タグ: 日本百名山

  • ぐんま遠征 雪山谷川岳、武尊山

    ぐんま遠征 雪山谷川岳、武尊山

    2023/3/8(水)谷川岳、3/9(木)武尊山(ほたかやま)

    ずっと行ってみたかった谷川岳♪大阪からはなかなか遠く、日本海に近いので冬は天気も不安定。雪もまだまだたっぷりの3月、天候も安定しようやく晴れの日に登ることができました。

    1番の難関は大阪からのアクセス、谷川岳だけで十分と思っていましたが、色々調べて翌日もついでにもう1座登ることができました。

    谷川岳 オキの耳からトマの耳を眺める

    1日目:大阪から21:20夜行バス→東京→始発の上越新幹線→路線バス→谷川岳ロープウェイを乗り継いで9:20 天神平駅到着です。標高1320Mロープウェイで楽々絶景✨平日なので混雑もなく、急登を登ると更に絶景!


    トマのミミ1963m、オキのミミ1977m、ちょっと先に行くと富士浅間神社奥の院があり、人が少なく絶景独り占めしながら1時間ものんびり。

    肩の小屋から伸びる西側の稜線は万太郎山・仙ノ倉山へ続く谷川岳主脈縦走路。いつか歩いてみたいです。

    絶景を眺めながら来た道を戻ります。


    ロープウェイで下山して麓へ移動。土合山の家へ。

    すべすべの温泉と豪華な夕食。ぐんま全国支援割引で更にお得に宿泊できました。



    2日目: 新幹線で大阪へ戻る前にどこか登れないかな?と思って探してみたら冬はCTが短そうで良さそうなお山がありました。上州武尊山、なんと百名山でした。
    早朝土合山の家から徒歩ですぐの土合駅から始発の電車に乗り沼田駅へ。そこからタクシー→無料シャトルバス→川場スキー場へ向かいます。川場スキー場はショップも充実していて登山者もウェルカム♪ココヘリレンタルもしています。この時期は駅や道の駅まで無料シャトルバスがありほんとありがたいです。


    ベースで既に1250M。そこからリフト2本乗り登山開始。剣ヶ峰経由で武尊山へ向かいます。最初から急登なのでアイゼンとピッケル使用。雪は締まっていて登りやすい。

    剣ヶ峰山の急登から細尾根の後は岩と雪のミックスで足元に注意しながらの急降下。

    ようやく武尊山の全容が見え、続く稜線が美しい✨

    武尊山が見えました✨これから歩く稜線

    いくつかのアップダウンを越えて振り返ると、さっき登った剣ヶ峰山が美しくてかっこ良くて振り返ってばかり✨

    剣ヶ峰山の美しすぎる稜線♡

    後ろを振り返りつつ武尊山山頂到着。山頂からは至仏山、燧ヶ岳など尾瀬方面、前日登った谷川岳方面、真っ白な山々が続く新潟方面、北関東の山々は春霞でちょっと見えにくいけど360°ぐるり大展望✨

    この辺りは関西の山と比べると標高も高く個性的な山々が多そうでちょっと羨ましいです。

    名残惜しく来た道を戻りリフトで下山。スキー場の無料シャトルバスで道の駅、そこから路線バスで沼田駅→高崎駅から新幹線→東京→新大阪へ。

    快晴の2日間、雪山と絶景✨楽しかったです。

    【 投稿者:B班 み 】

  • くろがね小屋から安達太良山 峰の辻まで

    くろがね小屋から安達太良山 峰の辻まで

    東北福島「ほんとの空」がある安達太良山の標高1400Mに建つ源泉掛け流しの温泉がある山小屋。建て替えの為3月末までの営業のくろがね小屋へ行ってきました♩

    日時:2023年1月9日(月)~10日(火)

    メンバー:A班よ、B班み

    天気予報は悪かったので、安達太良山ピークには拘らず温泉と山小屋を楽しみに、前日夜行バスで梅田出発、翌朝7:00予定より1時間も早く二本松に到着し、そこからタクシーで登山口のあるあだたら高原スキー場へ。麓には全く雪はなかったのにスキー場到着時には一面の雪景色。

    身支度を整えて8:35出発。連休最終日なのでトレースもしっかりありアイゼンでさくさく登りやすい。

    下りてくる団体さんともたくさんスライド。大きめザックを担いでにこにこ楽しそうにされてる方が多く、山小屋からの下山 みなさんの満足そうな笑顔に期待が膨らみます。登りは山スキーヤーさんが何名かシールでハイクアップされていました。

    途中なだらかな勢至平を過ぎ、トラバースを経て10:50くろがね小屋到着♩

    予定より早く小屋に到着したので今日の天気も悪いけど明日はもっと悪いので、小屋で少し休憩した後行けるところまで安達太良山ピークを目指しましたが、強風とホワイトアウトでしばし立ち止まり、峰の辻で撤退。

    峰の辻 今日のゴール♩

    サラサラ雪が強風で飛ばされさっき自分達が付けたトレースもあっという間に消えるくらい。でもこれくらいでは吹雪とは言わないそうです。雪国の方は強い!

    13:00小屋に戻り熱々の温泉で温まり、持参のおでんと地酒で延々宴会♩ほぼ貸切で小屋番さんとのお話も楽しく過ごしました。

    熱々の温泉♨️最高に気持ちいい✨
    あったかいダルマストーブ、ランプの灯り✨

    夜中も雪が降っていましたが、温泉で芯から温まったので身体はポカポカ。翌朝までぐっすり眠る事ができました。

    翌朝も予報通り雪。お天気良ければ山頂から薬師岳へ周回予定でしたが前日と同じ道で戻ります。朝ごはんをいただいてから、のんびり8:20出発。

    早朝の外気温は-9℃との事でしたが、樹林帯なので風もなく寒さもあまり感じませんでした。

    一晩で10cmは雪が積もり、トレースももちろんないまっさらなふかふかの雪をワカンでぷちラッセル楽しい〜♩

    10:15登山口に到着しスキー場に隣接する奥岳の湯で入浴。くろがね小屋の源泉からお湯を引いているので途中揉まれてまろなかになっているそうです。露天風呂からの眺めも素晴らしく、ずっと浸かっていたい温泉でした。

    タクシー~電車~新幹線を乗り継ぎ帰阪。久しぶりの長旅でしたが東北の雪と温泉と山小屋をまんきつ寒くてあったかい2日間でした♩

    山小屋情報:くろがね小屋

    1953年開業、1963年改築、2023年今年建て替え予定で3月末まで営業予定。工事も日程や再開も今のところ未定との事(1/10現在)

    濃厚熱めな酸性泉、シュラフ持参、1泊2食7000円!人気の山小屋なので土曜日は予約が取りにくいです。

    雪山装備は万全に。ワカン、パウダーバスケット付きストックあると歩きやすいです。

    他の小屋もそうだと思いますが到着が遅くなったり連絡無しでキャンセルだと小屋番さんがほんと心配されますので気をつけましょう〜。

    日本100名山、花の百名山でもある安達太良山は秋の紅葉も人気ですが、5月ムラサキヤシオツツジ、6月レンゲツツジも美しいそうです。

    【⠀投稿者:B班 み 】

  • 鹿島槍ヶ岳で360度絶景!

    2022/10/8(土)~10/9(日) 扇沢~鹿島槍ヶ岳ピークハント [A班:み よ]

    3連休、どこに行こうか!?とワクワクしながら計画立てたのに、相変わらずお天気は味方になってくれません。

    天気予報と睨めっこし、今回も大幅に予定を変更して、鹿島槍ヶ岳ピストンへ!鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳の縦走は、お預けです。またいつの日かにチャレンジです。

    10/7夜出発で、いざ扇沢へ。雨の中、深夜到着。

    雨、雪予報もあるなか、駅に一番近い無料駐車場にはそこそこの車。でも、朝起きても満車ではなく、登山口付近もまだ空きがあり、やはり空いているのでしょう。

    10/8、7:00駐車場出発。

    雨ははぼ上がっているけど、カッパ着てスタート!。。。もっと冷え込むと思い、防寒対策ばっちりしすぎて、種池山荘までの登り、めちゃ暑かったです。

    柏原新道は、とても良く整備されていて、歩きやすかったです。

    10:30種池山荘でひと休み。

    汗で身体が冷えたので、1時間ほどゆっくりして、有名なピザを頂きました!

    ちょっと暖まって、いざ冷池山荘へ。稜線歩きは思った通り、ガスガス。

    眺望は明日に期待しつつ、ひたすら黙々と、足を進めます。風が強くなくて、助かりました。

    お天気の悪さもあって!?雷鳥さんたちにはたくさん出会えました♪

    14:00、冷池山荘到着。ビールで乾杯!夕食頂き、明日に備えて早々に就寝です。

    翌朝、、、深夜2:50起きし、お弁当をしっかり食べてから、不要なものをデポして、いざ鹿島槍ヶ岳へ4:00出発!

    足下は、ヘッドライトに照らされた霜がキラキラして、下界を眺めれば街が輝き、空を見上げれば星が煌めき、久しぶりの暗闇登山を楽しみました!

    明るくなってくると、つい、足が止まって景色を眺めてしまいましたが、なんとか日の出と同時に鹿島槍ヶ岳南峰に到着!!

    立山と剱岳のモルゲンロート
    影剱
    影鹿島槍
    雲海、南アルプスと富士山
    北アルプスと爺ヶ岳、他!
    キレット(小屋もチラリ)、五竜岳、唐松岳、、、

    360度の絶景をこれでもかと寒さも忘れて写真撮影して遊んでいたら、後から登ってきていた人たちが、気がついたら全員いませんでした。

    名残惜しみつつも、冷池山荘へ戻ります。

    猫耳と双耳峰
    眺望の良さ、紅葉の綺麗さに足はやっぱり止まりがち

    冷池山荘でデポした荷物を回収して下山開始。

    稜線歩きは、鹿島槍ヶ岳、剱岳、立山連峰、薬師岳、槍ヶ岳、、、ありとあらゆる山々を眺めながら、

    剱岳に登っている仲間に想いをはせて、、、

    名残惜しみつつも、ゆ~っくりと種池山荘へ。

    温かいものを頂いて、ひと休み。

    生ラーメン!メニュー見つけた瞬間、即決です!

    本当に名残惜しかったのですが、重い腰を上げて、下ります。

    黄金岬、名の通り!?紅葉が綺麗~

    と、のんびりしすぎて、最後の最後で、雨に降られての下山となりました。

    お天気は、予報通りでしたが、寒さは少しましだったように思います。レイヤリングが難しいと感じました。反省です。

    予定変更して、狙ったとおり、ご来光に雲海に、360度の素敵な眺望に、紅葉に、、、十分ですね!

    今度来るときはキレットを通過したいものです。

    投稿:よ

  • 会津駒ヶ岳(A・I・Z‼︎)

    会津駒ヶ岳(A・I・Z‼︎)

    行程:2022/4/29(金)6:00JR大阪駅集合(自家用車)→16:30尾瀬入山口の宿七入山荘着、宴会🥳

    2022/4/30(土)6:15宿出発→6:25国道沿い駐車場着、6:45歩行開始〜ショートカットコースで7:20滝沢登山口〜ひたすら直登〜11:15駒の小屋、荷物デポ〜11:50会津駒ヶ岳山頂🏔12:25まで撮影会〜12:45駒の小屋着、素泊で宴会🥳

    2022/5/1(日)4:30御来光狙いがガスガスで二度寝、5:00起床、6:35歩行開始〜ひたすら下降〜8:50滝沢登山口〜ショートカットコースは通らず林道歩いて9:40駐車場着、燧の湯入浴後帰阪🚗

    メンバー:B班H&M、A班み

    A I Z!!!!

    ついにGW突入!まだまだ雪山シーズン続行中!

    ということで、100名山のひとつ会津駒ヶ岳へ参りました。

    登山口は福島県檜枝岐村にあります。尾瀬の北端に位置し、少し遠い(車で10時間)ので移動日は登山口近くの「七入山荘」で宿泊。山荘とありますがとっても綺麗でご飯も美味しくいただきました。この日はずっと雨。山頂付近では雪になっている様子ですが予報は晴れ!明日の1200m急登に、健闘を誓って乾杯!

    翌日、頂上直下の山小屋「駒の小屋」は素泊まりのみ可能につき自炊宴会食料を大量に背負って出発です。

    雪と新緑と桜がセットになっていて不思議なかんじ!
    東北の春ってこんな雰囲気なんですね〜

    今の時期、滝沢登山口までは雪で通行止めのため国道沿に駐車。今日頃は「ショートカットコース」が通れるため冬道通行しない方が良いとのことでした(駒の小屋ブログで盛んに情報発信してくださっているので必ずチェックすること!)

    ツリーホール多数。
    踏み抜きはあまりありませんでした。

    小屋まではひたすら急登、1200m上昇します。

    ヘリポート跡でアイゼン装着しすすみます。

    昨日の雪で黄砂によって汚れた雪面が真っ白にリセット。幸運に感謝です。

    好天により気温もぐんぐん上昇、足元の雪も緩みます。(午後に下山された方の記録によるとかなりズルズルで大変だったようです)

    視界が開けてきました!

    小屋手前になると一気に視界が開けもう最高!撮影会でなかなか進めません。

    目の前の燧ヶ岳がめちゃくちゃカッコイイ〜!
    めっちゃ遊んでます

    今日は素泊なので小屋に荷物だけ置かせていただき山頂へ。360度の展望です。目の前に燧ヶ岳、至仏山はもちろんのこと、日光白根山(ババロアとのこと!)、男体山などが見えます。

    小屋の方によると景色は今が一番いいとのこと。雪が溶けると木々で遮られるそうです。

    小屋そばの沼も今は雪の下。こちらも雪が溶けると花が咲いてくるけれども、お花畑にはならず融雪が進んだところから徐々に開花するそうです。

    山頂でひとしきり楽しんだら小屋へ戻り宴会🥳ランプの宿ですので雰囲気も満点。

    今日のメニューは蟹の甲羅味噌と熱燗から、煮込みハンバーグにミートパスタグラタン風、シーザーサラダに焼き〆鯖でワインです🍷

    途中夕暮れも見ちゃいます。

    今日は12名とのことで広々快適。トイレは裏側にあり一旦外に出ます。夜ふと空を見上げるとこれまた一面の星でした💯

    翌日は天気が崩れるという予報により一直線に下山。

    久しぶりに重量級のザックを背負っていたものの無事下山しほっと一息。途中一部急下降で高度感あり、崩落した雪庇間際にトレースがついている場所も。小屋の方からはルート中盤の水場付近には誤ったトレースがついているようで注意と教わりました。山行前も山行中も気をつけたいものです。

    雪庇崩落注意!

    ところで駒の小屋ではオリジナルグッズがたくさんあり、Tシャツやエコバックをゲット〜!コーヒー豆とかナルゲンも欲しかったなあ〜

    ステキな小屋でした!

    投稿:B班M

  • 伊吹山 【山スキー】

    伊吹山 【山スキー】

    2022年1月23日(日)   【B班 か】  

    雪、下山時まで緩むことはなかった

    私たちの滑走技術では難しい。

    雪山装備2人(B班班長H,副班長M)、スキー装備2人(B班か、A班み)

    4名で登山開始。

    早々についてきけません。ピークは班長にお任せしました。

    21-22シーズン初の山滑走、天気もそこそこで助かりました。

    体力とのバランスが取れていません…反省です。

    7:56登山口を出発。ガリガリ雪に苦労しながらシールでハイクアップ。
    10:40ようやく6合目避難小屋が見えてきました。山頂へ直登する登山者の列も。汗だくです💦

    11:20避難小屋の上まで登りスキーモードへチェンジ。
    琵琶湖も見えます
    かっこいい霊仙山、まわりの山々も美しい♪
    では参りましょう~ 11:35ドロップ
    あっという間♪ちょっと遠回りして下山します~
    樹林帯のクリーミーを抜けたらこんなところとか、、
    こんなところとか、、アドベンチャーな山スキー  
    楽しい!!!? 

    13:30登山口到着。
    雪を纏った伊吹山 美しかった~
  • 奥秩父山系 瑞牆山・金峰山【オールラウンド山行】

    奥秩父山系 瑞牆山・金峰山【オールラウンド山行】

    日程 :2021/6/25(金)~ 27(日)
    天気:曇り
    行程: 1 日目:大阪発 20:00
        2日目:市営無料駐車場 (2:00/仮眠/5:30)~瑞牆山荘~(6:30)富士見平小屋(テント設営)~大日小屋~金峰山小屋分岐~(12:00)金峰山~金峰山小屋(12:30)~(14:30)富士見平小屋(テント泊)
        3日目:富士見平小屋(6:15)~瑞牆山(8:00/8:30)~(10:00)富士見平小屋~(11:30)市営無料駐車場~(20:30)大阪着
    メンバー:A班3名(CL:T、 SL:T 、I)

    金曜の夜に大阪を出発し、週末にかけて百名山である瑞牆山・金峰山に登りました。出発前日時点で悪天候が予想されていたため心配でしたが、山行中は雨に降られることもなく、無事百名山2座を登頂することができました。


    深夜に到着後、仮眠をして瑞牆山荘を出発。1時間ほどで富士見平小屋に着きました。テント設営をして身軽になった後は、金峰山を目指します。樹林帯の中を登っていくと、見頃は過ぎていましたがシャクナゲも少しだけ見ることできました。

    シャクナゲ

    大日岩で休憩し、さらに登っていくと砂払いノ頭に到着。ここからは岩場の稜線が続き、3つの小ピークを越えて五丈岩も過ぎると金峰山の山頂です。

    五丈岩

    稜線に出てからは霧で視界が悪かったのですが、晴れてきたため山頂付近で昼ご飯を食べました。その後は天気も良く、景色も楽しめました。特に千代ノ吹上と呼ばれる稜線は片側が絶壁となっており、素晴らしい景色でした。

    千代ノ吹上
    金峰山小屋横の岩に登るTさん

    夜のうちに小雨は降りましたが、朝には晴れ、翌日は予定通り瑞牆山に向かいました。沢を超えると、桃太郎岩と呼ばれる巨大な岩があり、その後は鎖場と岩場の連続です。

    桃太郎岩

    急登が続きますが、途中後ろを振り返ると富士山を見ることができました。

    木々の間から見えた富士山

    クライミングでも有名な大ヤスリ岩を超え、さらに30分ほど登ると山頂に着きました。山頂から見た大ヤスリ岩も大迫力で、しばらく景色を楽しんだ後、下山しました。瑞牆山・金峰山共に岩場だらけで、近場の山では中々味わえないコースで楽しかったです。


    【投稿者 A班 I 】