カテゴリー: 初級登山学校

  • 2020年初級登山学校実技 【訓練山行】

    2020年初級登山学校実技 【訓練山行】

    日時:2020年10月24日(土)~25日(日)
    場所:箕面市立青少年教学の森野外活動センター
    行程:24日箕面駅(12:00)-龍安寺―望海の丘―ささゆりコースーわくわく展望台―教学の森(15:00)―テント設営、講習(ロープワーク訓練・テーピング訓練・救護訓練)―夕食準備・食事(17:00)―キャンプファイヤー(19:00)―ナイトハイク(20:00)ー就寝
    25日起床(6:00)―出発(8:30)―六個山―五月山霊園―日の丸展望台―五月台―秀望台―阪急池田駅(13:30)
    参加者:講師・スタッフ:12名 生徒:7名

    初級登山学校実技、訓練山行は箕面市立青少年教学の森野外活動センターでのテント泊でした。
    箕面駅に集合し、まずはみんなのザックの重さを計測。自分の荷物の重さに驚きました(ちなみに14キロでした)。

    いざ登山開始。無事登れるか不安・・
    いざ登山開始!

    龍安寺で準備体操をしたあと、いざ登山開始。
    最初の道が一番急でしんどく、こんなに重い荷物をかつぎながら登ることが初体験だったので、一瞬心が折れそうになりました(笑)
    しかし、負けてなるものか!と、歩行訓練で学んだ歩き方や、先輩方にアドバイスをうけながら、なんとか歩き続け、途中からは道も少しなだらかになり、体も慣れてきて登ることを楽しく感じることができました!
    わくわく展望台では、大阪を一望でき、天気も良好、風も涼しくとても最高でした!

    景色が最高でした!
    景色が最高でした!

    教学の森に到着後、テントを設営し、テーピングなどさまざまな訓練を受講。
    救護訓練では、先輩の実際の救護経験も聞けて、とても勉強になりました。

           

    次はお待ちかねの夕食です。豚汁、お鍋、ピザ、オムレツ・・みなさんのご飯はどれも多彩!
    その中でも先輩の揚げ物やパンケーキには驚きました!

    乾杯!

      

    夕食を食べ終わると、キャンプファイヤーです。
    最年少ということで、僭越ながら着火の大役をいただきました。
    先輩の盛り上げが素晴らしく、中学生ぶりでしたがすごく楽しかったです!

     

    ナイトハイクでは、昼とは違った景色をみることができました。

    翌日は六個山から五月山へのコースです。
    日の丸展望台では遊具を用いたボルダリング大会が急遽開催。遊具で全力で遊ぶ大人たちは最高でした。

    六個山の「6」ポーズ!
    遊具もトレーニングに!

     

    最後に池田動物園も観光。
    ザックを改めて測ると重さは11キロになってました。
    荷物は減りましたが、その分たくさんの思い出を手に入れられたと感じました。

    ありがとうございました!
    ありがとうございました!!

    初めての経験ばかりでしたが、無事登りきれ、楽しめたのも講師、スタッフのみなさまのおかげです。
    最高な体験を本当にありがとうございました!

  • 2020年初級登山学校実技 【縦走登山1日目】

    2020年初級登山学校実技 【縦走登山1日目】

    日時:2020年10月31日(土) 
    場所:ちはや園地キャンプ場
    行程:JR大阪駅発(9:03)→南海河内長野駅着(9:52)→南海河内長野駅バス停発(10:30)→金剛登山口バス停着(10:56)~金剛登山口~金剛山山頂~ちはや園地キャンプ場
    参加者:講師・スタッフ:9名 生徒:6名

    初級登山学校実技、縦走登山1日目は、大阪府唯一の村、千早赤阪村と奈良県御所市の狭間にあり、日本二百名山にも名を連ねる金剛山の登頂を経て、本日の宿泊地である『ちはや園地キャンプ場』へ向かいます。

    急な階段が多い「千早城跡」を経由する登山コースから出発

    テント、寝袋、食糧など、1泊2日分の衣食住一式を背負って、山行できるかな…??ドキドキしながら出発です!!

    急な階段を上り、千早城跡でしばし休憩。紅葉がキレイです。

    そして、金剛山山頂へ。
    昼食を摂った後、ライブカメラで撮影されるタイミングをねらって皆でポーズ。
    (あ、でも切れてしまい全員映れず残念💦)

    その後は『ちはや園地キャンプ場』へ。
    テント設営前に、パッキング講座です。
    私のザックは2気室(ザックの内部に仕切りがあって上下にわかれているもの)でしたが、仕切りをとって1気室にした方がより多く荷物が入れながらザックをコンパクトにできる…などたくさん入れながらも小さくまとめるコツを、実際にパッキングしてもらいながら教えてもらいました。

    次は、今晩の寝床となるテント設営。
    張り終わったら、いよいよ夕食・宴会へ突入!

    車で移動するような、荷物をふんだんに積めるキャンプなら、料理もそんなに悩みません。
    しかし、それを背負わなくてはならない!!となると話は別。いかに荷物を軽くするか、に相当悩みました…
    しかし、先輩たちはスゴイ!!背負う荷物が20キロになったって何のその!!
    『ここはホントに山頂なの?』と思うような、豪華な料理が先輩達のテーブルには並び、おすそ分けを頂きます。
    料理だけでなく、酸化しにくいワイン用のプラティパスに入った日本酒や、ホットワインなども。
    いつの日か、私もそんなカッコいい山行ができるようになるのでしょうか。

    宴の最後は、沢登りなど来年度に繰り越すものがあるものの、今回が最後の初級登山学校の実技ということで、みんなで初級登山学校の総括をしました。

    今回は学校が始まる直前にコロナ禍のため開始時期が延期となり、今年度の参加自体を迷った事も確かです。
    でも自分の場合は、
    「やりたい!と思っている今、参加できる今を逃したくない!」
    と思って参加しました。そして、その結果、本当に良かったと思っています。
    登山経験、とは言い難い、せいぜい日帰りのハイキングに毛が生えた程度の経験しかなかった私、10キロ以上のザックを背負う事にすらビクビクしていた私でしたが、ベテランの先輩達が、座学や実技、そして飲み会の雑談でもぐいぐいとサポート、背中を押してくれて、この縦走登山まで漕ぎつけることができました。

    同期のみんなからも、
    『教えてくれる内容のレベルが高く、素晴らしい』
    『こうして皆で食事を共にする事が楽しい。基礎を学べたので、もっといろいろな事に挑戦したい』
    『40歳を超えて新しい経験ができた』
    『山仲間が欲しくて参加した』『同期ができた』
    などの声が聞かれましたが、同期のみんなにも、たくさん助けてもらったな…。

    この後は、今月2度目の満月、ブルームーンということもあり、無料で開催された星空観察会で一日を締めくくりました。

    最低気温2度の中、暖房無しでテント泊することも初めてで…💦

    「明日は無事に乗り切れるかしら…」と心配しながら、足元が寒い…と思いながら眠りにつきます。

    …2日目へ続く 【投稿 A班 Y】

  • 2020年初級登山学校実技 【室内クライミング】

    2020年初級登山学校実技 【室内クライミング】

    日時:2020年10月16日(金) 19:30〜21:30(22:00)
    場所:OCS シティロックジム大阪店
    生徒:8名
    講師:5名

     

    明後日に控えた蓬莱峡での岩登りに備えて、OCSでクライミングの練習です。
    生徒の中でクライミングジム経験者は2名。他はみんな初めて。「高いところ苦手なんだけど」「出来るかな」と緊張しながらも、ワクワクした様子で集まります。
    まずは室内に集合してクライミングにおける注意事項を学びます。

    いきなり、屋外のトップロープクライミングに挑戦するのは難しいので、まずは室内のクライミングからチャレンジ。
    初めに、講師の方から重心移動のコツ、手と足の運び方など教えてもらいました。

    教えてもらった後は、早速、実践!みんな順番にチャレンジしていきます。
    説明を聞いた時は分かったつもりでしたが、実際に試してみると、頭で理解している通りに身体は動きません。中々、難しい!

     

    みんな基本的な動きを室内で体験した後、屋外でのクライミングに挑戦!
    屋外は室内とは違ってスケールが違います。こんな感じ(↓)

    屋外ではトップロープクライミングといって、予め最上部から確保されたロープを下で支えてもらいながら登る手法です。
    手が疲れてしまって休憩する場合や、最上部についた場合、ロープを張ってもらう際は、ビレーヤーに「テンション」と伝えます。
    左右のコースがありました。それぞれのコースを各人が登っていきます。

     

    みんな体験した後、21:30で講習は終了。あっという間の2時間でした。
    屋外クライミングは、結構な高さまで登ったので、少し怖かったです。
    でも、最上部まで到達できた時の達成感はたまりませんでした。
    講習終了後、時間のある生徒は、閉店時間まで、室内でボルダリングを楽しみました。
    ボルダリングを通して重心移動の大切さを学びました。

    講師の皆さま、色々と丁寧に教えていただき、ありがとうございました!

    報告:N

     

  • 2020年初級登山学校 【蓬莱峡岩登り体験】

    2020年初級登山学校 【蓬莱峡岩登り体験】

    日時:2020年10月18日(日) 9:00~16:00
    場所:蓬莱峡
    人数:講師スタッフ(C班の皆さん)18名 生徒8名
    行動内容:早朝よりC班の皆さん集合ののちフィックスロープ準備→9:00生徒集合.岩登り実技→15:30終了→16:00下山→ボッカ生瀬駅

    前々日、前日の雨は夜までには上がり、当日は好天に恵まれました。岩が濡れているのではと生徒なりに心配しましたが、一部以外しっかり乾いて私たちを待ち受けていました。宝塚のバス停の時点で蓬莱峡に向かうと思われるグループが複数あり、予想はしていましたがかなりの大賑わいでした。

    例年はこの実技はテント泊で行われていたようですが、コロナ禍で前泊はなくなり、その分C班の皆さんが朝早くから集合してロープを張って下さっていたことがしみじみありがたく思えました。生徒たちはというと、前々日のOCS でのクライミングで生じた筋肉痛が全く癒えてないというメンバーがほとんどで、今日はこんな調子で大丈夫かと一抹の不安を抱えながらも、大半の人が初めての外岩にワクワク期待した表情で集合しました。

    生徒1名に対して2名のスタッフの方で組むパーティの発表ののち、各パーティごとに岩登り実技は開始されました。まずはフィックスロープに座学で習ったクレムハイストを使っての登下降。急な斜面のどこに足を置くのかに気を使いながらクレムハイストを移動させるのは難しく、先輩方のように余裕の姿勢はできないものの、皆とっても頑張りました!!

    次はいよいよクライミングの実技開始です。パーティごとに小屏風や大屏風のルートを登ります。まずはエイトノット・ダブルフィッシャーマンノットを習いながらロープをハーネスに装着。大屏風ではリーダーさんがロープを2本引っ張りあげながら登る様子を見つつ、そんなに簡単に登れるんかいなと不安と期待で頭はいっぱい。岩壁に足を掛けると、下で見ているほどには高さへの恐怖は消えるものの、「この壁のどこに足を置いてどこを持つのや」としばしば立ち止まりながらも登り切れるとホッとしました。

    ぎこちなく登っている生徒に対して、しっかり良いところをほめてくださり、その時々に必要なアドバイスやレクチャーを受け、至れり尽くせりの講習でした。登った後はまたフィックスロープにカラビナスルーで下降路を降りたり、ロアーダウン、懸垂下降も経験させていただきました。昼食をはさんで午後もクライミング講習は続き一日でいろいろなことを学びました。
    前々日のOCSで登り切る前に腕に限界が来たり、その筋肉痛で荷物が持てなかったり、講習前はそれぞれに不安もありましたが誰も叫び声と共にぶら下がるということもなく全員無事登り切れ、終了後の帰路で『みんないい顔やね!』と言っていただきました。

    今日初めて岩登りをした者も、岩登り自体はやったことがある者も、これまでにやったことがないことを体験させていただきました。『50mの壁を登った!』『いつもこんなしんどいビレイをしてもらってたんや』『上まで登れた―!!』と生瀬駅までの帰り道では口々に感想が飛び出してきて『C班の皆さんには感謝しかない』という結論でまとまりました。

     

     

     

     

     

     



    講師・スタッフの皆様、本当にお世話になりました。温かい人間関係の中でこそ、チームでの登山は成功するとしみじみ感じた一日でした。初級登山学校は最高です。【投稿 A班 F】

  • 2020年初級登山学校実技 【歩行訓練】

    2020年初級登山学校実技 【歩行訓練】

    初級登山学校実技 【歩行訓練】
    日時:2020年9月27日(日)
    講師・スタッフ:8名  生徒: 8名
    行程:蓬莱峡 (9:00) -ナガモッコク尾根-岩原山(昼食)-東縦走路-宝塚 (14:40)

     今年は新型コロナの影響で初級登山学校の開催が9月に延期になりました。初めての実技は天気に恵まれました。集合場所は宝塚駅のバス停で、バスは登山姿の方で満員でした。
     蓬莱峡に到着し、講師の方からの説明を受けました。メンバーとして「目的意識の共有」が大切で、リーダーについていくという気持ちではなく協力し合う助け合いの精神で参加すること。靴底のグリップの構造と歩き方を学びました。「おしりから歩く」「歩幅を小さく」「フラット歩行」など歩き方をネットなどに記載されていることがイメージ出来ていなかった私には、講師の説明は【ガッテン!!】でした。

     その後、歩き方のポイントを意識しながら、蓬莱峡の斜面で30分ほどの歩行訓練をしました。いよいよ出発です。生徒は、20歳後半から60歳代で、登山経験も色々です。山がみんな好きで、楽しそうに歩きながらの講義を聞きながらの山行です。
     まずは、川沿いの道です。沢を数回渡ります。ゴアテックスの靴で中まで濡れた時の手入れの方法(手入れをしないと悪臭で大変)も教えてくださいました。
     藪漕ぎ状態の山道、急登、尾根道、たくさんの学びのあるコースでした。12時頃に岩原山で20分の昼食休憩です。その後は、六甲東縦走路の一般ルート(一般登山道)でした。
     

     塩尾寺の広場で、縄跳びを使った体力トレーニング予定でしたが、バードウォッチングをされている方がたくさんいらっしゃった為、宝塚駅付近の河川敷で12分の縄跳びです。心肺機能の向上を短時間にできるとのことでした。縄跳びは何十年かぶりだったので、縄を踏んでしまってなかなか続かなかったです。今後の山行について行けるように体力づくりをしようと思いました。
     梅田で登山用品の買い出しツアーを企画してくださっていましたので参加しました。買い物中も、たくさんの種類があるカラビナの選び方・用品の特性など教えてくださいました。講義を聞きながらの有意義な一日でした。本当に、初級登山学校はすばらしい!
    講師、スタッフの皆さん、ありがとうございました。【投稿 A班:ミッチ】

     

     

  • 2020年 初級登山学校【地図と磁石で読図登山】

    2020年 初級登山学校【地図と磁石で読図登山】

    日時:2020年10月4日(日) 8:30~16:00
    場所:赤子谷
    人数:講師・スタッフ 9名 生徒 5名
    行程:JR生瀬駅→生瀬高台→水路道→西宝橋→鉄塔→赤子谷東尾根→六甲縦走路→譲葉分岐→エデンの園P→焼石ケ原→樫ヶ峰北尾根→展望岩→ゆずり葉台→逆瀬川駅

    初級登山学校実技2回目は「地図と磁石で読図登山」!!
    近年ではスマホアプリが発達しており、紙の地図を見ることなく、アプリで居場所や向かう方角も簡単に把握出来てしまいます。
    しかし、もし登山でスマホを忘れたり、バッテリーが切れたり、故障してしまった場合は…。このような事態の時に地図やコンパスの知識がなくては、自分の身を危険にさらすことになってしまう為、地図とコンパスを実際に使いながら学びます。

    当日は天気に恵まれ晴天。10月に入りましたが少し暑い気温でした。
    配られた地図とコンパスを見ながら、講師の方に地図の見方やコンパスの使い方を教わる生徒全員の顔は真剣!
    コンパスにより進行方向を割り出した時はコンパスの機能にみんな感動しました。

    向かう方角が定まり、意気揚々と各ルートを生徒が先導しながら、いざ出発!!

    ところが、進むにつれて現在位置や進む道、分岐での向かう方角が分からず。
    地図と実際の現地とでは表示のない道や谷、川などがあり判断が難しく、大きな地形の変化やだいたいの歩行時間から現在位置を推測する大事さを実感しました。

    鉄塔にて休憩と昼食を取り、充電してから樫ヶ峰、展望岩を目指して出発!!
    山行中は常に周りの景色と歩行時間から現在位置を推測する為、脳がフル回転。
    歩行訓練の時に学んだ「先導する人だけでなく、付いて行く人も、一人一人が知識を身に付け、エキスパートとなっていく必要がある」という教えが大切なことに改めて気付けました。

    慣れない地図とコンパスを使いながらも無事に展望岩に到着!
    展望岩からの景色と読図の達成感に浸りながらみんなで集合写真。
    講師の方、スタッフの方のお陰で、読図の楽しさを学べた一日でした。

    【投稿 A班 亮】

  • 2020年 初級登山学校 【デイキャンプ】

    2020年 初級登山学校 【デイキャンプ】

    日 時 2020年10月11日(土)9:00~16:00
    天 気 晴れ 最高気温25.9℃
    場 所 ようらく台園地
    行 程 箕面駅(9:00)~ようらく台園地(昼食、テント張りの練習)~箕面山山頂~龍安寺着(16:00)
    参加者 校長、副校長、先輩方、初級登山学校のゆかいな仲間たち

    初級登山学校の実技も第3回となりました。
    本日はデイキャンプでテント張りの練習です。
    テントを持っていない人は山岳会から貸してもらって出発です。

    今回は、テントを持っているので荷物が重めです。ゆっくりと登っていきます。
    お天気がよく、気温は10月としては高めの最高気温25.9℃
    水を飲んだり、おにぎりを食べたり、大福を食べたりしながら登っていきます。

     

    所々で地図の読み方とコンパスの使い方の実習です。
    コンパスのフレームがくるくる回るのが不思議でしたが、初めて使い方がわかりました。
    もちろんYAMAPやヤマレコなどのアプリでも良いのですが、地図の読み方を覚えておくのも大切です。

    約3時間で、キャンプ設営地のようらく台園地に到着です。早速、昼食の準備をします。

    1班はすき焼きとアルファ米のリゾット、2班は野菜スープ、アヒージョ、トースト、カットフルーツでした。
    手軽さとおいしさのバランスを考えるのが楽しかったです。
    先輩方はハンバーグ定食!でした。

    昼食が終わったらテント張りの練習です。みんなウキウキでテントを設営していきます。フライシートをピンと張るのが難しいです。
    僕はモンベルのステラリッジ1を購入して屋外では初設営。最新型はフレームパイプがすべてつながっているので設営がしやすいです。ペグの打ち方やガイドロープの打ち方でアドバイスを受けながら設営しました。
    グラウンドシートの純正品は約4,000円と高いのでコーナンで買った#3000という規格の厚手のシート600円で代用です。断熱のため銀マットも敷いた方がいいらしいですが、これも純正品は高いので、ニトリで買います。ニトリなら2ミリのマットが180センチ×180センチで500円くらいでした。登山ショップで買ったら2,000円くらいします。
    道具をそろえるのにお金がかかるので、先輩方に聞いて、100均とか代用品で済ませられるところは節約します。

    テントを撤収してから、箕面山頂に行き、集合写真。
    先輩方のサポートのおかげで楽しい一日でした。

    【投稿 A班 大】

  • 2020年度初級登山学校生徒募集!

    2020年度初級登山学校生徒募集!

    今年も初級登山学校を開校します!アルプスでのテント泊を目指しています!
    登山の基本を習得し、仲間の絆を深めましょう。みなさんの参加お待ちしてます!

     

    募集人数:12名程度
    受講料:12,000円(実技山行の交通費、装備等の費用は別途必要です)
    受講資格:豊中勤労者山岳会に入会していること
    新特別基金(山岳保険)5口(5千円)以上加入すること
    受講日程: 座学(全11回)、実技(全9回)


    ◆座学(全11回)
    ※1日に2回ある日があります。

    実施日時間内容
    4月5日 (日) 19-21時開校式
    4月12日 (日) 19-21時山の事故、山行計画の立て方
    4月18日 (土) 19-21時地図の読み方
    4月22日 (水) 19-21時食料計画と生活技術
    4月25日 (土) 19-21時自然保護、安全対策について
    5月16日 (土) 19-21時岩登り、沢登りについて
    5月21日 (木) 19-21時山の天気
    7月19日 (日) 19-21時閉校式

    ◆実技(全9回)

    実施日時間内容
    4月5日 (日)朝-夕方セルフレスキュー講習会参加
    4月11日 (土)朝-夕方歩行訓練
    4月19日 (日)朝-夕方地図と磁石で読図登山
    5月17日 (日)朝-夕方訓練山行(デイキャンプ)  
    5月29日 (金)19時-室内クライミング体験
    5月30日
    5月31日 (土、日)
    夕方-
    終日
    前泊(テント泊)
    岩登り  
    6月6日 (土)   
    6月7日 (日)
    終日
    終日
    訓練山行 (テント泊)
    クリーンハイク
    6月13日 (土)
    6月14日 (日)
    終日
    終日
    縦走登山(テント泊)     縦走登山
    7月4日 (土)
    7月5日 (日)
    午後-
    終日
    移動のみ(テント泊)
    沢登り

    *日程及び座学開始時間は変更になる可能性があります。

    上記以外に豊中市消防局が実施する「普通救命講習会1」を受講していただきます。

     

     

    問い合わせ:教育部 小前まで(ajino_hiraki@ezweb.ne.jp

  • 【初級登山学校 修了山行】奥大日・立山

    【初級登山学校 修了山行】奥大日・立山

    日時:2019年9月14~16日

    場所:奥大日・立山

    参加者:11人

    初級登山学校修了山行で奥大日・立山に行ってきました。

    前日の金曜日からバスを乗り継ぎ、立山に10時ころ到着。そこから1時間弱歩いたところに、今回の宿泊地である雷鳥沢があります。テントを設営し、昼食を取って奥大日岳に向けて出発しました。奥大日岳への道中では、剱岳を望むことができました。少し雲がかかっていましたが、素晴らしい佇まいで、いずれ挑戦したいと感じさせてくれました。山頂では、360°にわたる素晴らしい眺望を楽しむことができました。

    その後テン場に戻って、夕食としてキムチ鍋と塩鍋をいただきました。食後は美味しいおつまみとホットワインを片手に談笑しました。

    本山行のメインである立山周遊です。天候は快晴。立山周遊は尾根筋を歩くので、 展望が楽しみです。

    まずは別山へ登りました。別山北峰からは昨日よりもダイナミックな剱岳を目にすることができました。

    その後、真砂岳を通過し、立山最高峰の大汝山(3,015m)に到着。相変わらず天候が素晴らしく、右手には白山、左手には富士山や槍ヶ岳を望むことができました。

    その後、雄山にある雄山神社(3,003m)に参拝し、昼食を済ませて下山しました。下山後は温泉にはいったのち夕食にクリームスープパスタとトマトフォーを頂き、2日間の山行をこなした、身体を癒しました。

    夕食時には、夕日に染まる(アーベントロート)立山も見ることができ、本山行の素晴らしい締めとなりました。

     

    【投稿 M】

  • 【初級登山学校】沢登り@千ヶ峰・三谷渓谷

    【初級登山学校】沢登り@千ヶ峰・三谷渓谷

    日時:2019年7月6,7日
    場所:千ヶ峰・三谷渓谷
    参加者:24人

     いよいよ初級登山学校最後の実技、沢登りです。歩荷縦走や岩登りなど過酷なメニューをこなした後のご褒美山行の位置づけとのこと。楽しみです!
     7月6日、現地で前泊(野宿)のため梅田駅を出発するも、目的地に近づくにつれ雲行きが。。案の定現地では大雨。出足からハプニングに見舞われましたが、スタッフの方の機転により、コテージ泊に切り替えることができ難を逃れました。コテージでは、それぞれが調理した個食をシェアするスタイルの夕食!皆さんおいしく、おしゃれな料理を作っていました。また、ヒメボタル観察も執り行われ、一味違う夜を過ごすことができました。


     さて、沢登当日7/7日です。前日とは打って変わっての快晴!!カッパに身を包んでいざ出発です。沢には駐車場のすぐ横から進入します。なんという好立地。この日の目的地は雌滝と、40mもある雄滝です。まずは雌滝。率直に、こんなとこどうやって上るんだと思いました。川床が平らですごく滑ります。滑る川床にしっかり足を踏ん張り、ロープを頼りに遡上することができました。

    雌滝を越えるとすぐに雄滝が見えてきます。その滝の高さに圧倒され、さらに滝口から流れる水量にも驚かされました。いざ壁(滝)に取りつくと、予想した以上の水を顔面に浴び視界不良に。ホールドを探すのにすごく苦労しました。しかし、ひとたびホールドが見つかると、ガツガツと力強く上ることができました。そして、この難所を誰一人ギブアップすることなく登りきることができました。


     夏なのに寒さを感じるほどの涼しい山行ができ、とても気持ちよかったです。初級登山学校の最後にして最高の山行になりました。これも今まで安全に楽しく山行するためのスキルを丁寧に教えてくださった先輩方のおかげです。ありがとうございました。
    【投稿 M】