カテゴリー: C班

  • 不動岩シアタークライミング

    不動岩シアタークライミング

    日程:1/17

    メンバー:C班 Hさん、Kさん A班 Iさん

    天気:晴れ時々曇り。ちらほらと雪の寒い日でした。

    シアターの取付についたのは11時過ぎと怠け者の私達。取付には偶然にもC班メンバー3名以外には他の3名ぐらいで人も少なく、のんびりとクライミングが出来ました。

    C班のMさんは、ドリミファドン5.11aの核心でスタンツに迷っておられました。このルートは限定ルートで、左のカンテは使わないルールになっているみたいです...。

    我々3級クライマーは登れるグレードを攻めて楽しみました。A班のIさんはクライミングが初級登山学校実技の岩登りぐらいで、シアターも初めてのデビューでした。心配してましたが手に擦り傷をしながらも健闘してました。【あっぱれ!あっぱれ】です。次回に繋げましょう♪

    Iさんがクライミングを楽しめて良かったと喜んでいたのと、交通費を使うだけで一日中クライミングを楽しめるのはいいですね!と言ってました。私はそんなことを考えたことが無かったのでなるほどーとうなずきました。

    次回も3級クライマー頑張るピョン♪

    (投稿:C班 小前)

  • 小豆島クライミング

    小豆島クライミング

    11/21〜23 小豆島クライミンング C班:7名、A班:1名、他会:5名

    C班Oさんの取りまとめで他会と合同で小豆島へクライミングに行きました。神戸港深夜発のフェリーで小豆島に翌朝着。まずは吉田のキャンプ場に向かい狙っていた場所を確保。温泉付で景色の良い芝のキャンプ場とあって予約段階で満杯。

    1日目は、まずは比較的簡単なビギナーズロックへ。楽しく気持ちよく登れました。その後、人気のエリア、海鳴りロックへ。グレードは5.9〜5.10aとなり、悲鳴を上げたりそれを茶化したり和気あいあいと楽しみました。

    夕食は、Oさんに準備してもらったキャンプ道具でバーベキュー。いろんなものを焼きました。ダッチオーブンまで登場し、それを使ってポトフ。いつも美味しいものを作ってくれるKさんも、ホイル包みやガーリックライスなど盛りだくさん。

    2日目は、さらにグレードが上がりすべて5.10a。今回のメンバーはフリー経験者が少なく、主たるリードはKさんのみ。あと12名はほぼ扶養家族。次々とロープを張ってもらい、Kさんさまさま。かっこよかったです。みなさん果敢に挑戦していました。

    夕食は、Kさんシェフで手巻き寿司、たこ焼き、あら汁とこの日も豪華版。手巻き寿司のネタは美味しい魚屋さんに予約したもの。やはり新鮮、違います。たこ焼きを焼きながら飲むのも楽しいものです。今夜も大満足、大満腹でした。

    3日目の最終日は、クライミングお腹いっぱい組はテン場でまったり、まだ登り足りない組は数本登ってからテント撤収。予約してある人気店のランチへ出発。このランチが感動ものでした。素材、味、美しさ、ボリューム、価格すべてに大満足。さらにお店も素敵と合って皆さん大喜び。”創作料理 野の花”ぜひおすすめです。

    食事の後、オリーブ園へ。映画“魔女の宅急便”実写版で撮影が行われたとあって人気のスポット。なかでも風車小屋のまわりでは、ほうきにまたがり飛んでいる写真を撮影する人でいっぱい。われわれも歳を忘れ挑戦。さすが女子組がばっちり決めてくれました。見事飛んでいます。連写で撮るのがコツとのこと。

    いっぱい登り、食べて、遊んで楽しい旅でした。

    投稿:C班 平林

  • 静岡伊豆「城山」フリークライミング遠征

    静岡伊豆「城山」フリークライミング遠征

    少し前ですが、フリークライミングの遠征で、仲間4人で静岡の伊豆にある<< 城山 >>に行ってきました!

    城山はスケールが大きく、マルチピッチも多く、色々と挑戦したくなります。私は初めての岩場だったのですが、城山の岩質は【凝灰岩】で、我々がよく行く不動岩や烏帽子岩と同じなので、わりと早くなじみました。

    初日は、登りやすいグレードの多い『南壁』へ。時折、吹く風は冷たいのですが、南向きの岩場で日が出るとポカポカ。冬の岩場です。

    二日目は『ワイルドボアゴージ』を予定していましたが、それぞれ昨日の宿題を終わらせようと再度『南壁』へ。それぞれ、なんとか2便で◎ハートルート(11a)、◎スティッキー・フィンガーズ(11b)を終えて、『ワイルドボアゴージ』へ。昼前に到着したものの、人気ルートは混雑しており、空いているルート◎レインホール(11b)などで楽しみました。

    とにかくルート数が多く、また面白いものも多く、岩質も凝灰岩なので、何度でも行きたくなる岩場でした。

    C班:U

  • 【中止】2月公開ハイキングのお知らせ

    【中止】2月公開ハイキングのお知らせ

    ◆1月13日の緊急事態宣言に伴い、中止します。状況が変わりましたら、またここでお知らせします。

    【日時】 2021年2月11日 木曜日(祝日)
    【集合場所】 JR大阪駅 中央改札付近
    【集合時間】 AM 7:15分(時間厳守)
    【コース】 大阪7:45―(電車)―比良駅8:58着――イン谷10:00――青ガレ――金糞峠
    12:30――堂満岳13:20――桜のコバ15:30(解散)――比良駅16:30
    ※歩行時間 約8時間   歩行距離 約13㎞
    【持ち物】 登山靴、アイゼン6本爪以上、ストック、防寒着、雨具、帽子、手袋、行動食、テルモス、その他
    【注意事項】
    ① 山行中はリーダー及びスタッフの指導、指示に従ってください。
    ② 一般参加者には団体保険に加入します。
    ③ 万一、事故が発生した時は速やかにリーダーにお知らせください。
    ④ 山行中の事故の保障は上記保険の範囲内として、当会では保障の責任は負いかねます。
    ⑤ 天候によっては中止することもあります。
    ⑥ 楽しい山行ができるように皆様の協力をお願いします。
    ⑦ 一般参加者 参加費(1,000 円)

    雪山ハイキング (比良 堂満岳)

    【参加申し込み】  (締め切り2月5日)
    C班 藤原
    メールアドレス  lovely.pag3@gmail.com

  • 青と白の雪山訓練@立山

    青と白の雪山訓練@立山

    雪山シーズンがやってきました。以前に雪山教室で学んだ雪上歩行やテント泊、雪崩対策などなど、さらに実践に活かすべく11月に訓練してきました。

    富山から立山黒部アルペンルートのバスに乗り、室堂へ到着。

    天気を心配していましたが、青空が広がる快晴。日が差すと暖かくほっと一安心でした。登山者よりもスキーやスノーボードを楽しむ人が多かったです。軽快に斜面を滑り降りていました。

    雷鳥沢にテントを設営します。強風に負けないようにテント周りにブロックを積みます。四角いブロック、きれいに切り出すにもコツが必要です。

    その後、雪崩事故に備えて各種訓練を行いました。

    ビーコンでの捜索から、プローブ、スコップを用いて埋もれた人の救助まで。少し間が空いてしまうと操作や仲間との連携など、あれ、あれ、どうするんだったっけとハテナが浮かびます。身体を動かして反復練習が大切ですね。

    翌朝、日の出とともに真砂岳山頂を目指して歩きました。

    夜明けとともに歩き出し
    この日もお天気に恵まれました

    新雪がもふもふ積もった斜面、一歩踏み出すと膝や腰まで埋まる箇所も。夏道だと30分の距離も、その2倍も3倍もの時間がかかります。途中からアイゼンを装着し、より慎重に進みました。

    雪道・高い標高・強風に煽られて息も絶え絶え、ペースを考えて登り続け、山頂へ。立山三山や奥大日岳、剱岳に後ろ立山連峰まで見渡せる、素晴らしい景色が広がっていました。

    天候に大きく左右される雪山、今回は天気に恵まれ幸運でした。

    気を引き締めて次回また挑みたいです。

    C班 F

  • 紅葉と光のお祭り、涸沢テント泊

    紅葉と光のお祭り、涸沢テント泊

    10月初旬に女子4人で涸沢へテント泊に行ってきました!(A,B,C班混合)

    上高地バスターミナルに早朝到着し、涸沢カールを目指します。
    紅葉ピークのハイシーズン、涸沢に宿泊目的と思われるテント泊装備の方が多数!
    広いテント場とはいえ、少しでも平なところにテントを張り快適に泊まりたい!その思いで景色もそこそこに、黙々と歩きました

    横尾の橋を渡ってから登りへ!本谷橋を渡ってからは、涸沢カールまで登りが続きます。山慣れしていそうな方から、今回初めてという感じでの登り続きに困憊されている方まで、さすがは有名な涸沢、あらゆる年代や経験の方が歩いていました。

    テント泊装備を背負いながらも、普段山で鍛えた足でどんどん登ります!

    午後にはさらにテントが増え、カラフルに!

    お昼前、ついに涸沢カールへ到着!既にテントが多く張られており、紅葉と相まって素晴らしい景色が広がっていました

    無事に平らなスペースを確保し、テント設営!あとはゆっくり景色を楽しみます。涸沢ヒュッテで生ビールやご飯を調達し、最高の景色で乾杯っ!

    生ビールや食事を求めて小屋は長蛇の列ができていました
    のんびりご飯も食べてご機嫌♪
    この光景を求めてカメラマンもたくさん!寒かったですが温かい景色に

    もう一つのお楽しみ、夜のテントのキラキラ光のお祭り!雑誌に載っていていつか見たいと思っていたこの景色、人が動くと揺れるテントやヘッドライトに光が幻想的でため息が漏れました、素敵。

    翌朝はパノラマコースから下山しました。

    崖や急斜面を何か所かトラバースに緊張!
    屏風の耳から蝶ケ岳方面

    足場が悪いところも慎重に慎重に通り抜けました。

    尾根道は紅葉真っ盛り!景色を楽しみながら下山しました。

    (個人的な話ですが、)涸沢のテントの写真を見て綺麗と感動!テント泊できるようになりたいと豊中労山の初級登山学校に入ったのが数年前。いろんな山を経験し、今回念願の景色を見ることができて感動でした。いろんな山の技術や楽しみ方を教えてくれた登山学校、本当に入ってよかったと思います。

    次はどんな景色を見れるのでしょうか、毎回楽しみです^^!

    C班:F

  • 紅葉の雨飾山と鎌池散策

    紅葉の雨飾山と鎌池散策

    日時: 2020年10月24-25日
    天気: 晴のち雨、晴のち曇
    メンバー: C班2名(Oさん、Hさん)、A班1名(N)、他会(1名)

    紅葉の名山を熟知しておられるOさん、雨飾山は3度目か4度目とのことですが毎年行っても良いくらい美しい紅葉が見れるとのこと。当日は紅葉のピークでその通り美しい景色を見ることができました。


    登山口からの景色


    黄葉の道を歩く


    岩場もありました


    紅葉と霧氷


    雨飾の乙女

    鎌池と紅葉と雪の山


    雨飾高原露天風呂

    雨飾山は標高1,963m、雨飾高原キャンプ場からの行程は8.4km, 標高差1,068mです。途中急登が続くところがあり、1ヶ月ぶりの山行のNには少しきつかったのですが景色がとても美しく癒されながらの山行でしたので楽しむことができました。
    予報通り下山途中で雨になり、テント設営時にはかなり激しく降ってきて体が震えて手が悴んで動かなくなりました。焚き火とポトフがなければ凍えていたと思います..。
    翌日はゆっくり鎌池を散策、雨飾高原露天風呂に寄って帰りました。山の中にある源泉でとても良いお湯でした。なぜか出てくるのが遅かったOさんとKさん、温泉マニアに捕まって落ち葉拾い?をしていたそうです。

    投稿: A班 N

     

     

     

     

  • 三瓶山ハイキングと岩場探索

    三瓶山ハイキングと岩場探索

    日時:2020年9月19‐22日
    天気:晴時々曇
    メンバー:C班2名(Oさん、Hさん)、A班1名(N)、他会(1名)

    北アルプスに行く予定でしたが初日の大雨の予報で出発日と行き先を変更し、島根県の三瓶山縦走コースハイキングと岩場探索をしました。


    ここからスタート

     
    男三瓶山山頂


    山頂付近の景色


    Kさんはススキが大好き

     


    女三瓶山山頂

     
    子三瓶山山頂


    山とススキ


    少し雲が出てきました


    翌日はこんな景色のところで岩場探索しました

    三瓶山縦走コースは整備されているところが多く歩きやすいですがアップダウンありの12.4キロのコースです。
    お天気も良く初秋の景色を満喫できました。
    初めて訪れた島根県。島根ワイナリーと出雲大社に寄って帰りました。

    投稿:A班N

     

     

  • C班例会 不動岩、シアター

    C班例会 不動岩、シアター

    9月28日 C班例会 不動岩、シアター
    参加者:C班メンバー 11名



    コロナで2月以降開催できなかったC班例会が久々に再開されました。
    天候にも恵まれた久しぶりの仲間との再会とクライミングでした。



    不動岩で5名がアルパイン、同じ不動岩のシアターで6名がフリークライミングを楽しみました。



    B班から移籍のOさん、初例会でしたが持ち前の明るさと元気ぶりを発揮。



    テクニカルの研究に余念のないKさん、
    どこまで興味があるのかわからないNさんにシステムのレクチャー。
    お二人で技術向上に切磋琢磨しておられます。



    成長著しかったのがSさん。
    クライミングを初めた一昨年は恐怖との戦いでしたが、今日はオールリード!
    たまねえさんに次から次へとリードさせられていました。

    (投稿:C班 平林)

  • 初秋の北アルプス・黒部川源流 赤木沢遡行2020/9/20~22

    初秋の北アルプス・黒部川源流 赤木沢遡行2020/9/20~22

    去年、今年と計画しては悪天候の為に4回中止し、草紅葉が始まった9月末、初秋の北アルプス黒部川源流から赤木沢へ沢登りに行ってきました!

    日時: 2020年9月20日(日)~22日(火) メンバー:C班B(CL)、MK、A班み 3名

    行程: 9月19日(土)21:30豊中発~北陸自動車道~立山IC~有峰林道亀谷料金所・仮眠

    9月20日(日)6:00料金所開門~折立~7:05登山開始~10:20太郎平小屋~12:30薬師沢小屋泊

    9月21日(月)7:15黒部川源流遡行開始~9:060赤木沢出合い~11:10大滝~右俣~13:55赤木岳稜線~14:30北ノ俣岳~15:50太郎平小屋泊

    9月22日(火)6:30太郎平小屋~9:00折立

     

    今シーズンの北アルプスの山小屋のほとんどは新型コロナウィルス感染症対策の為、定員数を引き下げ完全予約制で対応されている所が多く、かなり前から予約をしていましたが、沢登りに気持ち良さそうなシーズンの7月、8月は悪天候の為に泣く泣くキャンセル、、9月の連休は混んでいるにも関わらずなんとか予約することができました。
    最高気温予想はなんと 8℃!? 沢、、寒そう、?、、やっぱり寒い?、、、

    でも待ちに待った赤木沢! 天気が良いなら行く!! 行きましょう!!!

    ということで、今回は防寒対策を念入りに (๑•̀ㅂ•́)و✧

     

    いってきまーす

    【 1日目 】今年は登山客が少なく為、熊の目撃情報が多いらしい折立に到着すると、連休2日目ともなるとさすがに車も多く臨時駐車場へ。7:05出発し、しばらく樹林帯の急登を登った後は展望が広がり立山、剱岳、白山などを眺めながらの長い長い木道歩き。

    10:20太郎平小屋到着。併設されている相談所に登山届けを提出し、登山道の状況などを確認。夜雨が降って増水したら遡行は中止してくださいとアドバイス頂きました。

    おなかが空いたので太郎平小屋のラーメン♪♪ とっっても楽しみにしていたのですが、少し早く着きすぎて売店はまだやってなく食べることができませんでした。。。残念、、では先を急ぎましょう!

      

    太郎平の道標。ここから薬師岳はもちろん黒部の山々、槍ヶ岳の北鎌尾根もみえました♪

    太郎平小屋はちょうど交差点の真ん中に建っているような小屋で、ここから薬師岳を経て立山、反対側の尾根からは黒部五郎岳~三俣蓮華岳、谷筋を行くと薬師沢から黒部の最深部といわれている雲の平や高天原温泉などに行く事ができます。

    小屋前にはあんなにたくさん人がいたのに薬師沢へ向かう人は私たちだけ?とても静かな山歩き。

    薬師岳を横目に見ながらいくつか小さい橋を渡り、薬師沢沿いの登山道を進んでいくとようやく12:30薬師沢小屋へ到着。小屋は沢のすぐ側にあり近くの滝から水を引き込んでいて入り口には冷え冷えのビール!!そしてなによりも美味しい水で炊いたごはん!ツヤツヤして最高に美味しかったです!
    建物が雪の重さで斜めに傾いているために、窓やドアからの隙間風がちょっと寒かったですが、換気はしっかりとされていて安心ですね。電波も全く繋がらないので本を読んだりしましたが、翌日の遡行に備え早めに就寝しました。

       

    【 2日目 】

    朝方は少し冷え込みましたが心配していた雨も降らず、お日様が昇ってから少しでも暖かく感じられるまで6:00出発の予定を遅らせ、7:15遡行開始。小屋のテラスの階段を下りるとすぐそこが美しい黒部川源流!川幅も少し広く、青く、ちょっと深いです!

    素手では3分も手を水につけることができないくらい冷たい水。入渓する最初の一歩はどんなにしびれる程の冷たさなんだろうかとドキドキしたけど、あれ? 思ってたより寒くない♪

    足元は靴下+メンブレンのソックスの二枚重ね、メンブレンの手袋も1枚でほとんど冷たさを感じませんでした。しかし 濡れ続けるとその後冷えるのでなるべく濡れないように気をつけながら、膝くらいまでの水に浸かりながら何度も渡渉。

    ゴロゴロ岩と岩の間を飛び越えようとしたら速い流れに足を取られドボン!!

    全身ずぶ濡れも気持ちよい!沢用タイツ+カッパ+沢用ゲイターの保温効果も確認できたので、後はやっぱり泳ぐのが楽しい~!!

    後から岩をひょいひょい軽やかに飛び移って追い抜いて行かれた方に「この気温で泳ぐなんてすごいですね!」と褒められ(呆れられ?)ました。

    リーダーBさん 泳ぐ泳ぐ♪
    へつってます。深い〜
    赤木沢との出合にある黒部川本流のナイアガラ♪

    9:00 黒部川本流から支流の赤木沢へ。写真などでよくみる美しいナメ滝が続きます♪

    癒しのナメ滝、その後は数えきれない程沢山の登りやすい滝、青い水を湛える淵、釜の連続。

          

    沢沿いの斜面は黄色く草紅葉が始まり、滝を登って後ろを振り返ると水晶岳など黒部の山々。

    どこをみても本当に素晴らしく美しい~!

     

    いくつもの滝を登り、11:10大滝へ。落差35Mもあり見応えたっぷり!飛沫も気持ちよくちょっと離れて下から見上げました。

    右側の岩場を登れそうですが、草付きの斜面に戻りそこから高巻き。土が朝露で少し濡れていてちょっと滑りやすく、ここで落ちたら痛そうです。慎重に登り大滝の落ち口に出て滝の上から見下ろすと、後続グループさんが滝の下にいたので手を振ったら振り返してくれてうれしかったです。

    大滝を見上げる

     

    まだまだ滝は続きます。右俣からは更に沢山の滑りやすい小滝。最後は涸れた沢を詰め稜線へ向かいます。

    草紅葉が始まった広大な斜面をトラバース。どっしりとかっこいい薬師岳や黒部の山々! 何度も後ろを振り返ってばかり。

    ガスが上がってきましたが途中雷鳥さんにも会えました。

    13:55赤木岳と北ノ俣岳の鞍部でようやく登山道に合流。沢装備をといて北ノ俣岳のピーク2662M。ガスガス真っ白で登ってきた沢や、黒部五郎岳、これから向かう薬師岳方面も何も見えず真っ白。

    太郎平へ向かう途中ガスがとれ、また素晴らしい景色と青空がみえました!

    せっかくなので太郎山ピーク2370Mを経て15:50太郎平小屋到着。売店はとっくに閉まり今日もまたラーメンを食べることができませんでした。

    ずっと歩きたくなる素晴らしい縦走路♪
    かっこいい薬師岳。赤い屋根の太郎平小屋が見えるとホッとする。

     

    楽しく長かった1日を思い出しながら飲んだジョッキ生は最高においしかった!夕焼けもきれいでした♪

    この日はB班班長含む最強山女子達が連休初日から立山~五色が原~スゴノ頭~薬師岳を縦走し、薬師峠のテント場から離れている太郎平小屋まで生ビールを飲みに来ていたので一緒に乾杯したかったのですが、予定より私たちの到着が遅れてしまいテン場に戻られた後で会えずに残念でした。

    3日目はのんびり6:30に小屋を出発し9:00折立へ。温泉と富山のお寿司を堪能し大阪へ。

    9月のアルプスの沢は寒さとの闘いと思っていましたが、装備を万全にしたら虫もいないし快適で、紅葉も美しく最高の沢納めになりました! 

     

    ←おまけ:薬師沢小屋の斜度。

    廊下や食堂などは床が水平になるよう張りなおしているようですが、階段はかなり斜めっていました。現役山小屋スタッフでありイラストレーターのやまとけいこさんの『黒部源流山小屋暮らし』の著書に美しいイラストと共にここ薬師沢小屋のいろんなエピソードが書かれてあり面白いです(´ー`)

     

    【 投稿者:A班 み 】