カテゴリー: 2019

  • とにかくのどかな山の辺の道散歩♪

    とにかくのどかな山の辺の道散歩♪

    C班の例会は岩登りばかりですのでハイキングを兼ねてお買い物ツアーを企画してみました。
    2019年11月23日 13名参加(一般1名)
    コース:JR三輪駅➡JR天理駅 16km 6時間

    三輪駅を出るとすぐに案内看板があり、大神神社まで3km弱で到着。神社を少し進むと「挟井神社」があり、こちらでは『薬水』が汲めます!!この薬水は全国からこの水を汲みに来られる方がいるようです。O林さんは2リットルの水を購入。歩荷のためではないと思います。

    境内を進むとたる酒の振舞いがあり、升で頂きました。要らない人の分もいただきうれちー!その横に三輪そうめんの出店もあり、良いだしの香りにつられていただきました。めんは細めでこしが有り、だしも美味しく飲みほしてしまいました。

    大神神社を出てのどかな道を進むと、柿などのくだものや農作物の無人販売所が続き、どれも100円程度で買えます。販売所に来るたびに一軒一軒チェック。中々前に進みませんが、皆さんの目は嬉しそうに輝いています。

    のびのびと沿道をゆっくりと歩くと天理市トレイルセンターに到着。店内は明るく広々としています。多くの人で賑わっていると思いきや、“洋食katsui山の辺の道店” の順番待ちの方々でした。大阪市内の人気のレストランとのことで、せっかくですし並んでしまいました。1時間ほど待ったためなのか、どれも絶品!!クラスの洋食が頂けます。ランチで一番人気「エビフライ定食」大きな有頭海老2尾をメインにクリームコロッケ、ポテトフライ、サラダまで添えられた洋食です。

    美味しかったランチのパワーでもうひと歩きです。のどかな景色を楽しみながら歩いて行くと石神神社に着きました。境内は鶏骨鶏や、チャボなどのあまり見ない鶏が元気いっぱい走り回っていました。最後は天理に到着。昭和なレトロな商店を見ながら天理駅に着きました

    お天気にも恵まれ暑くも寒くもなく、お日様もぽかぽか陽気で気持ちよくて...有り難い事にこの上ないほど最高のハイキング日和でした。歴史に触れながら自然の中を歩き、買い物ツァーも出来リフレッシュできた一日となりました。

    春のイチゴの季節もよいらしいです。
    (C班 小前)

  • 爽やかな風漂う小豆島でクライミング♪

    爽やかな風漂う小豆島でクライミング♪

    2019年11月の小豆島に、このはな山の会・テルル・豊中労山の混成メンバーでクライミングに行ってきました。このはなのS鎌さんと事前にトレーニング登攀を何回か行い、準備万端?で臨みましたが、さて結果はいかに♪

    〈11/1〉 
    神戸から乗り込んだフェリーは三連休のため船内は満杯でしたが、見事なチームワークで席を確保してお待ちかねの宴会。

    〈11/2〉 
    朝、坂手港に到着。そのままフリーとアルパインに分かれてクライミング。拇岳(おやゆびいわ)のマルチ組は、S鎌さん、T田さんパーティに分かれ、残りのメンバーは吉田のキャンプ場にてテント設営。その後、吉田の岩場へ行きキューブロック10a、ビレッジロック10a・10bを登攀しました。その岩場は最も高い所にあるので、瀬戸内の島々を見ながら岩登りを楽しめました。夕食は豊中労山が担当で昨晩から煮込んできたおでんとBBQで盛り上がりました。

    〈11/3〉
    拇岳(おやゆびいわ)のマルチ組は昨日のフリー組と交代です。K原パーティはダイレクトルート、H中パーティは赤いクラックを登攀。我々は赤いクラックです。取り付きに着くと1パーティが待っており1時間待ちでした。H中さんは拇岳に来るのは初めてで赤いクラック初リードです。顔に緊張感が漂っていました。私も、久しぶりで1P目は記憶しているよりも難しく感じました。2P目以降も簡単に思える箇所は余りなく、核心4P目は凄く手こずりました。リードのH中君はあっぱれでした♪

    最終ピッチを終え拇岳に着くと、ダイレクトルートから登攀したK原パーティと合流。みんなで記念撮影です。みなさんやり遂げた満足感でいっぱいの笑顔でした。久しぶりの登攀でハラハラハラドキドキでしたが、山頂に無事に着き大満足でした。

    今日の晩ご飯は、このはなのS鎌さんの自家製野菜です。S鎌さんはレパートリーが広く味付けも上手で、手際よく料理がどんどんとテーブルに並んで行きます。この様な料理を毎日食べれたら嬉しいなぁ~と思いました。

    〈11/4〉
    天気は快晴で暑いぐらい。吉田のキャンプ場で平山ユージのイベントが開催されていました。我々が吉田の岩場でクライミングをしてる横で、平山ユージのクライミング講習会が始まりました。やさしいルートが空いておらず、5.11台を小さな子供から大人まで登っていて気の毒だなあと思いました。

    クライミングを終えキヤンプ場に戻りお風呂に入って坂手港から帰阪。
    あっという間の三日間でしたがお天気にも恵まれ思う存分楽しめました。

    (記・写真:C班 小前)

  • 【雪山教室】アイゼントレーニング(蓬莱峡)

    【雪山教室】アイゼントレーニング(蓬莱峡)

    日時:2019年12月14日(土)~15日(日)
    参加者:生徒 6名、講師・スタッフ 多数

    雪山教室の実技1回目は蓬莱峡でのアイゼントレーニングでした。
    初日は蓬莱峡の広場に15時に集合。早速ビーコンの扱い方(SendモードとSearchモードの違い、実際に山で出発する時の確認手順など)を教えていただき、講師が自分のビーコンを隠して、生徒が探し出すという訓練をしました。その後、アイゼンの装着方法の確認と調整を行いました。この日の訓練は以上で終わり。各班でテントを設置して夕食を取り、食事の後はコーチ陣の大きなテントに全員が集まり、自己紹介や血液型当てゲームなどを楽しみ、懇親を深めました。
    2日目は6時に起床。半日みっちりとアイゼン、ピッケルに関する基礎技術を教えていただきました。ピッケルの各部の名称や役割等を解説していただくとともに、斜度によってマルシュ(普通に足を平行にして歩く)、カナール(マルシュで歩くのが困難な斜度になってきた場合、足を逆ハの字にして歩く)、もっと斜度があれば足をクロスしながら歩く方法等を実践しました。

    歩き方の基本を学んだ後は奥の岩場へ移動。フィックスロープとスリングで確保しながら、岩場をアイゼンで登ったり、下ったりしました。急斜面の下りはアイゼンが滑りそうで怖かったです。

    その後、岩場の下部でトラバースの練習をして、アイゼントレは終了となりました。
    テント撤収と昼食の後、私にとって2日間で一番大変だったボッカ訓練でした。蓬莱峡からナガモッコク尾根を経て、宝塚に到着したのは5時前でした。ナガモッコク尾根では、周りの木をつかみながらやっと登れたような急登もありました。翌日は全身が筋肉痛で、体力不足を反省しました。雪山に登るのは体力勝負なので、時間を見つけてボッカ訓練をしないといけないと改めて思いました。
    熱心に教えていただいた講師、スタッフの皆様、ありがとうございました。

    投稿:ひろ

  • アマチュア無線3級受験記

    アマチュア無線3級受験記

    2019年12月8日(日)にアマチュア無線3級を受験し、合格しました。

    せっかくなので、記録に残しておきます。

     

    1.申し込み:インターネットで行いました。https://shinsei.nichimu.or.jp/

     

    申し込み完了すると次のメールが届きます。

    —-

    申請受付を完了しました。

    試験期 :令和元年12月期
    資格名 :第三級アマチュア無線技士
    (中略)
    試験手数料 :5,263円
    (中略)

    1 ゆうちょ銀行または郵便局の窓口に備付の振替払込用紙を使用し、次の口座に払込んでください。

    ・口座記号番号:xxxxxx-x-xxxxxx
    ・加入者名:公益財団法人 日本無線協会

    (以下略)
    —-

    2.勉強

    最新の問題集を2冊買って勉強しました。手のひらサイズの小さい本だったので通勤の電車の中で勉強できました。計算問題やモールスは、家で落ち着いて書きながら勉強したほうがいいかもしれません。
    法規はひたすら覚える。基本、公共の電波をみんなで迷惑かけずに使うという考えがベースなのでその考えに基づけば自然に答えは導けます。工学はオームの法則や電力・周波数の公式など電気工学の初歩なので、昔、電気科だったなんて人は楽勝でしょう。そうでない人は覚えましょう。
    普通自動車免許のひっかけがないくらいの難易度のように思いました。
    合間学習で1,2か月。問題集が2周くらいできればいいんじゃないでしょうか。モールス信号は、樹形図でまる暗記しました。


    3.受験
    受験日の2週間くらい前に、受験地を書いた受験票が届きます。11月20日に届きました。24mm×30mm証明写真を貼り付けましょう。

    2019年12月8日(日)が試験日。当日の朝11時を目指して試験会場に行きます。ぎりぎりでも問題ないですが30分くらい前には近くに来て10分前には会場入りしたほうがいいのではないでしょうか。マークシートで選択式の試験なので、鉛筆・消しゴムを用意します。
    試験問題は2019年12月で写真の通り。事前に使った丸暗記問題集と同じ問題が出ます。問題数が少ないのでいちかばちかは通用しなさそうですね。

     

    test0
    test1
    test2
    test3

    4.免許状の申請
    受験当日、合格発表についても案内がありますが、2週間後くらいに郵送でお知らせが届きます。
    合格しただけではだめで、免許状をもらわなければなりません。証明写真と収入印紙1750円分(郵便局で買う)、住民票(マイナンバーカードを持っていたのでコンビニの端末で発行)、返送用封筒を同封して、自分の地域の通信局に
    送ります。大阪だと、近畿通信局ですね。

    5.免許状が届く
    12月中に送って1月中。1ヶ月ほどで免許状が返送されてきました。富士山のホログラムがきらきら光ります。

    最後は無線機の購入ですね。

  • 健脚向きで楽しい、菊水ルンゼから妙号岩

    健脚向きで楽しい、菊水ルンゼから妙号岩

    月 日:2019年12月7日(日) 天候:くもり
     A班おおぞら山行  参加者:10名     
    行 程:神戸電鉄鈴蘭台駅(9時)~(10時)菊水ルンゼ~(10時45分)菊水山~石井ダム(11時30分/昼食/12時5分)~(12時15分)妙号岩取り付き~(12時30分)イヤガ谷東尾根~(13時15分)君影ロックガーデン~(14時5分)鈴蘭台駅
    ★ルンゼとは⇒水の浸食作用でできた急で険しい岸壁・岩溝のこと

    報 告:冷え込みの厳しい曇り空の一日となったこの日、菊水ルンゼと妙号岩のクライミングコースに挑む10名の精鋭が鈴蘭台駅に集合した。駅から歩いて30分位で菊水山登山口に到着。こんな所から?と思われる場所から侵入し藪の中を5分ほど進むと、岸壁から水がちょろちょろ流れているルンゼに着く。結構な角度と高度である。手足をかけるポイントを探しながら岸壁をどんどん登っていく。急な岩場が続く。

    【上の写真は菊水ルンゼ】
    途中振り返ると向かい側の妙号岩が見え、なかなかの高度感。そして山を埋め尽くす見事な紅葉にしばし見とれる。程なくして菊水山山頂に到着。
    【上の写真は菊水山から】
    石井ダムで昼食後、第2ラウンドの妙号岩へ。
    【ガードレールを乗り越えて妙号岩へ取り付きます】
    お天気のせいか岩に彫られた「妙号」が見えにくい。既に数人のクライマーが岩登りを楽しんでいる。私たちは岩と生い茂る木々に助けられながら登っていく。登山道を歩くのではなく手足を使い登って行く事が妙に楽しい。
    【上の写真は石井ダムから妙号岩へ・・・高度を上げていきます】
    【上の写真は妙号岩の厳しい登り】
    そして妙号岩の頂上から眺める石井ダムと菊水山や周囲の山々の紅葉が素晴らしく絶景である。

    【上の写真は妙号岩から】
    その後イヤガ谷東尾根~君影ロックガーデンに向かい、本日の山行は終了。

    【君影ロックガーデンで○のポーズ】

    どのポイントからも景色は素晴らしく、変化に富んでいて、別の季節にまた来てみたいと思える魅力的なコースで楽しい1日だった。(文:A班 Hiro)

    投稿 A班 恒吉正伸

  • キャンプ&晩秋の蒜山縦走【A班おおぞら山行】

    キャンプ&晩秋の蒜山縦走【A班おおぞら山行】

    秋が深まる蒜山高原の麓でキャンプと、大展望を眺めながらの稜線歩きを楽しみました♪

    日時:11月9日(土)~10日(日)
    参加者:A班CLてつじろ+14名、B班2名(山行別コース)、C班5名、一般1名

    1日目:蒜山IC下りてすぐの道の駅「風の家」に自家用車で各車集合。新鮮な地元の野菜など食材を買い出し、移動して肉類などをスーパーみかもで購入。麓にあるキャンプ場に到着し、でっかいテントをメインにそれぞれテント設営し夕食準備。今夜はバーベキュー&ホルモン鍋&鶏の味噌鍋、たこ焼き、お汁粉などなど(๑´ڡ`๑)

    かんぱーい♪の後、カメラのレンズが曇るほど雨がパラパラ降ってきましたが、でも大丈夫。でっかいテントのリビングスペースに避難。すぐ雨も止んだのでまた外で宴会再開♪

    あれれ?また雨( ☉_☉) !! まぁまたすぐ止むでしょう〜とそのまま宴会。しかし雨はなかなか止まず時折強く降りコップに雨水がどんどん溜まりせっかくのお酒が薄まるくらい。

    しかーし そんな事は気にせずカッパを着て傘をさしながら話もはずみ、外で延々宴会を楽しみました。炭火とストーブが暖かかった!

    2日目

    晴れました!前日の鍋の残りでうどんと雑炊の暖かい朝ごはんの後テント撤収し準備体操。塩釜キャンプ場にある中蒜山登山口には、名水100選にも選ばれている「塩釜の冷泉」の水汲み場があります。美味しい水を汲んで8:30中蒜山登山口出発。

    整備された登山道。前日の雨で少しぬかるんでいますが、紅葉の樹林帯の急登を抜け尾根に出ると下蒜山、上蒜山へ続く稜線、眼下に広がる裾野と街並み、大山、烏ヶ山、遠くには日本海も見えました。

    中蒜山から下蒜山を眺める。今回こちらは歩いていませんが素敵な稜線で何度も振り返ってばかり。中蒜山山頂に到着しなぜかみんなで猫のポーズ(笑)

    さあ上蒜山へ向かいましょう~。

    もこもこ笹原の稜線♪ 下りは滑る滑る~足元注意です。そして登る。。

    上蒜山から降り返って中蒜山、奥は下蒜山。

    ここで中蒜山に戻ってから下蒜山ピストンの予定でしたが、なかなかのアップダウンだったのでまた登り返すのは、、、ということで、下蒜山もあっさりあきらめ上蒜山の登山口へこのまま下山することになりました。 (´ー`) =ホッ

    上蒜山山頂を過ぎしばらく行くと槍ヶ峰という開けたところがあり、そこからの展望がとても素晴らしくて、引き返さないで良かったです(*´▽`*)

    大山はずっと雲の中。烏ヶ山の存在感も印象的でした。

    下山するとモーモーさんいっぱい!牧場には蒜山名物のジャージー牛が静かに草をたべながらこちらが気になるのかちらちら視線を感じます。

    そして下山後のお楽しみ♪ ひるぜんジャージーランドまで歩き、濃厚なソフトクリームを♪その後サイクリング班の皆さんが車で迎えにきてくれました。ありがとうございます!

    雨のキャンプも忘れられない夜になりましたが、紅葉、稜線、大展望、スイーツ、温泉、蒜山縦走 楽しい2日間でした1

    【 投稿者:A班 み 】

  • 2019年ハイキングリーダー養成講座 報告と感想文

    2019年ハイキングリーダー養成講座 報告と感想文

    ハイキングリーダー養成講座を2018年の初級登山学校卒業生など6名が受講。講師陣12名で座学と実技を開催しました。=========================
    ◆座学の様子

    ◆実技の様子と受講生感想

    【投稿 A班 恒吉正伸】

  • 2019年度 雪山教室:受講生募集※締め切りました

    2019年度 雪山教室:受講生募集※締め切りました

    C班主催の雪山教室、受講生を募集しています。
    詳しくは下記の募集内容をご参照ください。
    締切は、説明会前日の11/15(金)です。※締め切りました。

  • ランプの山小屋から稲村ヶ岳~観音峯【A班小屋泊ひまわり山行】

    ランプの山小屋から稲村ヶ岳~観音峯【A班小屋泊ひまわり山行】

    奈良県天川村の大峰山脈、「女人大峯」と呼ばれる稲村ヶ岳から大展望の観音峯へ。

    A班女子5名、大阪から日帰りできる山ですが、ランプの山小屋-稲村ヶ岳山荘で1泊2日。のんびりまったり山旅です(^^)♪

    日時: 10月19日(土)~20日(日)

    メンバー: A班 M、J、N、ま、CLみ (5名)

    行程: 1日目 8:10近鉄大阪阿部野橋駅-下市口駅、奈良交通バス-洞川温泉10:40着、11:10~ゴロゴロ水~11:50母公堂12:00~13:15法力峠~14:45稲村ヶ岳山荘

    当初観音峯から登り洞川温泉へ下りる予定でしたが天気予報は1日目お昼まで雨のち曇り。2日目は晴れ。行程の短い洞川温泉から登り展望の良い観音峯は翌日歩く事にしました。

    大阪から電車とバスを乗り継いで洞川温泉に到着。まだ降ってますね😳💦

    バスの待合室で雨装備の支度を整え、母公堂まではアスファルト道なので観光気分で洞川の温泉街を眺めながらの傘差しハイク。

     

    名水百選ゴロゴロ水は歩行者用の無料の 水くみ場がありおいしい水をいただきました♪

     

    母公堂のかつての女人結界の門。山岳修験者の役行者の母が心配して後を追い危険な目にあわないように女人禁制としてここに住まわせ時々会いに山を下りてきたそうです。

    以前は稲村ヶ岳も女人禁制だったそうですが、今は山上ヶ岳のレンゲ辻まで入山することができます。

    登山口はすぐ近くにあります。

    母公堂でトイレをお借りしちょっと雨宿りしてる間に予報通り雨が止みました♪ 

    では いってきまーす \(^^)/

     

    美しい樹林帯♪法力峠までの登山道では大きいカエルが何匹も足元を横切り、雨上がりのしっとりイキイキした緑や苔や可愛らしいお花を眺めながら歩きます。とても歩きやすいです。

     

    法力峠から上は岩場や鎖や滑りやすい橋があり少し歩きにくいトラバース道。

    濡れていて滑りやすいので注意ですが、さすがみなさん足取り軽いです♪

     

    14:45 稲村ヶ岳山荘到着!午前中の雨の中登られ、これから下山される行者さんに山荘のご主人が温かいお茶をふるまわれていました(^^) 

     

    山荘の夜ごはんはたっぷり野菜のあったかい豚肉の味噌鍋♪ 

    小屋のご主人が麓で丹精込めて作った採れたて新鮮な野菜をこの日の朝雨の中担いできてくださいました!ありがとうございます♪

    キタアカリの甘味と生姜がポイントらしいです〆(゚-゚*) メモメモ 〆の麺とごはんでおじやにしておなかいっぱい!

     

    ランプの灯りがともると暖かな光がガラスにキラキラ♪ 深まる影もさらに素敵です(๑´ω`๑)♡

          しばらく撮影会♪

     

    お部屋は20人分くらいのお布団が敷けそうな三段ベット、大きなテーブル2つ置いてもまだまだ広い部屋を5人で使わせていただきました。隣の部屋と合わせると100人泊まったこともあるそうです。雨漏りで湿気の多い所もありましたがストーブ焚いたらほっこり(´ー`)

    雨とガスでご来光は見れなさそうなので翌朝はゆっくり起きましょうか。

     

    2日目:5:30起床~6:00朝食~7:05出発~7:05大日山~8:10稲村ヶ岳山頂展望台~8:45稲村ヶ岳山荘9:15~10:15法力峠~11:00三ツ塚~11:30観音峰山頂~11:50観音平12:10~13:00登山口、13:22バス-洞川温泉-下市口駅-大阪阿部野橋駅

     

    夜降っていた雨も止んでいましたが真っ白ガスガス。やはりご来光は見れませんね。

    朝ごはんをしっかりいただいた後、荷物を小屋にデポし7:05出発。大日キレットから大日山をピストンし稲村ヶ岳へ向かいます。少し紅葉始まってますね(´ー`)

    大日山へは鎖場、梯子の急登。倒木、足場の悪いところもあり、ガスが晴れてきた岩場の間からは切れ落ちた崖の岩壁に紅葉がきれいでした。あっという間に山頂到着。

    稲村ヶ岳の山頂は2峰に分かれていてこちらの大日山が本峰だそうです。山頂は狭く木が生い茂りガスで展望もあまりありませんが大日如来さまが祀られています。

    キレットへ戻り展望台のあるもう一つの山頂へ向かう途中振り返って大日山。稲を刈った後の稲藁を田んぼに積み上げた形に似ているので「稲村ヶ岳」と呼ばれるそうになったそうです。このとんがりあちこちから目立ちますよね(^^)/

    そしてガスも晴れてきました!雲海に浮かぶバリゴヤの頭(たぶん)、八経ヶ岳、大峰の山々♪ 山深くかっこいいです🥰

        

    展望台1726M 青空の下で山ポーズ♪こちらは広く360°ぐるり展望でした。

    三角点にタッチ♪では戻りましょう~

    岩岩の荒々しさと熊笹が大峰っぽい。山荘に戻り準備してお世話になったご主人にご挨拶。ありがとうございました!今度は満天の星空とご来光を見にまた来ます♪

     

    9:15出発。前日通った鎖、橋を通り法力峠から三ツ塚~観音峰山頂~観音平~観音峯登山口までは急登からの急降下を何度か繰り返すアップダウンの道。

    色づいていたら綺麗でしょうね♪紅葉はまだだったのでもくもくと歩きます。。

    朝登ったとんがり大日山と稲村ヶ岳が時々ちらり。あそこから歩いてきたんだよ~♪

     

    いくつかのピークを越え観音峯山頂を下り樹林帯が終わるとどーーーんと視界が開けてススキの原っぱヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

    11:50観音平到着です

    観音平越しの八経ヶ岳方面

    ススキ越しの大日山、稲村ヶ岳、バリゴヤの頭

    青空が気持ちいい!ちょうどランチタイムで展望台はたくさんの人で賑わっていました。

    ここまで急ぎ足だったので、私達も景色を眺めながらしばし休憩。のち一気に下山〜

    13:00観音峯登山口到着♪

    ここは紅葉の名所でもあるみたらい渓谷へ繋がっている散策路があるのですが紅葉まだまだなので温泉へ!! 

    13:22の洞川温泉行のバスに乗り村営洞川温泉センターで入浴。

    下市口行きのバス待ちの間にいただきます。

    おつかれさまでした♪

     

     

    紅葉にはまだ少し早かったですが、これからは観音峯からの雪景色、花の百名山稲村ヶ岳の春のお花も楽しみですね♪

    【 投稿者:み 】

     

     

     

  • 涸沢、北穂、奥穂山行(テント泊・単独行)

    涸沢、北穂、奥穂山行(テント泊・単独行)

    2019年9月26日(木)‐ 9月28日(土)

    9/26 6:00 上高地BT‐8:50 横尾‐11:50 涸沢キャンプ場

    9/27 5:50 涸沢キャンプ場‐8:45 北穂高岳‐11:30 涸沢岳‐11:55 穂高岳山荘‐13:00 奥穂高岳‐14:10 穂高岳山荘‐16:30 涸沢キャンプ場

    9/28 6:50 涸沢キャンプ場‐(パノラマコース)‐9:00 屏風の耳‐13:20 徳沢‐15:30 小梨平キャンプ場

     

    1日目、早朝、夜行バスで上高地バスターミナルに到着。ひたすら、涸沢を目指して歩く。6時間後に涸沢に到着。「一生に一度は見ておくべき。」と言われる涸沢の紅葉が本山行の主目的であった。しかし、今年は残暑のせいか例年より紅葉が遅れているようで2-3割程度。残念!


    2日目、今日も良い天気。朝焼けに燃える穂高連峰を見た後、まず、北穂高岳を目指す。


    2,900m付近からの風景、左から奥穂高岳、コルにある穂高岳山荘、涸沢岳が間近に見える。


    ほぼ同じ地点から北穂高岳を望む(右端の頂)。山頂にへばりつくように北穂高小屋が見える。


    標高差約800mの激坂を3時間かけて登り、無事、山頂に到着。雲一つ無い快晴。槍ヶ岳を目の前に北アルプスの峰々が一望できる。


    360度のパノラマを楽しんだ後、涸沢岳に続く尾根道を進む。切り立った崖、鎖場、梯子が続く難コース。

    右上が北穂高岳山頂。


    遠くにこれから進む涸沢岳、奥穂高岳が見える。目的地はまだ遥か先。


    垂直の鎖場の後、さらにトラバースの鎖場が続く。


    2㎞程の距離を2時間45分かけて慎重に歩く。ようやく、たどり着いた涸沢岳山頂からの景色、左が槍ヶ岳、右が北穂高岳。今まで歩いてきた道が見える。



    反対方向には穂高岳山荘とこれから進む奥穂高岳が間近に見える。




    穂高岳山荘からの眺め、左遠方には常念岳、その右手前に屏風の頭と屏風の鼻、さらにその右下に涸沢ヒュッテが見渡せる。



    1時間ほどで無事、奥穂高岳山頂に到着。


    山頂からは左から槍ヶ岳、涸沢、前穂高岳、上高地が一望できる。



    奥穂高岳から涸沢に向かう途中、所々紅葉しているところがあった。


    3日目は涸沢からパノラマコースを経て上高地まで下山。生憎の曇り空、ガスに包まれて涸沢カールが見渡せる屏風の鼻から穂高山頂付近は見渡せなかった。


    小梨平で一泊した後、次の日は大正池まで歩き、バスで高山駅まで移動、途中、平湯温泉で一服した後、高山市内を観光、夕方のバスで帰阪。

    紅葉は見られませんでしたが、北穂、奥穂からの風景を堪能できました。

    A班 テツヤ