カテゴリー: B班

  • 思ったよりも簡単に行ける百名山「霧ヶ峰・蓼科山」

    思ったよりも簡単に行ける百名山「霧ヶ峰・蓼科山」

    思ったよりも簡単に行ける百名山(霧ヶ峰高原車山・蓼科高原蓼科山)&グルメ
    日時:8月31日~9月1日
    メンバー:B班2名・C班4名

     【8/31】
    今日のお宿は長野県上田市に有る鹿教湯です。上田市には13時半ごろに着き地元のグルメを堪能したいので観光協会にお勧めのお店を紹介して貰った。岡谷のうなぎが美味と聞き食べログで評価の良いお店を探して行って見ると、今まで食べた中で一番美味しかった。皮はパリパリ、中はふんわり甘めのタレで食感がVery goodでした。

    上田市と言えば「真田丸」が放映され一躍有名になった上田。上田城跡公園を散策し、お宿に向かいました。

    【9/1】
    蓼科高原蓼科山。今回は比較的やさしい7合目登山口から登りました。登山口入口には蓼科神社の鳥居があります。登山道の途中から石がごろごろして歩きにくいです。ちょうど半分程度の地点で「天狗の路地」という看板が出て来たのでルートを外れて奥に進むと開けた場所が!! ここが天狗の路地!!!展望が最高でみんなが一斉に声を上げました。

    天狗の路地をさらに登ると将軍平という開けた場所に蓼科山荘が有りました。少し休憩を取って、蓼科山頂を目指します。岩がごろごろと急な登りですが楽しいく登って行くと蓼科山頂のヒュッテが見えてきた。蓼科山頂はヒュッテの先のようでした。蓼科山頂は広くて石がごろごろしていてて歩きづらいです。頂上には看板が有ります。真ん中あたりに蓼科神社が有りお参りしました。

    少し休憩を取ってから下山をし次の目的地霧ヶ峰高原車山に向かいました。車山高原には1か月前にも来ており2回来ると予想して無かったです。駐車場から車山山頂往復1時間15分で行けるハイキングコース。車山山頂には気象観測所が山頂にそびえ立っており車山神社が有ります。

    八ヶ岳・南アルプスと富士山が見える景色が素晴らしい。

    (記・写真:C班 小前)

  • 沢登り発祥の沢「神童子谷」

    沢登り発祥の沢「神童子谷」

    大峰山系の沢登り発祥の沢として知られる名渓「神童子谷」に行ってきました。山上ヶ岳、大普賢岳、それに稲村ヶ岳に囲まれた広大な面積の原生林に降る雨を集める神童子谷は、川迫川ダムへと注いでいます。

    かつて、口神童子と呼ばれていた大川口から国道と別れ、神童子谷林道に終点まで入ります。上白石谷の橋のたもとから遊歩道跡(鉄梯子や桟橋が残っています)を伝い、栂淵で入谷します。すぐに「ヘッツイサン」と呼ばれる両岸絶壁となった淵に着きます。ここの淵は、その年によって、膝上から腰・胸辺りまで水深が変化します。今回は胸辺りまで浸かりながらヘッツイサンを通過し、続く高見淵、そして赤鍋ノ滝が姿を現わします。赤鍋ノ滝は落差8mほどの滑滝で、右手から淵をまわり込み突破しますが、更に上に続く3mと4mの滝はいったん淵に阻まれ、泳いで渡ります。今回は台風のすぐ後ということもあり、水量も多くロープで確保して上流へ突破しました。赤鍋ノ滝から上流「奥神童子谷」は沢幅も広がり、遡上は所々小滝を登ったり、捲いたりと、変化に富んだ楽しい谷です。水温は16℃くらいでしたが、途中、身体を冷やさない陽だまりを見つけ、軽い昼食を摂ります。沢での食事は体の温まるものが最適で、テルモスにお湯を詰めてカップ麺を持参するといいでしょう。

    食後は遡上を再開して、上サンゴウジ谷が左から出合い、更に30分ほどで釜滝の前に着きます。釜滝の釜は、この谷最大で直径30m以上あります。美しい釜の向うには、左右二条の美瀑がとても絵になります。釜でのんびりしましたが、入渓時刻が10時と遅いので、犬取谷は次回ということで、踵を返します(大阪を朝早く出発したのですが・・・)。

    沢からあがって、入浴のため天の川温泉に向かいましたが、なんと2時間待ち(驚)。待つのももったいないので、黒滝の湯に向かい、こちらでさっぱりしました。

    入谷日:2019年8月18日(日) メンバー:B班1名、C班3名
    (記・写真:C班 K)

  • 白く明るく美しい「愛知川渓谷」

    白く明るく美しい「愛知川渓谷」

    白く明るく美しい愛知川渓谷(神崎川本流)沢登り
    C斑例会+豊中労山交流会

    日付:2019年8月3日~4日
    メンバー:C斑11名 / B斑2名 / A斑7名 合計20名
    天気:晴れ
    ルート:堤防入渓口 – カラト谷合 – ツメカリ谷出合 – 白滝谷出合 – 天狗滝5m(折返し)
    歩行時間:8時間(休憩時間含む)

    神崎本流の愛知川渓谷は、白く明るい花崗石の谷が美しく、やがて瀞や瀑流となり景観の変化を見せてくれる。思いっきり水と戯れるキャニオニングがとても面白い沢です。

    8月3日(土曜日)
    黄和田キャンプ場で前泊。美味しい但馬牛をメインにして、バーベキューやすき焼きで盛大に交流会が盛り上がりました。

    8月4日(日曜日)
    黄和田キャンプ場を6時に出発し、入渓地点で装備を整えて出発。入渓地点の取水堰堤。これを見ると愛知川に来たという実感がする。

    花崗岩の白亜の巨石の合間を縫って進んで行く。すると、20分程で、何時もの長い淵に出くわした。その後も連なる白い巨体の合間の流れに沿って進んで行くが、一寸した淵等では、透明感抜群の水面が皓々たる並の姿を投影して、とっても綺麗。

    (記・写真:C班 小前)

  • 【沢登り】若狭うつろ谷 遡行~赤坂山

    【沢登り】若狭うつろ谷 遡行~赤坂山

    有志山行 海の日の三連休 さあ夏山アルプスへ!!

    、、と予定していたものの、梅雨明けまだで悪天候で中止に。。唯一お天気の良い日に日帰りで滋賀と福井の境目、赤坂山の福井側、耳川水系うつろ谷へ行ってまいりました。

    日時:7月13日(土)  天候:曇りのち小雨

    メンバー:C班 B(CL)、MK、S、B班ち、え、A班み、計6名

    福井県側の赤坂山登山口すぐ近くから入渓。小滝の連続する登りごたえのある沢を遡行し明王の禿~赤坂山山頂~粟柄越~登山口へ戻ります。

    豊中を朝5時に出発し、登山口へ車で向かう途中の道を間違えうつろ谷は幻の谷なのか??と思い始めた頃ようやく気づき引き返し、予定よりかなり遅めに到着。スミマセン

    登山口には車5台くらい停められる駐車スペースと簡易トイレが2つ設置してありました。準備して9:50スタート。川にすぐ入れますが堰堤を3つ越えてから入渓。

    水量多いです♪ この後の足慣らしにちょうどよい滝ですが岩がぬるぬるですよ

    10M滝。腰くらい浸かる釜にドボンして左から直登します。

    滝の飛沫が気持ちいい♪曇り空なのでずっと浴びてると冷たいです。トップが登るルートを目で追いながら待っている間も核心部にドキドキ。

    下から見るとすごい迫力!ロープを出していただきました。ありがとうございます♪

    この後も次々現れる滝 滝 滝。

    9M滝。核心部を直登するリーダーBさん。私たちは左岸を巻きました。

    15M滝。右は草付きのお花畑。

    ここは巻く方がこわそうです。岩が滑るので慎重に~。これも核心部。 ん???核心部はいったいいくつあるのでしょうか((+_+))

    ゴルジュをまたいで渡るリーダーBさん。ドボンしたら押し流されそうされそうなので私たちはここも素直に巻きましたが、この後は登りやすそうな小滝群。次回はチャレンジしたいですね(´ー`)

    登りやすい滝はホッとします(´ー`)

     

    休む間もないくらい次々出てくる小滝群。

    苔で滑りやすい岩が多いと前もって調べていたのでタワシを持参しましたが、岩を登りながら3点支持で苔をゴシゴシするのは思ったより難しかったです((+_+)) 先行するリーダーの指示の元たくさんの滝をクリアすることができました(´ー`)

    水際の植物はしっとりイキイキ♪ かわいらしいピンクのシモツケソウがあちこちに♪  緊張と癒しが続きます(´ー`)

    そして最後の核心部 くの字形ナメ20M。え?これもナメなんですね

    どのルートをとるかニマニマしながら楽しそうに見上げるBさん MKさん。

    最後の核心部(笑)なのでみんな巻かずに登ろうということでロープを張ってくださいました。

    滝に打たれ頭から全身水を浴びながら

     

    全員無事クリア♪

     

     

     

     

     

    ナメが続きます。予報どおりぽつぽつ雨。ガスがでてきてちょっと幻想的。

     

    沢をつめ、最初の一滴はここから♪

    ここから藪漕ぎなしでちょっと登って15:20 明王ノ禿到着。 

    お天気良いと荒々しい岩の景観と琵琶湖も一望できるのですがここは雲の中。ガスで何も見えません。でも楽しく登りごたえのある滝の連続でみんな大満足の笑み(´ー`) 沢靴をアプローチシューズに履き替えて登山道で下山。

    15:40下山開始~15:50赤坂山山頂~16:00粟柄越~16:50登山口 

    この後冷え切った身体に温泉が最高に染み渡りました!おつかれさまでした!

    【 投稿者:A班 み 】

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • GW東北ぐるり一周旅④安達太良山

    GW東北ぐるり一周旅④安達太良山

    • とうとう東北一周旅もラストに。

    ここでC班Kさん合流!

    旅の締めは温泉でしょ♪ということで白馬鑓温泉ではまった山の中の温泉、東北でも堪能してきました!

    温泉があるくろがね小屋

     

    雰囲気ありありの最高にくつろげる山小屋

    くろがね小屋はすごく雰囲気のある小屋で、小屋の方々も優しく、温泉で疲れを癒すことができる素晴らしい小屋でした。

    温泉でさっぱり汗を流している間に雪の中で冷やしたビールとワインをお風呂上がりにくーーーっと!

    残雪期の東北なのに天気に恵まれすぎて雪が全然なく本当に暑かったので最っ高においしかったです!

    ビールの他に地酒も堪能♪
    山小屋で地酒が飲めるなんて!しかも升で!笑

     

    小屋直前。標高1350m付近雪ないです。

    翌日に登頂した山頂ではこれまた360℃パノラマの絶景!
    猪苗代湖、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、飯豊連峰、磐梯山などなど見渡せました!

    下から見上げる山頂。○○○だそうですw

     

    雪は少ないといえど、トラバースは緊張。

     

    雪がない~

     

    山頂からの眺望も雪がない~

     

    360℃パノラマ!遠くの雪深い山は飯豊連峰だったかな?

     

    最終日はこどもの日♪

     

    下山時も快晴!

     

    きれいな青空。
    「この上の空がほんとの空です」by智恵子抄

    天気に恵まれた9日間、東北の桜や郷土料理、おいしいお酒も堪能でき、最高の雪山締めができました!

    文章:H

    <メンバー>

    B班:M、H

    C班:K

     

  • GW東北ぐるり一周旅③八甲田山改め八幡平

    GW東北ぐるり一周旅③八甲田山改め八幡平

    東北一周旅も後半です。

    令和最初の山として岩手県側から八幡平に登りました。

    本来は昨日のうちに青森の八甲田山に登山する予定が、予報風速27mと爆風まったなしでしたので好天の今日に簡単に登れる八幡平に変更しました。

    八幡平は八幡平アスピーテラインという国道を通って頂上直下まで行くことができますが、アスピーテラインは標高1500mを通るだけあって4月中旬除雪したうえで開通、ただし夜間(17:00~翌8:30)ゲートが閉鎖されます。それに合わせて出発しようと思ったら…なんと前日の悪天候で道が凍結、昼12:00までゲート閉鎖延長!(よくあることだそうです…)

    なんということだ!というわけで、お昼まで小岩井牧場で時間つぶし。

    小岩井農場の牛舎は重要文化財に指定されています!桜も真っ盛りで牛かわいい。

    ソフトクリームも牛乳も一味ちがう!おいしい!!!

    戻って13:00歩行スタート。GWでアスピーテラインもすごく渋滞しました。

    八幡平頂上直下には駐車場がありますが、観光客でいっぱい!駐車場すぐにも雪がたくさん。見ごたえのある道でした。

    今日も目が痛いほどのいい天気。雲もなく、なだらか~~~な八幡平の高原の奥に八甲田山、岩木山、岩手山などきれいに見えました。

    平面~!

     

    超らくちん!…でしたが地図も持っていない人もおられたので注意が必要です。

    ぐるっと回っても2時間半、超お手軽なのに満足度満点でした。

     

    文章:M

  • GW東北ぐるり一周旅②鳥海山

    GW東北ぐるり一周旅②鳥海山

    抜群の谷川岳の余韻のままに次は平成最後の登山、鳥海山へ登りました。

    徒歩で登る方が物珍しそうに見られるほどですが、ぶれずに徒歩で登ってまいりました。

    鳥海山には登山口がいくつかあり、今回最短の祓川登山口(矢島口)から登ることにしましたが、秋田県側へ回り込む&通行止め地獄でかなりアクセスに時間がかかりました。

    除雪は登山口まで完璧ですが雪の大谷みたいになってます。

    多少睡眠不足でスタートです。

    本来は昨日登るはずでしたが天気予報を見て今日にしたのが大正解!!!

    スキー&スノボばかりで登山の人が見当たりません!

    無風の山頂からは月山、飯豊連峰、岩木山など普段では全く考えられない山々が見えて超絶景!

    鳥海山は火山でこの写真は外輪山。右手に火口があります。時間がないので今日はカット。

     

    鳥海山はメンバーの片割れが昔テレビで雪解け水のあふれる鳥海山を見て「絶対行きたい!と思っていた山ですが、GWは雪解け水など全くありません。

    一面雪です。バックカントリースキー&スノボ真っ盛りです。

    みなさん板を担いで汗だくで登って来られます。もちろん私たちも汗だく。

     

    ところで登りは3時間半ひたすら急登、下りは1時間半…。複雑です。

    ずーーーーーっと急登です。足に乳酸が…

    雪のない時期にもぜひ来たい山でした。

     

    文章:M

  • GW東北ぐるり一周旅①谷川岳

    GW東北ぐるり一周旅①谷川岳

    今年のGWはなんと10連休!

    これは遠くまで行けるね、どこ行こうか!?と話していて決まったのが東北一周旅。

    車で東北の山々を回ろうと楽しい計画ができました。

    お互い行きたい山を出し合って、山行時間、移動時間、宿泊場所の兼ね合いで、谷川岳(いきなり東北ではないですが…)→鳥海山→(青森県経由)→八幡平→安達太良山と東北ぐるりと百名山4座を回ってきました。

    まずは憧れの谷川岳。

    雑誌やネットで見ていつかは歩きたいと思っていた稜線。

    でも見る写真はすごい雪庇で急峻な稜線。

    自分の技術では行けないかな~と思っていましたが、少しずつ経験も積んでいろいろ調べているうちに行ってもいいんじゃないかと思い決行!

    憧れの谷川岳の稜線を望む

    雪は少なく、一部雪がないことでアイゼンで上り下りするのに緊張した箇所はありましたが、

    その他は無風の快晴の中気持ち良く歩くことができました!

    山頂からは富士山、八ヶ岳、後立山連峰、反対を見れば至仏山、燧ヶ岳、越後三山、会津駒ヶ岳などなど360℃の大パノラマを堪能することができました!

    帰りはサクサクっと早く下れる♪

     

    直登だった分、下山苦労する場面も、、、

    こんなに見渡せるのは珍しいとのことで、憧れだった谷川岳、最高のデビューでした!

    文章:H

    <メンバー>

    B班:M、H

  • 残雪期鹿島槍ヶ岳 ならずも爺ヶ岳【 絶景!】

    残雪期鹿島槍ヶ岳 ならずも爺ヶ岳【 絶景!】

    平成最後のゴールデンウィーク前半。北アルプス北部、後立山連峰にある鹿島槍ヶ岳北峰を目指し雪山大好きメンバー1泊2日でテント担いで行ってきました♪ が!!

    日時: 4月28日(日)~29日(月) メンバー:C班ま(CL).B(SL)、A班た(SL).み、B班え  5名

    行程:4/27(土)23:00豊中出発(自家用車)

    4/28(日) 梓川SA仮眠・朝食~7:00扇沢駐車場(準備)、7:35柏原登山口~爺ヶ岳南尾根~14:30爺ヶ岳南峰下 幕営

    4/29(月) 5:15起床、朝食、準備、7:30出発~7:38爺ヶ岳南峰~8:46爺ヶ岳北峰~9:40中峰~10:00南峰~10:10テント撤収、10:50下山開始~14:00登山口、温泉、帰阪

    長野県側大町市からは真っ白な鹿島槍ヶ岳!テンションあがります!

    左が爺ヶ岳とはこの時はまだ気づいていませんでした(み)

    柏原新道登山口に近づくと、手前にある道路脇のいくつかある駐車スペースには既に車がいっぱいで、停められるのか心配でしたが、橋の近くの広い駐車場に運よく最後の1台分のスペースがあり停めることができました。GWですね!

    身支度整えて7:35出発♪ 登山口には警備の方がいらしたので挨拶し計画書を提出。

    冬道の南尾根分岐に向かいます。前日降った雪で登山口からうっすら雪が。

       

     

    柏原新道は冬は雪が深く使えません。手書きの看板も。

    遅めスタートだったからか踏み跡もありました。

     

    爺ヶ岳南尾根は樹林帯の急登、急登、ずっと急登〜!お天気も良いので暑いです。。

    途中八ヶ岳、南アルプス、富士山! 振り返ると北アルプス、小さく槍ヶ岳も見え、この日は珍しい気象現象 環水平アークとハロ(暈)♪ 長い時間みることができました(´ー`)

        

    急登を登っていくと、最初は白い頭のてっぺんしか見えていなかった跳び箱のような富士山が高度が上がるにつれ段々と姿を現し、富士山らしい形になっていきます。

    高いところまで登ってきたんだなぁ。。と実感しますが、樹林帯と変わらない景色、テント泊装備のザックの重さ、寝不足で疲れもあるのかなかなかペースがあがりません。。

    森林限界を越え爺ヶ岳南峰らしきピークが見えてくるとそこからは更に急登!雪はほどよく締まっていて歩きやすいのですが、時々踏み抜いてズボッ。

        

     

    南峰稜線までまだ遠く、鹿島槍も見えず、これ以上ペース上げられないので冷池山荘は諦め、南峰下のハイマツの影の風の影響を少しでも受けにくい場所で幕営する事に。先にテントを張られていた方から 南峰稜線上は風も強くテント張るには狭くて平らではないのでここの方がいいよと教えてくださり、雪の急斜面を平らに整地するお手伝いもしていただきました。

    ありがとうございます!

    テント設営の間に水作り。水は山荘で補給する予定だったので雪を溶かして食事の分と翌日の飲料水を作りましたが、雪山教室の生徒の時に1度作った以来でちょっと楽しい♪

    前日降ったばかりのきれいな雪が岩場の吹き溜まりたくさんたまっていたので少しは美味しい水になったようです。

         

    目の前に夕焼けに染まっていく劔岳、遠く光に照らされる槍ヶ岳を眺めながら至福のひととき

     

    テントの中で暖を取りながら夕食。ビール買えなかったけど担いできた数本で乾杯!

    高山病の症状がでていたたメンバーもいたので2日目は鹿島槍ヶ岳は登らずに爺ヶ岳北峰まで行く事にし、ゆっくり休みます。

    2日目もよい天気!荷物はテントにデポしたので前日と違い羽根が生えたように足取りも軽くサクサク登れます。爺ヶ岳南峰ピークに到着すると目の前には鹿島槍へ続く稜線が!

    劔岳、立山、針ノ木、北アルプス、妙高方面も 360°ぐるり絶景!!

      

    目的地だった鹿島槍ヶ岳へ少しでも近づきたくて爺ヶ岳北峰へ。

    どんどん近づいて大きく見えてく鹿島槍。トラバース道には雪はあまりなく、劔岳を横目に見ながらその下には山山山が折り重なった合間の沢がとても印象的で、

    後で調べたら黒部峡谷に繋がる棒小屋沢で、劔岳の劔沢から流れる水と棒小屋沢から流れる水が黒部峡谷下ノ廊下の十字峡に注がれ黒部川に交わっている沢でした。

    爺ヶ岳北峰からは鹿島槍に隠れていて見えなかった去年のGWに登った五竜岳の遠見尾根が見えてちょっと嬉しい(´ー`)

    せっかくなので爺ヶ岳最高峰の中峰2669Mにも登り、雲が下から上がってきたので急いで南峰から幕営地に戻りテント撤収。

    急登の下山もなかなかで、「なぜここは三大急登に入っていないのか??」「ここは一般道じゃないから。。」「。。。」など言いながら、登山口に戻る頃には前日あった雪も溶けていたので景色が違ってみえました。

         

    去年のGWに五竜岳から鹿島槍ヶ岳を眺め、「来年はあそこへ行こう!」と1年前から計画し、今年も鹿島槍は眺めるだけになりましたが、爺ヶ岳からの思いがけない絶景と展望に大満足!

    さあ次はどこへ行きましょうか(´ー`)

    楽しみですね

     【⠀報告:A班 み 】

     

  • 六甲山「キャッスルウォール・ブラックフェイス」2019.3.16

    六甲山「キャッスルウォール・ブラックフェイス」2019.3.16

    日程:2019年3月16日(土)
    天候:雨のち時々晴れ
    メンバー:C班4名/B班1名/A班3名
    集合:芦屋川駅9時半

    昨年の初級メンバーと、六甲荒地山にあるキャッスルウォールとブラックフェイスに行ってきました。朝出かける前から雨が降っていた為、岩場が濡れているかと心配をしていましたが、登り始めるときには乾いていました。岩場は誰もおらず貸し切り状態でまったりと登攀出来る事が出来ました。

    生徒さんは楽しそうに登っている人もいれば、悲鳴をあげる人もいて、見ていても楽しかったです。岩場の経験をしていると、岩場通過も今までよりも安全に楽しくできますよ♪ これからも皆さん!一緒に登攀をしましょうねー♪

    下山後は高座の滝のおでん屋で反省会をしてその流れで豊中労山の総会に参加しました。

    (記・写真:C班 小前)