カテゴリー: 山行報告

  • 雪の大普賢岳

    雪の大普賢岳

    去年のお正月に大雪で途中トレースなくなり小普賢岳までで撤退した大普賢岳。

    今年は雪が少ないので同じ条件ではないけれど、大普賢岳山頂直下を直登し、ついでに和佐又山にも登り、雪山大普賢岳リベンジできました。

    2019年1月5日(土)

    メンバー:A班2名、B班1名、C班2名

    8:00和佐又ヒュッテ~8:20和佐又のコル~9:00笙の窟~11:10大普賢岳山頂11:30~14:20和佐又のコル~14:30和佐又山山頂~15:00和佐又ヒュッテ

    和佐又のコル。雪少ないです。。うむむ。。

    笙の窟(いわや)でアイゼン装着。

    氷柱も小さく、ガスガスは去年と同じ。。幻想的です。

    去年はここが吹き溜まりになっていてトレースなくなりロープ出しましたが、去年と秋の経験を踏まえ、今年はバッチリです。

    小普賢岳の分岐を過ぎると雪が増えてきましたよ!

    むき出しの梯子では前爪だけで登る練習したり、鎖場をいくつか通り山頂直下へ。

    直登ルートは斜度がありますが草や枝など掴める物は頼ります。

    夏道ルートと合流し、11:13大普賢岳山頂へ。

    展望はないので即下山。直登した所を下りるのはあっという間。風を避けながら大休止、のち下山。

    朝からずっとガスガスで更に幻想的です。

    名残惜しく雪を全身で楽しみ、この後和佐又山へ寄り道。

    楽しい1日でした!

     

    和佐又山山頂からの下山路は動物の足跡を追いかけていたようでくねくねでした

    【⠀A班:み ⠀】

     

     

     

     

     

  • 白馬  自主トレのちガラガラ沢

    白馬 自主トレのちガラガラ沢

    2019年1月12-13日   B班  カ

    白馬の「Color sport club」さんへ宿泊&BCガイドツアーをお願いしてきました。とっても晴れた12日は仮眠後に白馬ガストでモーニングの後で栂池高原スキー場上部で自主トレし、明日のガイドツアーに備えます。

    夕食に選んだ「蕎麦酒房 膳」さんはタクシーの運転手さんによると、蕎麦屋ベースの居酒屋で外国人に人気のお店だそうです。とても美味しかったです。

    晴れのち曇りの13日は06:30宿にて朝食。

    青色チームは「コルチナスキー場のリフトの先から少し降り、場外へ出てビーコンの練習をした。ついで場外域の尾根筋をたどり南小谷に面した元スキー場の斜面トップへ。」へ向かった。

    08:00同施設にてガイド2人と参加13人で打ち合わせ。ボードとスキーは半々くらい?スノーシューは2人、マイカーで八方尾根スキー場へ移動しトリプルリフト集合&サクッと体操。リフト4本乗り継いで八方池山荘へでアバランチ講習もサクッと手際が良い。雪で埋まっている八方池までハイクアップ。ほぼ無風。

    滑走準備して八方池を背にして北斜面を臨む。ガイド1先行でラインを見せ、5人-4人-4人で最後尾ガイド1人。トランシーバーで細かな注意点があがってきて共有する。無名沢方面へエントリー後、北東に向き押出沢方面でどっちに行きたいか現地多数決!でガラガラ沢へトラバース、本日はこの斜面を落ちていく~のですが皆さん慣れている…謙遜ではなく私が1番しかもかなり下手でした。トラック多数とはいえ上部はすごい斜面だプライベートでここに滑り込めるかな?ましてノートラックなら?新雪を楽しみながらで二股へ。途中渡渉一回「バシャバシャっと一気に!濡れても後は林道スキーだけ!」でバシャっと楽しみました。お迎えのハイエースで駐車場へで、施設に帰って皆さんで雑談で終了でした。

    ○とても楽しかったです。ツアーが初めてでない方へ向けたものです。(黄色ツアーという名前)
    ○大人数での行動にも関わらず、停滞しなかった。参加の皆さんの技量とガイディングが素晴らしかったです。
    ○少しでも山スキー&ボード道具の取り回しに慣れたら、まずは参加すべきだと感じました。やっぱりガイドさん素晴らしいです!
    ○ボーダーのダブルストック林道漕ぎ漕ぎで爆走は必見!熟練を感じました。

    それにしても私スキー下手です。

  • 剱岳 早月小屋まで

    剱岳 早月小屋まで

    2019年1月2-4日   B班  カ

     

    〇私なりにわかった事。
    もちろん天候と自分のパーティーも重要だが、入山者が少なければとても登頂できるものではない。8月にトレラン装備だと早月小屋まで2h40mだった…なんの参考にもならない…

    正月劒に行きたい。体力と経験、チャレンジする事は可能なはずだ、まずはパーティー編成、5人が結局大阪ぽっぽ会のお2人とで3人になった。富山県へ申請。

    当初1/1~1/6日で組んでいたが、天気予報と1/1にお知り合いからの「自分も12/27-1/1まで早月尾根入ってましたが、ラッセルひどく2700mで引き返しました。1600-2700mまで腰から胸、頭ラッセルでトレース引けたのでその点は満足です。」との情報にピークは諦めて偵察に切り替える。

    〇2日、標高421m 小雪 12:14伊折除雪最終地点をスノーシュー&ダブルストックでスタート。タクシーを待つ法政大学の10人強のパーティーが帰り支度中で2700くらいで撤退との事(凄いザックが並んでいた、皆さんのような方も行けないのですね…)、12/27-1/1入山の私達のお知り合いの方の情報もご存知でした。

    1パーティーとすれ違い情報交換1600で撤退とのこと。この間、3人の警備隊員が冬トレランスタイルでランニングしてきた…長靴あり、スノーシューあり、トレランシューズありで頭が下がります。

    15:21馬場島到着、山岳警備隊詰所で挨拶、ヤマタン受取、行程装備最終確認と情報交換。今のところ2018-19シーズンは2700が最高地点との再度情報。今日1600からの下山が1パーティー(3人…先ほどの)、その他は前日下山。取り付きの「試練と憧れ」を確認してテント泊。

    〇3日、標高751m 雪 02:00起床で03:50スノーシュー&ダブルストックでスタート。うっすらトレースはある、ヘッドライトだけでのルートファインディングをしなくてよいので助かりましたがラッセル強度は高い、ひたすらラッセル、14:00 標高1598m 10時間かかって…850m。

    〇4日、晴れ 02:00起床で03:44スノーシュー&ダブルストックでスタート&小屋ピストンの小屋アタック装備ってそんなのあるのか?。トレースは99%ないが動物の足跡いっぱい、動物はどうも目で見てわからないが登山者が踏み固めた所を利用しているようだ…GPSと当たりをつけながらラッセル、スノーシューなんですが、重く深い雪に足が出せないので手でかき分けてから一歩、なのになんでこんなにまた沈むの???無茶苦茶大変でした!なんと11:26 標高2215m 早月小屋到着まで8時間かかって…600m。

    警備隊の男前の皆さんがお出迎えに…感激しました。

    ピークを見上げ、ピストンで10時間くらいか?昨日の時点でここにいれば…行けたのか?自問…答えはでない…。

    11:50 1パーティー(2人)がツボ&ツメで上がってきた。昨日伊折からで1400まで上がって本日07:30スタートとのこと、ラッセルの御礼たくさん頂き恐縮です。

    12:00下山開始、14:10テン場撤収、14:50ツボ&ツメに換装し再度下山開始で17:03警備隊詰所、19:40伊折の車、満天の湯 魚津店にてお風呂と食事。

  • 2018年ハイキングリーダー養成講座報告と感想文

    2018年ハイキングリーダー養成講座報告と感想文

    ハイキングリーダー養成講座を2017年の初級登山学校卒業生のなかから4名が受講。講師陣13名で座学と実技を行いました。

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    ◆座学 

    2018年11月18日 講師陣  9名

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    ◆実技 

    2018年12月 9日  講師陣13名

    【投稿者 A班 恒吉正伸】

  • 山納め~伊吹山~

    山納め~伊吹山~

    2018年山納めは伊吹山へ。

    天気予報は曇りだったので、とりあえず雪山の伊吹山登れればいいやと思っていたらお昼前から晴れだし、綺麗な樹氷の中眼下に広がる町と琵琶湖を一望しながら登ることができました。

    登山口
    登山口から雪が積もっているのは初めてかも。

    風はすごい強かったですが寒くはなく、雪もよく積もっていて、途中腰ラッセルの練習したりと、とてもいい山納めができました!

     

     

    <行程>
    9:40 伊吹山登山口スタート~12:00 6合目避難小屋、昼食~12:30 スタート~14:00 山頂~16:05 登山口

  • ほっこり温泉山行

    ほっこり温泉山行

    北八ヶ岳本沢温泉に宴会温泉山行(小屋素泊まり)ということで1泊2日で行ってまいりました。

    本沢温泉は日本最高所の野天風呂ということでずっと行きたかったのですが、

    外湯は温度が低いということで足湯として楽しみ、内湯を着いてから、寝る前、朝ごはん前の計3回楽しみました。

    OLYMPUS DIGITAL CAMERA

    直通の本沢温泉口からは台風で崩落し通行止めとの事だったので稲子湯から少しだけ遠回りしましたが、

    稲子湯から道のりは晩秋の装いの静かな森でいつものワイワイしている山行とは違う雰囲気を楽しめました。

    OLYMPUS DIGITAL CAMERA

    晩秋のほっこり温泉宴会山行、大変楽しかったです!

     

     

  • B班ウェルカム山行

    2018/11/18

    今年度B班に入っていただいた方と親睦を深めるため葛城山でウェルカム山行を行いました。

    歓迎の意を込めてすき焼き、トマト鍋、餃子鍋を用意しましたが、

    歓迎されるメンバーは逆に気を遣って旬の柿を用意してくれていました。

    甘くておいしかった~♪

    B班は個人山行でそれぞれ楽しくテント泊縦走など楽しんでおりますが、こうやって新しいメンバーとの交流も深めていきます!

    B班でお待ちしております!

    B班メンバーで記念撮影♪

     

  • 木曽駒ヶ岳で自主トレ

    2018年12月15日   B班  カ

     

    今回も雪がありません・・・。

    が、アイゼン自主トレということで木曽駒にやってきました。

    練習はできたと思います。

    セットチケットでモーニングをいただいてから出発です。

    The  Day としておきましょう。

    ピークにて

    前日からお越しのお二人と合流~!

    テンションが高い~!

    宝剣岳 とりつきまで…。 自主トレですからネ!

    下山してそば いな垣 ← おいしかったです。 おススメです!

     

     

     

     

  • A班納山祭を45名で盛大に開催@妙見の森バーベキューテラス

    昨年に続きこの会場で鍋料理大会。A班43名、C班2名が4コースから参加。無風・快晴で初冬とは思えない暖かさ。今年度の初級登山学校のA班生徒9名が調理を担当。3種の鍋料理が今年も美味しく大いに交流を楽しみました。野菜を全員で持ち寄り、会費1,000円で満腹。

    (1)初谷渓谷コース; 7名 (2)上杉尾根コース:15名 (3)大堂越コース: 11名 (4)ケーブル:10名(調理担当8名含む)、個別に現地直行:2名 以上45名。下りは全員ケーブルで下山しました。

    調理を担当した初級登山学校卒業生の感想

    40人前ってどうやって作るの!? 早速皆で集まり、メニューは飛魚出汁醤油鍋・餃子鍋・カレー鍋の3種、大まかな役割を決めたものの、問題は食材の量。昨年の食材リストを頂くとこれではお肉類が足りないとのこと。どれだけワンパクなの…女性陣で前夜まで悩みに悩んで、ドキドキの当日。男性陣が運んだコンロ5台、施設のお鍋を総動員し調理開始。備品の用意、野菜やお湯の回収、味見、配膳、意外にも(!)見事なチームワークで1回目、乾杯と共に次のお鍋の用意へと手際よく進み、場は賑やかさを増しながら、皆さんのお腹の中へ順調に収まっていきました。

    美味しいよとの声、空になったお鍋を見ると嬉しいものです。お味も段取りも上出来だったのでは?と自己満足です。楽しい1年の締めくくりのお手伝いが出来たなら幸いです。初級のみなさんお疲れ様でした! 次もみんなで頑張りましょう!!

      

     

        

    (投稿 A班 恒吉正伸)

  • 乗鞍スカイラインで自主トレ

    乗鞍スカイラインで自主トレ

    2018年12月2日   B班  カ

     

    雪がありません・・・。

    先週はとりあえず ウイングヒルズ白鳥で2018-2019シーズン初滑り

    「一反木綿みたい~」ってよく思いつきましたね!

    で 今週は スキー板をかつぎ そして シール歩行の練習ができるところを

    ということで乗鞍スカイラインにやってきました。 なにしろ初挑戦の参加者です!

    04:00 スタート!

    槍がとても綺麗でした。

     

    なにしろ 初めてですから

    いろんなところに はじめてのいろんな痛みがでているようで

    なかなかスピードは上がりません。

     

    もちろん 無理しても仕方がありません。

    本日の到達地点より 乗鞍方面を撮影

    当初予定の四ツ岳はあっさりあきらめて

    08:00 スカイラインを戻ります。

    ちょっと漕ぐと『ガリッ』です。

    お二人はちょっと足にきていたようでしたが

    ご夫婦で羨ましいかぎりです!

    とりあえず Please snow です。