カテゴリー: 山行報告

  • 西穂独標@テント泊

    西穂独標@テント泊

    日程:2023/3/3(金)夜大阪発→2023/3/4(土)仮眠し8:00新穂高温泉駐車場(P3無料開放中)着、身支度の上ロープウェイ乗車し西穂高口駅から10:30歩行開始〜11:35西穂山荘着、テント設営してもガスガスは変わらなかったので今日の歩行は諦め宴会スタート🥳

    2023/3/5(日)5:00起床、6:45ピストン装備で出発〜8:00独標〜9:00西穂山荘戻り、テント撤収後10:15再スタート〜11:15西穂高口駅からロープウェイで駐車場戻り帰阪🚗

    メンバー:B班H、M

    西穂山荘で雪上テント泊をメインに楽しんできました。

    冬季はビジターセンター前のP3が無料開放されており楽ちん…ですが今回天気予報がとてもgood なので混雑していました。8:00でギリギリin。

    ロープウェイ始発9:00に乗るはずも海外観光客を含めて一般観光客でごった返しており時間がかかりました。

    ロープウェイ終点からテント泊装備を担いでスタート。私はツボ足でしたが苦手な方はアイゼン推奨。

    微妙なアップダウンを経て1時間で西穂山荘着。今日独標まで行く予定ですがガスが晴れない。とりあえず整地からテント設営しますが、天気好転しなかったら宴会かな…と心が傾きます。

    結局晴れません。残念!というわけで………乾杯🍻

    ところで西穂山荘オーナーは気象予報士であると有名ですが、テン場までお越しになり私たちにも明日の予報を伝えてくださいました。それをお聞きし明日とにかく独標を目指すことに。

    テントの中で宴会途中、外から歓声が。出てみるとはっきりクッキリ絶景が!

    これは大変、すぐにアイゼン装着の上少し上に観にいこう!というわけでこちらの景色です。どんどん日が沈み、感動の夕陽☀️

    もうこれで家に帰っても満足です…。というほど満喫できました★

    翌朝ガスに覆われていますがスタート。

    急登もなかなかテンションあがりません…が

    独標手前でみるみるガスが晴れました!

    今日も最高!

    ブロッケン現象もバッチリ👍手を振ってるのもわかります

    肝心の独標ですが、かなり雪が少なくて岩雪氷のミックスで大変緊張しました。数年前メンバーが行った時は雪に埋もれており普通に登降できたけれども今回はかなり印象変わったとのこと。年によってだいぶん変わるようです。知らなかった。

    岩ミックスのクライムダウン…こわわわわ🥺

    今日の私どもの核心部終了!私たちの得意分野は縦走なので。。。(いいわけ)

    あとは山荘に一旦戻りテントを撤収。ポカポカ無風でのんびり撤収です。一気に春めいてきました。

    整ったらまっすぐ帰るだけ。ロープウェイ西穂高口駅ではテラス造成中、槍も見える素敵なテラスができていました。

    ところで稜線でも風速風は4-5m、強くても10m弱だったのにしっかりまつ毛にもエビのしっぽできました🦐

    投稿:B班M

  • 荒島岳 +イグルー作成チャレンジ

    荒島岳 +イグルー作成チャレンジ

    日程:2023/2/11(土)3:00集合、《勝山ピストンコース》荒島岳登山口8:00着、8:30スタート〜まっすぐ進んで12:30荒島岳山頂〜14:00 標高1070m付近でイグルー作成チャレンジ、15:50出発〜17:00登山口

    メンバー:B班 カ、H、M

    《あらすじ》

    長野県で実施されるイグルー作り講習会の参加権(講師は山と渓谷2023年2月号ご覧ください)をキャンセル待ちの末ゲットした3人であったが、大寒波による中央道通行止めなどによる交通麻痺で講習自体中止に。3人は涙に暮れつつも一路荒島岳へ向かうのでした…。

    という悲しい前提の元にカ氏発案で荒島岳に登りました。

    雪たっぷり、人もたっぷり。駐車場は最後の1台でした。

    今季はスノーシューが大変便利で有能だということにやっと気がつきましたのでスタートからスノーシューです。愛蔵しすぎました。

    やはり急登、汗だくです。

    北陸の雪!という感じでとっても重い。

    msrライトニングアッセントは伊達じゃない!(何回も言いたい)

    淡々と登り、HとMは「もちが壁」の前でアイゼンに換装。大正解でした。

    全長1.5mの自分には十分ピッケル&アイゼン案件です…。

    ピークまではピーカンだったのに急にガス。

    うっすら見える有名な雪庇、立派です。トレースに惑わされず気をつけなければ…。

    山頂でなんとか晴れ間。持ってる人いましたね!

    山頂は風速5mほどでしたが留まるのはイマイチ。

    下山はアイゼンのまま直進。

    1100m切ったところで今日のメインイベント…イグルー試作です!

    150-160cmの積雪量、OK!

    初めは三匹の子豚状態。

    自ら設定したタイムアップ(15:30)には間に合わないということで急に中心の子豚の小屋を3人で作成することに。とにかく完成が第一目的です。

    屋根がうまく作れずどんどん高めに…🥺

    下に掘り進めるごとにカ氏の切り出しが上手に、また雪も締まってとても良いブロックに。

    初心者3人がかりで1時間半。エキスパートは1人で40分とのこと、練習あるのみです😤

    私たちが作りました!

    中は静か!

    でも中から覗くとスケスケ。明るい。

    閉鎖感がなくとってもイイ!

    途中通りがかりの皆さんが イグルー作ってる!とおっしゃってくださったり近寄ってきてくださったりと興味深々のご様子でした。

    最後は名残惜しいですが破壊して帰りました!

    泊まれるようになりたいなあ。

    投稿:B班M

  • 三峰山 CLデビュー山行



    2023年2月11日土曜日 AM 9:20。 
    奈良県 みつえ青少年旅行村。
    この日は前日からの雨は止み、春の陽気を感じさせる暖かい日差しに包まれていた。
    ここは霧氷で有名な三峰山の登山口。ここが本日のスタート地点である。
    今日も近畿各地から多くの登山客が、霧氷を求めて集まっていた。
    その中に、老若男女が入りまじった、ひときわ目につく大勢の集団がいる。
    彼らは「豊中勤労者山岳会」。通称、豊中労山。大阪で最大規模を誇る山岳会である。
    豊中労山は初級登山学校が有名であるが、その他にも様々な教育活動を行っている。
    その豊中労山が、本日ここ三峰山を舞台にCL養成講座を繰り広げようとしている。


    これは、40代最後の年に初めてCLを経験することになった一人のオジサンが、失敗と空回りを繰り返しながらも豊中の仲間に支えられ、さらに固い絆を深めた青春の記録である。



    まずは、山行前のミーティング。自己紹介や本日のコースの説明をします。
    しまった。。。一番大事な体調確認を忘れた。トホホ。。。
    ミーティング後に準備運動をして、ようやく山行開始! いよいよ登ります。
    気を付けているけど、どうしてもペースが速くなってしまう。。。
    それにしてもいい天気。霧氷が解けないか心配だ。

    山行前のミーティング
    ガシガシ登りまーす!


    途中、日本300名山の倶留尊山が見える場所で、チェンスパ、軽アイゼンをつけます。皆さんスムーズにつけます。

    一番高い山が日本300名山の倶留尊山
    初級登山学校同期の仲間たち
    盛り上げてくれてありがとう!



    三畝峠を超えると、霧氷祭りが始まりました。
    しかし、気温の上昇と風により、霧氷が雹のように、どんどん吹き飛んでいきます。
    「落ちるのはもう少しだけ待ってくれー!」そう願うばかり。。。
    御岳山ビューポイントでは、御岳山も見れました。わかるかな?

    三峰山の霧氷パート1
    三峰山の霧氷パート2
    地面に落ちてしまった霧氷たち 涙
    写真中央に御岳山 わかるかな?
    肉眼ではハッキリ見えました!
    山頂 到着!


    昼食は八丁平でとります。山頂付近は風が強かったですが、八丁平は微風で、快適でした。大台ケ原も見ることができ絶景でした。

    下りは不動滝ルートになります。この暖かさなので、当然、氷瀑ではなく、マイナスイオン全開です!

    八丁平は絶景
    不動の滝


    不動の滝を後にして30分ほどで、無事、全員、ケガも無く下山することができました。ホッ。

    これまで三峰山は何度も登ったことがありましたが、初CLということで、山行前は少々緊張気味でした。
    そのような中で、何とかCLの任を全うすることができたのは、SLのYさんやA班班長で豊中知識王のレジェンドSさんを始めとして、参加者の皆さんからアドバイスやフォローをいただいたおかげです。皆さん、ありがとうございました。素晴らしい山仲間と行動を共にでき、感謝です。

    三峰山はお気に入りの山で、参加者の皆さんにも気に入ってもらいたいと思い、記念すべき初CLの山にしました。今回の山行を通して、三峰山にまた行ってみたい!と思っていただけたら、目標達成です。

  • 雪崩講習会

    雪崩講習会

    2023年1月21日 【B班 か】

    近畿ブロック【第28回雪崩事故を防ぐための講習会 基本クラス】です。

    コロナ禍の前は、木曽駒や白馬での講習が定例でしたが

    大人数で宿泊をしないという事で、高鷲スノーパーク上部ゲレンデ外での

    講習です。

    朝はゴンドラ空いていました。

    まずは、積雪安定性評価です。

    TT、CT、ECT と続きます。

    雪の観察と、弱層テストです。

    知識としては重要ですが、回数を重ねないと意味あるものにはならないかと…

    私もその一人です。まずはその最初の回です!

    30㎝の四角柱に命をかけてはいけません、と、どこかに書いていました。

    次に、エアポートアプローチ、プロービング、ショベリングです。

    みんな大好き雪崩ビーコンの操作は意外に短時間

    走り! 叫び! 掘る! 雪崩レスキューとは掘ることだ!!!

    頑張って掘っていただきました。掘ることがこんなに大変だと

    実感いただけたと思います。

    最後に積雪断面観察です。

    雪って面白いな~と毎回思います。

    メモ&メモ そしてメモ

    本日は、新雪で晴れ間ものぞく穏やかな一日でした。

    たくさんのプチBCを皆さん楽しんでおられました。

    スキー装備できたら移動だけでも楽しめたのにな…

  • 御着の岩場 C班1月例会

    2023年1月15日(日)  参加者 大人16名 こども5名  投稿者U

    C班では月に一度、例会山行を実施しています。今月は姫路市にある御着の岩場に行ってきました。

    今回は子ども連れでの参加やクライミングから遠ざかっている方も参加できればと思い、岩場で1日フリークライミングを楽しむグループと、午前中は岩場で遊び午後からはハイキングに出かけるグループを作って行いました。

    朝8時に大阪を出発し10時ごろに岩場に到着しました。前日までの雨で登れるか心配でしたが、なんとか登れそうと皆さんトポを眺めて各々クライミングをスタートさせていきました。

    写真の手前は岩が濡れていますが登られているルートは乾いていたそうです。

    C班新人のKさん ビレイ中のMさんから下から教えてもらうのではなく自力でホールドやスタンスを探すように促されていました。

    苦労されているようでしたがなんやかんや登って行かれていました。

    南十字星?を登る、背の高いKさんとビレイ中の新人Kさん

    クライミング組の皆さんは貸し切りの岩場で一日フリークライミングを楽しまれていました。

    お子さんもクライミングに挑戦しました。ベテラン会員のKさん、Mさんを中心に危険がないように経験させていただきました

    お父さんも登ります。

    ブランコで遊んで

    ご飯を食べたら

    ハイキングに出発です

    かんざし岩手前の急登

    ハイキングコースタイム

    13:10岩場出発13:40かんざし岩14:00斉藤山14:30山神社のピーク15:10山神社15:30岩場着

    ハイキングコースは岩場の登り降りがあるので危険個所では大人がサポートしながら登りました。ちょっと心配でしたが子どもたちは登りはガシガシ登り、下りも上手に下っていました。

    今回、色々とグダグダな私の計画でしたが皆さんのご協力で楽しく過ごすことが出来ました。ありがとうございました!

     

    追伸  豊中労山の備品として子ども用のフルボディハーネスがあると僕はとても嬉しいです。エーデルリッドのやつがいいです。

  • 護摩堂山@福井県

    護摩堂山@福井県

    行程:2023/1/22(日) 10:00駐車場登山口駐車場(取立山登山口過ぎた国道沿い)発〜12:30護摩堂山山頂、昼休憩〜13:00下山開始〜14:00駐車場戻り

    メンバー:B班H、M

    後ろには白山!

    福井県にある護摩堂山という冬にしか登れない(夏道がない)山へ登りました。取立山の先にある、山スキーの聖地だそうです。私どもはスノーシューで参りました。

    駐車場は取立山登山口を5分くらい先に進んだ場所にありました。そこまでの道行きは橋が多く、融雪剤を撒いてくださっているものの日によって凍結しそう。今日の駐車は自分たちを含めて全4台程度。

    ルートは山と渓谷地図にもYAMAP一般ルートにも表示はないので、直近の登山記録を参考&歩行ログをダウンロードして進みます。コースタイムも分かりませんが徒歩登山の記録からして4時間半に設定(結局4時間でした)。

    駐車場からすぐ雪です。北陸らしく水分多い!ツボ足でしたがすぐにお団子になるためすぐスノーシュー装着。

    ちょこちょこ赤テープ表示あり、冷静に考えると結構な高さに結んであるので、冬につけてくださったのでしょう。

    登山口は標高660m程度、護摩堂山山頂は1152m。尾根から尾根へ、500m上昇します。トレースはあるもののスキーのトレースも多く、トレースを追いかけるだけでは山頂は難しいかと思いました。

    昨日雪も積もったのか、全般的にかなり沈み込みましたからスノーシューが快適でした。特に危険箇所はなかったですが、斜度きつめの急登が2-3箇所あり、スノーシューでの登り下りは少しだけ難儀しました。

    msrのライトニングアッセントは伊達じゃない!

    ピーク尾根に出ると絶景!

    天気もいい感じ、無風で暑いくらい。ルンルンの尾根散歩です。

    雪も柔らか〜い!

    反射板が見えたら山頂。

    この2枚の反射板はなんのためにあるのでしょうか??

    標識もありますがこれもよく考えたら高いところにつけてあります(キャプション&一枚目の写真です)。後ろにはどかーんと白山が!

    ブラボー!

    白山を眺めつつお昼ごはん。

    名残惜しいですが下山。

    登りは2時間半かかったのに下りは1時間でした。

    投稿:B班M

  • 天女の舞@大峰

    天女の舞@大峰

    行程:2023/1/15(日) 自家用車2台に分かれて7:00天川村役場駐車場に集合、7:20駐車場発〜7:24天川河合登山口〜11:30天女の舞〜天女の頂〜13:30天女の舞出発〜16:50天川河合登山口着、各車で帰阪🚗

    メンバー:B班カ、み、H、M、Y  と今年初級のMさん、Yさん、Oさん、Oさん の計9人!

    白い虹🌈はじめて見ました😳!

    B班新メンバーのYさんの熱いリクエストにより大峰の天女の舞へ!正直な話、何度も通っているはずなのに存じ上げませんでしたがとっても素敵なところでした。

    あいにくのガスガスからのスタート。雪も見えず茶色い景色にガスに急登と三重苦…。

    途中の林道出合でも雪なし。なんか秋山………??

    早く雪出てきて〜❄️

    この日はかなり天女の舞に近づいてから雪道が始まりました。トレーニングも兼ねてアイゼン装着。

    ガスの中やっと雪とコンタクト…
    チューチュートレイン…

    そろそろ到着〜というその時…

    晴れ間が!

    ミラクル〜!

    天女の舞まで気分は⤵︎⤵︎⤵︎気味でしたが、晴れ間が見えたら一気に⤴︎⤴︎⤴︎!

    みんな童心に帰ってテンションMAX💕

    視界が目まぐるしく変わっていきますが、なんと面前の稲村が岳も見えてきました!

    奇跡を感じてしまう晴れっぷり☀️

    ワカンやスノーシューの練習も兼ねて気分よく天女の頂へ一旦進みます。

    ワカンつけたまま進みますぴよぴよ🐤。

    再度天女の舞へ下ってくてからお昼ごはん。

    風もなくまったり…。幸せな小春日和。

    気持ち良すぎて時間が押してしまいました。帰りはまっすぐきた道をまっすぐもどります。

    帰りはまっすぐなので撮れ高ありません(笑)

    体力的にも大変だったけどとっても素敵な山行でした!

    投稿:B班M

  • くろがね小屋から安達太良山 峰の辻まで

    くろがね小屋から安達太良山 峰の辻まで

    東北福島「ほんとの空」がある安達太良山の標高1400Mに建つ源泉掛け流しの温泉がある山小屋。建て替えの為3月末までの営業のくろがね小屋へ行ってきました♩

    日時:2023年1月9日(月)~10日(火)

    メンバー:A班よ、B班み

    天気予報は悪かったので、安達太良山ピークには拘らず温泉と山小屋を楽しみに、前日夜行バスで梅田出発、翌朝7:00予定より1時間も早く二本松に到着し、そこからタクシーで登山口のあるあだたら高原スキー場へ。麓には全く雪はなかったのにスキー場到着時には一面の雪景色。

    身支度を整えて8:35出発。連休最終日なのでトレースもしっかりありアイゼンでさくさく登りやすい。

    下りてくる団体さんともたくさんスライド。大きめザックを担いでにこにこ楽しそうにされてる方が多く、山小屋からの下山 みなさんの満足そうな笑顔に期待が膨らみます。登りは山スキーヤーさんが何名かシールでハイクアップされていました。

    途中なだらかな勢至平を過ぎ、トラバースを経て10:50くろがね小屋到着♩

    予定より早く小屋に到着したので今日の天気も悪いけど明日はもっと悪いので、小屋で少し休憩した後行けるところまで安達太良山ピークを目指しましたが、強風とホワイトアウトでしばし立ち止まり、峰の辻で撤退。

    峰の辻 今日のゴール♩

    サラサラ雪が強風で飛ばされさっき自分達が付けたトレースもあっという間に消えるくらい。でもこれくらいでは吹雪とは言わないそうです。雪国の方は強い!

    13:00小屋に戻り熱々の温泉で温まり、持参のおでんと地酒で延々宴会♩ほぼ貸切で小屋番さんとのお話も楽しく過ごしました。

    熱々の温泉♨️最高に気持ちいい✨
    あったかいダルマストーブ、ランプの灯り✨

    夜中も雪が降っていましたが、温泉で芯から温まったので身体はポカポカ。翌朝までぐっすり眠る事ができました。

    翌朝も予報通り雪。お天気良ければ山頂から薬師岳へ周回予定でしたが前日と同じ道で戻ります。朝ごはんをいただいてから、のんびり8:20出発。

    早朝の外気温は-9℃との事でしたが、樹林帯なので風もなく寒さもあまり感じませんでした。

    一晩で10cmは雪が積もり、トレースももちろんないまっさらなふかふかの雪をワカンでぷちラッセル楽しい〜♩

    10:15登山口に到着しスキー場に隣接する奥岳の湯で入浴。くろがね小屋の源泉からお湯を引いているので途中揉まれてまろなかになっているそうです。露天風呂からの眺めも素晴らしく、ずっと浸かっていたい温泉でした。

    タクシー~電車~新幹線を乗り継ぎ帰阪。久しぶりの長旅でしたが東北の雪と温泉と山小屋をまんきつ寒くてあったかい2日間でした♩

    山小屋情報:くろがね小屋

    1953年開業、1963年改築、2023年今年建て替え予定で3月末まで営業予定。工事も日程や再開も今のところ未定との事(1/10現在)

    濃厚熱めな酸性泉、シュラフ持参、1泊2食7000円!人気の山小屋なので土曜日は予約が取りにくいです。

    雪山装備は万全に。ワカン、パウダーバスケット付きストックあると歩きやすいです。

    他の小屋もそうだと思いますが到着が遅くなったり連絡無しでキャンセルだと小屋番さんがほんと心配されますので気をつけましょう〜。

    日本100名山、花の百名山でもある安達太良山は秋の紅葉も人気ですが、5月ムラサキヤシオツツジ、6月レンゲツツジも美しいそうです。

    【⠀投稿者:B班 み 】

  • 武奈ヶ岳 雪山ハイク&プチトレ

    武奈ヶ岳 雪山ハイク&プチトレ

    2022年12月30日(金)曇り時々晴れ

    坊村・明王院~冬道~御殿山~武奈ヶ岳1214山頂ピストン

    ようやく積もった武奈ヶ岳♩

    既に11月末から雪山シーズンインのB班 み、雪山は約4年振り?の雪山教室同期のA班 よ、久しぶりのアイゼンで久しぶりの雪山♩小屋泊を想定しての装備確認とプチトレでザクザク&もふもふ雪をまんきつしました。

    8:40出発。登山口の明王院には雪はなく、急登を登ってしばらくしてようやく雪がでてきました。

    お天気はあまり期待してなかったけど、木々の隙間からは青空と、冬道の尾根では霧氷も✨

    ムヒョーー❄️
    御殿山から武奈ヶ岳。手前は偽ピーク

    御殿山から武奈ヶ岳の樹林帯はまだ埋まっておらずちょっと藪漕ぎ。そこからの稜線歩きはやはり気持ちいい♩

    山頂からは360°ぐるり♩寒いけど予報より風も穏やかで、琵琶湖も綺麗にみえました。

    左奥のトップが白いのは蓬莱山。西南稜の雪庇発達中✨

    雪がもっと積もるとアップダウンも緩やかになるのでもうちょっと歩きやすくなるのでは?と思いました。

    これから近郊のお山も雪山シーズンですね♩安全に楽しみましょう〜

    【⠀B班 み  】

  • 富士山~佐藤小屋 雪訓

    富士山~佐藤小屋 雪訓

    行程: 2022/12/16(金)自家用車で各自大阪発→新東名駿河湾沼津SAや道の駅富士吉田などで仮眠。

    2022/12/27(土)8:30道の駅富士吉田で合流、馬返し駐車場へ→9:15駐車場で身繕いして10:00出発!〜吉田口1合目〜14:00佐藤小屋着。

    2022/12/18(日)6:30朝食、8:00出発〜11:00引き返し(2574M地点)〜そのまままっすぐ下降しながら6合目付近で訓練〜11:40佐藤小屋戻りパッキング、14:00馬返し駐車場着。各自帰阪🚗

    メンバー:B班H・K・M、C班K、他会Tさん 計5名

    今年一番の寒波がやってきた12月第3週目の土日、富士山中腹まで雪訓へ行きました。

    今回カッチコチの八合目以上まで行く予定は元々なく、有人営業小屋で樹林帯にある五合目付近の佐藤小屋に小屋泊、七合目付近まで行くという計画です。

    メンバーはB班メンバー(と偶然のC班1名)、ここにコーチとして他会のTさんにお越しいただき5名で楽しんできました!

    今回指折り数えながら手筈を整え一番楽しみにしてらした発案者、カ 氏はなんと出発当日に流行病でダウン💦またC班別の1名はお仕事で断念…2人の無念を背負い、5人は一路佐藤小屋へ向かうのでした…。

    駐車場までの未舗装路はほぼ雪なし。スタート当初も雪の気配が微かに…といった晩秋の気配。しかし気温は低いので、風が吹いた時には高所へ向かっているんだという緊張感を感じます。

    三合目手前から積雪があり、雪も降ってきました。

    吉田口からは歴史のある登山道らしく、ところどころ説明板があり楽しめました!

    風は強かったものの佐藤小屋まで危険箇所なし、樹林帯のハイキングでした。

    佐藤小屋直前にある、
    一般車は通れない道にあるカーブミラー

    小屋に到着したら一安心。

    仮眠はしたものの夜通し運転してきたので今日は無理しません!明日の晴れを祈って乾杯🍻

    夜中は暴風雪で凄まじい音、天気予報通り。小屋はびくともせずで心強く安眠。朝起きたら快晴☀️

    澄み切ってぱきっとした空気の中、絶景です!

    気温は小屋前で-10℃。予定通り七合目を目指すことに。他のパーティも続々と準備をして上に向かっています。そこかしこで雪訓真っ盛りです!

    上部では嵐のような風が暴れております!

    ただし時間で区切り(計画書通り11:00で引き返し)ははっきり定め、結局七号目手前の2574M地点でタイムオーバー。

    引き返しま〜す

    風は予報よりは弱まっていたので少しだけ下降し訓スタート。トラバースの基本、滑落停止の基本、ピッケルでのカッティングの基本などをTさんからご教示いただきました。

    七合目までは行けませんでしたが、とにかくめちゃくちゃ!寒くて、とっても良い訓練になりました!

    帰り道は昨日とうってかわって一面真っ白な雪景色。一晩で全く違う世界へきてしまいました。

    本当にグッドタイミングでした!

    ⛄️お世話になった小屋情報⛄️

    佐藤小屋は富士山唯一通期で営業している小屋ですが冬は予約必須。今回40-50人くらいの宿泊だったとのこと。なんと海外からも連泊で雪訓に訪れる方もおられるそう。きちんとグループごとに距離を置いて下ったので多さも気になりませんでしたが、冬の富士山登山の一大拠点ですね。タイミング良く個室にしえていただけたので、女子3-男子2の2部屋で就寝。布団は暖かいし部屋にヒーターあるし全然寒くなく、むしろちょっと暑かったくらいでした。

    ご飯は夕食はすき焼き&おでん、朝食は吉田うどん(きつね)。おいしい🍲!

    お酒は瓶ビール(アサヒ)、日本酒、ワインばっちり販売されていました👌

    とっても素敵な小屋ですっかりファンになりました!

    投稿:B班M