カテゴリー: C班

  • 山神社の岩場でフリークライミング

    山神社の岩場でフリークライミング

    日 時:2020年1月13日(月)
    山行先:姫路 山神社の岩場でフリークライミング
    参加者:Fさん、Uさん、朝日(C班)、Tさん(他会)

    好天の祝日、姫路の山神社へ。8時15分、ひめじ別所駅集合。スーパーで行動食を買い、山神社の岩場に徒歩で移動。岩場につくと我々が一番乗り。左岸南面のルートの下部はまだ日が当たらず岩も冷たい。易しいスラブを登っているうちに日が当たりだして温かくなってきた。

    その後、左岸西面に移動。Uさん、Fさんは「コケラ落とし」5.10cをクリアし、この日のハイライトである「紺碧の宇宙(ソラ)へ」5.11aをUさんがマスターオンサイト。気合が入っている。私はリハビリクライミングとはいえ、5.10bで途中テンション^^;。久々のリードにビビる。

    紺碧の宇宙へをオンサイトするUさん

    午後からは、初めてのエリアとなるゴリラ岩にチャレンジ。短いがハング越えが核心のパワールート。ここでもUさんが「シルバーバック」5.11aをオンサイト。一番難しい「ゴリラパワー」5.11cは皆テンションがかかるも、Tさんが核心を突破、続いてUさんが解決するも時間とパワー切れで終了。このエリアはつい1週間前にリボルトされたとの情報を後で知る。作業をしていただいた方に頭が下がります。

    ゴリラ岩

    最後に「中岩」「獅子岩」を見学。中岩はいい感じで、機会があればぜひ行ってみたい岩場だ。獅子岩は「十三の春」5.11cが一番易しく!、最高は5.13+のグレードの難関ルートが引かれている。圧倒されるが岩場の雰囲気が格好いい!見ただけで満足(笑)し下山する。

    夕日に染まる中岩

    (朝日)

  • 爽やかな風漂う小豆島でクライミング♪

    爽やかな風漂う小豆島でクライミング♪

    2019年11月の小豆島に、このはな山の会・テルル・豊中労山の混成メンバーでクライミングに行ってきました。このはなのS鎌さんと事前にトレーニング登攀を何回か行い、準備万端?で臨みましたが、さて結果はいかに♪

    〈11/1〉 
    神戸から乗り込んだフェリーは三連休のため船内は満杯でしたが、見事なチームワークで席を確保してお待ちかねの宴会。

    〈11/2〉 
    朝、坂手港に到着。そのままフリーとアルパインに分かれてクライミング。拇岳(おやゆびいわ)のマルチ組は、S鎌さん、T田さんパーティに分かれ、残りのメンバーは吉田のキャンプ場にてテント設営。その後、吉田の岩場へ行きキューブロック10a、ビレッジロック10a・10bを登攀しました。その岩場は最も高い所にあるので、瀬戸内の島々を見ながら岩登りを楽しめました。夕食は豊中労山が担当で昨晩から煮込んできたおでんとBBQで盛り上がりました。

    〈11/3〉
    拇岳(おやゆびいわ)のマルチ組は昨日のフリー組と交代です。K原パーティはダイレクトルート、H中パーティは赤いクラックを登攀。我々は赤いクラックです。取り付きに着くと1パーティが待っており1時間待ちでした。H中さんは拇岳に来るのは初めてで赤いクラック初リードです。顔に緊張感が漂っていました。私も、久しぶりで1P目は記憶しているよりも難しく感じました。2P目以降も簡単に思える箇所は余りなく、核心4P目は凄く手こずりました。リードのH中君はあっぱれでした♪

    最終ピッチを終え拇岳に着くと、ダイレクトルートから登攀したK原パーティと合流。みんなで記念撮影です。みなさんやり遂げた満足感でいっぱいの笑顔でした。久しぶりの登攀でハラハラハラドキドキでしたが、山頂に無事に着き大満足でした。

    今日の晩ご飯は、このはなのS鎌さんの自家製野菜です。S鎌さんはレパートリーが広く味付けも上手で、手際よく料理がどんどんとテーブルに並んで行きます。この様な料理を毎日食べれたら嬉しいなぁ~と思いました。

    〈11/4〉
    天気は快晴で暑いぐらい。吉田のキャンプ場で平山ユージのイベントが開催されていました。我々が吉田の岩場でクライミングをしてる横で、平山ユージのクライミング講習会が始まりました。やさしいルートが空いておらず、5.11台を小さな子供から大人まで登っていて気の毒だなあと思いました。

    クライミングを終えキヤンプ場に戻りお風呂に入って坂手港から帰阪。
    あっという間の三日間でしたがお天気にも恵まれ思う存分楽しめました。

    (記・写真:C班 小前)

  • キャンプ&晩秋の蒜山縦走【A班おおぞら山行】

    キャンプ&晩秋の蒜山縦走【A班おおぞら山行】

    秋が深まる蒜山高原の麓でキャンプと、大展望を眺めながらの稜線歩きを楽しみました♪

    日時:11月9日(土)~10日(日)
    参加者:A班CLてつじろ+14名、B班2名(山行別コース)、C班5名、一般1名

    1日目:蒜山IC下りてすぐの道の駅「風の家」に自家用車で各車集合。新鮮な地元の野菜など食材を買い出し、移動して肉類などをスーパーみかもで購入。麓にあるキャンプ場に到着し、でっかいテントをメインにそれぞれテント設営し夕食準備。今夜はバーベキュー&ホルモン鍋&鶏の味噌鍋、たこ焼き、お汁粉などなど(๑´ڡ`๑)

    かんぱーい♪の後、カメラのレンズが曇るほど雨がパラパラ降ってきましたが、でも大丈夫。でっかいテントのリビングスペースに避難。すぐ雨も止んだのでまた外で宴会再開♪

    あれれ?また雨( ☉_☉) !! まぁまたすぐ止むでしょう〜とそのまま宴会。しかし雨はなかなか止まず時折強く降りコップに雨水がどんどん溜まりせっかくのお酒が薄まるくらい。

    しかーし そんな事は気にせずカッパを着て傘をさしながら話もはずみ、外で延々宴会を楽しみました。炭火とストーブが暖かかった!

    2日目

    晴れました!前日の鍋の残りでうどんと雑炊の暖かい朝ごはんの後テント撤収し準備体操。塩釜キャンプ場にある中蒜山登山口には、名水100選にも選ばれている「塩釜の冷泉」の水汲み場があります。美味しい水を汲んで8:30中蒜山登山口出発。

    整備された登山道。前日の雨で少しぬかるんでいますが、紅葉の樹林帯の急登を抜け尾根に出ると下蒜山、上蒜山へ続く稜線、眼下に広がる裾野と街並み、大山、烏ヶ山、遠くには日本海も見えました。

    中蒜山から下蒜山を眺める。今回こちらは歩いていませんが素敵な稜線で何度も振り返ってばかり。中蒜山山頂に到着しなぜかみんなで猫のポーズ(笑)

    さあ上蒜山へ向かいましょう~。

    もこもこ笹原の稜線♪ 下りは滑る滑る~足元注意です。そして登る。。

    上蒜山から降り返って中蒜山、奥は下蒜山。

    ここで中蒜山に戻ってから下蒜山ピストンの予定でしたが、なかなかのアップダウンだったのでまた登り返すのは、、、ということで、下蒜山もあっさりあきらめ上蒜山の登山口へこのまま下山することになりました。 (´ー`) =ホッ

    上蒜山山頂を過ぎしばらく行くと槍ヶ峰という開けたところがあり、そこからの展望がとても素晴らしくて、引き返さないで良かったです(*´▽`*)

    大山はずっと雲の中。烏ヶ山の存在感も印象的でした。

    下山するとモーモーさんいっぱい!牧場には蒜山名物のジャージー牛が静かに草をたべながらこちらが気になるのかちらちら視線を感じます。

    そして下山後のお楽しみ♪ ひるぜんジャージーランドまで歩き、濃厚なソフトクリームを♪その後サイクリング班の皆さんが車で迎えにきてくれました。ありがとうございます!

    雨のキャンプも忘れられない夜になりましたが、紅葉、稜線、大展望、スイーツ、温泉、蒜山縦走 楽しい2日間でした1

    【 投稿者:A班 み 】

  • 14’同期山行「焼岳」2019.8.31-9.1

    14’同期山行「焼岳」2019.8.31-9.1

    初級登山学校を2014年に修了した同期での山行、今年は焼岳に行ってきました。
     
     
    大きな岩の隙間からところどころ蒸気が吹き出し硫黄の匂いのする荒々しい山頂付近と、
    稜線までの苔むす樹林帯が対照的な登りごたえのある登山道でした。
    途中小雨が降ったりやんだりでしたが、山頂から穂高の山々を望むことができました。
     




     
    焼岳小屋でステキな差し入れも受け取り、のんびりと登れました!
     


     
    1年ぶりの同期との山行も今年で5年目となりました。
    前日の合掌の森中尾キャンプ場での宴会から、久々のメンバーも含めてワイワイと盛り上がりました。
    また来年もよろしくです!
     
     
    (記:C班 織田・写真:C班 菊地)
     
  • 女子山行~西穂からジャンダルム・穂高を越えて槍ヶ岳へ~

    女子山行~西穂からジャンダルム・穂高を越えて槍ヶ岳へ~

    月1恒例の飲み会の中で出たお話から実現した今回のジャンダルム山行。
    普段岩場とはほぼほぼ無関係なA班とB班の私達を誘ってくださるという何ともありがたいお話!
    本当に自分が行っていいものだろうかと自問自答しながら、直前の訓練山行までしていただきいざ決行!

    注目ポイントは女子だけの7人パーティです!

    初日は朝集合らくらく新穂高ロープウェーで西穂山荘へ。
    明日からの山行の無事を祈って生ビールで乾杯です。
    美しい夕日にうっとりしつつ、やはり明日のことを考えると緊張していつもよりお酒は控えめになりました 笑

    西穂山荘からの夕日

    2日目、勝負の日①です。
    天気は快晴、風もなく絶好の登山日よりです。
    今まで自分が経験したことがない難所の連続、その恐怖に耐えられるのか、通過できる力はあるのか、そもそもなんでそんな怖いところに行くのか…。
    自問自答し続けこの2週間ほど情緒不安定でしたが(笑)
    それも今日の日が来てしまったからにはベストを尽くすのみ!
    それぞれアドバイスをいただきながらジャンダルムの天使(※山頂標識が天使のモニュメント)に会うため必死で進みます。
    やっとの思いで到着したときの感無量感と、7時間も歩いてきたのに「ここからがいちばん怖い」と言われながら眺めたクライムダウンする壁と登るナイフリッジの光景は忘れられない思い出です。
    奥穂高岳直前のロバの耳、馬の背…めっちゃ怖かったです。
    え、こんな小さいところに指と足かけてトラバースすんの・・・?
    これちょっとバランス崩したり滑ったりしたら背中から真っ逆さまだよね、、、と、この山行振り返って一番怖かった場所も風のない絶好の晴天と先輩達の細かい的確な指示のもと無事通過することができました。
    奥穂高岳に着いたときには、本当に無事たどり着いた安堵感と達成感で少し潤んでしまいました。

    いざ西穂からジャンダルムへ

    逆層スラブ

    ジャンダルムに着くまでには険しい道が続きます、、、

    ついに目の前にジャンダルムが!

    ジャンダルム登頂~!
    天使と記念写真♪

    一番最強に怖かった馬ノ背

    奥穂に無事着けて感無量

    3日目、勝負の日②です。
    本日も快晴、風もなし。昨日の戦いに全力を出し太ももが筋肉痛。
    しゃがむたびみんな「イタタ」と言いながら進みます。
    大キレット通過がヤマ場と思いきや、涸沢岳から鎖場の連続…思わぬ伏兵です。
    北穂岳小屋から激下り、飛騨泣き&長谷川ピークはちょうど逆側スタートの登山者と交錯し変な高度感のある場所でストップするという緊張の連続。
    その他は特に平和に過ぎ、昨日の経験が確実に身についています。
    ただしジャンダルムでもそうでしたが、落石の危険を今まで以上に理解した気がします。

    大キレット通過後はご褒美かのような稜線歩き(ただしとても長い!)。
    槍ヶ岳山荘についた頃にはへろへろでしたがささやかな祝杯をあげました。

    奥穂岳山荘からの道のりも油断できません、、、

    無事北穂登頂!

    北穂山荘から見た大キレット~槍ヶ岳

    大キレットが終了し平和な稜線歩き

    と思ったら南岳までの最後の岩場出現

    槍ヶ岳山荘に着くまでに何回も見れたブロッケン

    滝雲

    槍ヶ岳山荘からの夕日

    4日目、朝一槍ヶ岳ピストンをするはずが霧雨で視界なし。
    今回の終着点であるのでガスガスでも行こう!と全員でピークを踏み下山。
    残りはひたすら長い槍平~新穂高への帰路ですが、最後まで油断せず怪我なく帰ることができました。

    今回の山行の終着点!
    ガスガスですが達成感でいっぱい!

    濡れた梯子は慎重に、、、

    下りてきたら晴れたー!

    今回の山行は万人に勧められるルートではなく、様々な危険があるにも関わらず怪我なく集中して楽しめたのは、ひとえにC班のお二人、他会のTさんのお蔭です。
    ご心労たくさんおかけしました、、、。
    本当~~~に大大大感謝です!!!
    本当に本当にありがとうございました!!!

    ところで今回はライチョウ5羽の群れ、オコジョ、ブロッケン現象、朝夕の滝雲、雲海に沈む夕陽などたくさんの運に恵まれた山行でもありました。楽しかった!
    2回目はないかもしれませんが、、、
    (怖かった、、、落ちなくてよかったと心底思っております、、、)

    <コースタイム>
    9/13(金)
    8:00JR大阪駅集合~15:00新穂高温泉着、15:30ロープウェー発~16:00山頂駅→17:00西穂山荘泊

    9/14(土)
    4:00起床、5:00出発→7:30西穂高岳→12:20ジャンダルム→14:30奥穂高岳→15:30穂高岳山荘泊

    9/15(日)
    4:00起床、5:30出発→5:45涸沢岳→8:10北穂高岳(大休憩)→大キレット通過→12:45南岳小屋(大休憩)→17:00槍ヶ岳山荘泊

    9/16(月・祝)
    4:30起床、5:15行動開始→5:50槍ヶ岳山頂→6:30槍ヶ岳山荘(パッキング&朝食&コーヒータイム)→7:30出発→14:00新穂高温泉着!

    <メンバー>
    A班:N、S
    B班:M、H
    C班:M(CL)、O
    他会:T(SL)

  • 「はじめての錫杖岳」アルパインクライミング

    「はじめての錫杖岳」アルパインクライミング

    日時:2019年9月14,15,16日
    場所:岐阜県錫杖岳
    参加者:豊中労山3人、他会6人

    3日間とてもいい天気でした。

    14日は、暗いうちから登山道を登りテントを設営した後、準備を整え人気ルートである「左方カンテ」に比較的早い時間に取り付くことができました。天気も良く快適に登ることができました。

    15日は「1ルンゼ」ルートを、終了点まで抜けてから、烏帽子岩をぐるっと回り西肩のコルから藪漕ぎしながら、下山しました。1ルンゼ終了点の横断バンドから記録を辿りながら道なき道を登り、踏み跡のある稜線に出た時にはホットしました。途中、熊のグゥーと言う声を聞いたりと、盛りだくさんでした。この日、別パーティで左方カンテから、注文の多い料理店に行っていたO君はふらふらになって帰ってきてました。

    3日目は登攀せず、ゆっくりご飯を食べ、下山してきました。
    初めての錫杖とっても満足でした。

    文書:C班 M(朝日加筆)

  • 【3泊4日テント泊】薬師岳&黒部五郎岳

    【3泊4日テント泊】薬師岳&黒部五郎岳

    お盆休みの話ですが、、、
    3泊4日で北アルプスの薬師岳と黒部五郎岳へ行ってきました。

    もともとは南アルプスの北岳~塩見岳までを縦走する予定が、台風の影響で雨&暴風予報だったので天気のよい北アルプス、何かあればすぐ脱出できるようピストンで動ける薬師岳と黒部五郎岳に変更しました。
    4日間通して目が痛いほどの超快晴!でした。
    (北岳も結局は天気が良かったみたいですが、、、)

    薬師岳山頂から望む剱岳

    1度だけ雨が降りましたが黒部五郎岳ピストン後の生ビールで乾杯している最中のみ…。超ラッキーです。

    また薬師岳山頂ではなんと今年の初級の生徒さんと遭遇!
    (立山から薬師岳へ縦走されてきたところでした。いつかこのコースも歩いてみたい!)
    その後テン場も一緒ということで宴会を共にしました。

    薬師岳も黒部五郎岳も360度の大展望!
    劔から視線をずらしていくと槍・穂高まで一気に見渡せ、赤牛・水晶・鷲羽・雲ノ平などなど有名、人気所が一望できました!
    すばらしかった~!!!
    ただし黒部五郎岳ピストンはとってもしんどかったです 笑

    太郎平からいくつも山を越えてやっと黒部五郎直下、、、
    後方に槍穂の綺麗な稜線
    2年前のお盆にはこのメンバーで栂海新道へ。
    その時の思い出お揃いTシャツで記念撮影。

    <行程>
    8/10(土)
    8:05折立出発~12:30太郎平小屋~12:50薬師峠キャンプ場、宴会
    ※小屋まで20分かかるので缶ビールとジューステン場で売ってました。

    8/11(日)
    7:35出発~10:30薬師岳山頂、50分休憩~13:25薬師峠キャンプ場着、宴会

    8/12(月)

    4:15出発~6:20北の俣岳~7:00赤木岳~9:50黒部五郎岳山頂~12:40赤木岳~13:20北の俣岳~14:50太郎平小屋で生ビールで乾杯、薬師峠キャンプ場へ戻って宴会

    8/13(火)

    6:45薬師峠キャンプ場~9:15折立

     

    <メンバー>
    B班:M(CL)、H(SL)
    C班:0

  • 暑さが厳しかった~「烏帽子岩」クライミング

    暑さが厳しかった~「烏帽子岩」クライミング

    裏六甲 烏帽子岩
    日程:2019/9/8
    メンバー:C班4名・他会1名

    いつ?行ったんかなぁ~と思うほど久しぶりの烏帽子岩。
    岩は沢山のクライマーで賑わっていました。日差しがきつく岩はあっちっち!!
    3級クライマーテンション下がりまくり。。。暑い一日でした。

    (記・写真:C班 小前)

  • 思ったよりも簡単に行ける百名山「霧ヶ峰・蓼科山」

    思ったよりも簡単に行ける百名山「霧ヶ峰・蓼科山」

    思ったよりも簡単に行ける百名山(霧ヶ峰高原車山・蓼科高原蓼科山)&グルメ
    日時:8月31日~9月1日
    メンバー:B班2名・C班4名

     【8/31】
    今日のお宿は長野県上田市に有る鹿教湯です。上田市には13時半ごろに着き地元のグルメを堪能したいので観光協会にお勧めのお店を紹介して貰った。岡谷のうなぎが美味と聞き食べログで評価の良いお店を探して行って見ると、今まで食べた中で一番美味しかった。皮はパリパリ、中はふんわり甘めのタレで食感がVery goodでした。

    上田市と言えば「真田丸」が放映され一躍有名になった上田。上田城跡公園を散策し、お宿に向かいました。

    【9/1】
    蓼科高原蓼科山。今回は比較的やさしい7合目登山口から登りました。登山口入口には蓼科神社の鳥居があります。登山道の途中から石がごろごろして歩きにくいです。ちょうど半分程度の地点で「天狗の路地」という看板が出て来たのでルートを外れて奥に進むと開けた場所が!! ここが天狗の路地!!!展望が最高でみんなが一斉に声を上げました。

    天狗の路地をさらに登ると将軍平という開けた場所に蓼科山荘が有りました。少し休憩を取って、蓼科山頂を目指します。岩がごろごろと急な登りですが楽しいく登って行くと蓼科山頂のヒュッテが見えてきた。蓼科山頂はヒュッテの先のようでした。蓼科山頂は広くて石がごろごろしていてて歩きづらいです。頂上には看板が有ります。真ん中あたりに蓼科神社が有りお参りしました。

    少し休憩を取ってから下山をし次の目的地霧ヶ峰高原車山に向かいました。車山高原には1か月前にも来ており2回来ると予想して無かったです。駐車場から車山山頂往復1時間15分で行けるハイキングコース。車山山頂には気象観測所が山頂にそびえ立っており車山神社が有ります。

    八ヶ岳・南アルプスと富士山が見える景色が素晴らしい。

    (記・写真:C班 小前)

  • 錫杖岳「見張り塔からずっと」アルパインクライミング

    錫杖岳「見張り塔からずっと」アルパインクライミング

    日時:2019年8月10,11日
    場所:岐阜県錫杖岳
    参加者:豊中労山1人、他会3人

    北アルプス錫杖岳のアルパインクライミングに行ってきました。

    1日目は、錫杖岳前衛壁「1ルンゼ左」ルートにとりつきました。ルートの記憶がはっきりとしなかったのですが、5~6ピッチ登ったところで何とかフリーの頑丈な支点に到着、時間切れとなり懸垂を4回繰り返し1ルンゼルート取り付きから下降路を下り無事テント場に到着。

    翌日は、10ピッチで錫杖岳本峰山頂(2163m)に至る「見張り塔からずっと」というルート名がついているマルチピッチルートを登りました。

    朝4時過ぎにテント場を出発、前衛壁北沢大滝から取り付き、支点の乏しい長いフェイスを数ピッチ登り広大な草付に到着後、大洞窟のあるフェイスまでトラバースし、そこからまた岩壁のフェイスを「見張り塔」まで登ります。その後、やさしいトラバースと草付ルンゼを抜け、最後のフェイスを越えると本峰頂上付近の終了点です。

    時刻はすでに17時。日が暮れるまでに下降路となる牧南沢を見つけないとビバークを余儀なくされます。蚊の大群に襲われながら必死に藪こきを続けること小一時間、YAMAPのGPS機能が役に立ちました。「ヤッター」の声が上がり熊笹に覆われ隠れていた下降路を発見。その後、沢を下ること2時間余り。テントに帰還できたのは21時を回り、疲れ果てていたものの美味しいビールと達成感を味わうことができました。

    3日間、無事に登れることができたのは、ひとえにパーティの皆さんのおかげです。

    (記・写真:C班 朝日)