カテゴリー: 自然保護部

  • 野鳥観察会(神戸市立森林植物園)報告 

    野鳥観察会(神戸市立森林植物園)報告 

    日時 2024年12月7日(土) 場所 神戸市立森林植物園 参加者 6名

    コース 9:00神戸森林植物園〜13:10植物園東口〜14:30市ケ原〜15:45新神戸駅

    天候に恵まれ例年よりも紅葉が遅かったためこの日はイチョウ、イロハモミジ、ドウダンツツジがまだ鮮やかさを残してましたので紅葉狩りも楽しむことができました。今回はYさんにガイドをしていただきました。とても広い神戸森林植物園での探鳥会は初めてなのですが、園内を熟知されているので鳥たちの集まりやすい場所を巡り実際出会うことができました。声のみも含め11種の鳥と出会えました。

     今回印象に残ったのはジョウビタキ(メス)に遭遇した際この鳥の習性として一度飛び去ってしまってもしばらくすると戻ってくると解説されていて実際に飛び去って再び私たちの前により近くに現れたのには驚きました。

    見られているのが分かっているみたいです

     「いつも通りすぎるだけの森林公園に、ゆっくり回るとなかなか素敵な場所があることに初めて気付きました」と感想をいただきました。ガイドしていただいたYさん、参加者の方写真提供ありがとうございました。(自然保護部 太田)

    確認できた鳥(声のみも含) ヒヨドリ、ルリビタキ(メス)、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラメジロ、アオジ、イカル、ハシボソカラス、ミヤマホウジロ

  • 芦生の森自然観察会 報告

    芦生の森自然観察会 報告

    日時 2024年11月9日(土)、10日(日) 天候 晴 参加人数 26名

    行程 1日目 12:15 芦生山の家〜トロッコ道散策〜15:30 芦生山の家

       2日目 8:00山の家出発〜8:40カツラ保存木〜昼食12:00〜13:20杉尾峠

           〜13:45 杉尾峠・上谷入口

    自然保護部とA班ふわりたんぼぼ企画で京都芦生の森へ行ってきました。芦生の森は京都府の北東部、由良川の源流に位置し、福井県と滋賀県に接しています。JR園部駅がらマイクロバスに揺られること90分、芦生山の家に到着、準備体操をして12時すぎに出発しました。

    1日目は由良川に沿った森林軌道跡(トロッコ道)の往復散策です。この森林軌道の完成は昭和2年(1927年)とされ難工事だったそうです。伐採した材木を搬出するためのものです。ここは由良川の源流付近で宮津、舞鶴の日本海側に通じる美しい川です

    芦生由良川源流付近

    トロッコ 朽ちている部分もあり置いている状態です

    途中で神社や集落跡(旧灰野村)があります。苔に覆われた石積みが(家屋が残っていませんが)生活感、歴史を感じさせてくれます。昭和35年に廃村になった時は由良川最上流の集落だったとの事

    折り返し手前の渡渉地点、下見の時は渡れる鉄板があったのですが流されたようです

    無理して渡るよりも明日の本番に全員参加が大事だと思いましたのでここで引き返すことになりました

    例年だと紅葉を楽しめるのですが、暑さの影響で紅葉は本格的ではなかったです。しかし天候に恵まれた気持ちよく歩くことができました。

    2日目はガイド3名を伴った、上谷・杉尾峠コースです。ここは京都大学が管理している研究林で、一般の入林は禁止されています。現在はガイドがいないと入山できない地域です。8時前に定員満席のマイクロバスで出発しました

    下車して最初に解説していただいのが下谷の大カツラ。京都府で第3位の巨木とされる木です。

    映画の撮影に使ったところあまりに木の存在が大きすぎて役者が画面に映えないとのことでここでの撮影は断念したようです

    急峻な林道を50分ほど乗車し長治谷より散策開始しました。奥に進んでいくにつれて広葉樹が徐々に黄色味みががかっているのが美しくいい風景に出会えました。

    クマハギ(熊剥ぎ) ツキノワグマが針葉樹の下部の樹皮を剥いだ跡です。クマハギの理由ははっきりとは分からないようですが、発情期に関係があるのではないかという説があります。

    この地域の樹木の知識を冗談を交えながら説明、興味深い解説をしてくれました。情報量が多くて憶えきれませんが、面白かったです。研究すればするほと樹木は考えている、まるで全身がコンピュータだとおっしゃたのが印象的でした。

    野田畑湿地付近。原生林の中でもスモモが植えられていたり居住した跡がある場所で木材を加工して生計を立てていた木地師がいたそうです。かつて人が入っていた森林も原生林の範疇に入るようです。

    海外(欧州)の方が視察した時にここの澄んだ川に驚いたそうです。

    由良川源流の渡渉。このコースは地形的には台地を歩いているので、川の流れもとても緩やかです

    コースの終盤ですが、由良川の源流地点です。水の流れは無く、よく見ると地面から気泡が出ていました

    徐々にブナの木や巨木が増えていきます。コースの核心部に歩を進めています。

    この区域は幾たびかダム建設計画浮上しその都度反対運動を起こし結果ブナの木など伐採されず現在に至ってます

    ガイドさんの説明を受けたせいかもしれませんが、1本1本が存在感のある木に思えました。由良川のせせらぎ音と澄んだ水の美しさは森の美しさをより一層際立たせました。

    ゴール地点の杉尾峠を少し上がったところの展望台へ

    天候にも恵まれ最後に福井県、日本海側の島々を見ることができました

    また別の季節に来ると別の景色を見ることができる貴重な場所でした

    参加していただきありがとうございました

    写真提供ありがとうございます。 自然保護部 0

    参加者の感想

    山登りを始めてまだ数年の私ですが、山の植物を愛でる事が楽しみの1つです。今回、ガイドツアーに参加させていただいて1番印象に残っているのは「杉の木の成長中は、先端が尖っている。成長が止まっている木は先端が丸くなっている」というお話しです。杉の木の先端まで見ていなかった私。これから見る目が変わります!そんな山行でした。

  • 第51回全国一斉クリーンハイキング報告

    第51回全国一斉クリーンハイキング報告

    自然保護部 太田

    実施日:2024年6月2日(日)  天候:曇り  場所 明治の森箕面国立公園

       曇り空の下51回目のクリーンハイクが総勢76名の参加で行われました。

    アジサイが様々な色で賑わいを見せて楽しませてくれる季節ですが前日の天候の影響もあり今回も初級登山学校の清掃区域である箕面川の清掃は中止となりA班のコースに加わってもらいました。龍安寺前広場で集会開始早々から大粒の雨、準備体操をして各班に分かれて出発し清掃活動を開始しました。

    ゴミの回収内訳としては総計で29kg(前回は13.2kg)。カン、ビン、燃えるゴミともに前回を上回りました。粗大ゴミはほぼゼロでした。分別していると特に燃えるゴミでペットボトルが多かったです。ゴミはその時代に反映しているといいますが、コロナ禍以降でマスク等のアイテムは以外とありませんでした。箕面市からは不法投棄があれば撮影して報告して欲しいとの事で、今回1件見つかりました(風呂ヶ谷コース)ので撮影された画像を早速市に報告しました。 

    クリーンハイク参加人数     76名      

    ゴミ回収内訳        カン6.2㎏  ビン8.4㎏  燃えるゴミ14.4㎏    総計29.0㎏

    参加されたみなさん、下見に参加された自然保護部員の皆さんご苦労様でした 

  • 自然保護部 植物観察会 金剛山

    自然保護部 植物観察会 金剛山

    日時 2024年4月14日(日)

    コース 登山口(9:34)〜頂上(昼食)(12:22)〜千早園地(13:50)〜金剛山駐車場(15:24)

    参加人数 10名

    天気に恵まれた一日で当日は縦走大会や園地でイベントが開催されかなり賑やかでした

    賑やかなのは人だけでなく多くの花を確認することができ今回も非常に楽しかったです

    ニリンソウ(二輪草)  登山口付近にあったニリンソウは開花してなかったのですが山頂手前では見事に開花されていました

    左 ミヤマキケマン(深山黄華鬘) 右 ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)

    左のミヤマ「深山」というのは 「奥山、奥深い山」で、”ミヤマ〜”と頭につく花の名前が多いことに気づきました。ケマン「華鬘(けまん)」は仏堂に飾る装飾品で花のかたちがそれに似ていることから名付けられた・・・らしいです

    画像ボケ気味ですみません 左 キンキエンゴサク(近畿延胡索)

    右 オオチャルメルソウ(大哨吶草)  楽器のチャルメラに花が似ていることが名の由来です

    左 ショウジョウバカマ(猩々袴) 右 カキドオシ(垣通し)

    写真の花は白色ですが淡紅紫もあり、花の名の由来は猩々(中国古典書物上の獣)が酒好きで赤い顔になり葉を袴に見立ているところから来ている・・・ようです

    左 クロモジ(黒文字) 右 ヒトリシズカ(一人静)

    クロモジは楊枝の材料に使われています。以前箕面のある場所にあったのですがいつの間には無くなっていました。独特の香りがします

    途中急登があったり花に見惚れていると危ない箇所があったりと観察するにも周囲を気をつけなければいけないと思いました。また花は湿った谷筋に多く見られました。右の写真の看板に「水源かん養保安林」と記されてますが、伐採などに制限が加えられている森林です。森林は人工のダムと同じように大雨の時に水を蓄えて洪水を緩和し、雨が降らないときは少しずつ水を流す働きをする「緑のダム」なのです

    左 ハルトラノオ(春虎の尾) 右 ヤマルリソウ(山瑠璃草)

    カテンソウ(花点草)                          Hさん撮影

    シロバナネコノメソウ(白花猫の目草) 上は当日の写真、下は10日程前の下見時に撮影

    おしべの赤い葯が見えます  いずれもHさん撮影

    エイザンスミレ(叡山菫
    ミヤマカタバミ(深山傍食)
    フイリシハイスミレ(斑入紫背菫)
    シハイスミレ紫背菫

    Hさん撮影

    CLをしていただいたHさん、解説、撮影ご苦労様でした。参加者の皆さんありがとうございました。

    自然保護部 O

  • 野鳥観察会 服部緑地公園 自然保護部

    野鳥観察会 服部緑地公園 自然保護部

    日時 2024年2月3日(土)

    場所 服部緑地公園

    参加人数 13名 (豊中労山9名 八尾山の会4名)

    今回も元会員Tさんに講師をお願いして観察会を行いました。

    天候の方は曇りでしたが、風は寒いと感じさせる程ではなかったのでよかったです。

    昨年12月に万博記念公園で行った時はなぜかほとんど確認できなかったのですが、今回はトータルで

    24種類の鳥を確認することが出来ました。枝に止まっている鳥たちは確認しにくい天候でしたが、

    特にバン、ザキ、鴨といった水辺の鳥たちを間近で確認することができ、毛並の美しさや、水草など

    の餌を探している仕草がとても可愛いく、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

    講師、参加された方ありがとうございました。

    写真はC班Kさんが撮影、提供していただきました。

    ミコアイサ(オス)

    雄2羽と雌1羽を確認できました。双眼鏡を通してみてもパンダのように白黒がはっきりして目立ちました。

    アオジ

    シロハラ

    他に確認できた鳥

    カイツブリ カワウ コサギ マガモ カルガモ バン オオバン オナガガモ ヨシガモ

    ヒドリガモ キジバト ヒヨドリ ルリビタキ ウグイス シジュウカラ メジロ カワラヒワ

    スズメ ムクドリ ハシブトカラス コゲラ                                       (自然保護部 太田)

  • 植物観察会 金勝アルプス

    植物観察会 金勝アルプス

    日時 2023年6月18日(日) 晴れ

    参加人数 16名

    今回は金勝アルプスでカキランをメインに植物観察会をおこないました

    当日は好天に恵まれましたが、その週は雨がつづいたので前日に下見にいっていただいたHさんから安全面を考慮して予定していたコースと逆で行くことになりました

    オランダ堰堤

    明治時代にオランダ人技術者デレーケの指導によって築造された砂防ダムです

    開始早々にカキランに出会いました 普通に歩いていると見落としてしまそうですがとても可憐な花です

    カキラン(柿欄)名前の由来は花色がカキの実に似ていることによるとの事ですが似ているとは思えないのですが…

    キイチゴ(木苺)
    ノイバラ(野茨)もしくはノバラ(野薔薇)
    アクシバ(灰汁柴)

    名前の由来は本種を燃やして作った灰汁を洗濯や染め物の灰汁抜きに利用したとの事です

    モウセンゴケ(毛氈苔)

    モウセンゴケは食虫植物で葉の表面に紅紫色の腺毛が生え、虫を捕らえます  実際に指に触れてみると少し粘着力がありました。右の写真は虫が身動きできないを状態でした

    ササユリ(笹百合)
    イヌツゲ(犬柘植)

    谷筋は非常に多くの花が見ることができ、上がっていくにつれてさまざまな岩の変化をたのしめるコースです

    どのように風化すればこのような形になるのか?自然ってすこいです

    ジガバチソウ(似我蜂草)

    昼休憩場所付近に岩の下にひっそりと咲いていました ラン科に属し、まれに岩の上の苔に着生するそうです

    和名の由来は花の姿を蜂のジガバチに見立てたものです

    ヤマトキソウ(山朱鷺草)

    こちらもラン科で花はほとんど開かないようです とても控えめな花です

    コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)

    ラン科 トンボがとまったような形に見えることが名前の由来となっています 

    下山間近で再びカキランに出会いました  

    今回もカキランをメインに様々は植物を観察することができました。

    植物だけでなく変化に富み不思議な形をした岩を楽しんだり、治水の歴史を味わう事ができるコースでした。

    参加者全員無事下山出来、いい観察会となりました。参加していただきありがとうございました。担当のHさんごくろうさまでした。

    写真撮影掲載させていただきありがとうごさいます。 自然保護部 太田

  • 2023年初級登山学校 実技第7回 クリーンハイク

    2023年初級登山学校 実技第7回 クリーンハイク

    日 程:6月4日(日) 9:00 瀧安寺前の広場(集合) 

           ~ 13:00 箕面ビジターセンター もみじ広場(解散)

    参加者:豊中労山メンバー79名(うち 初級生徒9名)  +子供さん6名 85名

    今回は豊中労山恒例の箕面山周辺のクリーンハイク。

    集合場所は、瀧安寺前の広場に9:00。

    お天気:晴れ  絶好のハイキング日和

    太陽の日差し  気持ちいいね~。

    恒例のイベントということあり

    集合場所にはたくさんの人・人・人。 労山のメンバーの半分近くいたんだろうか?。。

    子供さん連れもあって、大変にぎやかな朝。

    集合場所の瀧安寺前の広場 9:00頃  誰が誰やら~。とにかく大賑わい。

    まずはみんなで準備体操!

    ガイドは、Kさん。 

    途中からエアロビクスに変わっていたような。。楽しいひと時。

    ◆クリーンハイクの概要

    清掃をするエリアは、箕面国定公園内の4つのコース。

    4グループに分かれて、箕面の公園内を歩きながらゴミ拾いをする企画。

    ①地獄谷コース

    ②風呂ケ谷コース

    ③滝道コース

    ④才ケ原林道コース  BC班→体力ある組はロングコースの担当

    ~    ~    ~

    初級登山学校の生徒は、当初は川の清掃の予定。

    沢靴で川に入る準備をしていて、楽しみにしていた。

    2日前に大雨が降ったため、急きょA班の①②コースに参加して清掃活動。

    清掃活動 スタート!

    いざ、班ごとに分かれて出発! お天気よし! 先輩の皆さんとお話しながら。。
    4コースに分かれてゴミ拾い。隊列を作りながら多少の渋滞も起こりつつ。くまなくゴミを探す。。

    風呂が谷コースの山道。  木漏れ日が気持ちいい。

    山中の登山道は、木漏れ日が気持ちいい。

    人数にくらべて ゴミは少なめだったか?

    先頭集団がほとんどゴミを拾っていくので、あまり拾えなかったけど

    注意深くみていくと  見えにくい所にもところどころゴミが落ちていた。

    歓談しながら あっという間に こもれび展望所へ到着。

    こちらで小休憩。

    先輩の方から、おやつをもらう。

    冷たいこんにゃくゼリーが美味かった。

    こもれび展望所で一息。 遠くに箕面川ダムが見えた。

     

    ゴール地点で ゴミを種類ごとに分別。

    ゴール地点で 空き缶、ガラス、燃えるゴミなどに分別。

    昼食は、箕面ビジターセンター内 もみじ広場

    ゴール地点のビジターセンター  昼食もこちらで。

    もみじ広場で、昼食をとり 歓談し 楽しいひと時を過ごす。

    歓談の後は、A班のミーティング。

    新人紹介があった。

    初級登山学校のメンバーは みんなの前で 一言 自己紹介。

    A班の班会のようす。 新人の自己紹介 (新人はみな少々緊張の様子)

    最後に下山前の全体集会

    本日の参加者やゴミ拾いの成果の報告。

    ★参加者 86名(子供さん含む)

    ★ゴミ総重量 なんと13.2キロ。

    集めると、ゴミって結構あるものだと関心した。

    全体の下山集会のようす 
     

    最後に、個人的な所感として

    初級登山学校で、クリーンハイクが組み込まれていることはすごく有意義だと感じた。

    全員で取り組むと、ゴミ拾いも楽しいものである。。

    準備体操のKさんのガイドがよかった。楽しいのが一番である。。

    (報告者 初級登山学校 生徒てら)

  • 自然保護部 植物観察会 岩湧山

    自然保護部 植物観察会 岩湧山

    10月2日(日)に岩湧山にて植物観察会を行いました。

    今回はアケボノソウ(曙草)を観察していこうということで

    参加人数は11名、少し暑かったですが観察しやすい天候にも恵まれました。

    コース 滝畑登山口〜岩湧山〜五ツ辻〜根子峰〜三合目ベンチ〜越ヶ滝分岐〜紀見峠駅です。

    花の画像は今回のCL担当していただいたHさん撮影され提供していただきました。

    Hさんの解説を聞きメモをとる方もいればスマートフォンの検索機能を使って調べたりとさまざま。

    草木の中で別の色のものを認識するのが花の見つけ方のコツとの事です。

    アキチョウジ(秋丁字)
    オトコエシ(男郎花)
    キンミズヒキ(金水引)
    ツリフネソウ(釣舟草)

    岩湧山山頂付近でススキのお出迎え。秋を感じさせてくれますがこの日はとても暑かったです。

    アケボノソウ(曙草)

    ルーペで花弁を見るととても繊細で可憐な作り。2つの曙のような○には蜜が出て虫を誘うものだ

    そうです。花弁は基本5枚ですが、4枚や6枚がまれにありました。

    アケボノソウはみなさん撮影されていました。

    テイショウソウ(禎祥草)
    ミゾソバ(溝蕎麦)
    ヤマジノホトトギズ(山路の杜鵑)

    途中2頭のアサギマダラが蜜をもとめてか私たちの目の前で出会いました。その優雅な舞いにしばらくうっとりと眺めていました。

    他に確認出来た花

    ミズヒキソウ(水引草) ウド(独活) ゲンノショウコ(現証拠) ガンクビソウ(雁首草) 

    マムシグサ(蝮草) ハバヤマボクチ(葉場山火口) ヒメジソ(姫紫蘇) 

    アキノタムラソウ(秋の田村草)イヌタデ(犬蓼)ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) etc…

    CL担当していただいたHさん、参加者のみなさんありがとうございました。(太田)

  • 【終了】全国一斉クリーンハイキング@箕面

    【終了】全国一斉クリーンハイキング@箕面

    日時 2022年6月5日(日) 午前9時(雨天決行)
    集合場所 箕面国定公園 龍安寺前広場
    参加者 豊中勤労者山岳会、一般参加者


    実施要項
    1. 出発集会 集合9時00分
    1)班編成 4コース 4グループ編成
    ①A 班 風呂ヶ谷コース
    龍安寺広場前〜姫岩〜風呂ヶ谷口〜こもれび展望台〜政の茶屋園地(ビジターセンター)
    ②A 班 地獄谷コース
    龍安寺広場前〜姫岩〜地獄谷口〜こもれび展望台〜政の茶屋園地(ビジターセンター)
    ③A 班ほか 滝道コース
    龍安寺広場前〜箕面大滝〜大日駐車場〜政の茶屋園地(ビジターセンター)
    ④才ヶ原林道コース
    西江寺〜風の杜〜才が原林道(清掃作業)〜政の茶屋園地(ビジターセンター)
    2)挨拶 ・豊中勤労者山岳会 事務局長
    3)注意事項 コース離脱の場合には必ずリーダーに連絡、危険な行動はしない。
    危険だと感じたゴミには触れない
    4)準備体操 教育部長

    2.清掃活動 出発予定 9時30分(レジ袋、金ばさみ各自持参)
    1)清掃場所 才が原林道、箕面ハイキングコース
    2)清掃時間 各班共 45〜60分以内、分別と計量 15分〜20分
    3)ゴミの分別と計量 各班全員で行う。記録は自然保護部員

    ①空き缶 ②ビン ③ペットボトル、燃えるゴミ ④粗大ゴミ の4種類に分別計量します

    3.昼食12時30分〜13時00分 ビジターセンター内モミジ広場

    4.下山集会 13時00分 ビジターセンター内モミジ広場
    1)下山路の班分け 各班長の指示による、コースは自由
    2)集計の報告 担当 自然保護部長
    3)下山挨拶 担当 会長

    5.解散 ビジターセンター広場にて解散

  • 自然保護部 野鳥観察会

    自然保護部 野鳥観察会

    2月5日(土)に服部緑地にて野鳥観察会をおこないました。

    講師は元豊中労山で現在大阪の野鳥の会に所属し活動されているTさんに今回もお願いしました。

    参加者は6名、天候も良く防寒もしっかり双眼鏡片手に観察をしました。

    今回掲載している鳥の写真はC班Kさんが撮影・提供していただきました。

    天候も良く時間帯も鳥が活発にうごいています。双眼鏡は必携です。
    まず目にしたのはコゲラです。大木だけでなく蔓系の木にもつついていました。
    ツグミ。冬鳥として10月ごろ日本に渡来し3月ごろに北方に帰る鳥です。
    アオサギ。新宮池の木が生い茂っているところに一羽じっとしていました。
    オオバン。シンプルな配色です。足ではなく首で推進するとの事です。
    ゴイザギ(成長)。講師のTさんいわく「緑地公園ではめずらしい鳥です。」
    同じくゴイサギ。頭部にある白い三本の羽は「冠羽(かんう)」といいコミュニケーションや防衛のために使われるといわれてます。
    カワセミ。水辺の枝にとまり結構な時間じっと獲物をまちかまえている様子でした。背中が光にあたると瑠璃色で美しかったです。
    緑地内の梅園は9割方つぼみ状態でした。これは咲いている方、メジロの姿はありませんでした。
    白鳥橋付近へ移動。水鳥系を観察します。近くの児童公園施設「こどもの楽園」ではこどもたちが活発に遊んでいます。
    ヒドリガモ(オス)。頭部の中心が白色です。
    カルガモ。春夏も日本にいてカモの中では普通繁殖する唯一の鳥。日中はこのように顔を背の羽毛に向けて寝ていることが多いようです。

    3時間程の観察会で多くの種類の鳥を確認することができました。

    2年ぶりに開催することができ良かったです。ありがとうございました。 自然保護部 O

    確認出来た鳥

    ヤマガラ、メジロ、コゲラ、カイツブリ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、アオジ

    ハクセキレイ、カワセミ、ゴイサギ、コサギ、オオバン、シロハラ、エナガ、シジュウカラ

    アオザギ、カンムリカイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ、ドバト etc 

    計25種類