30ようやく雲の上からご来光✨️

    後で気づいたのですが、4:30起床を4:30ご来光と間違えてしまい、1時間も露天風呂でのんびりしていたのでした💦

    普段の山ではこんなのんびり出来ないのでなんとも贅沢で貴重な時間でした😁

    前日は真っ白で何も見えなかったけど、
    今日は素晴らしい景色です✨️

    女子風呂にも入り着替えてからのんびり朝ごはん。テント撤収し7:40下山開始。

    荷物も軽く足取りも軽く、前日ガスで見えなかった白馬鑓ヶ岳?名残りおしく見上げながら、やはり暑いのでもくもくと10:45猿倉荘到着。

    下山後は倉下の湯でスッキリした後は白馬の洋食の人気店 グリンデルさんへ♪

    自家製ベーコン、チーズハンバーグ定食、写真はないけどミックスフライ定食、どれもすごいボリュームで美味しい(๑ᵔ⤙ᵔ๑)

    今日は3時間の下山のみなのであまりおなか空いてないはずなのに、朝が早かったからかガッツリ食べれました。おなかパンパンで帰阪。

    絶景温泉グルメを堪能した2日間。テント場の予約制や値上げなどもありますが、何度でも訪れたい場所の1つです♪

    【⠀投稿者: B班み  】

  • 「公開ハイキング 赤目四十八滝」

    「公開ハイキング 赤目四十八滝」

    〜今月の公開ハイクは、滝と冷たいスイーツを作ろうというお題で企画しました〜

    2023年9月3日。

    9月に入ってもまだまだ暑さの続く日曜日、涼しさを求めて、外部の参加者の方々と共に三重県名張市にある赤目四十八滝に行ってきました。

    大阪から1時間半ほどで行ける赤目48滝は、忍者修行の場であったことや赤目渓谷沿いの様々な岩や滝、また、日本の貴重なコケの森としても知られています。

    全ての滝を巡るコースは片道90分。今回は山へは登らず、遊歩道を歩き、滝やマイナスイオンを楽しみました。

    お昼ご飯を食べたら、お待ちかねのデザート。

    今日は和風パフェです。

    餡子、葛餅、きなこ、黒蜜などを使って和風パフェを作り、仕上げにフレッシュな果物を飾りました♪

    このところ雨が降っていなかったので、滝の水量は多くはありませんでしたが、新緑や紅葉の季節もいいかもしれません。

    (赤目口へは、近鉄のお得なきっぷがお得でおすすめです。「赤目48滝 渓谷の自然探勝きっぷ」)

    組織部K

  • 前鬼川 遡行

    前鬼川 遡行

    2023年8月20日

    メンバー A、B、C班 他会 13名

    初級登山学校の生徒であった去年から同期の間では念願であった前鬼ブルー。

    一年越しの夢がとうとう叶いました!

    前日より食料を買い込み、小仲坊でバーベキュー。ちらし寿司、肉や魚、ホットケーキまで、

    ご馳走をたらふく食べた後は、満点の星の下でタープで仲間と並んで眠る。なんて素敵。

    栄養補給は十分、土曜日に強い雨が降り途中の吉野川は濁流状態だったので

    一抹の不安がありましたが、日曜の朝は文句なしの快晴。入渓地点ですでに怖いくらいの美しい

    ブルーにお出迎えされました!

    見渡す限りの圧倒的な青さに感無量です。

    しかし、前日の雨もあり中々の水量でロープを使ったり、流されないようにすり足で川を渡ったり・・。

    普段山では使わない技術満載です。先輩方は飄々と進むけれど、なかなか思うように進めません。

    途中、狭く水量が多い岩場では水の勢いが凄まじく、3人がかりで引き揚げてもらうことに。

    沢ひよっこメンバーは、流されながらもなんとか難関を突破。

    垢離取場にたどりついたときには、達成感でいっぱいでした!

    こちらで昼休憩、そして川に飛び込んだり、全員で浮いたり・・・。

    全力で前鬼ブルーを満喫させていただきました。

    水量が多くスライダーが体験できなかったのは残念でしたが(瀑布状態になっていたので)

    色々と学べ、経験させていただけた貴重な体験でした。

    いつの日にか自力で行けることを目標に日々精進したいです。

    同行してくださった諸先輩方に感謝いたします。ありがとうございました!!

    (C班 S.K)

  • 北穂高岳 滝谷ドーム

    北穂高岳 滝谷ドーム

    2023.08.11-13 北穂高岳 滝谷ドーム
    メンバー:MU/MA/K/F/MI/O 記録:MU

    8月11日:4:50アカンダナ駐車場⇒上高地⇒涸沢⇒16:00北穂高小屋泊

    アカンダナ駐車場のゲートは24時間稼働でカード決済もでき進化していた。駐車場の奥でテントを張り足を延ばして僅かな睡眠をとる。アカンダナ始発バス。たくさんの人だかり、臨時バスが出ていて2便目に乗車。

    上高地でOさんと合流⇒北穂高へ。この過程が一番の核心と心得ていたけど、キツカッタ~フラフラだった💦それでも計画時間通り北穂小屋着。皆で無事到着を祝し、生ビールで乾杯!到着時はガスっていたけど、食事後夕日に染まる槍と前穂と北尾根が美しく姿を現した。

    そして明日登攀のドーム頭からの滝谷がどこまでも落ちて見えた。

    8月12日:5:00北穂高小屋⇒6:40滝谷ドーム取付⇒10:50ドームの頭⇒南陵下降⇒13:50涸沢小屋泊

    南陵の分岐で荷物をデポし、クライミングの装備をまとい、気合が入った。滝谷ドームの取付までのルーファイはスムーズだった。でも足元はガレてて緊張感あり。

    取付き:何度も写真で見た光景。幾度も雨天で順延になっていただけにやっとこの場に立てて高揚した。

    前に2人、後ろにも2人パーティがおり、その後にもパーティがあったが予想以上に空いていた。当チームは男子と女子チームの3人ずつのチームに分かれ登攀開始。

    1P:凹角から狭いチムニーへ、入りすぎると動きが取りづらくなるので注意しながら登攀。チムニーの中、探してみるとに両壁に手がかりや、足の置き場があり。チムニー手前から終了点へ。

    2P:カンテをカチを使って登り、バンドから左のスラブ斜面を上がる。高度感ありで緊張感あり。

    3P:巨岩をコンテで移動。上部が台形岩の4Pを探し、取付きへ。
    4P:フェースを登る。ハーケンが多いと記録にあるが意外に少なく、ルートを通してカム1セットが有効だった。最後はチョックストーンを抱っこし(なんか楽しかった)両足を張って抜けた。

    5P:快適な凹角を登り、最後のかぶりを右から抜けるが、右手のクラックが少し遠くて緊張。直登も可で後続は直登した。

    後続の女子チームはそれぞれやりたいルートをリードし、充実の笑顔で登攀終了。

    ドームの頭で最終ビレイ。上から見下ろす滝谷はどこまでも落ちていて、スケールは半端ない!北側に槍が岳がドーンと鎮座していて、ずっと我々の登攀を見守ってくれていた。念願のトラッドルートを無事完登、快晴の絶景に抱かれて皆自然と笑顔になり、喜びを分かち合った。

    ⇒南陵を降り、涸沢小屋へ、テラスでまた祝杯。

    夕飯まで時間があるので仮眠をとったりとまったりした。夜はテラスで流れ星観測。私は一つしか確認できなったけど。5流れ☆彡を見た人もあり。


    8月13日:6:50涸沢⇒徳澤⇒明神池⇒大正池⇒14:50上高地⇒アカンダナ駐車場

    天気予報は午後過ぎから怪しく、昨日までの疲れもあって、当初予定していた前穂高北尾根登攀を止め、上高地へ下山を決めた。徳澤でコーヒーフロートやコーラフロートを堪能し、明神一ノ池に立ち寄り、上高地で荷物をデポし大正池まで足を延ばし、大正池ホテルでお茶をした。上高地は観光客であふれていたが、我々も今日一日観光客だった。

    (記・写真:C班 MU)

  • A班有志山行 白馬鑓温泉小屋~白馬三山

    A班有志山行 白馬鑓温泉小屋~白馬三山

    日程:2023年8月10日から13日 参加者:A班8名(男性3名、女性5名)天候:4日間とも快晴
    行程:高山病対策で1泊目は標高2,006mの白馬鑓温泉小屋に宿泊。白馬三山を縦走し白馬大雪渓は下りに利用。
    ◆8/10(木)前泊6名 新大阪(7:45)➡白馬~観光/入浴➡タクシー➡猿倉荘(宿泊)
    ◆8/10(木)夜行バス2名 大阪(21:50)➡ 長野駅➡タクシー➡(8/11 8:10)猿倉
    ◆8/11(金)猿倉荘(7:18)~(13:50)白馬鑓温泉小屋(露天風呂入浴、宿泊)
    ◆8/12(土)白馬鑓温泉小屋(5:17出発)~鑓ヶ岳~杓子岳~(13:10)白馬山荘(宿泊)
    ◆8/13(日)白馬岳往復(御来光)~白馬山荘(6:43)~大雪渓~(12:12)猿倉➡タクシー➡みみずくの湯(入浴)~白馬駅(15:16)➡(20:06)新大阪駅

    感想
     アルプスは2回目。温泉、稜線歩き、大雪渓など、楽しめる要素がさまざまあり、あっという間の3日間でした。 前泊を経て1日目。鑓温泉では、内風呂・露天あわせて4回温泉に入りました。山々を見下ろせる開放的なお風呂、気持ちよかったです。 

    2日目、白馬三山へ。大出原のお花畑とガレ道を過ぎ、温泉分岐。疲れがでてきたところで、目の前に広がった景色は圧倒的でした。そこから稜線歩き。稜線を進みながら見える景色、頂上に着くと広がる景色、ずっとむこうを見渡せて壮大さはそのままで、でもどんどん景色が変わっていくのが楽しくて興奮しました。 ガレ石に足を取られてイライラしたり、ゴールの白馬山荘が見えているのに着かないのが、しんどかったです。到着して、歩いてきた稜線の道のりを見てこれだけ頑張ったんだなとしみじみ。山荘では、ビールで乾杯しておしゃべりしたり、ベンチで雲海が動いていくのを見てぼーっとしたり、夜中に起きて流星群の流れ星を待ったりと、すべての時間が贅沢でした。

     3日目、白馬岳頂上でご来光を見て下山。足元に気をつけつつ、山とお花畑、大雪渓の雄大な自然を目に焼き付けながら下りました。お天気に恵まれて、これぞアルプスという景色を堪能できました。何度「美しい」と感動したか・・・心が満たされて生きる活力がわいた気がします。個性あふれるみなさんとお話するのも楽しく、ご一緒させていただき感謝です。心が折れそうな時に、がんばろう!と声をかけあって登れたのもありがたかったです。体力アップを継続して、山経験を積んでいきたいなと思います。  【感想 2023初級登山学校受講生 M.N】    

    ========== 以下 写真付きです ==========
    8/10 前泊組6名はレンタサイクルで大出の吊り橋観光と白馬ハイランドホテルで日帰り温泉入浴、スーパーで買い物。猿倉荘で前祝いして就寝。

    レンタサイクルで観光気分
    大出の吊り橋から
    金曜日朝の猿倉荘 白馬大雪渓を登る登山者で賑わっています。

    8/11 猿倉を出発して今回山行のお目当てである、3年ぶりに営業再開した白馬鑓温泉小屋の露天風呂を目指す。小日向のコルで昼食。白馬鑓温泉小屋へは一旦下って登り返す必要がある。途中の花や水量の多い沢で癒やされる。露天風呂に女性陣も水着姿で混浴。翌朝も入浴。

    高山植物に癒やされながらの登山
    白馬鑓温泉小屋へは一旦下って登り返す必要がある。

    沢で一息つく
    開放的な露天風呂
    風呂上がりの一杯、二杯

    8/12  白馬鑓温泉小屋を5時過ぎに出発。白馬三山の鑓ヶ岳、杓子岳に登頂し白馬山荘を目指す。いきなり鎖場の連続なのでヘルメット着用。大出原のお花畑は高山植物真っ盛り。稜線まで登り切るとそれまでの苦労が吹き飛ぶ。遠くに剣岳を望む。朝5時から8時間ほど行動してやっと白馬山荘に到着。全面ガラス張りの展望レストラン「スカイプラザ」では待望の生ビール。まったりと過ごす。夜はガイドによる説明があり星空観察。天の川もくっきり。有志は深夜3時からペルセウス座流星群の観察会に参加。

    鑓温泉小屋からしばらくして鎖場の連続 楽しい
    稜線まで まだまだ遠い
    大出原の高山植物 満開
    剣岳を望む
    白馬山荘はまだまだ遠い
    白馬山荘の展望レストラン「スカイプラザ」 生ビールがある
    白馬山荘より。夕焼け 明日も快晴の予感

    8/13  白馬岳での御来光を見に4時30分に出発。100人以上と一緒に感動的な御来光。白馬山荘に戻り朝食を摂ってから白馬大雪渓を目指して下山開始。本日は累積標高下り1,700m。今年は雪が少なくまた雨と高温続きのため雪渓が小さい(ちなみに8月27日15時から通行止めになった)。アイゼンを付けて下ったのはたった20分程度。猿倉からタクシーで「みみずくの湯」へ。露天風呂で余韻に浸った後、帰路についた。

    白馬岳から御来光
    朝の白馬山荘より。昨日歩いた鑓ヶ岳と杓子岳(手前)
    本日も快晴、白馬大雪渓は涼しい
    アイゼン歩きは20分と短い。その分ガレ場歩きが長い
    今年の大雪渓は昨冬の降雪不足に加え、この夏の猛暑や降雨の影響による融解が進み、安全な登山ルートを確保することができなくなっており、通行に危険が伴う状況となっております。
    我々が通過した2週間後に通行止めとなった

    投稿 A班 恒吉正伸

  • 早月尾根ワンデイ&富士宮口ワンデイ

    早月尾根ワンデイ&富士宮口ワンデイ

    2023年8月26-27日(土-日) 【B班 か】

    8月初旬、
    2013初級登山学校同級生のMさんと懸案となっていた「早月尾根」ワンデイを26日か27日に設定。
    この間の自主トレの成果も確認したいので…もうひと山! 
    という事で「早月尾根ワンデイ&富士山ワンデイ」に、
    早月>富士山なので土曜日に早月決定。天気予報まち⇒OKで出発。

    早月尾根が初めてのMさんまだまだ余裕ありでご迷惑かけました。
    TJARの有名人も何人かいらっしゃったと。
    内、確認できたのは仙波さん(みさごさん)…ちょっとお話、
    ネットで拝見するとちょっとイカツイ印象だったのですが、
    ずっとかわいらしく優しい感じのイケメン。素敵でした。

    馬場島への舗装路RUNの方も何人か確認。
    内、笑顔が素敵な女性の方とお話
    やはりミラージュランドからRUN…素敵です。

    早月尾根では最初の1hくらい張り切りすぎたかスローダウン…
    (2017年には02:01発で10:17下山、8h16mだった…
    この体力を取り戻したい…只今努力中です。)
    Mさんの頭を押さえてしまっている感じで申し訳なかったです。

    馬場島荘でシャワー、その間に限定そばは売り切れ…残念。
    荘の手前の砂利駐車場で仮眠1h

    北陸自動車道-上信越自動車道-長野自動車道-中央自動車道-東富士五湖道路
    道の駅すばしり着。移動の間は凄まじい雷雨が断続的。
    富士山では雹が降ったそうです。

    帰阪が夜にならないように富士宮口を選択。
    01:30アラームでローソン朝食。
    水ヶ塚駐車場から、少し待ち時間ありでシャトルタクシー乗車
    富士山保全協力金のお支払い。

    富士山はやっぱり面白いな、GWに行くと手練ればっかりだが、
    今行くともう皆さんとんでもなくバリエーションに富んでいて面白い!
    私もヘロヘロだが皆さんに頑張って!と心の中でエールを送りました。
    本日もMさんはまだまだ余裕ありでご迷惑かけました。
    登り強いな~、私が弱いだけですが…。
    自主トレ頑張ります!!!

    装備は全く同じウェアセットが2セット、
    ソックスとシューズは1セット(移動車中で乾燥)、
    ザックはTRロケットを1日目、TR10が2日目。

    Mさん! ありがとうございます! お疲れさまでした!

  • 前穂高岳~奥穂高岳周回

    前穂高岳~奥穂高岳周回

    山行日: 2023年7月15日(土)~17日(月)
    参加者: A班 Y.A, M.I, B班 H.O, C班 H.O
    ルート: 15日: 上高地BT6:10~岳沢小屋8:45
         16日: 岳沢小屋4:00~紀美子平7:00~前穂高岳7:35~紀美子平8:15~奥穂高岳10:20
           ~穂高岳山荘12:00~涸沢15:10
         17日: 涸沢5:00~横尾7:30~徳澤園8:30~明神橋9:40~上高地BT10:35

    7月の3連休、初級登山教室の最終実技の山行で涸沢に行くとのことで、同じバスに乗せてもらい、現地で別ルートを行くことにしました。
    重太郎新道から吊尾根を経由して奥穂高岳、涸沢に抜ける周回ルートです。
    小屋に泊まる人も多いですが、私たちはテントを担いで行くことにしました。
    初日は上高地から岳沢小屋までのショートルート。早めに到着し、翌日の長丁場に備えて英気を養います。


    2日目は岳沢小屋から前穂高岳、奥穂高岳を経由して涸沢に抜けるロングルート。重太郎新道や吊尾根といった、危険個所の多いルートを進みます。天気予報では2日目から晴れる予定でしたが、少し天候の回復が遅れ、雲や霧の中を歩くことに。見通しが悪い上に荷物も多く、傾斜もきついため、重量バランスと荷物の引っ掛けに気を使います。ヘトヘトになりながら涸沢で初級登山教室のメンバーと合流。またまた最終日に向けて再度英気を養います。

    前穂高岳、登頂です!

    やっと天気が回復してきて、涸沢がきれいに見えてきました。


    3日目はあまり危険個所はないものの、上高地までは平行距離でまだ半分以上残っています。モルゲンロートを見てからスタート。徳澤園でピザやソフトクリームを食べて休憩しながら、余裕をもって上高地まで到達することができました。

    涸沢からのモルゲンロート。吊尾根のあたりがキレイにオレンジ色に染まっています。
    3日目は快晴で、上高地近くも素晴らしい景色です。

    大荷物での前穂、奥穂周回というハードなコースでしたが、皆さんの健脚で、大きなけがもなく山行を終えることができました。
    参加の皆さん、ありがとうございます。初級の皆さんもお疲れさまでした。(C班 H.O)

  • 2023年初級登山学校 最終実技/北アルプス(涸沢⛺・北穂高岳)

    2023年初級登山学校 最終実技/北アルプス(涸沢⛺・北穂高岳)

    4か月間で夏山縦走テント泊を目指す、豊中労山の初級登山学校。
    最終実技 “アルプステント泊”では、涸沢カールをベースに北穂高岳に挑みました!
    北穂からの景色は曇ってましたが、涸沢・上高地で雄大な景色を楽しめました。

    ■行程:2023/7/14(金)-7/17(月)
    ・7/14(金)22:00大阪からバス🚌で上高地へ 車中泊 
    ・7/15(土)上高地6:00→13:30涸沢、テント泊⛺
    ・7/16(日)涸沢6:00→南陵ルートで9:10北穂高岳🏔→涸沢12:30、テント泊⛺
    ・7/17(月)涸沢5:00→上高地へ11:30。平湯温泉♨経由で、バスで大阪へ22:00着

    ■参加者:講師・スタッフ11名、生徒10名👦


    今回、生徒4人はアルプスデビュー。わたし自身、昨年秋から登山をはじめた初心者。
    学校で訓練を重ねてきたものの、10㎏超のザックをもっての涸沢までの道のり、岩場の北穂・・など
    本当にやり切れるのか?と1週間くらい前からドキドキソワソワしておりました。

    ~Day1:上高地から涸沢へ~

    上高地では小雨が降っていて、雨具を着用してスタート(1時間くらいでやみました)。
    上高地から涸沢までの6時間歩行にびびっていましたが、講師の方・生徒同士でおしゃべりしながら、だんだんスケールが大きくなる景色を楽しみつつ進めました。
    本谷橋からの急な登りは、やっぱりキツかったです・・・が、これから行く場所への期待でか、あまり疲れも感じずでした。


    涸沢に到着して、テントを張った後(岩が多くてなかなか場所が見つからず)、ヒュッテのテラスで休憩。
    風が強くて、必死で物を抑えながら、おでんを食べました。


    ~Day2:涸沢から北穂高往復~

    曇りの中、3班がそれぞれ北穂高へ出発。

    これでもかってくらい、ガレた岩場の登山道。
    六甲山・地獄谷での岩場の歩行訓練を思い出し、1歩1歩足元を確かめながら登ります。

    危ない箇所は、「3点確保で!」「集中しよう!」と講師や生徒同士で声かけ。

    下ってきた登山者から、「お花畑があるよ~」と教えてもらったとおり、お花がたくさん咲いてました。

    スズランみたい♡薄いピンクが可憐
    花びらが濡れると透明になるお花だったかな?
    丸いつぼみが♡

    景色があまり見えず、風が強い中、小さなお花たちに癒されました。
    こんな高いところで、雨風の中咲いているなんて!という気持ちに。
    お花博士の生徒Aに名前を教えてもらいながら進みます。

    3,000mあたりで、すれ違う方の「あともう踏ん張りだよ」の声が励みに。

    到着した班ごとに「北穂高岳」標識と記念撮影。
    ガスっていて360度の絶景はお預け。真っ白の向こうにどんな景色が広がってたんだろうか・・・
    体が冷えていたため、あたたかいコーヒーが体に沁みわたりました。

    休憩後、「下りや危険か所の後に、気がゆるんで事故が多い」という話を思い出しながら、慎重に下りました。


    涸沢小屋で昼食、休憩後、夕方は生徒みんなでごはん。
    昨日と異なり、涸沢は、お天気がよく青空も見えました。
    美しい山々に囲まれながら、仲間と食事をする。なんと贅沢な時間!


    ~Day3:涸沢から上高地へ~

    3時起床し、テント撤収・朝食。5時、後ろ髪をひかれつつ涸沢を後に、上高地へ出発。



    行きとは異なり、明神から橋を渡り、梓川の右岸のコースへ。
    立ち枯れの木々や、池越しの穂高連峰は、すばらしかったです。
    見る景色全てが写真みたい。


    上高地でバスに乗る前に、生徒と講師で振り返りタイム。
    9月の修了山行を残し、学校の実技最後「アルプス」ということもあり、みんな思いもひとしおでした。北穂からの景色はガスで残念でしたが、雄大な自然を感じつつ、仲間とともに楽しい時間を過ごせました。これまで学んできた「安全に楽しく」を実行できた山行でした。

    今年の生徒は30~60代の13名。初心者から数年経験がある人も。参加理由も、あらためて知識をつけたい、岩・沢をしたい、登山をする仲間をみつけたいなど。年齢や動機はさまざまですが、山をやっていくぞ、という姿に刺激を受けました。講師となる先輩会員の方々からは、知識・経験、山の楽しみ方を教えてもらい、山の世界が大きく広がったように思います。ここで得たことを土台に登山を続けていきたいなと思います。

    投稿:生徒 M

  • 【終了しました】公開ハイキング 10月21日(土) 蓬莱山

    当会に興味のあるかた、入会をお考えの方のために公開ハイキングを行います。

    山に興味のある方是非一度体験してみませんか、一緒に山を満喫しましょう。

    日程:2023年10月21日(土)

    蓬莱山山頂にて景色を見ながらゆったり/まったりしながら、ハーブティー&スィーツを食べましょう!!

    集合時間: 午前 8時40分 JR湖西線 蓬莱駅

    行程計画:JR湖西線 蓬莱駅(受付とストレッチ運動/9時00分)~蓬莱山登山コース入口10時20分)~薬師ノ滝~小女郎峠~小女郎ヶ池(12時20分)~蓬莱山 (13時00分頃/ハーブティー&スィーツ)~打見山(14時30分)~ びわ湖アルプスゴンドラ ~ びわ湖バレイ前バス停 ~ JR 志賀駅 歩行距離:6.7Km 

    申込みは【こちら

    締め切り:10月14日(土)
    参加費:びわ湖アルプスゴンドラ代(片道 1900円)/ バス代 330円 / 山行中の事故やけがについて自己責任をご理解いただき、ご自身で山岳保険  に加入して下さい。

    装備:雨具、防寒着、昼食、飲料水、スィーツは各自持参(ハーブティーは用意します)

    雨天判断:前日18時の予報で滋賀県南部降水確率が50%を超える時は中止します。開催判断結果を前日19時前後に参加者へメールいたします。

    お問い合わせは【こちら