カテゴリー: 山行報告

  • 不動岩‼猛暑の中でゆでたこクライミング♪

    不動岩‼猛暑の中でゆでたこクライミング♪

    日時:2020年8月2日
    場所:不動岩
    メンバー:C班 Oさん、Mさん、K 3名

    久しぶりに暑い中でマルチクライミングをしました。
    岩場までは、急登で汗まみれ。
    お天気は、取付に着いた時には曇り空でしたが途中から晴れて、
    昼食を取る時には通り雨が降ったりと変な天気でした。

     

    ゲレンデには1パーティーいただけで貸切です。
    私は久しぶりにリードで登ったので緊張感が有りました。
    3本目にサードで登って来たOさんの顔がゆでたこ状態で少し笑ってしまいました。

     

    くそ暑いので3本目で終了。下山でも汗だくです。
    喉がかわいて大北商店で瓶ビール!!!を購入。うめぃ~美味しすぎる♪♪♪
    いつも通り飲み過ぎて酔っ払ってしまうがやめられない...

    (記・写真:C班 小前)

  • 【沢登り】大峰ブルー!神童子谷遡行~稲村ヶ岳へ

    【沢登り】大峰ブルー!神童子谷遡行~稲村ヶ岳へ

    アルプスの沢へ今年こそ!!沢好きメンバーの個人山行で去年計画し何度か流れ、今年も先月に引き続き今回も流れてしまったので、日帰りで奈良県大峰の沢・神童子谷へ日帰りで行って参りました。

    大川口林道終点から神童子谷~犬取谷を詰め、稲村ヶ岳の登山道と合流し法力峠を経て母公堂へ下山する計画です。

    日時:8月8日(土)

    メンパー:C班 B(CL)、MT(SL)、A班た、み 以上4名

    車2台で大阪を3:30に出発し、稲村ヶ岳下山口の母公堂に車を1台停め国道(酷道)309号線からみたらい渓谷を通り大川口、神童子谷林道ゲート終点で駐車。駐車スペースに一番乗り。既に日は登っているとはいえ標高900Mはあるのでちょっと肌寒いくらいです。

    6:40沢装備を整えて出発〜!

     

    まだ光を浴びてない浅瀬の水も青く澄んでいました♪

    8月なのに手が痺れるくらい冷たい水。初めは嬉しくて冷たさも気にせず川の中をバシャバシャ歩いたり泳いだり♪進んでいくと木々の合間から谷に差し込む光の筋が♪早起きしたご褒美(´ー`)何かが舞い降りてきそうなとても幻想的な雰囲気です。

    光が差し込むへっついさん

    入渓してから1時間程でへっついさん。「へっつい」とは竈の事だそうです。大きなかまど!水量によってはかなり深く泳いでしか渡る事ができないそう。ここまででちょっと泳いだりして水が冷たすぎたので、普通に歩けて良かったです。

    赤鍋滝10Mは滑りやすい左岸の斜面を巻きます。

    天然のウォータースライダー♪キャニオニングだと最高に楽しそうです!

                              

                                       

     

     

    泳いだり、小滝を登ったり、泳いだり、泳いだり、水からあがると身体がとても重く、身体も冷えてきますね。でもこんなきれいな沢はやはり泳きたい!

     

    釜滝 2条8M

    稲村ヶ岳の犬取谷と大普賢岳へ続くノウナシ谷の2つの谷から注ぎ込まれる釜は足が届かないくらい深く、一層鮮やかで濃いエメラルドグリーンは大峰ブルーと呼ばれているそうです。

    気持ちよさそうですが、水が冷たすぎてずっと入ってる事ができません。ここで折り返す事が多いようですが、今日はこの滝を突破し更に上流を目指します。

    ホールド少なく滑りやすい岩を慎重に登るリーダーBさん!そしてロープで引っ張り上げてもらったにも関わらずつるつる滑って私は何度もフォールしてとても時間がかかってしまいました(反省)

    ようやく滝口まで登りきったら横から後続のグループさんが上がってきて、ドボーーーンと上からダイブされていました(すごい!!)

    なんと!巻道が!!あったんですね!!!調べていたとはいえ登らねば!という思い込み。(反省)

    登るのも下で待つのも(すみません💦)かなり体力を消耗したので滝口で休憩。温かいカップラーメンが染みました。。 ほっと一息。まだまだこの先長いです!頑張りましょうー!!

    原生林の中を歩きます
    楽しそう~♪

    沢山の小滝を直登し大きな滝は巻いて巻いて、急斜面の巻道を登って、登って、、、、

     

     

     

     

     

     

     

    ジョレンの滝。写真だと小さく見えますが2段60Mの大滝です。

    一ノ滝、二ノ滝、犬取滝、裏見の滝を順調に(?)巻いた後はジョレンの滝を右岸の大岩の壁まで大きく巻きます。踏み跡が不明瞭な所もあり、急斜面を登るのはちょっとハードでしたが、ようやく水線に戻った後もまだまだ続くよ小滝群。進んで行くとやがて狭く涸れた沢になりガレガレの急登で落石に注意しながら慎重に登ります。水辺は寒いくらいだったのに暑くて汗だく。

     

    沢を詰め最初の1滴には出会えませんでしたがようやく笹原の広い斜面に(´ー`) そして稲村ヶ岳山荘と大日岳の間の登山道に合流し、17:24稲村ヶ岳山荘到着。沢装備をとき30分程休憩、

    去年のA班ひまわり山行でお世話になった稲村ヶ岳山荘。ちょうどご主人もいらしたのでご挨拶。今年は8月1日からようやく営業を始め、新型ウイルス対策で宿泊も1組限定、名物の美味しいお鍋も今年はされないそうです。この日はテント泊の方が3組いらっしゃいました。

     

    時間があれば大日岳、稲村ヶ岳のピークハントできるかな?と思っていましたがとっくに諦め登山道で法力峠、母公堂まで一気に下山。釜滝の直登と、大巻きの後の急登続きで予定より時間がかかってしまいましたが、夏の19:00 ヘッドライトを使わなくてもよい時間に下山する事ができました。そして母公堂に停めていた車に乗り入渓口に停めた車を回収し帰阪。

    長い1日でしたが大峰の原生林、美しい釜、数えきれない程の滝を堪能する事ができました♪

    水中に光が差し込む
    大峰ブルー

     

     

       【 投稿者:A班み 】

     

     

     

     

  • 【沢登り】裏六甲石楠花谷 遡行 A班オールラウンド山行

    【沢登り】裏六甲石楠花谷 遡行 A班オールラウンド山行

    連日の雨、雨、雨で梅雨明けが待ち遠しいですね!またまたタイミング良く梅雨の晴れ間に裏六甲で沢登りを楽しみました♪

    日時:2020年7月12日(日)

    CL:A班班長、SLみ、C班1名、参加者:A班5名、  計8名

    行程:神鉄大池駅~石楠花谷出合い~石楠花谷遡行~地獄谷西尾根~ダイヤモンドポイント~丁子が辻~記念碑台~展覧台~油コブシ~ケーブル下駅

    この日は沢登り初めての参加者2名。購入したばかりの沢靴に履き替えて、9:20 いざ!

    連日の雨で石楠花谷の出合いから既に水量多く、膝くらいまで押し寄せる水の流れに逆らって進んで行きますが、浮き石だらけで白波で見えない川底やスリップしそうな石、初めて履く沢靴に足元集中して水の中を歩いていきました。

    沢登りは初めてでも、岩登り教室に参加したり、アルプスの岩稜を歩くのは得意なお二人は水の中より岩場の方が登りやすそうです。

    裏六甲の下ノ廊下(勝手に命名)

    普段でも泳げるくらい深い淵は左側をへつって滝を直登できるのですが水量多くて近づけません。右側から巻いて、すぐ下りる事もできるのですが、降り口は急流。巻いて登山道へ合流しました。

    2段20M釜滝

    真ん中にあるお釜が美しいのですが今日はもちろん見てるだけ。滝の前でポーズ♪

    そしてまた巻いて、巻いて、すぐ横に登山道があるのですが、早く沢に戻りたい~!探検隊のように薮をかき分けて歌いながら進みます。ちなみにこの日のメンバーは〇〇探検隊の歌を全員知っていました(笑)

    光が差し込むと綺麗ですね(´ー`)

    じゃぶじゃぶ気持ちの良い沢歩き♪

    六甲の沢は堰堤が多く、上に溜まった水はまるでプールみたいで、そこから流れ落ちた水は真っ白いレースのカーテンのようでした。

    左 穏やかな淵 右 白波が!

    裏六甲の上の廊下(勝手に命名) 

    苔むした岩壁、一枚岩を水が這うように流れる美しいナメ滝から静かに水が注ぎ込むとても神秘的な淵(´ー`)

    、、なのですが、今日は白いさざ波に。

    いつもはちょろちょろ足首程度の深さの上流部は水量多い方がちょうど良いくらい。

    小滝も登りやすくシャワーのように水を浴びながらそれぞれチャレンジできました♪

     沢をつめ、藪漕ぎなしで地獄谷西尾根に合流。13:15 ダイヤモンドポイントで登山靴に履き替えて下山。

    下山途中開けた所や天覧台からは神戸の街並み♪雨が続いて空気が澄んでいるのか、梅田のビル群はもちろん奈良のPLの塔、関空の誘導灯、友ヶ島、淡路島の奥には四国らしきも見えました(´ー`)

    油コブシからケーブル下へ 16:00 到泉、バスで温泉のち反省会、解散。

    夏はやっぱり沢ですね♪9月も六甲の沢を予定しています。

    【投稿者:A班み】

     

     

     

     

     

  • 「沢登り」千ケ峰・三谷渓谷遂行

    「沢登り」千ケ峰・三谷渓谷遂行

    日時:7月4日~5日
    メンバー:C班6名 B班1名 A班5名 合計12名
    天気:曇りのち時々晴れ

    コロナで自粛していた山行も7月から解禁になり久しぶりの山行に心が弾みます。
    前日は、ネーチャーパークかさがたでコテージ泊。
    密を避け12人が2棟に分散。
    夕食は各自が一品以上を作りたくさんの料理が所狭しと並びます。
    ひらりんさんのマイビールサーバーでさらにテンションアップ!
    話も弾みさらにホタル鑑賞もありの楽しい一夜でした。。

    当日、天気を心配してましたが曇り空から晴れ間が時々。
    翌日からの雨天を考えるとほんとラッキーでした。
    三谷渓谷の沢は広くて明るく自然の美しさに驚きます。

    大きな岩がゴロゴロしている沢ですが、一枚岩も多く階段状で登りやすいです。
    雌滝はスロープ状の滝でぬめっておりリードは慎重に行かれていました。
    私はロープがあったもののヌルヌルツルツルで怖かったです。

    その先の雄滝がクライマックスで例年水をかぶりながら滝を登っていきますが
    今年は連日の雨で水量が多く断念しました。
    ここで記念写真を撮り登山道で下山しました。

    帰りは滝野温泉ポカポ湯で汗を流し、中華そば大橋で播州ラーメンを食べて帰路に着きました。
    満足!満足!

    (記・写真:C班 小前)

  • 【沢登り】 下多古川本谷 A班オールラウンド山行&C班コラボ

    【沢登り】 下多古川本谷 A班オールラウンド山行&C班コラボ

    奈良県大峰山系の下多古川本谷へ♪活動自粛明けの梅雨の晴れ間に沢登りへ

    日時:6月20日(土)

    メンバー:CLA班班長+8名、C班6名

    (換気に気をつけ各自マスク着用の上、車4台に分乗。)

    梅雨です!夏です!待ちに待った沢です!

    前日の朝まで雨が降り、水量が多く浅い所でも流れが速い。A班参加者は去年初級登山学校修了し、沢は2度目の方も多かったので、最初は表情も固く、緊張した面持ちでしたが、思っていたより水は冷たくなく、水量が多くても登れる小滝をチャレンジしクリアしていきました☺️

    バシャバシャ気持ちいい

    光が差し込むと美しい♪

    唯一の楽しい泳ぎゾーンは水量多く巻いてしまったので残念でしたが、予定より早く琵琶滝到着。

    琵琶滝。

     

    落差約50Mの琵琶滝。ハイキング道にはこの滝がみれる滝見台がありますが、真下から見上げると圧巻!!飛沫がすごいです!

    うぇーい! ここでお昼〜 の予定が、水浸しで休憩する所がない。。

     

    高巻して滝の上に向かいます。滑りやすいので注意です。

     

    滝の上の落ち口へ。水量多いです!

     

    特等席でお昼ご飯♪

     

    お昼ご飯を食べて元気いっぱい!大岩ゾーン

     

    苔むした木々と、水と、本当に美しい(*´`)♡

    中ノ滝がみえてきました

    今日のゴールは落差約40Mの中ノ滝。その下は斜滝6M。水量が少ないと中ノ滝の淵まで下りることが出来たのですが、倒木もあり近づく事ができないので横から眺め記念撮影。

    今日のゴールはここまで♪

     

    この先もまだまだ沢は続くのですが時間切れ。またいつか行きたいですね!

    踏み跡探しながら登山道へ合流し下山。

    山深い大峰の渓谷美、気持ちの良い沢歩き、岩と水とたわむれ、とても気持ちよく楽しい1日でした!

    A班主催の山行でしたが、C班からもたくさん参加しフォローしていただき安全に楽しむことができました。ありがとうございます!初級の沢でも水量が多いと状況は変わります。これからも安全に楽しめる企画をしていきたいと思います!

     

    【 投稿者:A班オールラウンド山行企画担当 み 】

     

     

  • 雪山教室実技 八ヶ岳

    雪山教室実技 八ヶ岳

    日時:2020年2月29日~3月1日
    生徒:6名 コーチ・スタッフ:13名

     雪山教室実技最終は北八ヶ岳の天狗岳!!連日新型コロナウィルスのニュースが流れる中、中止になるのではないかと思っていた。開放的な登山が目的で、自家用車での移動だったからか、中止にならずに八ヶ岳に行くことができた。
     28日夜から車で移動し、29日諏訪SAで少し仮眠。朝食をとって渋ノ湯へ。体操やビーコンチェックも含めて準備を行い、7:50出発。樹林帯を歩行。
    こまめに休憩をとってもらいながら、衣服調整や補食をしたが、ザックの重さに体力のなさをひしひし感じ、眠気にも襲われた。前の人との間隔が密になって足を止めたら、一瞬で大きく開いていて、度々意識が飛んでいた。ぼんやりと歩き続けたら、いつの間にか前方に青い空開けてきて、陽が明るくなり、段々嬉しくなってきた。小屋が見えた!の声に更にテンションが上がる。11頃黒百合ヒュッテに到着した。

    到着後、テント設営。元々あったスペースを利用したが、テントの広さに合わせて圧密した雪を削って整地するのに骨を折った。張り縄やペグの使い方はあやしく、再度指導を受けた。お腹が空いたと自覚した頃、短い時間しかなかったけれど、ヒュッテのビーフシチューを食べて密かな裏目標を達成した。満足ー!!
    13時から講習。40度程の急な斜面での歩行方法やツリーホールを利用したり自分の足でスペースを作ったりしてビバークする方法などを学んだ。聞きたい気持ちと眠気と寒さの戦いだった。15時半頃終了。

    1日朝4時起床。6時出発であったが準備が遅れ、6時過ぎの出発となってしまった。反省。中山峠に登ると雲海に浮かぶ朝日が見えた。遅れたことで日の出の瞬間は見られなかったが、大変感激した。
    東天狗に向かって稜線を登る。教わったステップをぎこちなく実践して登る。風はさほどなく天気は良好。鞍部は風があり、先の地形をみて衣服調整が必要なことを教わった。

    振り返ると感動の景色が広がり、体も気持ちも軽くなる。(体は一瞬だけ・・・。)そして八ヶ岳の地形や植生などを知って登ることも登山の面白さであることを教わった。
    8時頃天狗岳頂上!真っ青な空に真っ白な雪山、キラキラの景色に大感激。嬉しくてしかたがない。写真撮影会の時間もいただきながら、雪山にいっぱい癒やされた。

    今回高山病で生徒揃って登頂できなかったことは残念だったけれど、無理せず無事に全員で下山することができました。スタッフの方々のご指導、引率に感謝します。本当にありがとうございました。スタッフのみなさま、同期のみなさま、これからもよろしくお願いします!

    投稿者:A班 A

     

     

  • 雪山教室実技 氷ノ山

    日時:2020年2月8日(土)~9(日)
    生徒:6名 コーチ・スタッフ19名
     雪山教室実技4回目。今年は例年にない暖冬で雪がなく、直前までもしかすると行き先変更、、、?という状況でしたが、前々日にやっと雪が降り始め、無事に氷ノ山での実技となりました。 1日目は氷ノ山国際スキー場のリフトでテント場所へ。しかし20kgほどのザックを担いでのリフトの乗り降りはなかなかの緊張感でした。テン場に着き、まずは整地しテント設営。その後ビーコン、プローブの操作練習、またビーコンを持ってない場合のスカッフ&コールという捜索法も学びました。雪山に行くためには万が一雪崩に巻き込まれた場合に備えて訓練しておくことが大切ですが、実際に雪崩にあってこれらを行わなければならない場面には遭遇したくないものです。寒い中での講習を終えた後は班ごとにテントの中で、楽しみにしていた夕食。コーチの貴重な経験談などを聞きながら、但馬牛のすきやきを美味しくいただきました。その夜は一晩中雪が降り続き、テントが雪で埋もれてしまわないようコーチ・スタッフが夜中に起きてテント周りの雪かきをしてくださいました。(その間もテントの中でぬくぬくと寝続ける私達生徒。。。申し訳ありませんでした。m(_ _)m)
     2日目は雪のため予定を1時間早め3時起床。しかしテントを出てみると、外に置いていたザックやピッケルが雪に完全に埋もれ、他の人と同じ所に置いていたはずなのに自分のだけが見つからない!焦りながらスコップで雪を掘りやっと探し出しました。6時にテン場を出発し、その日は雪が深いため山頂に行くのはやめ東尾根避難小屋からは稜線を歩きます。しかし稜線に出た途端強風に吹かれ体感温度がぐっと下がり、寒さに弱い私にとっては修行のよう。。。やっとの思いで稜線を通過したあとは斜面を下り、滑落停止の方法を学びます。しかしもし急な斜面で滑落すると時速40km/hにもなり実際には停止するのは難しく、滑落しないような歩き方を身に付けることが重要とのお話です。一通り練習した後は膝上くらいまで雪が積もった道を順番にラッセルしながら進みテン場に戻り、訓練終了となりました。
     今回の山行では出発前には予想もしなかったほど雪が降り、残念ながら山頂に行くことはできませんでしたが、これまでの座学で講義を受けて頭の中で想像するだけだった雪山のイロハを実際に初めて経験でき、私にとっては密度の濃い貴重な体験となりました。まだまだ雪山のほんの一部をのぞいた程度ですが、これから少しずつ雪山に慣れて、次は青空のもと山頂からの雪景色を見ることができたらいいなと思います。投稿者:A班 J

  • 地図アプリ講習付き大岩ヶ岳

    日  時:2020年2月19日(水) 快晴  参加者:5名
    行  程:道場駅(講習/準備運動)9:00/9:40~10:26千苅ダム~大岩ヶ岳(昼食/山座同定)12:00/12:40~13:40 281m地点~14:33東山橋~14:50道場駅
    講習内容:
    1.YAMAPをスマホにインストール、大岩ヶ岳の地図をダウンロード(自宅)
    2.YAMAPで現在地確認、軌跡ログの取り方実習(本日全員講習)
    3.地図アプリのジオグラフィカで現在地確認、軌跡ログの取り方実習(1名)
    4.地図の違いの説明(山と高原地図 5万分の1、国土地理院地図、YAMAP)
    5.国土地理院地図とスマホのYAMAPを使って受講生が協力して道案内
    6.大岩ヶ岳で山座同定、コンパスの使い方

    【参加者感想】
    やっとスマホにはしたけれど、なかなか使えてなくて良い機会だと思い参加させていただきました。YAMAPを何度か使った程度での参加でしたが、CLの丁寧な説明を聞いての道案内も久々に緊張しながら地図とYAMAPを見ながら歩きました。見晴らしの良い山頂での山座同定もなるほどと。下山も地図を見ながらでしたが2月とは思えない良いお天気に大岩ヶ岳歩きを楽しんだ一日でした。次はジオグラフィカで歩いてみたいと思います。
    ◆今回参考にさせて頂いた記事
    (1)5分でわかるジオグラフィカの使い方 (神山オンライン)
    https://kamiyama-online.com/geographica-in-5-minute/

    (2)YAMAP入門~道迷い遭難を防ぐ~軌跡ログを記録する (神山オンライン)
    https://kamiyama-online.com/yamap-intro-for-preventing-lost-distress/
    https://kamiyama-online.com/yamap-how-to-record-track-log/

    ◆◆今後の講習計画 室内実技◆◆
     (1)ヤマレコの山行記録からGPSファイルのダウンロード
     (2)ヤマプラの山行計画でトラックGPS作成
    https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1249
     (3)らくルートアプリ(PC、スマホ)でトラックGPS作成
    https://www.yamareco.com/guide/guide_web/rakuroute/
     (4)ジオグラフィカへGPS取り込み
     (5)地図の印刷(ヤマレコ記録、国土地理院地図、YAMAP、カシミール3D)

    ◆◆今後の講習計画 地図アプリ講習付きの山行◆◆
     (1)ジオグラフィカのナビゲーション機能


    投稿(A班 恒吉正伸)

  • 雪山教室テント泊実技 武奈ヶ岳

    雪山教室テント泊実技 武奈ヶ岳

    日時:2020年1月18日(土)~19日(日)
    雪山教室3回目の実技です。
    生徒:6名 講師・スタッフ:10名

    1月18日(土)
     今年は暖冬で雪がない。雪山教室なのに、雪がない・・・・しかし、天気予報で18日~19日にかけて雪の予報でしたので、19日は新雪を歩けるかもと期待もありました。実技1回目は蓬莱峡でのテント泊後にボッカ訓練。実技2回目の地獄谷のアイゼントレーニングでしたが、2回とも、朝は憂鬱な気分で出かけました。やはり今回も、朝に荷物を測ると22㎏!!今から何を減らそうかという時間もなく、不安と憂鬱な気分で出発しました。
     9時前に比良駅に到着する。挨拶と体操を済ませ、9時20分に比良駅を出発し、テント場の八雲ヶ原に14時30分頃に到着。重い荷物を担いでイン谷口―青ガレー金糞峠―八雲ヶ原まで。青ガレはゴツゴツした岩・急登を登る。重い荷物が背中で振り子のようになるので、転倒しないよう気を付ける。雪がないので、よかったのか?? 途中、踵に石が入ったような違和感が??でも、石が入るはずないと思いつつ・・・靴ヅレができていたのです。(鈍感な私・・・)

     14時30分くらいに、テント場に到着する。雪がちらつく中で、ビーコンの操作等をしました。(早く、テントの中に入って温まりたいと思いつつ・・・・)15時過ぎには、テント内でゆっくりと過ごし、早めの夕食。鍋は温まるし、美味しい!!(外は、雪が降っており、吹雪いているようなので、出たくない)20時30分頃には、就寝。私は、2回ほどしか目が覚めなかったので、よく眠れたかな?? 暑くて、目が覚めたと話す生徒もいました。

    1月19日(日)
     初級登山学校を経験していない為、蓬莱峡でのテント泊時に私は、みんなのやっていることを見て、質問もして、みんなの足を引っ張らないようにと思っていましたが、19日の出発時間には準備ができていなく講師の方に手伝っていただき、どうにかこうにか・・・・アイゼンを付ける前に、テント内の荷物は出す。アイゼンを履いた後は、テントに近づかない。(前回よりも守れるようになりましたが、皆様から私がテントを破らないようにと注意して私の行動を見てくださっていました)19日は快晴で、風もなく、水を飲みつつ登りました。テント場を7時に出発。夜間雪が降って、積もっていたので、アイゼンを履いて武奈ヶ岳へ向かう。途中、ワカンの付け方と歩き方の練習をしました。

     新雪で、足跡がない中の歩き方の練習をさせていただきました。チームワークの大切さ、みんなの体調を見ながら、適宜休憩をしながら、山頂へ向かうということも教えていただきました。
     武奈ヶ岳に10時30分に到着。風がなく、暖かい中で休憩し記念撮影。景色はきれいでしたが、周囲の山には雪はほとんどない状態で、雪景色は武奈ヶ岳くらいでした。

     もうすぐテント場です。疲れて、上を向いた時に転倒するケースが多いと講師の方が話されている時にこけて、ドロドロ状態に・・・(テント場付近は、雪は解けていたので)写真撮影は、テントを背景に・・・また、私はテントに近づきすぎていて、危ないよと声かけていただけました。(覚えが悪い私)

     テント場のテントから離れた場所で、アイゼンを外し、テント場に付きテントの撤収と荷物の準備。 暖かいので、手袋なしで、荷物整理ができたのは良かったのか?? 荷物は減っているはずなのになぜかザックは来た時よりも、大きい??パンパン??私だけと思って周りを見ると、なんか私だけでなさそうだったので、安心・・・

     

     17時40分頃に比良駅に到着。おでん屋さんで温かいおでんを食べ、ビールに日本酒、ワイワイと楽しいひと時。比良駅18時5分発に乗車し帰宅しました。次回は、今回戸惑ったこと(靴ヅレができた時にすぐに取り出せるところにテープを入れる。ワカンの履き方を練習する。暑がりなので、汗をかかないように衣服を調整などなど)を反省し、課題をクリアし、今回よりも次回は、もっと楽しい山行になるようにしたいです。
     原稿を書くことで、また、色々と教えていていただきました。すべてが、意味のあることと再認識しました。いつになったら、先輩方のようになるのか??先は長い・・・でも、頑張るぞ!!

    投稿者:A班 ミッチー

     

  • 山神社の中岩でフリークライミング

    山神社の中岩でフリークライミング

    日 時:2020年1月19日(日)
    山行先:姫路 山神社 中岩 フリークライミング
    参加者:C班:Fさん、Uさん、Y 他会:Tさん、Oさん
     
    2週連続の強つよFさん、Uさん、Tさんからお誘いいただき山神社へ行ってきました!山神社は何度か来ましたが、左岸以外は初めて。Fさんからゴリラ岩、獅子岩、中岩辺りをと聞いていたので、ググると11台が多数・・・10aで四苦八苦している私が行くところではないのでは (=_=;) ・・・と不安だらけの参加です。
     
    しょっぱなから、豊中ぼんくら三人衆は集合駅のひめじ別所駅を降り過ごし、遅刻でスタート( ̄□ ̄;)スーパーで買い出しをし急いでTさん、Oさんを追いかけます。いつもの左岸の分岐を通り過ぎどんどん上へ。朝からこのアプローチはキツイ・・・岩場に付くと汗だくな上に、風もなく日も当たりぽかぽか陽気。風のきつかった先週とは大違いだそうです。
     
    Fさん、Uさん、Yと、Tさん、Oさんグループに分かれて早速用意をしているとUさん、Fさんが「Yちゃん、5.9あるからマスターオンサイトのチャンスやで、登ってみたら?」と甘い言葉をささやきます。オンサイト経験のほぼない私ははじめは渋りながらも、ついつい乗せられチャレンジ!中岩入門ルートの「ブラボーシックスティワン(5.9)」をビビりながらマスターオンサイト。これに気をよくし更に乗せられ「ちから水(5.10a)」もマスターオンサイト。更に調子に乗せられ「再びの青春を(5.10c)」も調子よくマスターオンサイト・・・とそんなにうまくはいきません。あえなくあっさりテンションかかりました・・・私の実力なんてやっぱりそんなもんです・・・続いてFさん、Uさん、当然ながらあっさりクリアです (^^)
     
    ブラボーシックスティワンを登るY(右)とちから水を登るTさん(左)
     
    その後は「播磨王(5.10b)」を登り、お昼を終えたところで次は中岩東面へ。めっちゃ前傾壁やん・・・あかんやつやん・・・Uさん「ボルダーチックやなぁ、これ行ってみよか」と「ボッシュ3号(5.11a)」をトライ、上部に行くにつれて悪いポケットになり、探りながらのトライ。残念ながらオンサイトならずでしたが、最終的にはレッドポイントされてました。ムーブもさることながら、そのパワー、すごいッス!羨ましいです!トップロープを張ってもらい、私もチャレンジしましたが、案の定、前傾壁にはまったく歯が立たず早々に敗退・・・しかもこのエリア、凝灰岩(?)の為、めっちゃ指痛い(>_<) もげる(>_<) ポケットで指飛びそう ガク((( ;゚Д゚)))ブル
     

    ボッシュ3号をトライ中のUさん
     
    その後、「カンテビー(5.10b)」のスタートがうまくできず三人でモゾモゾして、時間的に最後の「復活(5.11a)」へ。なぜか絶対無理なのにマスタートライをさせられ、両腕パンプ済みであっさり交代。代わってFさんが上部で叫び声をあげながらあっさりマスターオンサイト。やっぱりすごいッス (>_<) 次のUさんにトップロープを張っていただいて最後に再度トライするも、出だしフォールで指から出血してUさんに回収していただく始末で本日終了 (^-^;
     
    復活の上部でのFさん
     
    強つよな皆さんは獅子岩は今回触れず残念そうで、また次回持ち越しです。
     
    帰りにひめじ別所駅近くの「たい焼き専門店 やまや本舗」にて、各自家族の機嫌取りの為にお土産を買って帰路につきました。
     
    投稿:C班 Y