カテゴリー: 初級登山学校

  • 第60回  ダイヤモンドトレイル 初参加!

    第60回 ダイヤモンドトレイル 初参加!

    日程:2023.10.15(日)

    行程:20kmコース

    初級登山学校に入学して「ダイトレ」と言うワードを初めて知った私。(何かのトレーニングかと思っていましたが、あながち間違いではない雰囲気漂っています。)校長+初級修了生6名で8時に当麻寺駅集合。‥‥のはずが、Nっちが電車に乗り遅れたと連絡あり。ゴールの時間もあるので、ここは待たずにスタート!

    みんなお揃い、2023 初級登山学校記念Tシャツで撮ってもらいました!この後、Nっちは、記念Tシャツを着用していないアクシデントも判明します😭

    各ポイントで、豊中労山スタッフが案内してくださり、大きな励みとなりました。早朝スタートと言うこともあり、前日入りをされている方もいらっしゃったと聞き、喜びもひとしおです♡

    前日の夕方から降り続いた雨で、足元の心配がありましたが、思ったよりも汚れずに、ストレスなく歩き進めることができました。平石峠辺りで、翌週にキャノンボールを控えたNへーが、トレーニングを兼ねてペースアップをするというので、私も挑戦!(ここでも6分差?のNっちと合流できずにいましたが、走って向かって来てくれていたそうです。)

    一体何時なのか分からない日差しのやわらかさと霧の感じ。

    そして、走ってもいないのにあっという間に差を広げられます…。「これは個人競技」と言いつつも、階段を登りきると待っていてくれるので、ゼェゼェしつつも、休まずにひたすら階段を上がります。(足がつるかと思いました。)平地で10km走ったら嘔気出現する私が、ゴール地点の豚汁を美味しくいただくことができたのは、間違いなく初級のカリキュラムのおかげだと思っています。その後、続々とゴールしたクラスメイトと大和葛城山頂で記念撮影。

    スタンドふじを控えていたので、男性陣はゼロ次会、女性陣はYさんの🍦を仲良く分けてもらいました。

    そしてロープウェイで下山。(定員に達したためか?時刻表よりも早めに出発😆)チケットにはツツジ・夜景・ススキ・雪と魅力満載で、次はツツジの季節にボランティアか40kmに挑戦したいと思いました。

    報告 : A班 H

  • 2023年初級登山学校 修了山行その2/南アルプス(仙丈岳・甲斐駒ヶ岳)

    2023年初級登山学校 修了山行その2/南アルプス(仙丈岳・甲斐駒ヶ岳)

    4月に開校、座学、歩行訓練に始まり7月の最終実技まで様々な事を教わりました。その成果を確認するため、生徒が自ら計画し、実践する山行です。今回は南アルプスの仙丈岳、甲斐駒ヶ岳に挑戦しました。

    行程:2023/9/22(金)-9/24(日)
    ・9/22(金) 22:00 4台の車に分乗して出発
    ・9/23(土)仙流荘5:30→6:15北沢峠(🚍)→幕営⛺
          北沢峠7:30→馬の背ヒュッテ10:00→仙丈岳11:45🏔
          →小仙丈岳13:00→北沢峠 15:15
    ・9/24(日)北沢峠5:30→駒津峰8:20→甲斐駒ケ岳
          9:45🏔→駒津峰11:45→仙水峠13:15→北沢峠14:20→撤収⛺
          →北沢峠15:15→仙流荘16:00(🚍)→大阪22:00

    参加者:講師3名、生徒10名

    ◇Day1〜仙丈ヶ岳

     朝3時すぎに仙流荘の駐車場に到着後。バス待ちと車中で少し仮眠を取れたかどうかという状態ですが、初めての南アルプス、期待に胸が膨らみます。北沢峠にベースキャンプ設営後、サブザックに雨具、ヘッドライト、水分、行動食を入れて出発しました。

     少し靄のかかった樹林帯、足元の岩は苔生していて、北アルプスとは違う趣きがあります。寝不足と高度で息は上がりますが、山頂目指して頑張ります。出発前の予報を覆して晴れ、高度が上がるに従い雄大な山々が姿を現します。「ああ、この景色が見たいから、しんどいけどまた登りたくなるんだ。」と改めて実感しました。アルプスでは早くも紅葉が始まっていて、ナナカマドが真っ赤な実をつけて綺麗でした。仙丈岳の山頂はあいにくのガスでしたか、みんな大満足。満面の笑みで記念撮影しました。

     うんざりするほど長く気を使う下りでしたが、「事故は下山時に発生しやすい」と肝に命じながら慎重に降りました。(冷たいビールを励みに歩いてる人もいましたね。)下山後はお待ちかねの夕食タイム、それぞれが持ち寄った食材を料理して、全員で輪になって、美味しいお酒とお料理で楽しい時間を過ごしました。

    ◇Day2〜甲斐駒ヶ岳

     昨日は寝不足と疲れでみんなぐっすりと眠れたようで、朝5時半から甲斐駒ヶ岳に向けて元気に出発しました。鎖場、岩場の多い険しい山ですので、ヘルメットを着用し、ザレ場の下りに備えてトレッキングポールもサブザックに入れました。急登が続き心が折れそうになりましたが、鎖場、岩場では、登山学校の岩場通過訓練での「三点確保、鎖は両手で持たない」の教えを思い出しながら慎重に登りました。昨日を上回る晴天で、駒津峰、甲斐駒ヶ岳の山頂では360度のパノラマを見ることが出来ました。昨日登った仙丈岳が間近に迫り、その後ろに北岳、間ノ岳が見えました。鳳凰三山の後方には富士山、反対側には御嶽山、木曽駒ヶ岳、八ヶ岳、更に遠くには北アルプスの槍ヶ岳も見え、次はどの山に登ろうかなとワクワクしました。

     駒ケ岳神社本宮にお参りした後、下山を開始しました。転んだらどこまでも滑り落ちそうなザレ場を慎重に下り、駒津峰を過ぎた辺りで生徒の一人が「おーい」と助けを呼ぶ声に気付きました。道迷いの遭難と言うことで、何とか警察に救助要請をすることが出来ました。その後、私達は全員、怪我や体調不良もなく無事に下山しましたが、ヘリコプターによる捜索の様子を目撃し、山の恐ろしさについて考えさせられました。(その後無事救助されたと、夕方警察から連絡がありました)
     下山後急いでテントを撤収し、バスに乗り込み、仙流荘に向かいました。4月に初めて顔を合わせてから約半年間、一緒に学んで、山での経験を積んで、協力するなかで絆が深まりました。この素晴らしい仲間とまた一緒に山に行ける日を楽しみに、これからも経験を積んで行きたいと思います。
     最後になりますが、初級登山学校では多くの先輩方が貴重な時間を割いてご指導くださいましたこと、心から感謝しております。今後は卒業生として、少しでも豊中労山会のお役に立てればと考えております。

    投稿:生徒Y

  • 2023年初級登山学校 最終実技/北アルプス(涸沢⛺・北穂高岳)

    2023年初級登山学校 最終実技/北アルプス(涸沢⛺・北穂高岳)

    4か月間で夏山縦走テント泊を目指す、豊中労山の初級登山学校。
    最終実技 “アルプステント泊”では、涸沢カールをベースに北穂高岳に挑みました!
    北穂からの景色は曇ってましたが、涸沢・上高地で雄大な景色を楽しめました。

    ■行程:2023/7/14(金)-7/17(月)
    ・7/14(金)22:00大阪からバス🚌で上高地へ 車中泊 
    ・7/15(土)上高地6:00→13:30涸沢、テント泊⛺
    ・7/16(日)涸沢6:00→南陵ルートで9:10北穂高岳🏔→涸沢12:30、テント泊⛺
    ・7/17(月)涸沢5:00→上高地へ11:30。平湯温泉♨経由で、バスで大阪へ22:00着

    ■参加者:講師・スタッフ11名、生徒10名👦


    今回、生徒4人はアルプスデビュー。わたし自身、昨年秋から登山をはじめた初心者。
    学校で訓練を重ねてきたものの、10㎏超のザックをもっての涸沢までの道のり、岩場の北穂・・など
    本当にやり切れるのか?と1週間くらい前からドキドキソワソワしておりました。

    ~Day1:上高地から涸沢へ~

    上高地では小雨が降っていて、雨具を着用してスタート(1時間くらいでやみました)。
    上高地から涸沢までの6時間歩行にびびっていましたが、講師の方・生徒同士でおしゃべりしながら、だんだんスケールが大きくなる景色を楽しみつつ進めました。
    本谷橋からの急な登りは、やっぱりキツかったです・・・が、これから行く場所への期待でか、あまり疲れも感じずでした。


    涸沢に到着して、テントを張った後(岩が多くてなかなか場所が見つからず)、ヒュッテのテラスで休憩。
    風が強くて、必死で物を抑えながら、おでんを食べました。


    ~Day2:涸沢から北穂高往復~

    曇りの中、3班がそれぞれ北穂高へ出発。

    これでもかってくらい、ガレた岩場の登山道。
    六甲山・地獄谷での岩場の歩行訓練を思い出し、1歩1歩足元を確かめながら登ります。

    危ない箇所は、「3点確保で!」「集中しよう!」と講師や生徒同士で声かけ。

    下ってきた登山者から、「お花畑があるよ~」と教えてもらったとおり、お花がたくさん咲いてました。

    スズランみたい♡薄いピンクが可憐
    花びらが濡れると透明になるお花だったかな?
    丸いつぼみが♡

    景色があまり見えず、風が強い中、小さなお花たちに癒されました。
    こんな高いところで、雨風の中咲いているなんて!という気持ちに。
    お花博士の生徒Aに名前を教えてもらいながら進みます。

    3,000mあたりで、すれ違う方の「あともう踏ん張りだよ」の声が励みに。

    到着した班ごとに「北穂高岳」標識と記念撮影。
    ガスっていて360度の絶景はお預け。真っ白の向こうにどんな景色が広がってたんだろうか・・・
    体が冷えていたため、あたたかいコーヒーが体に沁みわたりました。

    休憩後、「下りや危険か所の後に、気がゆるんで事故が多い」という話を思い出しながら、慎重に下りました。


    涸沢小屋で昼食、休憩後、夕方は生徒みんなでごはん。
    昨日と異なり、涸沢は、お天気がよく青空も見えました。
    美しい山々に囲まれながら、仲間と食事をする。なんと贅沢な時間!


    ~Day3:涸沢から上高地へ~

    3時起床し、テント撤収・朝食。5時、後ろ髪をひかれつつ涸沢を後に、上高地へ出発。



    行きとは異なり、明神から橋を渡り、梓川の右岸のコースへ。
    立ち枯れの木々や、池越しの穂高連峰は、すばらしかったです。
    見る景色全てが写真みたい。


    上高地でバスに乗る前に、生徒と講師で振り返りタイム。
    9月の修了山行を残し、学校の実技最後「アルプス」ということもあり、みんな思いもひとしおでした。北穂からの景色はガスで残念でしたが、雄大な自然を感じつつ、仲間とともに楽しい時間を過ごせました。これまで学んできた「安全に楽しく」を実行できた山行でした。

    今年の生徒は30~60代の13名。初心者から数年経験がある人も。参加理由も、あらためて知識をつけたい、岩・沢をしたい、登山をする仲間をみつけたいなど。年齢や動機はさまざまですが、山をやっていくぞ、という姿に刺激を受けました。講師となる先輩会員の方々からは、知識・経験、山の楽しみ方を教えてもらい、山の世界が大きく広がったように思います。ここで得たことを土台に登山を続けていきたいなと思います。

    投稿:生徒 M

  • 2023年初級登山学校 実技第6回 岩登り

    2023年初級登山学校 実技第6回 岩登り

    日程:2023年5月27日(土)・28(日)

    参加者:講師・スタッフ4名+他18名・生徒13名

    5月27日 (土)
    14:45宝塚駅バス停集合→15:07バス乗車→15:20座頭谷下車→15:40蓬莱峡
    16:00テント設営~17:00食事準備、食事、懇親会~21:00就寝

    5月28(日)
    6:00起床→8:00行動開始→緩斜面での登下降練習→パーティーに分かれて岩場での登攀及 びトップロープでの登攀練習→15:00登攀終了・反省会→15:30片付け・パッキング

    今回の実技は岩登り!
    ボルダリングで習った技術を蓬莱峡で実践です!
    ドキドキしながらチャレンジします!

    蓬莱峡での実技の内容
    ①懸垂下降の体験
    ②小屏風にてトップロープクライミング体験(フリークライミング)
    ③大屏風にてアルパインクライミング体験
    ④登山靴で緩斜面の登下降

    三点確保によるクライミング
    三点確保とは左手・右手・左足・右足の四点のうち三点で体をしっかり確保したまま、一点だけを動かして 少しずつ前進しようと言うものです。左手の次は右手、その次は左足と言うように交互に一点ずつ動かします。 手で掴むポイントをホールドと言い、足を乗せるポイントをフットホールド(またはスタンツ)と言います。

    上手な登り方
    初心者は岩にへばりつくので上半身に力が入ってしまい、見るからにバランスが悪いのです。
    熟練者は上半身が岩から離れてリラックスし、膝にゆったりと伸縮性を持たせているのでバランスが良いのです。

    慣れない岩登り
    高さが怖くて足が動かなかったり
    強い心で
    心が折れたら登れない
    支えて指導してくださった講師の皆様
    本当にありがとうございました

    (生徒 H)

  • 2023年初級登山学校 実技第7回 クリーンハイク

    2023年初級登山学校 実技第7回 クリーンハイク

    日 程:6月4日(日) 9:00 瀧安寺前の広場(集合) 

           ~ 13:00 箕面ビジターセンター もみじ広場(解散)

    参加者:豊中労山メンバー79名(うち 初級生徒9名)  +子供さん6名 85名

    今回は豊中労山恒例の箕面山周辺のクリーンハイク。

    集合場所は、瀧安寺前の広場に9:00。

    お天気:晴れ  絶好のハイキング日和

    太陽の日差し  気持ちいいね~。

    恒例のイベントということあり

    集合場所にはたくさんの人・人・人。 労山のメンバーの半分近くいたんだろうか?。。

    子供さん連れもあって、大変にぎやかな朝。

    集合場所の瀧安寺前の広場 9:00頃  誰が誰やら~。とにかく大賑わい。

    まずはみんなで準備体操!

    ガイドは、Kさん。 

    途中からエアロビクスに変わっていたような。。楽しいひと時。

    ◆クリーンハイクの概要

    清掃をするエリアは、箕面国定公園内の4つのコース。

    4グループに分かれて、箕面の公園内を歩きながらゴミ拾いをする企画。

    ①地獄谷コース

    ②風呂ケ谷コース

    ③滝道コース

    ④才ケ原林道コース  BC班→体力ある組はロングコースの担当

    ~    ~    ~

    初級登山学校の生徒は、当初は川の清掃の予定。

    沢靴で川に入る準備をしていて、楽しみにしていた。

    2日前に大雨が降ったため、急きょA班の①②コースに参加して清掃活動。

    清掃活動 スタート!

    いざ、班ごとに分かれて出発! お天気よし! 先輩の皆さんとお話しながら。。
    4コースに分かれてゴミ拾い。隊列を作りながら多少の渋滞も起こりつつ。くまなくゴミを探す。。

    風呂が谷コースの山道。  木漏れ日が気持ちいい。

    山中の登山道は、木漏れ日が気持ちいい。

    人数にくらべて ゴミは少なめだったか?

    先頭集団がほとんどゴミを拾っていくので、あまり拾えなかったけど

    注意深くみていくと  見えにくい所にもところどころゴミが落ちていた。

    歓談しながら あっという間に こもれび展望所へ到着。

    こちらで小休憩。

    先輩の方から、おやつをもらう。

    冷たいこんにゃくゼリーが美味かった。

    こもれび展望所で一息。 遠くに箕面川ダムが見えた。

     

    ゴール地点で ゴミを種類ごとに分別。

    ゴール地点で 空き缶、ガラス、燃えるゴミなどに分別。

    昼食は、箕面ビジターセンター内 もみじ広場

    ゴール地点のビジターセンター  昼食もこちらで。

    もみじ広場で、昼食をとり 歓談し 楽しいひと時を過ごす。

    歓談の後は、A班のミーティング。

    新人紹介があった。

    初級登山学校のメンバーは みんなの前で 一言 自己紹介。

    A班の班会のようす。 新人の自己紹介 (新人はみな少々緊張の様子)

    最後に下山前の全体集会

    本日の参加者やゴミ拾いの成果の報告。

    ★参加者 86名(子供さん含む)

    ★ゴミ総重量 なんと13.2キロ。

    集めると、ゴミって結構あるものだと関心した。

    全体の下山集会のようす 
     

    最後に、個人的な所感として

    初級登山学校で、クリーンハイクが組み込まれていることはすごく有意義だと感じた。

    全員で取り組むと、ゴミ拾いも楽しいものである。。

    準備体操のKさんのガイドがよかった。楽しいのが一番である。。

    (報告者 初級登山学校 生徒てら)

  • 2023年初級登山学校 実技第5回 金剛山訓練山行

    日程:2023年5月20日(土)-21日(日)

    参加者:講師・スタッフ13名、生徒14名

    20日(土)南海河内長野駅集合→金剛山ロープウェー前(ガイダンス・体操)→文殊尾→頂上広場(昼食)→葛木神社→ちはや園地キャンプ場(テント設営・ロープ・テーピング講習・夕食(ピザ)・キャンプファイヤー)

    歩行2時間半/昼食30分/テント設営1時間/講習2時間/夕食・キャンプファイヤー

    21日(日)キャンプ場出発→久留野峠→千早峠→行者杉→西の行者(昼食)山の神→南海紀見峠駅

    歩行5時間

    「訓練山行」名前の通り訓練山行・・・スタート前からとにかく荷物が重い。。。

    駅の階段が辛い。各自15kg前後で歩荷(ボッカ)。中身はなんだ。

    初日の行程は2時間半程度。そのくらいならいけるかな?

    準備体操をしていざスタート。

    ひぃふぅ。階段ばかりできつい。何よりみんなの荷物(笑)

    すれ違う人にたまに説明「山岳会の訓練なんです!」。

    山頂について軽い昼食

    そこからキャンプ地へ移動。

    テント設営は前回のデイキャンプで慣れたもの?

    テントも張れたしさぁ飲もう!と言いたいとこですが、さすがそこは登山学校。

    テーピングとパッキング、それにロープワークの研修です。

    夜はピザと聞いている。。。お預け状態。。。

    やっと夕食!ピザ!各班が趣向を凝らしてピザにおつまみ!

    今回の山行の核心です。間違いない。

    キャンプファイヤーあり。

    みんなで歌い自然と結束も深まります。

    就寝。星空観測をした生徒もいたようですが、私は酔っ払ってそのままベッド(寝袋)イン。

    翌日は準備をして7時半に出発。早いな?と思ったが、みんな真面目に6時頃起床。

    時間厳守で準備完了!

    歩き始めてすぐ気づく。そうだ。荷物重いんだった。前日のアルコールを汗として出しつつ歩く。キャッチ&リリース。

    とにかく峠がたくさん。峠という字は上と下が入ってる。その通り!ひたすら登って降りるの繰り返し。荷物重いんですよ。

    昨年の生徒の方々もスタッフとしてたくさん参加してくださってました。

    去年の登山学校はどうだった、とか、登山学校から同期とたくさんの山を登った、とか。

    これからの山ライフへの期待広がる時間でした。

    ゴールは紀見峠。

    ダイヤモンドトレイルという関西では超有名な登山ルートの始点(終点?)とのこと。知らんけど。

    さてお風呂入って難波で飲もう!

    生徒:Nヘー

  • 2023年初級登山学校 実技第4回室内クライミング

    2023年初級登山学校 実技第4回室内クライミング


    日程:5月18日(木)19:15〜21:15

    参加者:講師・スタッフ7名、生徒13名

    場所:OCS(大阪十三ジム)

    外での岩登りの前に、室内クライミングで事前練習です!ほとんどの生徒が初めてのため、まずはハーネスの着用の仕方から先輩方にチェックいただき、慣れないクライミングシューズを履いて、さあ頑張ろう!!まずは室内で横移動に動く練習です。

    大事なのは三点確保による動き。右手、左手、右足、左足のうち三点でしっかり確保して、一点ずつ動かしていくと教えていただきました。恐々するためどうしても腕に力が入り、壁にへばりついて肘が曲がってしまいます。何度も肘伸ばして〜とご指摘が…。頭では分かってはいるけど、足と手を動かすのに意識がいってしまうと、腕に力が入るループに落ち入ってしまいます。少し練習すると腕がパンパンです!明日はみんな筋肉痛確定だ〜

    講師・スタッフの方に次の足の置き場、手のホールドを掴む位置など助言をいただきながら、みんな頑張ります。少しの体重移動で今まで届かなかったホールドに届く嬉しさ!すごい!

    続いて外の壁に移動です。え?こんな高いところ登れるの、、、と不安いっぱい。しかし、スタッフの先輩の心強いビレイのおかげで生徒みんな奮闘します。右と左の壁があり、右の壁で真ん中あたりの反り返っているとことが難しい〜!登りながら腕が既にプルプルと悲鳴を上げています。

    最後にスタッフの方がお手本として、登っていただきました。あっという間にスルスル登って行かれるではないですか!?私たち生徒も練習したらこんな風に登れるようになれるのかと少しの勇気と、さすがという尊敬の眼差しで見ていました。

    ロープワークは座学で習ったけど、座学で学んだことを実技で実践していきます!
    ダブルエイトノット、ダブルフィッシャーマンズノット、クレムハイストノット、プールジックノット、、、まだどれがどれだかわからなくなります。これも今後のためにしっかり覚えなくては!安全確保のための重要な命綱になると実感です。

    まだまだ勉強が山積みなので、しっかり復習したいと思います。今回は貴重な体験をありがとうございました!お疲れさまでした!

    生徒:T

  • 2023年初級登山学校 実技第3回 デイキャンプ

    2023年初級登山学校 実技第3回 デイキャンプ

    日程:2023年4月23日(日)

    参加者:講師・スタッフ13名、生徒12名

    阪急箕面駅集合AM9:00→竜安寺広場(ガイダンス・体操)→五月山分岐→ようらく台園地(テント設営・昼食)(セルフレスキュー指導)(テント撤収)→三国峠→箕面山→滝道→竜安寺広場(終礼)解散

    歩行3時間/テント設営撤収1時間/昼食1時間/講習2時間

    箕面山 標高:352.3m

    「デイキャンプ!」
    「キャンプ」ということがほぼ初体験!何をするのか、どうなることか!

    初級登山学校のカリキュラムがスタートして、めくるめく日々。当日までに地図を用意、読図、食料の準備。持ってる人は、テントやシュラフ等一式を、ザックに詰めて持ってくる。

    テント設営にあたって、手取り足取り指導を受けました。

    各班の山メシのクオリティの高さ!おうちのランチより豪華かつ美味しいっ!おまけにしっかりノンアルも準備あり!大変な重さを担いで来てくれて感謝っ!

    アルプス縦走テント泊での重さを体で覚えていく為の第一歩!本当に持てるのだろうか?朝、初めて担いで、えっ?これで歩けるのか?と思いながら箕面駅へ到着。

    ザックの上げ方、下ろし方、靴紐の結び方、ザックの大きさ、防水の工夫等々の会話をして、知らなかった事、知らなさ過ぎた事の多さを実感。

    生徒も、先生も、道を間違え、先生も、生徒も、あーでもないこーでもないと言葉を交わす。先を急ぐ気持ちに声掛け合って、みんなの様子に気遣える空気が出来上がっていく。ただただ歩いているだけですが、必然的に助け合う意識へと変化していく。

    本日もうひとつの最大目的!「救出訓練!」

    ヘリコプターが到着できるスペースは2m✖️2m!そのスペースさえあればヘリで救出してもらえるぅっ!いざそのスペースまで負傷した仲間を連れて行くよ。

    怪我した人を助ける!あってはならない事だけど何が起こるか分からない。こういう訓練を経験することが出来て、改めて「登山」に対して気を引き締めることになりました。

    近くのお山ばかり歩くことが中心だった「登山」。勿論、危ないことがあることへの注意は忘れずに歩いていたけど、こうやって、詳しい内容の救出訓練を受けれた事は、実に有意義。

    少し話しは戻ります。

    「歩行訓練」の際に、「山登りに楽な歩き方はありません」「ただし、合理的かつ効率的な歩き方はあります」「登山は、最後は体力です」と仰ってました。正しく、万が一のことが起こった時、“体力”!“最後は体力!!“だと頭の中で言葉が走ってました。

    たくさんの事を学んだデイキャンプ。このような訓練はとても大切だと思います。機会があればまたっ!

    ありがとうございましたっ!!

    生徒:妃

  • 2023年初級登山学校 実技第2回 読図登山

    2023年初級登山学校 実技第2回 読図登山

    日程:2023年4月16日(日)
    参加者:講師・スタッフ8名、生徒13名
    行程:箕面駅(12:30)~聖天展望台(12:55)~みのお山荘風の杜(13:30)~才ヶ原口(14:10)~地獄谷口(14:30)~箕面滝(15:10)~瀧安寺(15:40)

    今回は午前中に読図とコンパスの座学講習があり、午後から登山。
    講習で尾根と谷、そして今回の登山ルートを頭に入れていざ出立。

    教わった内容を思い出しながら即実践。地図とコンパスが真価を発揮し、その威力に大感動。
    少し進むたびに何がなくとも地図とコンパスを持って整置。現在地と行先をこまめに確認しながら前に進みます。

    何度もやっているうちに、スムーズにコンパスを扱えるようになってきました。
    視界が開けたら山座同定も抜かりなく。あっちには箕面山頂が…ある気がする。

    右に見えるはずの尾根、やがて左から見えてくるはずの谷。すべて見落とさないようにと忠告してくださる講師の方々の手厚い指導を受けながら、先に進みます。

    沢などを目印に自分がどの谷にいるのかを確認。
    地獄谷口からライオン岩を越えて一般観光客が行き来する歩道を目指し…

    ついに到着!天下の名瀑を仰ぎ一休憩。
    滝道を下り瀧安寺で解散となりました。

    今回は座学を含め、実技でも特に頭(脳)を使ったと感じました。
    地図とコンパスを本当に活かした登山をするにはいつも頭を使える状態に…というよりも、登山中は常に頭を働かせなくてはいけないのだな、と実感しました。
    前日の座学講習では体力のみならず判断力を保つためのカロリー摂取の重要性を教わっておりましたが、まさにこのことだと思いましたので次回以降も心掛けたいと思います。
    お疲れ様でした!

    生徒Y

  • 2023年初級登山学校 実技第1回 歩行訓練

    2023年初級登山学校 実技第1回 歩行訓練

    日程:2023年4月8日(土)

    参加者:講師・スタッフ11名、生徒13名

    行程:蓬莱峡(9:00)~(歩行訓練)~ナガモッコク尾根(11:30)~岩原山(13:30)~東縦走路~塩尾寺(15:30)~(縄跳び)~宝塚

    各メンバー、色々な思いを胸に2023年度初級登山学校が開始。
    実技第1回目は『歩行訓練』ということで宝塚市の蓬莱峡へ。
    前日の雨により川が増水し、いきなり靴を脱いでの渡渉から歩行訓練が始まりました。
    足首より上の水位に裸足で入り、講師からは「すり足で歩くように」と指示を受けメンバー全員、恐る恐る川を渡りました。

    蓬莱峡に到着し、講師の方からの説明を受けました。メンバーとして「目的意識の共有」が大切で、リーダーについていくという気持ちではなく協力し合う助け合いの精神で参加すること。靴底のグリップの構造と歩き方を学びました。「おしりの付け根を意識する」「膝と足首の向きは同じ方向」などの歩き方などを教わりました。「登山は『体力』が全て!」と言われ、各メンバー体力作りに意識が芽生えたと思います。
    その後、歩き方のポイントを意識しながら、蓬莱峡の斜面で歩行訓練をしました。登山経験も色々のメンバーです。
    みんな山が好きで、楽しそうに講義を受けました。

    いよいよ岩原山へ向け登山開始です。
    藪漕ぎ状態の山道、急登、尾根道、たくさんの学びのあるコースでした。
    途中、何度か立ち止まりマダニが身体に付いていないか「マダニチェック」や「分岐点に気づいたか」などリーダーから確認があったり、
    「リーダーが100%正しい道を進んでいると考えてはいけない。自分でも常に注意深く進む道を観察し、必要であればリーダーにルートの確認を促す。時々、振り返り、進んできた道を確認することも大切。」と教えて頂きました。
    そして岩原山山頂へ到着し昼食です。みんなお腹ぺこぺこでした。

    昼食も済ませ、下山開始です。
    蓬莱峡で教わった山道の降り方を思い出しながらメンバーで下山して行きます。
    途中、縦走路にて「どっちが宝塚?須磨?」とみんなで、せーので指差ししたり。
    ずっと降り続けるのではなく、途中途中でみんなとコミュニケーション取るのもリーダーとして必要なんだなと感じました。
    そして塩尾(えんぺい)寺休憩所にて縄跳び開始です。
    12分間飛び続けると言われ、みんな唖然…。
    1にも2にも体力!
    そして誰も怪我無く無事に下山しました。
    講師、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

    投稿:生徒 N