カテゴリー: C班

  • 西穂高岳〜奥穂高岳〜槍ヶ岳 縦走

    西穂高岳〜奥穂高岳〜槍ヶ岳 縦走

    日程:2023.8.10(木)〜8.13(日)

    行程:8/10(木)7:00自家用車出発〜13:30鍋平登山者用駐車場・新穂高第2ロープウェイ〜14:30西穂高口〜15:30西穂山荘(泊)

    8/11(金)4:00西穂山荘発〜5:30西穂高岳〜8:00天狗ノ頭〜10:00ジャンダルム〜12:00奥穂高岳〜12:40穂高岳山荘(泊)

    8/12(土)3:40穂高岳山荘発〜4:00涸沢岳〜6:40北穂高岳〜9:00長谷川ピーク〜11:30南岳〜14:00槍ヶ岳山荘(泊)〜16:00槍ヶ岳(大渋滞)

    8/13(日)5:30槍ヶ岳山荘発〜8:00槍平小屋〜11:00新穂高ロープウェイ〜温泉〜帰阪

    メンバー:C班 Yし、F、K

    府連の中級登山学校を修了したら行こう。と以前から同世代3人で計画していたジャンダルムと大キレット通過。おかげさまで無事に中級修了できました!行きましょう!なのですが・・台風接近。しかも2つ、アカン無理か・・。1週間前から毎日、天気予報チェックでしたが、なんと奇跡的に計画した4日間だけ晴れマーク。 予報が悪化したら行程短縮して下山する事も視野に向かいました。

    1日目はロープウェイで上がって西穂山荘までのウォーミングアップ。翌日からの行程を考えて控えめ❓に乾杯です。明日の準備をしていると、意図せず全員が同じTシャツを持ってきていることが発覚。今回の山行と全く関係ない剣山荘Tシャツ。「ほな明日、みんなで着ますか😁」

    西穂高岳からの日の出。遠くに富士山も。

    2日目は早朝4時発。おっさん3人が同じTシャツ着てジャンダルムに挑みます。天気は快晴、無風。サイコーです!落ちたらタダではすまないな。という緊張する箇所の連続でしたが、しっかりしたガバもあるし足の置き場もある。C班例会クライミングや中級学校カリキュラムの経験からか案外冷静にクリアできました。奥穂高岳の山頂で見知らぬ女性陣からペアルックTシャツを褒めて頂いた3人は気を良くして、到着した穂高岳山荘でお揃いTシャツを購入したのでした。「ほな明日もお揃い着ますか😁」

    天使に会えた。
    奥穂高岳側からのジャンダルム
    槍ヶ岳をバックに。
    奥穂高岳ゲット!

    3日目もおっさん3人が同じTシャツ着て出発です。馬の背や飛騨泣きといった有名な難所も緊張しましたが、個人的には大キレット手前の赤茶けたガレ石や浮石ばかりの区間が一番怖かった。落石を起こさないように細心の注意で降りました。(実際、ボクらが通り過ぎた後に「ラックー!」の声の後、大量の落石が岐阜側(ルート上でない人のいない側)にありました。怖っ!)槍ヶ岳山荘に早く到着したので、その日のうちに最終目的地の槍の穂先に向かったのですが何と岩の上で120分待ち。さすが大型連休の人気の山。セルフビレイ取って寝そうになりました。

    大キレット。ゴールの槍ヶ岳へ向かって。
    長谷川ピーク
    雷鳥の親子
    前穂北尾根 かっこいい!
    落ちたら・・の鎖場はセルフビレイで通過

    最終日は飛騨沢ルートで新穂高へ下山。これが長い・・遠い。最後の林道がまた長い・・。

    朝焼けの槍ヶ岳

    下山後は4日ぶりのお風呂へ直行。

    心配していた台風の影響は全く無くお腹いっぱい楽しめました。

    【報告:C班 K】

  • オールラウンド山行 六甲全山半縦走(西半分)

    オールラウンド山行 六甲全山半縦走(西半分)

    山行日: 2023年4月22日(土)
    参加者: A班8名、B班2名、C班1名
    ルート: 須磨浦公園駅7:00~須磨アルプス馬の背8:50~高取山10:15~鵯越駅11:15~菊水山12:35~鍋蓋山13:55~市ケ原14:50~摩耶山掬星台16:40 22.5㎞、 登り2,050m、降り1,380m

    私は長距離を歩くのが好きなのですが、あまりその手の山行がないので、一度企画してみようと思い、今回の山行となりました。
    距離が長く、かなりのハイペースで歩かないといけないですが、B班、C班からも参加頂き、合計11人と、にぎやかな山行になりました。

    須磨から摩耶山まで10時間弱のペースで、この後宝塚までたどり着こうとすると日が変わるくらいのペースではありますが、皆さん健脚で途中リタイヤもなく、無事日が暮れる前に摩耶山まで到達できました。他にも長距離ルートはありますので、また企画できればと思っています。参加の皆さん、ありがとうございます。半縦走ではなく全山縦走にもチャレンジしてみて下さい。(報告 A班H.O)

  • 乗鞍岳 3026m…実感

    乗鞍岳 3026m…実感

    2023年2月25日 【B班 か】

    2月最後の山行だ…どこに行こう…
    白馬のつもりだったが、天気予報が良くない。

    乗鞍岳が良いようだ、行こう!
    夏も冬も2回目の乗鞍岳、
    前回はお正月だった、ラッセルと風に負けて敗退でした。

    B班の み さん と C班の N さん をお誘いして再チャレンジです。

    駐車場より…遠いな…

    素敵な晴れ予報、完璧でした。
    あと1時間ドロップが早ければ視界良好でした。
    モードチェンジのタイミングが良くなかった。
    反省です。

    見えたけど…まだ遠いな…届くのか?

    秋の立山いらいの3000mより上…
    やっぱり寒いですね!

    板は直下にデポ
    なんとか…届いた…
    歩きもある…その2

    山の雪は難しいです。
    しかも、ゲレンデ下山路を間違える!!!
    皆さんごめんさない!!!

    下山路間違えて…歩きもある…その3

    いつも思う、ハードシェルってすごいな…

    手袋ってすごいな…

    お疲れさまでした!!!

  • 白馬 天狗原より

    白馬 天狗原より

    2023年1月29日 【B班 か】

    民宿に泊まって2日目
    宿で朝食でゴンドラの列へ、混んではいない。

    栂の森ゲレンデを半分滑ってのモードチェンジは大混雑している
    しっかり所作確認しましょう。

    良い景色だ
    今から入ると思うと…なお良い!

    目的は白馬乗鞍岳、さぁ行きましょう
    トレースを追っていくが大渋滞している…

    外して自分で…? 申し訳ありません! ごめんなさい!
    ちょっと後ろで休憩していたたぶんガイドさんP
    もうお越しになるでしょう。きっとご自分で行かれる。
    やはり!!! 先にトレースのお礼を申し上げました。

    ・・・ ・・・ ・・・本当ですか??? 
    ガイドさん ありがとうございました!
    白馬乗鞍岳方面

    次もガイドさんP オーストリアの方をご案内しているらしい
    すばらいフィジカル! リアルディナフィットだ!
    ガイドさんが方向性を示して、ゲストがラッセルしていた!

    天狗原祠ではなく白乗方面へ、で見上げる。
    トレースは風でほぼ消えていた。ピークからの2本のシュプール
    今ハイクアップしているのはお二人だ、ルートからして途中までの様だ。

    この雰囲気の中で、ハイクアップできるような経験値はない
    ドロップ確定。十分に楽しめました。

    帰阪中に天狗原雪崩ニュース
    考えることがたくさんできました。

    皆さん、お疲れさまでした!

  • 白馬コルチナスキー場より

    白馬コルチナスキー場より

    2023年1月28日 【B班 か】

    日本雪崩ネットワークによると雪崩危険度はすべてLEVEL4だ
    到着してみると白馬コルチナスキー場の第五ペアは運休
    ゲレンデ内雪崩を警戒してのものだ。

    除雪車がうなっています!
    まずは林間へドロップ

    今から転戦…時間がない…しかたがない、旧宇宙ゲレンデで遊ぼう
    楽しかったです。

    滑走へモードチェンジ
    旧宇宙ゲレンデ、パウダーでした

    宿泊でくつろぎました!!!

    飲みすぎ!!!

  • 2022-23シーズン 初白馬

    2022-23シーズン 初白馬

    2023年1月2-3日 【B班 か】

    一日目、白馬です。

    B班の み さんと C班の な さんとご一緒です。

    とりあえず、な さんは20数年ぶりのスキーという事で

    まずはゲレンデ、まずは装備確認。

    明日のガイドツアーにむけて基本的な所作を確認

    センター98mm、今では普通の幅ですが違和感が凄いとの事、バインは安定のMARKER KINGPIN!

    モードチェンジの手順を確認して、シール歩行

    カッコイイ!

    Aフレームでのシートラ手順確認

    では滑りましょう~!

    20数年ぶり(良い大人はまねしちゃダメですよ!)の な さん… 

    普通に滑っている… もう流している… 

    で、二日目は

    COLOR SPORT CLUBさんの、ガイドプレイにエントリー

    白馬コルチナスキー場上部からドロップします
    か はこの林間にドロップ

    こんなん滑れるかな~と思っていたら、雪が優しくて優しくて

    み さん な さんは シール歩行してからのドロップ

    両日とも、想定よりお天気に恵まれて良かったです。

    ワンシーズンぶりのカラーさんのガイドプレイ楽しかったです。

    みなさん、お疲れさまでした!

  • 富士山~佐藤小屋 雪訓

    富士山~佐藤小屋 雪訓

    行程: 2022/12/16(金)自家用車で各自大阪発→新東名駿河湾沼津SAや道の駅富士吉田などで仮眠。

    2022/12/27(土)8:30道の駅富士吉田で合流、馬返し駐車場へ→9:15駐車場で身繕いして10:00出発!〜吉田口1合目〜14:00佐藤小屋着。

    2022/12/18(日)6:30朝食、8:00出発〜11:00引き返し(2574M地点)〜そのまままっすぐ下降しながら6合目付近で訓練〜11:40佐藤小屋戻りパッキング、14:00馬返し駐車場着。各自帰阪🚗

    メンバー:B班H・K・M、C班K、他会Tさん 計5名

    今年一番の寒波がやってきた12月第3週目の土日、富士山中腹まで雪訓へ行きました。

    今回カッチコチの八合目以上まで行く予定は元々なく、有人営業小屋で樹林帯にある五合目付近の佐藤小屋に小屋泊、七合目付近まで行くという計画です。

    メンバーはB班メンバー(と偶然のC班1名)、ここにコーチとして他会のTさんにお越しいただき5名で楽しんできました!

    今回指折り数えながら手筈を整え一番楽しみにしてらした発案者、カ 氏はなんと出発当日に流行病でダウン💦またC班別の1名はお仕事で断念…2人の無念を背負い、5人は一路佐藤小屋へ向かうのでした…。

    駐車場までの未舗装路はほぼ雪なし。スタート当初も雪の気配が微かに…といった晩秋の気配。しかし気温は低いので、風が吹いた時には高所へ向かっているんだという緊張感を感じます。

    三合目手前から積雪があり、雪も降ってきました。

    吉田口からは歴史のある登山道らしく、ところどころ説明板があり楽しめました!

    風は強かったものの佐藤小屋まで危険箇所なし、樹林帯のハイキングでした。

    佐藤小屋直前にある、
    一般車は通れない道にあるカーブミラー

    小屋に到着したら一安心。

    仮眠はしたものの夜通し運転してきたので今日は無理しません!明日の晴れを祈って乾杯🍻

    夜中は暴風雪で凄まじい音、天気予報通り。小屋はびくともせずで心強く安眠。朝起きたら快晴☀️

    澄み切ってぱきっとした空気の中、絶景です!

    気温は小屋前で-10℃。予定通り七合目を目指すことに。他のパーティも続々と準備をして上に向かっています。そこかしこで雪訓真っ盛りです!

    上部では嵐のような風が暴れております!

    ただし時間で区切り(計画書通り11:00で引き返し)ははっきり定め、結局七号目手前の2574M地点でタイムオーバー。

    引き返しま〜す

    風は予報よりは弱まっていたので少しだけ下降し訓スタート。トラバースの基本、滑落停止の基本、ピッケルでのカッティングの基本などをTさんからご教示いただきました。

    七合目までは行けませんでしたが、とにかくめちゃくちゃ!寒くて、とっても良い訓練になりました!

    帰り道は昨日とうってかわって一面真っ白な雪景色。一晩で全く違う世界へきてしまいました。

    本当にグッドタイミングでした!

    ⛄️お世話になった小屋情報⛄️

    佐藤小屋は富士山唯一通期で営業している小屋ですが冬は予約必須。今回40-50人くらいの宿泊だったとのこと。なんと海外からも連泊で雪訓に訪れる方もおられるそう。きちんとグループごとに距離を置いて下ったので多さも気になりませんでしたが、冬の富士山登山の一大拠点ですね。タイミング良く個室にしえていただけたので、女子3-男子2の2部屋で就寝。布団は暖かいし部屋にヒーターあるし全然寒くなく、むしろちょっと暑かったくらいでした。

    ご飯は夕食はすき焼き&おでん、朝食は吉田うどん(きつね)。おいしい🍲!

    お酒は瓶ビール(アサヒ)、日本酒、ワインばっちり販売されていました👌

    とっても素敵な小屋ですっかりファンになりました!

    投稿:B班M

  • 第1回企画室イベント【蛇谷ヶ峰キャンプ登山&蕎麦打ち】

    第1回企画室イベント【蛇谷ヶ峰キャンプ登山&蕎麦打ち】

    日程:2022.11.19〜11.20
    メンバー:A,B,C班 計26名

    「班を超え、世代を超え交流を深めましょう!」のスローガンを掲げて豊中労山に企画室が立ち上がりました。記念すべき第1回企画は「キャンプ&蕎麦打ち体験」。なんで蕎麦?特に意味はありません。楽しければいいんです。

    山岳会なので、ちゃんと山行も絡めました。快晴の蛇谷山頂からは琵琶湖が一望。違う班の方との山行は新鮮で楽しい。下山後はキャンプ場コテージでお待ちかねの鍋パーティー。目いっぱい盛り上がりました。

    翌朝は蕎麦打会場へ。皆さん初めての蕎麦打ちで慣れない手つきでしたが講師の方が丁寧に教えてくれました。蕎麦のいい香りに二日酔いも吹き飛びます。一部、きしめん?の姿の蕎麦もありましたが味は最高でした。

    第2回も楽しいイベントを企画します。次回も楽しく交流しましょう!

    投稿:企画室K

  • 木曽駒 トレーニング

    木曽駒 トレーニング

    2022年12月11日 【B班 か】

    ほぼほぼ、毎年恒例の日帰り木曽駒クランポントレーニング

    納山際でいろいろお話したYさんをお誘い。

    Yさんは冬靴&クランポンがNEWなのです。ドキドキ!

    雪は薄い、セッティング諸々で始発組最後尾スタート。

    本日の状況…技術的には難易度が少し高い

    幸いC班のMさんがご一緒してくださいました。

    Mさんと前後でYさんをフォローします。

    Yさん C班のMさん Kさん Hさん B班Mさん 撮影 か

    基本夏道を行きます。

    八丁坂上部 Hさん と Kさん は暇そう… 

    「ルンゼ方面から行きます?」

    喜々として 飛び込んでいかれました…

    一応、見守ります。何のお役にも立ちませんが…

    リラックスしてしっかり登れているので心配いりませんね!

    いろいろと、お話ししながらのトレーニングでしたから、

    時間がかかりました、もちろん想定内。

    中岳までで、本日は終了です。

    無事下山。で蕎麦は安定の『いな垣』さん。

    美味しかったです。

    風は強くもなく弱くもなく、訓練にバッチリでした。

    皆さん、お疲れさまでした!

  • 岩場スリル満点!とても楽しい💛乾徳山・妙義山(金洞山)

    岩場スリル満点!とても楽しい💛乾徳山・妙義山(金洞山)

    日 時:2022年11月3日~6日
    メンバー:ひらりん・むらじゅん・つかちゃん・たまちゃん

    全国旅行割りとクーポン券を貰って山梨県~群馬県を行きかいしながら登山を楽しんで来ました。今回、乾徳山に行ってみたかったのが実現出来た事と、昨年妙義山(白雲山)を歩き今回は(金洞山)を歩いて制覇出来ました。

    【11/4乾徳山】
    2031mの展望に加えて岩場や草原といった変化に富んだ人気のコース。
    エリア 山梨県 標高 2,031m     距離 7.5km    コースタイム  4時間弱
    登山ルート 大平高原駐車場~乾徳山~大平高原駐車場

    太平高原駐車場に車を停めて歩き出すと5分ほどで登山口への入口分岐を通過し、樹林帯を抜けシラカバ高原の脇を通って40分ほどで展望のいい月見岩に到着。月見岩から見える甲府盆地を隔ててそびえる富士山は立派で見事でした。

    岩見岩から20分程で扇平にたどり着く。ここから山頂までは岩場の連続です。

    ハンド状の岩場をトラバースしたり岩頭からガリー(岩溝)状の岩場を下ったりしてカミナリ岩に着く。この岩場は上部に鎖が2本設置されている。鎖を掴んでカミナリ岩を登りきるとテラス場になっています。ここからの展望は素晴らしく休憩するには最適な広場です。

    広場から進むと最後の岩場となる鳳岩にたどり着きました。鳳岩は一番難易度の高い岩場です。取り付く前に観察してどう進むかを頭の中でイメージを作って登ります。

    出だしがクラックになっており足を上手くねじ込み身体を岩から離して鎖を軽く掴んで中間上部でクラックに沿って右上。傾斜はあるが足元にしっかりとしたスタンツがあるので身体の重心を移動させて鳳岩を登り切ると乾徳山の山頂に到着。

    山頂は平な所はないが展望は感嘆する程素晴らしい。南西方向にそびえる富士山、手前には蛾ケ岳や黒岳などが見える。真東に連なる南アルプスを一望出来て最高の気分になりました。ここで昼食休憩をとり下山は約一時間半で太平高原駐車場に着きました。

    【11/5 妙義山】
    石門・奇岩・岩稜なんど日本三大奇勝にも選ばれる岩の殿堂。
    エリア 群馬県  標高 1094m  距離 3.9m   4時間半
    コース 中之嶽駐車場~中間道入口~石門登山口~第一石門~第二石門~第三石門~堀切~鷹戻し~東岳~中之岳~見張台~中之嶽神社~中之嶽駐車場

    中之嶽駐車場から数分で中間道の登山口に到着。難関ルートを含めた地図が有るのでここで再確認。まずは石門巡り第1門~第4門まで巡ります。

    いきなり現れた第1門は圧倒的なスケールの石門です。自然にできたとは思えないくらいの立派な門がまえです。

    第2門・第3門を通過し堀切への分岐地点に出て来ました。ここで少し休憩を取って堀切を出発し妙義山最大、鷹戻しの頭を目視します。鷹戻しに行くこの区間はちょっとした鎖場や隘路が続きます。

    意外と鎖場よりも斜面を下る細い道が怖いです。隘路を通過し進んで行くとハシゴが現れて来ました。ハシゴ6mぐらいを登るとついに現れた滑落事故が多発している鷹戻し頭です。

    鎖がほぼ垂直で3連続になっている。1本2本と進むにつれて高度感が増していき3本目核心になると恐怖感が最高潮となる。ホールドは有るが少し浅く滑りやすいので足のかける場所に気を付けて下りました💦。やっと鷹戻し頭に到着し本日最大の難所を超えて一安心。

    次なる目的地の東岳も細くて困難な道が続き難所の「二段ルンゼ」が有ります。鷹戻し頭と劣らない「重傷事故多い」難所です。二段目25mの岩場がオーバーハングしており太く頑丈な鎖が付いているが岩壁に垂直に沿っておらず頼り過ぎると岩壁からバランスを崩してしまうので要注意です。

    二段ルンゼ以降も地味な危険個所が続きましたがやっと東岳に到着。360度大展望台で妙義山系の全容が見渡せる。まだまだ鎖場は終わらない三段30mを下り断続的な50mの岩稜帯を登り返した先に最後のピークで中之岳がある。

    山頂には祠が祀られている。昼食休憩をとり中之岳の長い鎖場を下り西岳分岐に到着。ここで上級者コースは終了し中間道に戻り中之嶽神社に到着。無事に下山出来た事を神に拝礼しました。神社には巨大な金色「大黒さん」が輝いていました。

    金洞山はメリハリのある山道と素晴らしい景色と最後まで集中力を切らさないでやり遂げた達成感を味わいました。

    投稿 たまちゃん