カテゴリー: 2024

  • A班山行報告2024年5月-6月

    A班山行報告2024年5月-6月

    オールラウンド山行 鷲峰山 金胎寺行場巡り

    難易度★★岩 5月12日(日) 参加8名。歩くペースは速いし急登やし岩登りもあるし、とオールラウンドらしい山行となりました。みんな臆することなく、無事に行場巡りをクリアされていました。

    ふわりたんぽぽ山行 比良・蓬莱山

    難易度★★ 5月5日(日)15名参加 蓬莱山の水仙を観賞。下山道では足元でイワカガミが可憐な花を咲かせており、延々と続く下りも飽きることはありませんでした。

    初級修了生山行 的形アルプス

    「的形(まとがた)アルプス 低山ピークハント」
    5月11日(土) 参加8名。的形駅→坂の山→大日山→青の山→丸山→高坪山→燈籠地山→磯山→向山→的形駅。初めての山行リーダーだったので、計画、交通手段、ペースなど、とても勉強になりました。

    初級修了生山行 中山連山縦走から清荒神

    難易度★ 宝塚ロックガーデンで少し岩場を楽しんで中山山頂を目指し清荒神へ、

    6月1日(土)、参加7名。日差しが暑かったが、歩くときは新緑の中、楽しくおしゃべりしながら木漏れ日を楽しめました。

    Weekday山行 ササユリ探訪 交野山~国見山

    6月5日(水) 13名参加。津田駅(9時15分)~国見山登山口~国見山~白旗池~交野山~くろんど園地~(14時40分)私市駅 出発からあっというまに国見山284mに登頂。続いて交野山384m。大きな岩から大阪市内から京都の山々まで見渡せました。目的のササユリにも、たくさん出会うことができました。 初夏らしく、鳥のさえずりやセミの声も聞くことができ、ササユリ以外のお花もたくさん見ることができました。

    おおぞら山行(訓練山行) 芦屋地獄谷

    ◆ 6月8日(土) 参加10名 
     これからアルプスを目指す方や予期せず難所に出合った場合により安全に通過する為の訓練です。◆6月8日(土) 参加10名 ◆芦屋地獄谷~キャッスルウォール(左)~荒地山~高座の滝。懇切丁寧に御指導頂いたお陰で参加者のスキルアップと自信に繋がりました。滝の茶屋で楽しい反省会

    ふわりたんぽぽ山行 入笠山

    入笠山(にゅうかさやま)  難易度★  6名参加(女性限定)
    6月9日: 新大阪7:36=名古屋=塩尻=富士見~ゴンドラ=湿原散策、山彦荘(泊) 小屋のご主人より今の季節にしか見られないお花を教えて頂く。キハダアツモリソウや白くて可憐な芍薬がひっそりと雨にうたれ咲いていた。小雨の中、散策開始。ズミやユキザサ、ホテイアツモリソウ、ツマトリソウ、ミツバチグリに出会う
    6月10日: 山彦荘~入笠山~大河原湿原~山彦荘(昼食)~散策~ゴンドラ=バス=富士見駅
    入笠山山頂は360度の眺望。八ヶ岳連峰、北アルプス、中央アルプスをバックに記念写真。

    投稿 A班 恒吉正伸

  • 白山です。

    白山です。

    2024.6.29.(土) 【B班 か】

    白山です。

    登山です。諸事情でGW槍ヶ岳いらいの登山です。

    ヤマテンを信じた僕は いつも ウブ…。

    ガスっとる…。

    あらためて谷底を見る…先生はいつもここを板なしで渡るの???

    一度はチャレンジしたい(心の声)

    あんまり、近づくと危ないですよ。

    いいところで晴れる!

    さすが、ヤマテン!!!(他意はありません。)

    ワラーチで来た。雪渓がまるでビーチだ、余裕です。

    目の前の、流氷みたいなのに乗ってやるぜ!

    約5秒後…無理です。氷が安定して浮かんでいる池は

    めちゃくちゃ冷たいです。

    石は温かいです。癒されます。

    ありがとう。

    お花がとっても綺麗でした。

    ありがとう。

  • 2024年 初級登山学校実技第7回 テント泊縦走

    2024年 初級登山学校実技第7回 テント泊縦走

    2024年度実技の第7回目は赤坂山でのテント泊縦走です。

    【日程】2024年6月15日(土)~16日(日)
    【参加者】生徒16名 講師・スタッフ11名
    【行程】
     1日目:
      JR大阪駅6:20集合→6:39電車乗車→8:34マキノ駅→9:06高島市コミュニティバス乗車→ 9:27マキノ高原温泉さらさ着
      10:00 歩行開始→西山林道出合→12:15 寒風(昼食約30分)→粟柄越→15:45 赤坂山登山口、マキノ高原キャンプ場で幕営
     2日目:
      5:00 起床、朝食→7:00 出発→武奈の木平→粟柄越→9:40 赤坂山→三国山分岐→12:30 黒河峠(昼食約20分)→13:35 黒河峠林道入口、終礼後解散

    【6月15日】
    天気予報を見るたびに傘マークがついたり外れたりしていていましたが、いざ当日になってみるととても良いお天気。
    マキノ高原温泉さらさに到着後、準備体操をして歩行開始。
    すぐそこにキャンプ場があるのに、、と嘆きながらテント泊装備を担いで登ります。

    1日目は最初のスキー場が一番しんどいと聞いていましたがその通りでした。
    登り始めは体がまだ荷物の重さに慣れていないのでゆっくり歩きます。
    また、とても蒸し暑かったのでこまめに水分、塩分補給をします。
    樹林帯に入り標高を上げていくと気持ちの良い風も吹くようになり徐々に気温も下がって歩きやすくなりました。
    寒風で素晴らしい景色を眺めながらのんびり昼食をとりました。
    稜線に出ると爆風!風に向かって歩いたので体力を使いました。夏でここまで風が強いのは珍しいそうです。

    爆風ゾーンを抜けると粟柄越に到着。あとはキャンプ場に向かって下っていきます。
    下山時は余裕がでてきて下山後のお楽しみについて盛り上がったり、後ろの班を待っている間に歩行訓練の復習をしたり。
    キャンプ場に到着するとテント設営。
    テント設営中に楽しみにしていたビールサーバーの準備が整い、ビール片手に夕食の準備開始です。

    夕食中になんと虹が見えました。それも二重。みんな食事の手を止めて写真を撮ります。
    そのあとも宴会を楽しんでいましたが雨がパラパラと降ってきたのでお開きに。
    そのまま宴会を続ける人、テントでおしゃべりする人、就寝する人、とそれぞれの時間を過ごしました。

    【6月16日】
    明け方に雨が降っていましたが起床するころには晴れていました。
    身支度して朝食をとってテント撤収。テントは雨で濡れて重量を増していましたがこれもまた良い経験です。
    赤坂山の分岐までは昨日下山した道を登ります。
    登り始めは蒸し暑くて汗が吹き出しますが、前日同様登っていくうちに気温が下がっていきました。特に川沿いは涼しくて心地良いです。
    だんだんと霧が出てきて赤坂山に着いた頃には一面真っ白、、

    心の目で景色を見て班ごとに集合写真を撮って明王の禿へ。
    明王の禿についた時はまだ周りは白かったのですが、だんだんと霧が晴れてきて赤坂山が見えました!
    晴れているうちに急いで集合写真を撮ります。

    あとは黒河峠に向かって下山です。
    長い樹林帯で集中力が切れ気味になってしまうのですが、トラップのように木の根っこが盛り上がっていたり、頭がぶつかる位置に枝があったりと気を抜くわけにはいきません。
    途中で思わぬハプニングがありつつも無事に下山できました。
    予報通り終礼中に雨が降り出しました。行動中はお天気がもってくれてラッキーでした。

    体の不調により1日目で離脱となった生徒がいましたが、残りのメンバーは最後まで自分の荷物を背負って歩ききることができました。
    始めは2日間の歩荷に不安を感じていましたが、講師、スタッフの皆さんが万全のサポート体制を整えてくださっていたおかげてとても心強かったです。
    本当にありがとうございました!

    1班 M

  • 2024年 初級登山学校 屋内クライミング

    2024年 初級登山学校 屋内クライミング

    日程:5月16日

    行程: 十三OCS

    参加者: 生徒16名、スタッフ12名

    19:15にOCSで集合。

    屋内と屋外の2組に分けて交代で登る。

    屋内組は講師の指導を受けながら先ずトラバースの練習をしました。足を八の字にして、つま先をホールドに置く。片足しか載せられないホールドは左右の足を入れ替えて動く。上に登る場合、右手でホールドを取りに行く場合は、右足を先にあげてから取りに行く、左手でホールドを取りに行く場合は、左足を先に上げてから取りに行く。

    屋外組はロープを使って登りと降下の練習をしました。

    ハーネスを正しく装着してから、登る人とロープを確保するビレイヤーがペアでやります。足はどこに置くか、次にどのホールドを掴むかなど、スタッフの方に助言を受けながら、ゴールを目指します。上がるにつれて、腕も足もだんだん震えだして、なんとか一番上のホールドにタッチできました。わずかの時間でしたが、腕の筋肉が結構疲れました。

    クライミングに必要なロープワークの復習

    エイトノット、ダブルフィッシャーマンズノット、クレムハイストノットなどなど、名前を覚えるだけで一苦労。結び方も使い方もいろいろ、なかなか難しいですが、命にかかわるものなので、繰り返し練習して、しっかり覚えなければなりません。

    初めてのクライミング、貴重な体験でした。講師、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

  • まずは、GWの槍ヶ岳にいってみよう!

    まずは、GWの槍ヶ岳にいってみよう!

    2024.5.3-5.(金-日) 【B班 か】

    ということで、B班例会として企画しまして行ってきました。

    ■1日目、上高地から槍沢ロッジまで、

    大人数でお騒がせしました。

    スキーは3人です。

    ロッジまでは暇なのでワラーチで、雪って冷たい!

    で、乾杯! ロッジ泊。

    ■2日目、槍ヶ岳山荘まで

    か はピークはキャンセルして滑ります。

    大喰までいくつもりでしたが、バテました。

    登ってきたのでわかっていますが…最高のザラメです。

    ピークへ! の皆さんは

    C班の同期に お・ま・か・せ!

    そして、乾杯!

    みんな大好きPeakFinderで近接!

    ■3日目、槍ヶ岳山荘から上高地そして帰阪です。

    とても良い写真ですね!

    やっぱり…多いな…

    みなさんの、体力に助けられました。

    ありがとうございます。

    さぁ! 装備換装して上高地まで!

    みなさん、お疲れさまでした!

  • 第51回全国一斉クリーンハイキング報告

    第51回全国一斉クリーンハイキング報告

    自然保護部 太田

    実施日:2024年6月2日(日)  天候:曇り  場所 明治の森箕面国立公園

       曇り空の下51回目のクリーンハイクが総勢76名の参加で行われました。

    アジサイが様々な色で賑わいを見せて楽しませてくれる季節ですが前日の天候の影響もあり今回も初級登山学校の清掃区域である箕面川の清掃は中止となりA班のコースに加わってもらいました。龍安寺前広場で集会開始早々から大粒の雨、準備体操をして各班に分かれて出発し清掃活動を開始しました。

    ゴミの回収内訳としては総計で29kg(前回は13.2kg)。カン、ビン、燃えるゴミともに前回を上回りました。粗大ゴミはほぼゼロでした。分別していると特に燃えるゴミでペットボトルが多かったです。ゴミはその時代に反映しているといいますが、コロナ禍以降でマスク等のアイテムは以外とありませんでした。箕面市からは不法投棄があれば撮影して報告して欲しいとの事で、今回1件見つかりました(風呂ヶ谷コース)ので撮影された画像を早速市に報告しました。 

    クリーンハイク参加人数     76名      

    ゴミ回収内訳        カン6.2㎏  ビン8.4㎏  燃えるゴミ14.4㎏    総計29.0㎏

    参加されたみなさん、下見に参加された自然保護部員の皆さんご苦労様でした 

  • 2024年 初級登山学校 実技第5回目「歩荷訓練」金剛山でテント泊▲

    2024年 初級登山学校 実技第5回目「歩荷訓練」金剛山でテント泊▲

    初めてのテント泊は大阪府最高地点がある金剛山です。

    【日程】2024年5月18日(土)~19日(日)
    【参加者】生徒15名 講師・スタッフ9名
    【1日目】南海河内長野駅からバスに乗り、文殊尾→頂上広場→ちはや園地キャンプ場→テント設営→パッキング、テーピング、ツエルト等講習→ピザ窯使用晩御飯→星空観察会
    【2日目】テントを撤収するあたりから雨が降り出し、予定だった久留野峠→千早峠→行者杉→タンポ山→西の行者→山の神→紀伊見荘へのルートは中止に。

    ★大きなザックを背負って移動。南海河内長野駅までの道のりが実は一番気を遣ったかもしれない。腰を痛めないようにザックを背負う、電車内では邪魔にならないようにするにはどうしたらよいのか。。。。。登り始める前に練習は始まっていたのです。

    ★山行開始。第1回で習った歩行訓練を思い出しながら歩きます。登りは歩幅、お尻、股関節を意識です。
    急登でザックの重みと戦う中、金剛山の希少な植物達が目を楽しませてくれました。
    ユキザサ、ヤマブキソウ、ヤブデマリ、キランソウ、ミヤコアオイ、(たぶん)
    本当はもっと写真を撮りたかったけれども、ザックの重みでバランスをくずしてしまう。
    クリンソウはあとから撮影したらよいや~と思ったら後がなかったので残念でした。

    ★頂上広場ではお昼ごはん♪「あまおうソフトクリーム」食べている人も。

    ★ちはや園地に到着したら、まずはテントの設営。
    共同、個人テント、ツェルトを持ってきている人もいます。
    前回のテント設営練習のおかげで、なんとか設営完了。本日の我が家です。

    ★パッキング、ツェルト、テーピング講習もします。
    もしものことが起きた時にしっかり対応出来るように真剣に
    取り組んでいます。
    パッキングのコツを掴んでかっこよく背負いたい!

    ★お待ちかねの夕飯はピザ窯でピザを焼く!!
    卒業生スタッフのみなさんのおかげで、美味しいピザを食べる事ができました。
    重たい思いをして、ワイン、日本酒、梅酒、ウィスキー、ブルーチーズなどなどを持参。
    明るいうちからワイワイ楽しみました。

    ★ピザを堪能した後は、春の星空観察☆彡ミュージアムスタッフさん、ボランティアさんのおかげで、
    月のクレーターを見たり、アークトゥルス、スピカなどを観察。座学もありました。

    ★1日目はこれで終了。
    それぞれもう一度飲みなおしたり
    すぐに眠りにつく人も。

    ★2日目はテントを撤収し始めて雨がポツポツ。
    急遽ルートを変更して下山です。
    エスケープルートを考えておく大切さを知りました。

    スタッフの皆様には大変お世話になりました。
    ご指導いただき、見守っていただき、質問に答えていただいたり、荷物を持ってくれたり、ピザを焼いたり、写真撮影などなどありがとうございました。

    2班 E

  • 2024年 初級登山学校 実技第3回「ディキャンプ」

    2024年 初級登山学校 実技第3回「ディキャンプ」

    2024年度3回目の実技は「ディキャンプ」を実施しました。

    日程:5月12日(日)

    参加者: 初級生徒14名 スタッフ12名

    行程:阪急箕面駅集合9:00→瀧安寺広場(ガイダンス・体操)→五月山分岐→10:40ようらく台園地(テント設営撤収)(山めし作り・食事)(セルフレスキュー指導)14:00→三国峠14:30→滝道→15:30瀧安寺広場(終礼)→阪急箕面駅解散15:50

    まずは、箕面駅に集合!事前に、装備重量を少なくとも1人12kg 程度は確保するよう指示があり、皆みな50〜70L程度のザックを背負って登場。

    皆揃ったら竜安寺で挨拶や体操をすませ、いよいよ「ようらく台園地」に向かって入山!

    慣れない装備重量で、いつもより息があがりやすくなっていることに気づきつつ、談笑を楽しむ先輩方の余裕にあこがれつつ、景色や草花を楽しむ同期に逞しさを感じつつ、歩行訓練で教えてもらった歩きかたを意識しながら、黙々と1.5−2時間のぼると「ようらく台園地」に到着。

    到着後は「テント設営」へ!

    (わたしは人生初のテント設営でしたが、班の皆は経験者で、)協力しながら効率的に設営ができ、魔法のような速さで完了。設置後に、講師の皆さんがチェックして下さり、見落としポイントやコツなど、丁寧に教えていただきました。

    試しに皆でテントのなかに入ってみると「もう立ちたくない」と思ってしまう快適さ。テント泊のイメージもでき、良い予行練習になりました。

    つぎは、「山ご飯づくり」へ! 

    今回はゲーム感覚で楽しめる共通ルール(乾燥野菜を使用する等)が有り、各班でそれぞれ3品以上調理することに。完成品の映え写真をアップし、投票制で順位も決まるということで、班ごとに事前に周到に用意してきた様子(3班もzoomで作戦会議しました)。

    出来るまでは、少し不安もあったのですが、蓋をあけてみるとすばらしいチームワークで美味しいご飯を完成させることが出来き、とってもたのしい時間でした。

    美味しく食事をいただいた後は、「セルフレスキュー指導」の時間。

    ストック、ザック、人力…など山中にあるもので、簡易松葉杖を作る方法や、怪我人を運ぶためにはどのようにすれば良いかの方法等をご教示いただきました。救出の実施体験をしてみると、実際かなりの体力を要することに気づき、もしもの時の心構えのようなものも育まれました。

    その後、皆で記念撮影をし、すみやかに下山へ。

    当初、雨天を心配しましたが、日中は歩行向きの恵まれた天候のもとで、テント設営撤収・山ごはんづくり・セルフレスキュー訓練など、皆で存分に学び、楽しみました。スタッフの皆さま、感謝申し上げます。ありがとうございました。

    3班 O

  • 2024年 初級登山学校 実技第2回 地図と磁石で読図登山

    2024年 初級登山学校 実技第2回 地図と磁石で読図登山

    日程:4月14日
    行程:豊中事務所〜箕面
    参加者:生徒13名、スタッフ9名

    午前中は豊中事務所にて、地図上の谷や尾根に色分けして線を引いたり、磁石をおいてみたりして、前日の座学の復習を行いました。

    さらに、午後の実地で使う地図にある道路や建物が目印にできそうなのかどうかを確認しました。また地図上にあっても実際には無くなっている場合も想定します。

    昼食後に阪急箕面駅へ移動し、地図を片手に磁石は首から下げるなどして、いつでも読図できるような体勢を整えたら、いよいよ実際に歩き始めます。
    まずは整地をして自分が地図上のどこにいるのかを確認します。次にひとつ目の行き先を決め、現在地からそれがどちらの方向なのか、地図に磁石をあてます。
    そして、生徒同士でその角度は何度ぐらいになっているかを確認し合いました。

    座学で磁石を触っていたときとは異なり、外に出ると周りの景色に気を取られるせいなのか、少し勝手が違うように感じられました。
    磁石を傾けないようにして持つ工夫や、磁石が狂わないように電子機器とは離して持つ必要があります。

    分かれ道では道標が建てられていますが、地図上ではどうなっていたかのを確認します。

    広く見渡せる場所では目の前の谷や尾根が地図上のどこに当たるのか、だいたいの位置を見て確認することができました。

    また高いところに立ち、磁石によって目標の山の正しい方角を割り出し、それを地図上で確認をして、山の名称を導くという山座同定も行いました。

    座学と実技を通して、磁石と山の地図に親しむことができ、楽しく読図できました。
    山だけでなく公園やよく知っている地域などで行うのも、良い練習になりそうです。

    スタッフの皆さま、ありがとうございました。

    2班 生徒K

  • A班山行報告2024年4月抜粋

    A班山行報告2024年4月抜粋

    オールラウンド山行 夢前の播磨富士、明神山。 4月7日(日) 10名参加 【絶壁の裏明神に挑む】 コースは大半が岩場歩き。設置されたロープを使いながら、ほぼ垂直の岩をグイグイ登る。復路も岩場歩きが楽しめるT字尾根コースで下山しました。
    おおぞら山行 灘の酒蔵めぐり(第4回)
    4月6日(土) 13名参加
    のんびりと街を散策しながら無料の試飲を楽しむ贅沢な一日でした。試飲しながら自分の好みに合った日本酒を選ぶことが楽しかったです。阪急岡本駅~倚松庵~櫻正宗浜福鶴菊正宗白鶴福寿~乙女塚古墳~沢の鶴~西求女塚古墳
    Weekday山行 海津大崎の桜鑑賞  4月10日(水) 11名参加 海津の桜は、日本の桜100選にも選ばれる名所で、琵琶湖の水の碧さと岩礁と竹生島の上に桜が被り、きれいでした。その後、大崎寺と清水の桜も拝見しました。
    左の写真)海津の墓地の中に1本の老樹「清水(しょうず)の桜」
    ふわりたんぽぽ山行 奈良 当尾(とうの)石仏巡り 
    4月14日(日)16名参加
    二つの古寺を訪ねた。途中、多くの磨崖仏を拝み、あちらこちらに点在する石仏の話を解説していただいた。仏の額にもう1つ小さな不機嫌な顔の仏が乗っている石仏、「仏頂面」の由来だったとは・・・・
    Weekday山行 大和葛城山 
    4月17日(水) 9名参加。 山頂から自然研究路に入る。その南斜面にはカタクリの群生が多数。群生に圧倒される。ギフ蝶も多数発見。ショウジョウバカマもところどころ見られる。

    投稿 A班 恒吉正伸