カテゴリー: 2022

  • 双六岳

    双六岳

    行程:2022/7/15(金)20:00阪急西宮北口駅集合、出発

    2022/7/16(土)2:00新穂高温泉到着、仮眠〜6:30登山開始→7:50ワサビ平小屋→11:20鏡平小屋→12:40弓折乗越→14:00双六小屋到着、テント設営⛺️

    2022/7/17(日)6:15テントそのままで登山開始〜7:10双六岳山頂→8:00テント戻り撤収〜8:30登山開始→9:20弓折乗越→10:00鏡平小屋→13:00ワサビ平小屋→14:40新穂高温泉着

    メンバー:B班H&M

    鏡平小屋上部から西鎌尾根を眺める

    三連休双六岳に有志で行きました。

    本来の計画では、新穂高温泉から新道を進み双六小屋テント泊、槍ヶ岳に向かって見える天空の滑走路を堪能して笠ヶ岳まで縦走してテント泊、笠新道から下山する縦走計画でしたが、悪天候のため間を縫って双六岳になんとか行けた形になりました。

    天気と木曜〜金曜にらめっこ。なんとか土曜行動時間中に晴れ予報が見えたので決行、撤退覚悟です。

    深夜2時に新穂高の登山者用駐車場到着。悪天候予報からか3連休にしては少なく、最上段最後の一台として駐車。それでもこの時間に警備員さんがおられ、しっかり誘導してくださる姿に感謝の一念です。

    がっつり仮眠してスタート。いきなり待望の青空、いつ見えなくなるかわからないのでたくさん写真を撮っておきます。なんだか上空に黒い雲がとれません。

    今日は風が強く、鏡池で逆さ槍が池に映る様子は見れませんでした。ただ実際の槍〜穂高連峰と西鎌尾根はしっかり見えます。もう最高!来た甲斐あったわもう終わってもいいくらい!と思ったら、のちのち本当にそうなりました。

    鏡池からオールスター!

    双六小屋直前で雨。

    カッパを着込み小康状態のなかテント設営し小屋の前で生ビールで乾杯中に雨。

    生ビール販売中🍻

    テントに戻ってごはん、就寝後豪雨。

    (テントを叩く音でうるさくて眠れなーい…)(眠れますが)

    翌朝起床、なんとなーーーーく晴れ間も見えそうなので双六岳山頂ピストンに出発。

    結局真っ白、天空の滑走路。。。涙

    今日笠ヶ岳まで向かうかを協議。

    山頂まで全く晴れず下山かもな?、、、とかなんとかいいながらテントを撤収していたら超土砂降り!

    ずぶ濡れ、テント装備の稜線歩きはまた今度にしよう…下山即断です。

    お花はたくさん🌼

    下山中、雨は止み下降するごとに晴れ間も見えました。とかなんとか言ってたら新穂高温泉直前で今回一番の土砂降り。

    「ひがくの湯」で食べ放題のうまい棒をいただき帰阪しました。

    投稿:B班M

  • 鷲羽岳と水晶岳 雲ノ平山荘を訪ねて

    鷲羽岳と水晶岳 雲ノ平山荘を訪ねて

    2022年7月15-18日 【B班 か】

    2021年12月、”黒部の山賊”(NHK BS)をみた。

    こういったものに影響されやすい私です…。行ったことがない!!!行きたい!!!

    A班の み さんと よ さんと計画をあたためました。

    それにしても天気予報が悪い…当初予定していた折立INで高天原温泉も経由する計画を変更

    一日短縮して いつもの新穂INに…気持ちが軽くなりました。

    1日目 新穂 雨

    少し晴れてきました。

    稜線は土砂降り 双六小屋の乾燥室の威力は凄かった! 全部乾きました。

    2日目 晴れ間の見える曇り 双六岳はガス 天空の滑走路は見えず 

    双六をおりて三俣蓮華岳へ向かう こちらからは槍が見える。

    鷲羽岳と三俣山荘

    三俣山荘を経由して 源流ルート予定だったが 天気が予報より良いので鷲羽岳へと向かう

    鷲羽岳、ワリモ岳、祖父岳を経由 つがいの雷鳥さんに会えました。

    スイスに寄りました。

    雲ノ平山荘テラスにて この後 朝まで土砂降りでした。

    名物石狩鍋はお椀での提供でしたがお代わり自由です♪
    美味しかったです!(み)

    3日目 ガス 水晶岳を目指します。

    奇麗でした。

    本日は 雛を連れた 雷鳥さんに出会えました。この少し前 水晶小屋手前で 一時土砂降りになりました。

    水晶岳にて

    源流ルートを下って 三俣山荘へ

    美味しかったです。

    4日目 三俣蓮華岳にまずは登ります。ガスが晴れたら双六の予定でしたが…晴れません。安定の中道を行きます。

    さぁ 下山です。

    無事におりてきました。


    伊藤正一写真集 源流の記憶 : 「黒部の山賊」と開拓時代(版元ドットコムより)

    影響されやすい私です…下山して買いました。

    所属会の歴史にも触れることできました。

    み さん… 次は 伊藤新道 ですよね? 

  • ダイヤモンドトレイル(紀見峠~金剛山)

    ダイヤモンドトレイル(紀見峠~金剛山)

    【日程】令和4年7月10日(日曜日)
    【メンバー】A班10名 B班1名 C班2名:13名参加
    【コース】紀見峠駅-紀見峠-山ノ神-ブランク谷分岐-西ノ行者-辻字峠分岐-タンポ山-松尾峠-行者杉-
         神福山-千早峠-高谷山-中葛城山-久留野峠-伏見峠-ちはや園地-金剛山バス停(6時間)

    今回はA班U氏がコースリーダーです。

    事前に現地の下見もされて、エスケープルート、休憩可能地点、トイレ、昼食場所など事前チェックばっちり!そのおかげで道迷いもなく、さらに行動中はメンバーへの気配りや声かけでよい雰囲気の山行でした。

    紀見峠駅8時44分着。トイレ休憩をとり駅前で体操をして、いよいよ金剛山に向けて出発。

    少し進むと車道から外れて金剛山への道に進みます。祠の前から山道に入るとうす暗い樹林帯です。

    急坂が始まり紀見峠に向かって歩きます。国道を渡って坂を上がると宿場町の集落が有ります。

    ここからすぐ先に岩湧山へのダイトレルートの入り口が有ります。この前を通り過ぎこの先でトイレ休憩です。

    ここからいよいよダイトレスタートです。10分ほど道を歩くと山ノ神に到着。ここまでの道はコンクリートでしたが、やっと山道になったと思ったら600段越えの木段です。ああああしんど!!!😥

    木段を登りきるとこの先稜線へ出て20分程歩くとブンタ谷への分岐で天見駅へ降りられます。分岐から10分足らずで西ノ行者堂に到着です。標高733m。静かな山道で人ともあまり会いませんでした。

    そしてタンポ山に到着です。金剛山まで約8kmあるのでひと頑張りです。次は杉尾峠に到着です。大阪と和歌山の県境の道になります。境を歩き杉尾峠から50m登り返して行者杉に12時30分到着。ここで昼食休憩。☺

    次に目指すは神福山です。神福山に着くと説明の案内版が有りました。少し歩くと千早峠に到着です。千早峠は新撰組が駆け抜けた峠との案内が有りました。多くの人が行き来していたんですね。

    ここから急坂を下ったら高谷山に到着。木々の間から大阪方面の景色がビュースポットです。

    ここから20分程歩くと久留野峠着。ここから木の階段を登りつめると伏見峠に到着。沢山の峠を超えてやっとちはや園地に到着。やれやれ😥

    これからバス停までの急な下り坂ですので気を引き締めて歩きました。やっと金剛山バス停に到着。お疲れ様でした。ヽ(^o^)丿

    本日の目的は北穂高に向けてのボッカ訓練でしたが、アタックザックで行ったので肩に重さがくいこんで痛く、テンションが上がらずでした⤵。

    投稿:C班 K

  • 2022年初級登山学校 実技第8回 沢登り

    2022年初級登山学校 実技第8回 沢登り

    日程:2022年7月2日(土)快晴~3日(日)大雨

    参加者:講師・スタッフ18名、生徒17名

    行程:(1日目)笠形登山駐車場→笠形神社神宮→笠形山神社→笠ノ丸→笠形山→笠ノ丸→笠形山登山駐車場→せせらぎの湯→ネイチャーパークかさがた→夕食

       (2日目)三谷渓谷遡行→14:00千ヶ峰登山口P→(滝野温泉ぽかぽか)入浴→解散

    2週間後に北アルプス行きを控え最後の実技の講習になりました。2日目の沢登りがメインですが移動、夜のコテージでの交流会を兼ねて今日は笠形山に登ります。1週間前の天気予報から土曜日が🌞で日曜日は曇り🌥のち☔の予報…沢に入るんだから反対ならいいのに!でもどうせ濡れるからいいかぁと軽ーく考えていました。ともかく土曜日は快晴の中それぞれ車で登山口集合。集合で今日の行程を聞いた後「暑いなぁ…」と汗をかきながら出発しました。

    リーダーは各班ごと交代で歩きます。歩く速度、休憩のタイミング、ポイントを考えて歩きます。

    笠形神社の杉は姫路城のご神木

    夫婦杉の前にはお賽銭筒があり、

    願い事は”恋愛成就” ”結婚祈願” ”夫婦円満” ”子宝祈願”

    みんなの願いを込めて!!

    出発してすぐに神社に到着。神社には兵庫県指定史跡名勝天然記念物の大杉がありました。この神社の杉は姫路城のご神木でもあります。神社を少し見学し山を目指します。神社を出発してドンドン登っていきます。今日のリュックは軽い!軽い! 足取りも軽い!!途中歩くスピードや休憩のタイミング時間の取り方などのアドバイスをいただきながらも、早々と山頂到着! ランチタイム♪

    さぁ下山して温泉♨ビール🍺だ!と下山を始めた途端に「??」足が止まったぞ…  メンバーの一人が足つってしまった。

    そこでなんとこのハプニングの為に空身で登っていた? 会長さんの出番! リュックを代わりに持ってくださり 無事に下山。しかしながら下山中の気の緩みは禁物!と身を引き締めた一コマでもありました。

    大丈夫かぁ?→任せとけ!

    労山の先輩方々は本当に頼りになります!!アットホームな豊中労山の一面でした。

    下山後はかさがた温泉”せせらぎの湯”へ移動しすっきり汗を流し今夜の宿ネイチャーパーク笠形へ 今夜の夕食は初級生徒はBBQです!初級学校も8回目を迎えすっかり気心が知れた中になっている生徒たちで、夕食の準備も「ワイワイ‼ガヤガヤ‼」生ビールを飲みながら準備が進みました。明日に備えてBBQのお肉もたっぷり!講師の方々からは持ち寄り1品の差し入れも戴き、飲んで食べてまた飲んで サプライズもあり一段と絆が強まった一夜となりました。 

    BBQはもちろん盛り上がり! お腹いっぱい食事が終わり辺りが暗くなった頃すぐ近くの川へと蛍を見に少し散歩した後 明日の沢を楽しみに眠りにつきました。

    ところが朝起きると・・・ 「えっ!やっぱり雨??」 その雨も朝食を済ませ片付けが進むにつれ雨足が強まり、雨具をつけて とりあえず現地へと向かいました。現地でも濡れても沢歩きはあると信じて各自準備中、しかし「とりあえず集合~!」と声を掛けられ集まると「残念ながら 中止・・・」の宣告が… 川の様子を見にいってくださった スタッフの判断です。 諦めきれずに生徒たちも川を見に行くと そこは「今まで見たことない」と言われるほどの川の様子… 茶色く濁った水がゴーゴーと流れていました。この日のために朝から合流してくださった講師の方々にも本当に申し訳なく、感謝しても感謝しても足りないくらいです。本当に残念でしたがここで解散となりました。 この沢歩きの講習は8月にリベンジで行うこととなりました。

    初級学校の生徒は名残惜しんで帰りに猪名川へより、多田銀山の見学へ行きました。まるで大人の遠足のような二日間で、沢歩きは中止になってしまいましたが今回の遠征で、今までの班ごとの行動とは違い、班の垣根を越えての交流が深まり ますます気持ちが一つになったが生徒たちです。2022年の初級学校・生徒会長の名言 ”雨降って地固まる!!” でした。今回は私たち初級学校の生徒の指導のためにわざわざ遠方まで来てくださったスタッフ・講師の方々に感謝しても足りないくらいです。 学校プログラムだけでなく、キャンプあり、BBQありとメンバーが交流できるプログラムを組み込んでくださっていることが生徒の絆を深めているものだと本当に実感しました。 こんな素敵な体験ができる初級学校にぜひ皆さんも参加ください。2週間後には集大成の北穂高行きを控えてますます気持ちを一つにしていきます。

    (投稿 生徒 MA)

  • 2022年初級登山学校 実技第7回 赤坂山縦走

    2022年初級登山学校 実技第7回 赤坂山縦走

    日程:2022年6月18日(土)~19日(日)

    天気:両日とも曇り空

    参加者:講師・スタッフ8名、生徒16名

    行程:(1日目)マキノ高原キャンプ場→寒風山→栗柄越→赤坂山登山口→マキノ高原キャンプ場にてテント泊

    (2日目)マキノ高原キャンプ場→赤坂山登山口→栗柄越→赤坂山→明王ノ禿→赤坂山→赤坂山登山口→マキノ高原キャンプ場→解散

    初級登山学校山行も残り3回。修了山行まで最後の歩荷訓練です。一日目、キャンプ場へ到着し行程を確認。読図は体力!地道に行うことが最短の習得法。まずはこれまでの座学と実技を復習します。また、長い山行、仲間の顔色を見て体調を確認し合うようアドバイスをいただきました。

    テント泊装備を背負っての縦走。不安と期待でいざ出発です!

    汗をかきかき上りが続きます。あ、視界が開けた!と思ったらなんと霧!雲の中!数メートル先が見えません!そして風が強い!寒風山から栗柄越まではずっと霧の中。寒風山を体感しました。 汗で体が冷えないように、素早くウインドブレーカーを着用です。汗冷えは山登りの大敵。ここでも座学で学んだことを生かします。

    栗柄越からキャンプ場まではずっと膝に負担のかかる下り。ストックを使用した下り方、装備の着用に関しての指導を受けつつ、下山です。

    キャンプ場到着後は、協力してテントを設営し食事の準備。テント泊も3回目とあって各自、役割を把握し行動。スムーズです!

    そして夜はみんなで集まって恒例のお話タイム。初級登山学校生徒会長も決まり、さらに絆が深まりました。

    二日目。今日もスッキリとした天気ではありません。でもみんなの顔はなんだか笑顔。さっ!今日も頑張ります!2日目の山行は、栗柄越までは前日と反対ルートを歩きます。そして赤坂山、明王ノ禿で折り返し下山です。

    行きの景色は昨日と同様、霧の中。しかし!下山ではみんなの願いが通じたのか視界が開けました!霧の向こうはこんな景色だったのかと感動。稜線を歩き、琵琶湖を一望。晴れた日にまたみんなで来ることを約束しました。

    無事に下山です。最後の反省会では、休憩のタイミングや歩く早さ、全体を見る力がついてきた、今後も気を引き締めての山行を、と貴重なお言葉をいただきました。

    初級登山学校の実技もあと2回。こうしてみんなで山行できる幸せを感じ、感謝を忘れず。最後まで安全に、楽しく、まじめに!生徒一同まだまだ走り続けます!  生徒M

  • 同期山行 稲村ヶ岳、観音峯

    同期山行 稲村ヶ岳、観音峯

    山行日:2022年5月28日(土)~29日(日)
    参加者:A班 H.O, M.N, Y.O, H.O
    ルート:28日: 洞川温泉~法力峠~稲村小屋~大日山~稲村ヶ岳~稲村小屋
        29日: 稲村小屋~稲村ヶ岳~法力峠~観音峯展望台~洞川温泉
    昨年初級登山学校の同期メンバーで、ご来光登山と歩荷訓練を兼ねて稲村ヶ岳に行きました。
    日帰りでも行ける距離ですが、ご来光狙いで稲村小屋にテント泊することに。

    大日山にも上りましたが、こちらは修行の山で、昔はこの山を稲村ヶ岳と言っていたとの話。
    少し道は険しかったですが、初級登山学校のおかげで危なげなく登頂。
    翌朝も天気良く、ご来光を見ることができました。

    帰りは観音峯経由で下山し、観音峯展望台によりました。ここの景色は大峰山脈が見渡せる絶景です。

    また同期メンバーでテント泊したいものです。
    投稿: H.O

  • オールラウンド山行 金剛山石ブテ東谷沢登り

    オールラウンド山行 金剛山石ブテ東谷沢登り

    山行日: 2022年6月12日(日)
    参加者: A班9名
    ルート: 金剛バス葛城登山口バス停~水越川砂防ダム~石ブテ東谷出合~六道の辻~大日岳~金剛山山頂広場~千早ロープウェイバス停

    報告者は昨年の登山教室以来の沢登りです。登山教室のお仲間や、昨年入会された方も多く、皆さんウキウキしています。
    富田林駅に集合して、水越峠行のバスに乗車。ちょうどよい時間のバスは少ないので大混雑です。
    沢は前日の雨で少し増水が心配でしたが、それほど水量も多くなく、快適でした。ただ、まだ6月のはじめということもあり水温は低め。

    フィッシング足袋を使ったのですが、足先が割れているのを忘れていて、普通の靴下が入らず、素足で履いたため、かなり冷たいことに。
    フィッシング足袋には5本指のソックスが不可欠です。

    川の流れる岩場をどんどん登っていき、核心部は15メートルの滝登りです。ロープも準備していただいていましたが、確保なしで皆さん無事クリア。予定通りに下山することができました。

    金剛山はダイトレと階段地獄という、なんとも微妙なイメージが強かったのですが、今回の沢登りでそのイメージは一新されました。メジャーなダイトレルート以外も楽しそうなルートがありそうですので、いろいろなルートを歩いてみたいと思います。
    報告: A班 H.O.

  • 明日香村の古代ロマンを求めて (´艸`)

    明日香村の古代ロマンを求めて (´艸`)

    日時:2022年6月12日
    メンバー:A班16名 C班6名

    久しぶりの明日香村訪問です。明日香村は、私が入会間もない16年前にA班の先輩に連れてきて頂いた思い出の場所です。今回、石舞台周辺など整備され風景も変わってしまいびっくり、16年前の思い出が吹っ飛んでしまいました。

    今回のリーダーはA班歴史山行の名物ガイドTさん。明日香村について詳しく説明して頂けるということで張り切って参加しました。

    明日香村は1400年前の日本の政治、経済、文化の中心として栄え、大化の改新、聖徳太子、蘇我氏と教科書で習った人物や出来事の舞台。

    石造物も多く古代の謎もいっぱい詰まっている所です。

    そしてのどかでロマンをかきたてさせてくれる田園風景に癒されました。

    Tさんの熱い素晴らしいガイド、有難うございました。

    投稿:C班 K

  • 金毘羅山 大原探訪

    金毘羅山 大原探訪

    2022年6月4日(土)
    参加者:A班13名、C班3名 計16名
    コース:京阪出町柳駅〜戸寺バス停~江文神社~金毘羅山~翠黛山~寂光院~三千院バス停〜阪急四条河原町駅

    ひまわり山行コースリーダーFちゃんの盛り上げ隊が16名参加。

    出町柳バス停から乗るバスが混み混みで全員乗れないという予想外のスタート。KさんのスマホIT力で比叡山電鉄とバスを乗り継ぎ、戸寺バス停で全員合流。

    戸寺バス停前にある「味工房志野」はポン酢・ドレッシングの専門店です。メンバーはさっそくお土産をゲット。

    ここから江文神社へ。神社境内の左横(西)から暗い杉林をジグザグと登り尾根へ。

    さらに北に進むと琴平新神社があり、ここで昼食をとりました。

    神社の右手から石段を登って尾根にでると展望スポットから大原の街並みが見渡せます。

    さらに金比羅山と翆黛山への分岐を金比羅山へ。金比羅山の山頂は樹林の中で展望は無く、次に向かった翆黛山も樹林に覆われてひっそりとしていました。

    その後、寂光院へ下山。A班歴史山行の名物ガイドTさんが寂光院について詳しく説明。寂光院は源平合戦で敗れた平清盛の娘である建札門院徳子が余生を過ごした尼寺でした。

    続いて三千院へ。ここでもTさんの名調子が炸裂。

    このコースは低山で景観は期待できないですが、鳥のさえずりを聞きながらのんびりと歩くにはお勧めのコースです。

    投稿:C班 K

  • 2022年初級登山学校 実技第6回 蓬莱峡岩登り

    2022年初級登山学校 実技第6回 蓬莱峡岩登り

    日程:2022年5月28日(土)~29日(日) 両日とも快晴
    場所:蓬莱峡
    参加者:講師・スタッフ 7名、生徒17名(うち29日から参加3名)、C班の皆さん 22名
    行程:(1日目)宝塚駅バス停14:45→15:07バス乗車→15:20座頭谷下車→15:40蓬莱峡テント設営16:00~食事準備17:00~21:00就寝
    (2日目)6:00起床→8:00行動開始→緩斜面での登下降練習→パーティーに分かれて岩場での登攀及びトップロープでの登攀練習(大屏風・小屏風)→登攀終了・反省会15:00→片付け・パッキング15:30→蓬莱峡発16:00→JR生瀬駅17:00 解散

    5月19日のOCSでの事前練習を経て、いよいよ本格的な岩登り実技の日がやってきました。前泊して翌日の本番に備えます。1日目はテント設営とキャンプのみということで、夜の宴の準備をして、皆重い荷物を背負って宝塚駅バス停に集合しました。

    蓬莱峡に到着後、各自テント設営。ようらく台園地でのデイキャンプ、金剛山に続き3回目ともあって、慣れた手つきで色とりどりのテントが設営されていきます。

    そしてお待ちかねの今夜のメニューは以下のとおり。
    1班:チャーハン、餃子、シュウマイ、揚げとなすの煮物、きゅうりとわかめの酢の物
    2班:ほうとう鍋
    3班:ラタトゥユ、蒸し鶏のマリネ、なすの揚げびたし、酢の物、煮卵

    講師やスタッフの皆様にも入っていただき、楽しい夕食タイムになりました。

    辺りも暗くなってきた頃には、小前校長の『スナックたまちゃん』が開店。お酒を飲みながら、皆様の労山に入会したきっかけや山に対する思い、プライベートなエピソードを聞いたりして、お互いの距離が縮まるような楽しい夜になりました。

    翌朝は6:00起床。スタッフの皆様が朝食前にロープ張りの準備をしてくださり、生徒たちは緊張の面持ちで朝食づくり。緊張して眠れなかったり、朝食が喉を通らなかったりした人もいたのではないでしょうか。

    いよいよ8:00から傾斜面での登下降練習開始。まずはフィックスロープに座学で習ったクレムハイストを使って自己確保します。結び目を引き上げながら斜面を登り、登り切ったら上での移動はカラビナスルーを教えていただきました。そのあとはもう一本のロープを使って降りました。屋内クライミングでの事前練習の成果か、傾斜が緩やかだったこともあり比較的スムーズに上り下りできました。

    指導をしてくださるC班の皆様が集合され、10:00頃からいよいよパーティーに分かれて大屏風・小屏風での岩登り実技が始まりました。一同緊張の面持ちで説明を聞きます。

    生徒1人に対し2人のスタッフさん・C班の先輩がついてくださり、丁寧にサポートしていただけます。不安な気持ちを胸に準備をして、私は先に大屏風に挑戦です。下から見上げると、とても登れる気がしない…足を掛けたり、手で掴んだりできそうな突起も極端に少ないように見えます。

    まずはリードクライマーが岩壁に打ち込まれている支点にヌンチャク(=クイックドロー)でロープをかけながら進んでくださいます。するすると登って行かれる姿を下から眺めながら感心するばかり。下にスタンバイされたビレイヤーはクライマーに合わせてロープを出したり引いたりして最適な状況を保たれます。私達生徒は、上にセットしていただいたロープで引いていただきながらトップロープクライミングのスタイルで登っていきます。

    「○○緑登ります」と下から声を掛けながらいよいよ登っていきます。次にどう進んだらよいか判らず途中で止まってしまったり、小さな突起に足を掛けたら体重を支え切れず、数メートル落ちてしまうこともありました。下を見ると恐怖心でくじけそうになりましたが、ロープを引いてC班の先輩方が「ナイス、ナイス!ガンバ!」と声を掛けながら、後ろからどう進めばよいかアドバイスいただけたことは本当に心の支えになりました。頂上に近づくほどその高さに恐怖でおののきなら、なんとか大屏風を登り切った時の達成感は格別のものでした。

    各自軽くお昼を取り、後半はチームが入れ替わり、小屏風に挑戦です。
    こちらは室内練習よりは難しいものの、OCSで教えてもらったことを思い出しながら3本のトップロープに従って、各自登っていきます。大屏風で度胸がついたせいか、少し楽しみながら登ることが出来ました。ここでも炎天下の中、下からロープを持ちながら、スタッフの皆様が丁寧なアドバイスや励ましの声を掛けてくださいました。

    例年より倍ほど多い17名の生徒が安全に楽しく1日を終えられたのは、ひとえにサポートいただいた講師スタッフの皆様、C班の先輩方のお陰です。私自身は滅多にない貴重な体験をさせていただいたと思いましたが、ここから岩登りの楽しさに目覚める生徒もいるかもしれません。

    一大イベントを終え、ホッと胸をなでおろした生徒一同でした。

    (投稿 生徒 MS)